ラティスピナ (Haworthia latispina) 

ちょっと毛色の変わったレース系を。

ハオルチア ラティスピナ (Haworthia latispina SWW of Prince Albert)

「lati」=広い(=wide)、「spina」=棘(=spine)

という学名の通り、葉縁に平たく広く非常に立派な鋸歯(トゲトゲ)が粗く付くのが特徴のデシピエンス系。
まるでハエトリグサのようなごつい棘が並ぶ。

in 9cm角鉢

Haworthia latispina

画像でも白っぽいけれど、現物は他のハオルチアと並んでいるとぱっと目を引く白っぽさ。

Haworthia latispina

鋸歯と繋がった窓は透明ではあるけれど白濁気味で、それが光を乱反射してより白っぽく見えているよう。

Haworthia latispina

今週はヤフオク出品できませんでした、大分寒くなりましたが当地では凍る訳でもないので年内は少しずつ余剰出品します。

ハオルチアがすっかり買いづらくなり(海外のナーセリーも品薄です)、秋の植欲は久し振りに球根・塊根多肉に向けています。
ただ南半球からの輸入は季節が反対なので、到着時、あちらではこれから休眠に入る時期なので爆睡しているのが困りもの…遅れて葉が出ることもありますが休眠を吹っ飛ばすので貧弱だったり球根の栄養を予定外に使ってしまって来季作落ち、もしくは次の秋までずっと寝ちくれていたりする場合も(エリオスペルマムなど顕著、下手すると数年寝ていたり)。

輸入時はリスク軽減のために保険で余分に注文するので、余剰はまた後日放出します^^

2017/10/19 Thu. 12:15 [edit]

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ロックウッディ12年 

ウイスキーのようなタイトルですが。

葉先が枯れ込みカサカサの玉葱のような姿になってそれ以外の部分への紫外線ダメージや蒸散を防ぎ、自らを守るように進化した、窓や透明感が特徴の軟葉系ハオルチアの中では特異な姿のロックウッディ。

この株はうちに来たのが記録によると2006年、12年目に突入した所。
輸入した際に既に実生から3~5年は経っていたサイズだったので、実際の所は15~17年の時を経た株。現在のお住まいは12cm角鉢。

Haworthia lockwoodii

Haworthia lockwoodii

葉先カサカサのぺらっぺら。

Haworthia lockwoodii

この年輪のように枯れ込んでいくのが味。

Haworthia lockwoodii

枯れ込ませないように大事に大事に作ると、本来非常に透明度が高い薄肌。枯れ込んだ後もその片鱗が伺える白く繊細なひらひらの葉先。

Haworthia lockwoodii

在りし日(って今もあるけど)の同株の姿はこちら。2006年12月撮影。11年前の画像ですがブログのストレージに残っているのですぐ見付かる。栽培記録としてのブログでありサイトなのでやはり真面目に更新するべきでしょう(誰に言ってるの)。

H. lockwoodii

こちらは同株の2011年6月撮影。見た目は今と殆ど変わっていないが直径は2cm程度小さい。→2011年6月

もううちにはない別株だけれど葉先を枯れ込ませないとこんな感じで極薄葉の透け透け。→2006年4月

子吹きでは滅多に殖えない上、胴切りに失敗して潰した株が複数、実生は花が合わず種が採れず…で昔沢山あったのに今は数株しかない。
昨年の春にキッチンカルチャー(ご家庭内組織培養)で作った極小苗が2~3株生き残っているけれど培地から出して鉢上げした今も1~2cm程度。ロックウッディはとても成長が遅い。

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ちょっとだけ更新頻度を上げてみた。ただハオルチアの写真を撮ってこんなんですよーと紹介するだけですが。
晩秋~春にかけてはハオルチアが一番綺麗になるシーズンなので、今のうちに綺麗な写真を撮り溜めしておきます(ネタストック)。

2017/10/11 Wed. 12:30 [edit]

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雫絵巻 

週末ごとに胴切りをざっくざくやっております。
ぶった斬る前に記念撮影。

「雫絵巻」 H. hybrid 'Shizuku-Emaki'
オブツーサとヴェヌスタ系の交配種の優品。

雫絵巻

ブルーグレー~青紫の肌色、青光りする窓が美しく、すっと伸びた涼し気な葉型と条理が綺麗。

雫絵巻

窓が大きく葉先まで透明、葉縁の鋸歯もガラス質で透明。

雫絵巻

以前使っていた一眼が壊れてしまい、暫くコンデジを使っていましたが何だか色合いが気になるし思ったような写真が撮れなくなったので(何故だ?)、先日新しいカメラに買い換えました。
以前ほど写真を撮る頻度も高くないので一眼はやめて、動植物しか撮らないので接写に強く、水や汚れにも強い完全防水、すぐ落としたりぶつけたり飼育動物が飛び掛かって来たり噛み付いて来たりするので耐衝撃型のコンデジに。やっと慣れて割と思った通りの写真が撮れるようになって来た所です。

そして(話は戻る)撮影後、すぱこーん!と下葉を2層程度残して胴切り。

ハオルチアの胴切りは人によってナイフ、銅線、テグス、糸等を使用しますが。
私は絹糸もしくはナイロン製の細く強度があるミシン糸を使用。葉の重なりをよく見て、同じ層の葉の下に糸をくぐらせ、葉を傷付けないように茎(芯)だけを斬る。

葉挿しも実生も苦手・嫌いなので繁殖はもっぱら胴切りでやっているので、長年の修練の成果か、今では1枚たりとも葉を無駄にせず、葉に傷も入れずに上下を生き別れにすることができるようになりました(笑)

長年と言えば来月でサイト開設14周年、10月15日から15年目に入ります。
昔は毎日のように更新していたこのブログもぽつぽつ更新になってしまいました、昔は良く体力と時間があったなぁ…

何か気の利いた事を書こうと思うと(書けてないけど)中々筆が(タイピングだけど)進まないけれど、写真撮ってはいこれがナニですよ、という記事ならサクサク書ける気がするのでもうちょっと更新頻度を…上げ、あg…

…ではまた近いうちにお目に掛かりましょう♪

2017/09/27 Wed. 12:10 [edit]

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クリッペンシス (Haworthia klipensis) 

実に久々のこのブログ本来の記事うーーーーp

…あんまり久し振り過ぎてテンションが分かりません、失礼しました。


クリッペンシス
Haworthia klipensis n.n. MBB7586 Kliprivier, Uniondale

Haworthia klipensis

上3枚は今年の4月の撮影。夜に蛍光灯下で。

Haworthia klipensis

強烈な透明度と青光り。画像では本来の透明感は完全には表現できません。
透明草好きの方は是非入手されることをお勧めする種。

Haworthia klipensis

2017年9月18日撮影分、昼間ナチュラルな太陽光で(カメラも変わりました)。

最新の学名がH. klipensis (n.n.)だけれども、Sheilamのリストにはゴルドニアナで載っており、Bayer氏はHaworthia cooperi ‘transiens’としている。

いずれにしろ非常に魅力的な種。入手が困難っぽいけどもう1~2株欲しいな。

Haworthia klipensis

Haworthia klipensis

なかなか子吹きしないし1株しかないので予備を作りたいので胴切りしようとしてみたところ、どうも芯が深くてうまく切れそうにないので断念。もう一回り大きくなってからにします。

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先々週からざっくざっくと胴切り祭を開催中、2週間経って大体無事小さい芽が出て来ているところ。
一昨年、春先に斑入りのオブツーサ系を全部胴切りしたら何故か下半身が軒並み潰れてしまって、せっかくそれなりサイズになっていた子株も全滅してしまった。過去10数年そんなことは経験がなかったので、怖くなって昨年はほぼ胴切り繁殖には手を付けていなかったのだが今年はまた切ってみている。涼しくなってからにしてみたので大丈夫でしょ多分。またおかしなことになったら多分何か呪われているだろうのでお祓いにでも行きます。


2017/09/18 Mon. 23:58 [edit]

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オブツーサ錦 

ブラックオブツーサ錦 (萩原氏No.3 黒肌オブト錦)

ブラックオブツーサ錦

ブラックオブツーサ錦

胴切りするために葉間を空けようと影置きしている間に花芽が上がってしまって(そんな時期なのをすっかり失念)あちゃー…
ただの徒長状態になってしまった。


ドドソン紫オブツーサ交配錦

大型紫オブツーサ錦

大型紫オブツーサ錦

知人の実生。頂いた際、ちょっとだけ斑入りですよ、と言われたのが育つにつれて2/5程度斑入りになった。
こちらも胴切り予定なので伸ばしていたら以下同文。

ドドソン譲りの透明度の高い丸葉で斑が無くてもとても綺麗な個体。

両方とも影置き+成長期なので色が醒めているけれど本来黒肌。

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この春は例年になく植え替えその他園芸作業に勤しんでいます。
栽培種を絞ることにしたので、今後育てるつもりのない物は知人友人に引き取って貰ったりして大分整理も進んで来ました。
特に変わった事もないのでブログ更新もネタがない…写真だけでも上げとくか~ってな感じです。

植え替えで溢れ出た余剰は順次ヤフオクで放出しています。当面ウィークリー出品予定。

先月からまた新しい家族が増えたので、またもやそちらに手と気を取られている現在。
難物と聞くと手を出したくなるのは動物も植物も同じ…(笑)
裏庭ブログも久々に更新しないといけませんね。

明日はハオルシア協会のイベント、ハオルシアフェスタ2017が開催されます。
お近くの方、お時間おありの方は是非お出掛け下さい。

2017/04/22 Sat. 06:36 [edit]

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シンビフォルミス錦(銀華蓮) 

花粉と黄砂が飛びまくり空が黄色いこの頃、すっかり春の様相です(当地では)。でも毎年3月に入ってから騙された!春だって言ったじゃない!ってくらい冷え込んだり雪が降ったりするので油断はできません。
・・・何だか毎年この時期には似たような事を書いている気がするんだけど同じ人間が10数年もブログ書いてると同じような事を何度も言うのは年のせいある意味仕方がありません。

ここ数年大分選抜して本当に好きな物だけにして行こうと、交配種やがっつり系は手放し、全体に数も減らしているけど大好物のオブツーサ系と、原種の綺麗なやつは勿論見付けたら欲しい訳で。

いらっしゃいませ。

シンビフォルミス変種ウンブラティコラ錦
 (H. cymbiformis v. umbraticola f. variegata MBB6848 NW of Alicedale)


H. cymbiformis v. umbraticola f. variegata

なさそうでやっぱりないデータ付原種の斑入り。べったり糊斑。

*2017年10月20日追記 : 「銀華蓮(ぎんかれん)」と名前が付きました。
 こちらの本に載っています→「多肉植物 ハオルシア 美しい種類と育て方のコツ

白蛇伝や仙女冠、白銀の露のように、葉の上面はほぼ真っ白、葉裏に緑の縞が入る。
もともとこのデータの植物は巨大化するタイプで、次々湧いて来る子株をちぎっては投げ毟っては投げして肥培すると5号鉢の縁に葉先が触れる位になる。現在3号鉢。もっと大きな鉢の方が本来いいけれど、私は小さめの鉢で管理する方がやり易いので基本なんでも鉢サイズびちびちです。

H. cymbiformis v. obtusa f. variegata

葉のゴミが気になったので霧吹きで流すついでに写真。
ハオルチアを盛った写真を撮る際に霧吹きで水滴乗っけてキラキラさせるのは常套手段の一つだけどこれは逆効果だね。

H. cymbiformis v. obtusa f. variegata

H. cymbiformis v. obtusa f. variegata

葉の皮膚も薄く、一見非常に弱弱しい感じだが、こういう糊斑は見た目より丈夫で育て易く、かつ子吹きもそれなりにする。
上であげた白蛇伝等のクーペリーやシンビフォルミス系の糊斑と比べても皮膚は格段に薄いかも。
しかし元々がバカスカ子吹きして群生する丈夫な種類なので、しっかり根さえ張らせておけば勝手に殖えてくれるでしょう。
・・・が、ここまで斑が強いと子株も幽霊多くて歩留まりは悪いかと。

既に殖やしてね!って予約があるので多分いつも通りさっさと胴切りします(笑)

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ハオルチアを取り上げるニュースや番組が昨年来、定期的に放映されるようになりました。

放映時間と直後はこのブログのアクセス数もいきなり数倍~10数倍になります(笑)
そしてヤフオクのアクセスも…
まだまだブームは去らないようで、各趣味の会の例会や業者のオークションも高値推移が続いています。ちょっと昔の相場のこれまた数倍~数十倍、優良個体は100倍行ってるのでは?ってのも見掛けます。
私は引き籠り園芸家なのでそういったリアルな動きには個人的にはほぼ関係ないんですが、私がハオルチアを入手するメインソースの海外業者もどこも以前より大分単価が上がり、品数も減っちゃったのが残念です。

あんまり目玉落ちそうな高値取引されるような種類(万象玉扇ピクタ銘有り交配種等)には本来興味がないので、これまで通り好きな草を好きなように育てて細く長く楽しめればいいですね。

今年もそろそろ春咲きのハオルチアは花芽を上げて来ました。ぼちぼち交配開始しようかと思っています。

では皆様も良い園芸シーズンを♪(次のブログUPがいつになるか分からない感じの締め)


2017/02/25 Sat. 18:30 [edit]

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ハオルチア種子について 

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2017/01/19 Thu. 23:00 [edit]

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2016年 ハオルチア種子 余剰放出リスト(終了しました) 


余剰種子配布へのご応募ありがとうございました。

9月26日に全て発送完了しました、29日頃までにはお届けになると思います。
実生をお楽しみいただければ幸いです。

次回はまた来年です、1年後にお会いしましょう。
(まるでそれまでブログ更新しない宣言のよう・笑)

*パスワードのお問い合わせがありましたが、終了しましてもう余剰がありません。
  種子のヤフオクでの販売も致しません。

2016/09/28 Wed. 06:16 [edit]

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紫オブツーサ 

ちょっと所要に付き、紫オブツーサを…

No.1 (参考:定番の「ドドソン紫オブツーサ」)
大型紫オブツーサ

No.2 ドドソンよりほんの少しだけ葉が小さめ、葉数が多い
大型紫オブツーサ

No.3 葉が細めで葉先が若干尖る、他より赤紫
大型紫オブツーサ

No.4 青っぽい、「黒オブツーサ」で入手、確かに紫と言うより黒肌
大型紫オブツーサ

No.5 艶ピカ(多分ドドソン系実生)
大型紫オブツーサ

No.6 これも赤紫(紫オブ交配実生)
大型紫オブツーサ

遮光率が低いのでNo.5以外はかなり焼けてる状態。遮光するともっと透明度は上がる。
No.1~No.3まで11cm鉢、No.4~No.6は9cm鉢。

全部別系統、さあどれでもどうぞ!(私信)

焼けてない状態→過去記事1 過去記事2

2016/03/29 Tue. 06:00 [edit]

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美白の極み 

肌色が真っ白いオブツーサもどきを作ろう、とかなり前にふと思い付き、手持ちのハオルチアの中で肌の白いもの同士を掛け合わせ、色素が薄いと成長も遅いのか、数年がかりでやっと顔が出たのを選抜して更にそこから数年、やっと昨年あたりに成株に。

両親より大分肌色が白抜けした一番苗がこちら。くりくりとした窓に太めの条理がくっきり入り、あんまりない顔に出来たかなと。

Haworthia hybrid

「蛙玉」のオブツーサ版のような感じで可愛いなと自画自賛(笑)

…と言っても実際この交配、所謂オブツーサ=オブトや、シンビフォルミス変種オブツーサの血は1滴も入っていません。
とある原種同士の掛け合わせです。まあ見る人が見たら何を使ったか推測は簡単ですね。

↓こちらは実生兄弟苗、肌色はほぼ同じ(画像では緑っぽく写っている)、葉形葉の長さが違う。同じように栽培していてもこちらは葉が長くなりがち。上の株とは両親の特徴を別々に受け継いだ様子。

Haworthia hybrid

これも兄弟苗。個別に鉢上げして膨らませたら上の2株より白いのもありそうな…?

Haworthia hybrid

1枚目画像の苗は既に胴切りして繁殖中。

Haworthia hybrid

今年は更に白肌もしくは頭の丸いタイプを交配して、頭を潰して真っ白なオブツーサもどきを狙おうと思っている。
自分が好きな物だけ、好きなように作っていきます。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

今月中に何とかもう1回オークション出品予定(前回はお知らせしませんでした)。
植え替えで外れたデータ付き草をプチ☆プラで(笑)

2016/03/20 Sun. 21:54 [edit]

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