ありがとう 

そろそろ更新再開すると言いつつまた間が空いてしまいました、ご訪問ありがとうございます。

園芸シーズン真っ最中、皆様植え替えしたり、寒冷紗張ったり、はたまた寒い地域の方は室内取り込みしていた植物を外に出したりで忙しい時期かと思います。私はまだ疎開終了後の植え替えが追い付いておりません。やっと余剰を少しだけオークション出品準備し、とりあえず暑くなる前に数百は放出したいのでそろそろ本気出しますよ…という矢先でした。

Twitterでは既にご報告したのですが、私の一番古い家族として長年傍に居て、こちらのブログでも度々登場し、植物ブログなのに実は一番のアクセスを稼いでいた愛猫・ユーリが先日亡くなりました。

2014年5月22日、午後3時22分、16歳6か月22日の猫生でした。

cat
16歳の誕生日

長年ネット越しに可愛がっていただきありがとうございました。

こちらが私の日記帳のようなものなので、以下何があったか残しておきます。
長くなりますし、病状についても書きますので畳んでおきます。
(ペットロス経験のある方などは開かないことをお勧めします。)

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2014/05/27 Tue. 16:44 [edit]

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猫でいいらしい 

8月も下旬になったにも関わらず、まだまだ暑い日が続いている。朝晩の風が肌に当たると若干ひんやりするように感じるけれど10時頃には台無しに。園芸する気力がなかなか戻って来ない今日この頃です。

しかしあまりの今月のこのブログの更新スカスカ具合はヤバいと思って撮り溜めした写真でも~と発掘していた所、デジタル一眼(植物をじっくり撮るのに使う)は7月半ばから触っていないことが判明致しました\(^o^)/

コンデジの方はどうだろうと思ったら、すぐ撮れるように身近に置いているだけあって色々入っているはずが、大口開けて飼い主を威嚇するフトアゴヒゲトカゲ、半目で寝ちくれるサンエステバントゲオイグアナ、いつか30cmになるオオヤモリのチビ、物凄く可愛くない顔の猫などばっかりで植物画像の最後のタイムスタンプは6月頃で止まっていた。

twitterでボヤいていたらもうこの際猫でいいんじゃ?という結論に達したので、暑い時期ですが暑苦しい猫の画像でもどうぞ。

「何にゃ?」 カメラから垂れたストラップに興味津々。
にゃんこ

「引っ張るのにゃ」 猫って細い紐好きですよね。
にゃんこ

「美味しくなかったのにゃ」 ヨダレ垂れてました。
にゃんこ

でも指を出されたらどうしても匂いを嗅いでしまうのは猫の性。
にゃんこ

こうやって見ると前足でかい。外で猫を見るとみんな子猫に見えると家人が言うが、5.5kgのラグドールはまるで小さいと思う飼い主。

太腿の自分で舐めて作ったハゲも大分生え揃ってきました。

*****

その後の猫の様子はほぼ変わりなく、病気と言うほどでもないけれど粗相が癖になって油断するととんでもない所にスプレーされることが2日に一回程度。

ここ3週間ほど飼い主はリビングのテレビの前に一人掛けソファをがっつり据え付け、オットマンとサイドテーブルを配置し、攻略サイト検索用にスマフォ、各種リモコン類を並べ飲み物を常備し基地を作って冒険に勤しんでいる訳ですが、猫はいつも傍らの床でクッションを枕に寝ているか、逆側のキャットタワーの上から見下しているかでずっと一緒にいる。

数日前、ソファの背もたれと飼い主の間に頭を突っ込んで来てぐりぐりするので、甘えてるのか可愛いなーと入れてやったらいきなり尻を飼い主の背中に密着させたかと思うと、次の瞬間じんわりと生暖かくなる背中、立ち上る香ばしい匂い…。

飼い主にマーキングすんなー!

愛が重い猫との生活。

2012/08/22 Wed. 16:09 [edit]

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やっぱりご老体 

梅雨明けずとか書いた翌日に梅雨明けしてしまった当地。
いきなり殺人的な暑さになり、瞬間最大風速的な気温40度を確認。もう外出れない本気で死んでしまう。

梅雨明け頃には例年発情も収まって…と書いていたこのネコ。

余り夢見の良くなさそうな本を枕に寝ておりますが。
連日飼い主が寝付く頃になると、ニャンギラスやニャジラなどと呼びたくなるような遠吠えで飼い主の睡眠を妨害するけれど、自分が寝たい時はどれだけ飼い主が邪魔しようがこんなです。

寝相

早く発情期終わらんかなーと思いながらスプレー跡を片付ける毎日の中、ちょっといつもと違って変だと思ったのが一昨日の夜。
立て続けにトイレ、トイレでないところ、またトイレと駆け込んで排尿。その時点であちゃー!というかピンと来て最後のトイレで横から観察してみると、排尿時に尻尾と背中の毛がピリピリ震えている。出した量は少量。ああやっぱり。
トイレでないところ=ソファをカバーしてあるペットシーツだったのでその部分を良く見ると微妙~に赤い点々が混じっている。これまたやっぱり。

膀胱炎ですね、何年振りでしょうか。そう症状は酷くないようなのが幸い、急いで翌朝病院へ。

暴れてケージに入るのを断固拒否する大型猫を押え付け、(物理的に)丸め込んでケージに放り込み、地獄の底から響くような声で抗議するのを無視して病院に運ぶのは至難の業。何しろでかいので力も強い、本気で抵抗されるとかなり骨が折れる。

病院ではケージからなかなか出ず引きずり出すのがまた一苦労。出したら出したで今度はケージに必死で戻ろうとするのを押え付けながら診察を受け、診察が終わって手を離した途端自力でケージに逃げ込んでガクブル。飼い主も毛だらけ汗まみれ。

注射一本して貰い、飲み薬一週間分とずっしり重い療法食の大袋を担いで帰宅。


もちろん本猫が一番疲れるので、帰宅後はぐったり。

寝相

いつもながら注射が即効くので、帰宅後は極端な頻尿と排尿時の痛そうな様子はなくなった。発情期のストレスから膀胱炎に移行してしまったようで、どこから膀胱炎だったのか微妙で気が付かなかったよゴメンよ~。


薬を飲ませるのがまた大変で、餌(ウェットフード=缶詰)に混ぜる、好物の美味しいカリカリに穴を開けて仕込む、オヤツに(以下同文)など色々やったが匂いで分かるらしく綺麗に薬が入っている部分だけ避ける。

なのでこの猫に薬を飲ませる時は実力行使、ベッタリ座らせておいて上から覆い被さり、口をこじ開けて親指と人差し指で摘んだ薬を口の奥に放り込みというかねじ込み、飲み込むまで吐き出さないように上顎と下顎をがっちり押さえるという強引な投薬。もちろんしばらく嫌われる。場合によっては後程寝具や服にシッコ掛けられたりも。嫌なことをされた場合のストレス解消がスプレー行為だったりするので。

寝相

通院と飼い主からの攻撃(投薬)ですっかりお疲れの様子。安心して寝ているようなのでそっと放置。

今日は頻尿と血尿はなくなり、調子が良くなったのか妙にハイテンションで騒ぐ。
薬が効いてしっかり膀胱炎が治ったら多分スプレーも粗相も収まるだろう。

過去何度か結石と膀胱炎の既往症があり、体質的に泌尿器が弱いので、もう今後は療法食のみで暮らしなさいとのこと。
s/dはあんまり食べようとしないので現在の餌と混ぜて段々比率を移動させていって馴らすしかないな。
何だかんだ言ってもやはりそろそろ老猫、腎臓も弱って来るし体力も衰えて行く。ストレスに弱いタイプなので些細な事ですぐ弱い所に症状が出る。気を付けて見ていないといけないなと思ったのでした。


2011/07/13 Wed. 23:59 [edit]

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冬眠中 

毎日寒いので、飼い主共々寝てばっかりです。

眠り猫


ふてぶてしい爺猫でも肉球はピンク色。飼い主は本当は肉球は黒豆派なんだぜ。

眠り猫

時々この肉球の間からぼふっと出るモサ毛を、きっちり刈り込みたい衝動に駆られる。短毛種の猫のように丸くてぽってりした足先にしてみたい。
フローリングの上で走るとこの毛が邪魔になって肉球のグリップが効かず、滑って止まれない。たまに転んだりもする。

…のが可愛くてねぇ(酷い飼い主)。オヤジ臭いこの毛も結構好きなので結局刈り込まずに13年。
走って転ぶのは体に悪いだろう、もっと歳を取ったら骨折とか怖い、とか思うけれど年取ったら走らなくなるだろうしねぇ。

寝ている猫の後足を握ってまじまじと見ながら、どうでもいいことを色々考えたりするのでした。
この毛を指先でちょこちょこすると、くすぐったいようで寝ていても指?が広がってパーになるのがまたおかし。



背伸びをして起きるかと思ったらまた寝た。

眠り猫

この寝顔とは別な日。

トゲオイグアナのリオンを放牧していたら、何を思ったか普段は素早いガサガサとした走りで移動するのに、そーっとそーっと忍び足で歩いて寝ている猫の傍へ。顔を傾げて猫の寝顔を眺めていた。

そしておもむろに猫の太股の上を横断。猫、途端に「うっ、うにゃにゃにゃ、ギギ、ムギギギギ、うにょ、ふっ、ふっ、うぎっ…」と歯軋りしながら寝言、ヒゲも手足もぴくぴく。

きっと悪夢を見たんだね、多分トカゲに襲われる夢?


寒くて+気分がどうもだるくてして何もする気が起きず、無気力引き籠りモード継続中。
去年もこの時期同じようなことを言っていたような気がするので、多分日照不足によるセロトニン欠乏?冬季鬱っぽい感じ?
寒くなると外に出なくなり、普段から日光に当たらないのがますます加速するのが原因かと。

トカゲケージの紫外線ライトでも浴びましょうかね。って去年も言ってたような記憶がうっすらと???

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玄関先に並べていたエケベリアが凍ってた。5号鉢のラウイがふにょふにょした粉まみれの青紫の水袋の集合体になってたよ、びっくりしたよ!クソ暑い昨夏も無事超えたのにまさかこの九州の地で凍るとは。
チェックするとその他原種ばかりイカレてた。交配種は無事。雑種はやっぱり性根が強いのか。

今冬の寒さは全国的に厳しいようで、皆様もどうぞご自愛下さい。

2011/01/18 Tue. 16:46 [edit]

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洗濯日和 

毎日毎日暑いばっかり、流石に寒がりの当家の猫も連日猫の開きになっている。

こんなん。

にゃんこ

あまりにも毛並みが悪い。ラグドールは元々毛が脂っこい種類で、オスの尻尾の根元などベタベタになって毛がブロッキングする。それがこの暑さでやっぱり毛穴から脂を吹くのは猫も人間も同じようで。

アゴ下の猫ニキビも全開。毛穴からでた脂が酸化して黒くツブツブになってくっつく<猫ニキビ。

にゃんこ

せっかく気温も高いので洗ってもすぐ乾くだろうと洗濯することにしましたよ、覚悟はいいですか?

「何か不穏な気配にゃ?」 可愛い顔してもダメですー。
にゃんこ

ドスの効いた声で控えめに抗議されつつ脂取りタイプのディープクレンジングシャンプーで泡まみれに。一度泡だらけにされてしまうと、そのままでは風呂場から出られないのは分かっているのですぐ諦めて静かになる。洗い易い猫で助かります。昔飼ってた猫はシャンプーは流血沙汰だったわ。

タオルドライしてコーミングして大雑把に水気を取ったら後は本猫にお任せ。

「顔も濡れたにゃ!」
にゃんこ

「ここもにゃ!」
にゃんこ

「ここもびしょびしょにゃ!」
にゃんこ

んで現在、疲れ切って寝てます。明日トリートメント掛けてブラッシングしてあげるからねー。

にゃんこ

「許さにゃい…」 顔怖いよ。
にゃんこ

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動物ネタは丸ごと裏庭に持って行こうと思ってたけど、猫キショイって方は少数派だろうし、ってことで猫日記は主にこちらで。

暑すぎて園芸ネタが品薄なので、裏庭の方を多めに更新しております。ニョロがお嫌いでない方はどうぞ♪


*オークションは週明けに出品予定です。

2010/08/22 Sun. 03:22 [edit]

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腐海に降り立ちし者 

もふもふの腐海深く分け入る一匹のトカゲ。

猫とレオパ


「一体ここは…?」
猫とレオパ

「何かくすぐったいにゃ」
猫とレオパ

ユーリさん、DSを枕にするのは止めてください。
テアさんも散歩中に猫の上を通らないように。それは一応肉食獣です。
というかユーリさん、仰向けのお腹の上をトカゲに這われて全然気にしないのはどうかと思いますが。


全く持ってありえない構図…野生を失った動物同士のどうしようもない絵ヅラ…。
何かの弾みに猫に本能スイッチが入ると怖いので(ほぼ100%なさそうだが)写真を撮ったらすぐ隔離。

飼い主がテアを掴んでから「それ何にゃ?」と匂いを嗅ぎに来た。くんくんしてから「ぎにゃっ!」と悲鳴を上げて逃げてった…いやそれどういう反応?


* * * * * * * * * *


アリアの背中が変な具合に脱皮準備中で…というかお腹ヤバイ(笑)

アリア

物憂げな顔だが食欲増進中。虫ならいくらでも食べる。あ、鼻の穴のところに野菜汁が。

アリア

ここの所特に何の事件もなく平和な動物園でした。それがなにより一番。

2010/06/22 Tue. 23:59 [edit]

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にゃんこ12歳5ヶ月 

最近ブログに猫成分が少ないようなので。

猫 「ラグドール」 学名 Felis silvestris catus 'Ragdoll' 実生12年生

猫

この時期は換毛期でいつもにも増してボサボサ。

「お前がブラッシングをサボるからだにゃ」
猫

「おやつには釣られないにゃ」<十分釣られてる
猫

写真嫌いなので可愛い顔やらカメラ目線の写真を撮るのは至難の業。何かで釣らないと目線さえくれない。少しサイファを見習えコラ。

まぁこういう写真は撮り放題なのだが。

猫

毎日毎日抜け毛を撒き散らし、部屋の隅々にケサランパサランを作成、掃除してもしても追い付かない。

猫の中には小さいおっさんが入っているという話があるけど、こいつは中の人どころかそのまま小さいおっさん。

今朝も4時半から飼い主を遠吠えで叩き起こし、寝惚けた飼い主の胸の上に乗っかってボディプレス、ほっぺたをザリザリ舐めて肌荒れさせ、布団から出ていた手を見つけて噛み付いて指に穴を空ける(本猫は甘噛みのつもり)。

きっと愛…だよね?そうだよね?


さて現在の彼は、どうしても家人の部屋に入りたいらしく、ドアに飛び蹴りをかましながら大声で吼えている最中。鳴き声を文字でなんとか表現すると「わーんぎゃわん!もーうあぎゃぎゃぎゃぎゃふぎー!」。
刑事ドラマにありがちなヤバイ金融業の方の取立て並み?「ゴルァ!ここ開けんかい、出て来んかいワレぇ!」ってなもんですよ。

ちなみにユーリの鳴き声は、多分初めて聞く人は猫の声と思ってくれないレベルの低音ダミ声。そして無駄にフルボリューム。更に言うと口数が多く四六時中何か喋っているし、動作にいちいち声が付く。

猫には次にしなければならないことも、明日の予定もないので何かやり始めたら気が済むか別なことに気が散るまでは諦めない。ドアを蹴る音が止まないので首根っこ掴んでキャットタワーに放り上げて来ることにする。

マジうるせぇ…(笑)

2010/04/06 Tue. 22:46 [edit]

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猫とトカゲが… 

相変わらず飛び石更新。どうも気力不足。
本読んだりDSやったり料理作ったりの引き籠り。

ぬくぬく暖めた室内でサイファを放牧、真昼間なのに何故毛布に潜って寝始めますか?

そこへユーリがやって来て…。

「いい枕があるにゃ」
今日のにゃんことトカゲ

「あ?何か重いで?」
今日のにゃんことトカゲ

ユーリが寝返り打って…

「ま、ええか、ぬくいし」
今日のにゃんことトカゲ

ユーリは普段、サイファが怖い。サイファが寄って来ると泣いて逃げる。
でも今日は毛布の中でサイファが寝ているのを前足でぽんぽんして確認した挙句、枕にしてた(笑)

何より癒される家庭内異種格闘技。


平和な日曜日の午後でした。

2010/02/07 Sun. 23:22 [edit]

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忍び寄る… 

今日は引き篭もりDay、どうも心身ともに不調なので家の中でゴソゴソ。
重い腰を上げて今年初オークション出品をと撮影中、サイファが退屈そうに「出せーここから出せー」とケージ内で騒いでいたのでついでにリビングに放牧。
ファンヒーターの前で温まったり、いきなりスタスタと歩いて回ったりだばだばと走ってどっか行ったりしているサイファ。


ユーリ猫はソファで惰眠を貪っている訳ですが…

「くかーzzzz」 「ここがぬくいようやな、よいしょっと♪」
ユーリ&サイファ

「んにゃっ!?」 「知らんで、何もしてへんで!?」
ユーリ&サイファ

ユーリ、上体を起こしてサイファの鼻先をくんくん嗅いで「やっぱりトカゲにゃっ!」と脱兎の如く逃走。

ずリ落とされたサイファ。

「なんや?」 何故そんなに偉そう?
ユーリ&サイファ

サイファの前足のツメにはユーリの毛がごっそり引っ掛かってました。サイファがブラッシングしてくれればいいのになぁ。


連休中日、今日も平和な猫トカゲ共存のエレミヤ家の昼下がりでした。

猫とトカゲが力を合わせてみんなの幸せを~♪(笑)

さて、出品準備に移ります^^;

2010/01/10 Sun. 23:13 [edit]

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今日のにゃんこ 

今日のユーリ。軽く病気話なので苦手な方はスルーで。

「もっと撫でれ」
にゃんこ12歳

「もう眠いにゃ」
にゃんこ12歳

猫は些細なことでけろっと吐く。異物を飲み込んだり食べ過ぎたり、毛繕いで飲み込んでしまった自分の毛を吐いたり。細長い草を食べて毛を吐く習性もある。

ユーリは猫草(えん麦の幼苗)が大好き。しょっちゅうシャクシャク食べている。食べても吐かないことも多い。

3ヶ月程前かな、えぐえぐ言っていたのでティッシュを持って傍に行ってすかさずキャッチした直後、うつろな目をしてよだれを垂らしたまま座って動かなくなった。毛を逆立てて固まっている。背中をぽんぽんすると立ち上がって普通に歩いて行ったので変だな?とは思ったが、直後餌を食べ、走り回って遊び出したので吐いて気分が悪かっただけだなと判断。

その後しばらくしてまた同じようなことが。しかしやはり様子が変なのは吐いた直後の1分未満で、すぐバリバリ食べるわ遊ぶわで具合が悪いというほどでも?しかし気になるので次また同じことがあったら病院だなと。

神経の細いユーリは病院へ連れて行くとそのストレスで必ずその晩粗相をし、更に血尿を出すこともあり、過去それがきっかけで激しい膀胱炎になったこともあるので通院は最後の手段。
飼い主だけで病院に行って症状を話して薬を貰うことも時々ある。自由診療だし自己責任ということで。

そして昨晩、猫草を食べてほんの少し毛を吐いた後、固まった。えらい長い。「どうしたん?」と声を掛けるとぐらっと体が傾いて横向きにばったり倒れた。目は開いたまま、足がぷるぷる痙攣している。
慌てて抱き起こすとすぐ痙攣も止まって立ち上がって歩き出したが目がうつろ。何か喉に詰まったかと捕まえて口に指を突っ込んでこじあけて確認、何もない。
数分するとスタスタと歩いて餌皿に向かい、カリカリをいい音をさせて食べ始めた。訳が分からん。

胃の中に毛玉が出来ていて上手く吐けずに喉に詰まったのか、てんかんの発作か、心臓疾患か?即座に思いついたのがその3つ。

今日、嫌がるユーリを無理矢理ケージに詰め込んで病院へ。

症状を話し、診察。先生の推測も私と大差なかったようで、1)脳に異常はなさそうなのでてんかんではない。2)心音も問題なし、心疾患の可能性は低い。3)その他触診などで異常なし。というお話。

結論:高齢の犬猫で吐く際に、頭に血が上ってくらくらして倒れる場合がある、気絶する例もあるのでそれだろうとのこと。吐く動作は全身の筋肉が緊張するし結構負担なので高齢になると体力的に辛いと。

飼い主は毛玉が詰まったのが一番可能性が高いだろうと最悪開腹手術を覚悟していた。
安心したが気が抜けた…。普段ベタベタの甘え猫で飼い主ストーカーで子猫並みにうるさいが、やっぱりお年寄りなんだな。12歳だし。

そう言えば行きの車の中で「みゃん、キュー」と聞いた事のないようなか細い可愛い声を出して抗議していたが、昔は「アンギャギャギャブフォー!グァオー!ゲゴゴゴゴゴ!」だったなぁと。勢いがなくなったのも年取った証拠か。

胃に毛玉は出来ていないようだがなるべく吐かせないに越したことはないので、偏食も酷くて気に入った餌しか食べないのだが明日からカリカリにこっそりヘアボールコントロールの餌を混ぜよう。以前はより分けたように残してたがどうかな。
ラキサトーン(毛玉除去剤)も昔はどうしても拒否だったのが、今日は普通に舐めていた。久し振りに買ったのだがメーカーで嗜好性を上げたのだろうか?

「違うにゃ、ボクが大人になったのにゃ」
にゃんこ12歳

ふーん、さっき飼い主の毛布にシッコ掛けたのは誰ですかね?お陰で悪趣味な豹柄毛布を引っ張り出してくる羽目になってますが?

「知ーらにゃーい」
にゃんこ12歳

やっぱり今回も粗相をされた(笑) 血尿は出すなよ?

まぁ大きな病気でなかったのでよし。御年12歳と1ヶ月弱、人間にすると70~75歳相当、そろそろガタが来ても不思議じゃない。なんとか元気でしっぽが二股になるまで頑張れー。

2009/11/26 Thu. 23:34 [edit]

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