赤・黄・緑のオキザリス 

先日からうちに居るオキザリス。

茎立ちして長い葉柄に多肉質の葉が付く多肉タイプ。
紅葉して綺麗に三色になっていた。

Oxalis sp.

緑、ちょっと黄色寄り。
Oxalis sp.

黄色、というかオレンジ気味。ムカゴびっしり。

Oxalis sp.

更に紅葉が進んで赤。

Oxalis sp.

ところで、何ですかねこれ?

入手時は確かどこかで見たことがあるので品種が同定出来るだろうと思っていたけれど、調べてみると見付からない。
数年前に海外業者がsp.で出してたやつだったかとも思うが不明。

Oxalis herrerae風に葉柄が伸びるが、普通にストレート(でも多肉質)で肥厚しない。葉の形状も違う。
そして葉柄の根元にわんさかムカゴが発生している。
容姿からしてペルー原産だと思うが調べ方が甘いのかネット上で出て来ない。花が咲いたら手掛かりが出来るかな。

お分かりの方あったら教えてください。

■4月7日■
とか言ってたら、多肉イベントへお出掛けのお仲間の方が現地で聞いてきて頂いて、どうやらちょっと前にUPしたフェルグソニアエの成長ステージが違うだけの株のようです。

前回UP分は地面に張り付くようなロゼットで、しっかり花もバンバン咲いているのでそれで出来上がりだと思ってたけど、段々茎立ちするらしい。

フェルグソニアエだと思ってしっかり検索してみると、確かにそっくりな画像発見。納得。

ご協力ありがとうございました。

という訳で、この大量のムカゴは既に5号鉢一杯あるフェルグソニアエ…飛び散らかされる前にと収穫しようとしたら手が滑って周りの鉢に絨毯爆撃、oh my God!

…まぁなんとかなるよね。


<ついでに募集>
ちなみに、Oxalis herrerae(オキザリス・ヘレラエ)を全滅させてしまいました。
余剰お持ちの方何かうちにある植物と交換してください。

2012/04/05 Thu. 16:51 [edit]

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オキザリス・イナエカリス(フェルグソニアエとして入手) 

小さな多肉質の葉のオキザリス、探していたのを先日の遠征で発見して購入。

オキザリス・フェルグソニアエ (Oxalis fergusoniae)

*という札で入手したのでそう思っていたら、約1年後に別種と判明しました。

もとい、オキザリス・イナエカリス(Oxalis inaequalis)

オキザリス・フェルグソニアエ

ほぼ腐海のようになっておりますが。

オキザリス・イナエカリスエ

小さな葉に似つかわしくない、大輪の鮮やかなオレンジの花。葉は渡り1~1.5cm、花の直径は3cm近く。
やっと開花画像が撮れた休日の朝。昼間咲いて夕方閉じる花にはなかなか会えない。

オキザリス・イナエカリス

マクロで撮るとぷちぷちの表面加工が施された葉。微妙にグロ。肉眼では殆ど確認見えないのでご安心を?

オキザリス・イナエカリス

で、このように5号鉢一杯あるのです。

オキザリス・イナエカリス

小さい鉢ありませんか?と聞いたらば、これを丸ごとどうぞと手渡されたのでありがたく頂いて来たのです^^

小分けしようかと思ったがどこから手を付けていいのかまるで分からないのでそのままに。多分ずっとこのままだと思う(笑)
種は爆撃される前に回収して小鉢に蒔いて可愛いサイズの鉢を作りましょう。

明るい昼間に写真を撮るついでにハオルチア以外の多肉置き場を点検したら、あっちにもこっちにもオキザリス・カルノーサが生えている。これも放っておいたら多分同じようなことになりそう。可愛いからいいか。


2012/03/26 Mon. 23:38 [edit]

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オキザリス・モノフィラのようなもの 

去年の秋か今年の春だったかに、他のついでに何となく輸入してしまったオキザリス。

モノフィラ近似種、産地付き、ピンク花という説明で輸入。

Oxalis aff. monophylla Dysseldorp
よくあるカタバミな花が咲いてます。本家モノフィラは白花。

モノフィラ近似種

葉はこれ。本物モノフィラより葉柄が長く、スプーンのよう。

モノフィラ近似種

昨年あたりから出回っている「うさぎのみみ」とかいうオキザリスに酷似している訳でありますが。
産地付いてるし原種だし??? まぁ割とどうでもいい。

「産地が付いてる」と言うだけでつい本領でない物も引いてしまうのでありました。

* * * * *

やっぱりたまに明るい写真もいいかもと思う。
でも昼間ゆっくり写真撮る暇なんかなかなかないんだな。これから陽も短いし。

休日はトカゲの日光浴を兼ねて頑張って外に出るかなぁ。
しかしサイファは園芸作業中は籠に入れて傍に置いていれば大人しく日光浴していたが、飼い主大嫌いなアリアさんは隙を突いて遁走するだろうし、草食大食いトカゲのリオンに至っては目を離すと何もかも齧ってしまいそう。

園芸作業の傍らで動物たちがまったりと…は夢のまた夢ですな。猫ですらハオルチア齧るし。

2011/11/30 Wed. 13:47 [edit]

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今年のくるくる球根 

アルブカ・コンコルディアナでオーニソガラム・コンコルディアヌムでオーニソガラム・アペルツムなこの人(球根だけど)。

今年の巻きは?

Albuca concordiana

アルブカ・コンコルディアナ

ランダムなカールで毛先を遊ばせてエアリー感を出すのがこの冬のトレンドです…?

手前の株と奥の株は同じ親からの分球。同じ鉢なのに葉の形・葉幅も巻き方もかなり違う。球根サイズにもよるのかな?



くるくるじゃないけど球根。ケバケバ。

Ornithogalum hispidum

オーニソガラム・ヒスピダム

植え替え時に2mm~1mmもないような極小の球が大量に出て来たので始末に困り、親の回りにバラ撒いて赤玉土微粒を上から掛けておいた。夏に大分干乾びたようだが結構葉が出て来た。


* * * * * * *

今日は朝イチで便秘フトアゴがすっごいブツをぶちかましてくれたのでその掃除をしていたら掃除の神様降臨、あちらもこちらも気になってトカゲ小屋を片っ端から掃除、トカゲ部屋自体も同じく大掃除していたら夕方に。園芸する予定だったのに~。写真だけ何枚か撮って本日の園芸終了。

そしてさっき、猫が急にキツネのように垂直にぴょんぴょん飛び跳ね始めたので何が起きたのかと思ったら、ハエ取り紙をお腹にべったりくっつけてパニックを起こしておりました。

トカゲの餌虫のケースに夏場にコバエが湧いて、それが市販のコバエ取りのあれこれでは殆ど捕殺出来ず、結局園芸用のプロ仕様のコバエ取り=27cmx12cm程度のでっかい薄いプラ板製の両面ベタベタな物を部屋にぶら下げていた(女性としてそれはどうよ?というのは置いとく)。

これがどうやったのか猫の腹に綺麗に収まっていて、暴れる猫を捕獲してひっぺがしたら毛が結構抜けた。しかし殆ど遊び毛だったようで大したことなさそうで、その後ブラッシングしたらネバネバの付いた毛はほぼ全て取れたので夜中に猫を洗濯する苦行にはならずに済んだ。

調べると前足にもベタベタが付いていたので、夏からぶら下げているハエトリ紙が何故か今頃になって気になってチョイチョイやっているうちにくっ付いた模様。そしてその後、ショックだったのか反省しているのか、

ショボーンとしておりました。いつにも増して不幸そう。

猫

イグアナとガーゴ2匹の健康診断が無事オールグリーン、頑固な便秘が気になっていたフトアゴも久々に出す物出して、飼い主は気分良い週末だったのに最後にお前…(笑)

まぁ何か落ち込んでいるようなので優しくしてやります。

2011/11/27 Sun. 23:44 [edit]

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今年も咲いた -チレコドン・シミリス- 

極小チレコドンのシミリス、今年も開花。

Tylecodon similis Gemsbokvlei, Augrabies Hills

Tylecodon similis

カラスウリの花のような毛のある花弁。

Tylecodon similis


去年も同じような記事を書いているが、日付が10月27日なので今年は花が早いよう。
そして昨年より花数が少ないのは多分…

これ昨年の画像。
Tylecodon similis

こっち今年の画像。
Tylecodon similis

植え替えしましょうよ、ってお話でした。
多分同居のヘルバセアが土の養分吸ってる。このヘルバセアもさりげなく良タイプだな、植え替えて別に鉢上げしよう。

*****

連日猫に早朝に起こされる。大体大騒ぎ、こんなに可愛くない声の猫が居るのかと思うドスの効いた低い声で「ゴゴゴゴゴ」とか遠吠えして飼い主を叩き起こすのだが、今朝はちょっと違った。

誰か私の傍で不気味な含み笑いをしている。「ムフ、ウフ、ムホホ、ウホホホ、ムホッ!ムフムフ、グフッ!」

眠りが浅くなっていた所に結構なボリュームで寝言を言うもんだから、猫の寝言で起こされたのでした。
しばらく寝顔を見ていたらヒゲをぴくぴくさせながら幸せそうに笑顔で寝言をずっと言っていた。一体何の夢を見ているんだろうね。
記憶にある物しか夢には出ないと思うんだけれど、生まれた時から家の中で外を知らず、飼い主だけが友達の世界で暮らす猫に夢に出るようなどんな楽しいことがあるんだろう、とか思いながら起きるまで見守っていた。

案外、飼い主の関心を奪っているトカゲやヤモリを、ギッタギタにやっつけている夢でも見ているのかも知れない。
現実では怖がってるけどその腹いせに(笑)

2011/10/04 Tue. 23:26 [edit]

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新しい巻き毛 

毎年この時期になると起床報告をする冬型球根多肉、うちの主力は巻き毛球根。

今春新規導入の新しい巻き毛。検索しても日本語サイトのヒットがないので国内にはまだ殆ど無いのかも?

オーニソガラム・グランデュローサム(Ornithogalum glandulosum)

休眠中の球根のみで輸入。くるくる葉だということは品種的には分かっていたが、輸入元のリストにも写真がなく実際どんな葉が出るか楽しみにしていたが、思ったよりハリガネ虫風だった。
ちゃんと花も咲いたのでこの種で間違いない事を同定。

Ornithogalum glandulosum

カールの具合はちょっと伸び気味のアルブカ・ナマクエンシス風。しかし葉はナマクエンシスの太さの半分程度、かなり細く、つるんとしていて粘る突起などはない。
撮影前に絡んでいる葉を解いていたらカールが伸びてしまった。自然にしておいたら葉先はコークスクリュー状。

Ornithogalum glandulosum


グランデュローサムは葉の太さはこの正体不明のアルブカsp.と良く似ているがカールの具合が違う。
アルブカsp.(Albuca sp.)

Albuca sp.

何とも中途半端な巻き毛、というかハーフカール。

Albuca sp.


ナマクエンシスも新芽。今年は大分分球しているよう。
アルブカ・ナマクエンシス(Albuca namaquensis)

Albuca namaquensis

ゲチリスも大球は大体お目覚め。今年直径数ミリで輸入した大量のチビ球根は季節の調整が上手く行かないものもあり、そういうのはこの冬は寝たまま越すだろうので管理に気を付けねば。

ゲチリス・アフラ(Gethylis afra)
派手なスパイラルの葉を大量に出す予定。

Gethyllis afra

その他、導入後2年目以降の冬型球根はみんな覚醒。出始めのちまっとした葉の集合体が萌え萌え。
しかしこの時期に「葉が出たー!」と大喜びで可愛がり過ぎると葉がびろびろになるので、出来るだけ巻きが強くなるよう厳しく育てるのがポイント。

*****

早朝猫が大騒ぎ@3時50分。いつものことで普段なら怒髪天だが今日はGJ!

海外業者のリスト更新が日本時間の早朝にあり、起きてチェックしようと思っていたそのドンピシャの時間。
いつも速攻で売り切れるので光速でリストをチェックして1時間以内に発注、初めて注文全てキープ出来た。
欲しかった原種ハオルチアがかなりあったので今日は非常に気分がいい、猫にはご褒美だな。甘栗(大好物)でも買ってやるか。

しかし今季は余剰をガツンと整理とか言っておきながらこれで確か3件か4件目の輸入発注です本当に…。

2011/10/01 Sat. 15:00 [edit]

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キルタンサス・スピラリス開花 

多分2007年くらいから育てているはずのくるくる葉の球根キルタンサス・スピラリス。
余り植え替えもしないせいか球根が太らず葉数が増えず、だったのが今年は咲いた。

Cyrtanthus spirais

Cyrtanthus spiralis
*注:左側の巻きが弱い長い葉2枚は別種の物です。

キルタンサスという学名は「曲がった花」からだが、その通りラッパ型に下垂した花。

Cyrtanthus spiralis

直径2cm程度。

Cyrtanthus spiralis

Pacific Bulb Societyのサイトによると、「キルタンサス・スピラリスは野生でも非常にレアであり、栽培下での長期維持も難しい品種。夏はほぼカリカリに乾かし、冬は凄くたまに潅水する必要がある」とのこと。

なるほど適当に放っておいていつ水遣ったか忘れるような栽培が功を奏した訳ですね。

艶々の花弁。まだ花数少ないね。

Cyrtanthus spiralis

花には興味がないので球根は葉に特徴、特にスパイラル葉の物を好んで収集。

Cyrtanthus spiralis

一番上の画像の左側に、巻きが弱い葉が2枚写っているが、これは同じ鉢に一緒に植えてあるキルタンサス・スミシアエ(Cyrtanthus smithiae)の葉。
こちらも育て方次第でもっと巻くが、今年は伸び気味。

葉は葉幅も肉厚も質感も並べるとほぼ同じで見分けが付きづらいが、花色が決定的に違いスピラリスは赤燈色、スミシアエは白。花サイズもスミシアエの方が大きい。

そしてスピラリスは常緑だがスミシアエは夏型で晩秋になると葉が枯れて冬季休眠する。
花が咲かないと普段見分けが付かないが、冬季休眠してしまう物はスピラリス札でも多分札違いの別種です。

スミシアエは良く見掛けて球根も種も輸入出来るが、スピラリスは2007年あたりに一度だけ輸入した後見付けられないのでこれ1球だけ。一応受粉作業をしてみたが、自家受粉で種が採れるのかな?


*****

猫の膀胱炎はほぼ治った模様。餌が療法食に完全に切り替わったので、以前の物より塩分が強めのため水を飲む頻度が上がったせいか頻尿に見えるが多分これで正常。
療法食1袋が終わったら、別の種類か維持食に変える必要があるかも知れないのでまた受診しようと思っている。

しかしちょっと元気が出たら元通りうるさい(笑)
調子が悪い時のうるささとは種類が違う。部屋のドアを閉めていると開けろ入れろとドアや壁に飛び蹴りを食らわすようになってしまった。そう言えば最近このヤクザの借金取り立て的不満の表現はなかった。やっぱり元気がなかったのね。


2011/08/02 Tue. 04:13 [edit]

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チレコドン・シングラリス消滅 

一枚(たまに2枚)の血管のような筋が浮き出す丸いグロい葉を出すチレコドン・シングラリス(Tylecodon singularis)。

冬型で秋から葉を出し、夏に入る頃に葉が消滅する。

5月初めの画像。
チレコドン・シングラリス

6月初めには葉が萎み始め、
チレコドン・シングラリス

現在。片方の葉はどこかに飛んで行きました。残った葉ももう茎から離れていて、地上部は実質消滅。
Tylecodon singularis

受粉作業をしてみた花ですが、
チレコドン・シングラリス

子房が指で摘んでも潰れないほどかっちり硬く充実しているので結実したようです。
Tylecodon singularis

今年はハオルチアが10個の花に花粉を付けても稔るのは1~2鞘とか、結実率が非常に低い。なのでその感覚でこれにも咲いている花全てに受粉作業をしたら、どうやら全部結実してしまった。

ハオルチアの種子を収穫していたら、ドリミア・ユニフロラ(=リタンサス・プシルス)も種が出来ていた、というかいつ咲いていたのかも気が付かなかった。

わざわざ種子を輸入した物に限って自宅でも採れてしまうのはどういうことか。見えない何かに笑われている気がする。
実生を頑張れという天の声かなきっと。

* * * * *

昨日は久し振りにユーリのスプレー攻撃がなく、落ち着いて過ごせた。深夜の夜鳴きはあったけど、まぁこれはいつものこと。ちょっと収まって来たかも。

先月中にアルビノアフリカツメガエル2匹が相次いで落ちた。死因は風船病をこじらせたのだと思う。感染症だったら一緒にどうかなるはずの同居のヒメツメガエルは全く持って元気。

以前も一度片方が罹ってしまった際は塩浴で治癒したので今回も治るかな?と思っていたが駄目だった。
治療方法は完治率はまちまちだがいくつかあるので試みたし、抗生剤の投与もしてみたけれど…残念。

ヒメツメは餌用で買って来た5匹のうちの生き残り1匹。現在30cm水槽に一人暮らし。体長3cm程度なのでスカスカ。
淋しいなー、とつい追加したくなるが水槽は縮小しようと思っているので、この個体の寿命を見届けたらカエルは終了しよう。
80円で買ったカエルがもう3年目。ライフサイクルの早い種類なのでそんなに寿命の残りも長くないことだろう。
今日も元気に冷凍アカムシを前足で口に運んでもぐもぐしている。


2011/07/02 Sat. 11:52 [edit]

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チレコドン・シングラリス 開花 

昨年春に出来の悪いミニチュア大根のような得体の知れない塊根のみで輸入、その後秋まで土中で過ごし、10月頃から葉が出て生育を追って来たチレコドン・シングラリス(Tylecodon singularis)

10月の発葉、その後11月、更にその後の今年2月

更にその後じわじわと育ち、やっと開花を見たので3月以降の成長を。
無駄に長ーーーーいですよ。

3月7日、葉がまた一回り大きく。
チレコドン・シングラリス

3月19日、微妙に育ってる。シングラリスなのに2枚はとはこれいかに。2枚出ちゃうとこの塊根のサイズでは葉も多分これ位で最大かな。
チレコドン・シングラリス

そして中心から可愛い何かが。花芽が出来た模様。
チレコドン・シングラリス

3月28日、花芽余り育たず。寒かったからね。
チレコドン・シングラリス

4月17日、気が付くといきなり伸びてた。
チレコドン・シングラリス

けもけもの蕾。
チレコドン・シングラリス

4月29日。まだボール状。
チレコドン・シングラリス

5月9日。花茎が枝分かれして来て蕾はそれっぽく。
チレコドン・シングラリス

5月20日。すっかり二又に。しかしまだ咲かない。
チレコドン・シングラリス

6月4日。やっと開花。長かったね。
チレコドン・シングラリス

色合いは地味でチレコらしい花の形だが本体とは不釣合いに案外普通?
チレコドン・シングラリス

そして本体。大分葉がふにゃふにゃに。水はしっかりやっているのにこれだからそろそろ休眠モードに入る準備か。
チレコドン・シングラリス

しっかり雄蘂の先が開いて花粉が成熟している花があったので、一応雌蘂の先に付けておいた(画像は受粉前)。
自家受粉すると思うんだがどうかな。もう1株は今年は咲かなかった。
チレコドン・シングラリス

今年はハオルチア以外も受粉作業をしてみている。あんまり成功率良くないけど(A.コンコルディアナだけは異様に沢山採れたが)。

昨年の花期にはサイファの看病とその後のペットロス状態で何にもする気がなかったが、今年は例年通り。
思い出したように数日に一度、その時咲いている中からセンスないなりに一応組合せを考えてぱふぱふ。

今季最初の頃の種が弾けて3~4種採種完了。今年はすぐ蒔こう。


2011/06/08 Wed. 23:11 [edit]

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収穫(くるくるの実) 

4月の中頃から咲き始め、5月初めに満開になったので受粉作業をしてみたアルブカ・コンコルディアナ(=オーニソガラム・コンコルディアヌム)。
どんどん莢が膨み、数日前から莢の色が茶色っぽくなったかと思ったら昨日の夕方には3株の内1株が上の方の莢がいくつか先がぱっくり裂けていた。若干種も零れてしまったようなので慌てて収穫。

Albuca concordiana/Ornithogalum concordianum

莢を割るとねばねばした粘液が出て来るのでまだ生っぽい。もっと熟して莢がカサカサになるまで待ちたかったが先が裂けちゃった物は仕方がない。

Albuca concordiana/Ornithogalum concordianum

びっっっっつしり詰まっていて一種虫の卵的な…

Albuca concordiana/Ornithogalum concordianum

頑張って数えた所、5鞘で310粒あった。1莢あたり60粒、1莢は6室に分かれているので1室あたり10粒程度ということか。

種もまだしっとりした感じなのでカビないように少し乾燥させてから保管。冬型球根なので秋蒔きのため。


そして結実中のあと2株は種が飛ばないようにこんな風に。

Albuca concordiana/Ornithogalum concordianum

台所用水切りネット+菓子ラッピング用のカラータイ。ハオルチアに愛用する不織布のお茶パックを被せたらサイズが小さかったのでこちらで。いずれにしろ台所用品か。主婦だもんね(普段大して主婦らしいことはしてないけどなw)。

問題は残り2株で合計10莢以上あるということだ。上のデータから計算して合計1000粒以上採れる計算。

…やったね!再来年には畳一畳位くるくるだらけだね!(笑)<全部蒔く気か?

いずれも葉の巻きの強いタイプが母か父かになるので、結構ぐりんぐりんの個体が出るんじゃないかと期待して出来るだけ沢山自分で蒔こうと思っている。

それでも蒔き切れないと思われるので、発芽実験後に率が良ければ少し放出します。

2011/05/21 Sat. 11:45 [edit]

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