ハオルチアの旅
某国某所のナーセリーにて。
シンビフォルミス「今日もいい天気ね~喉渇いたわ」
ブラックベルディアナ「下葉が枯れて水気溜まるな、邪魔だから取って欲しいんだけど」
クーペリー「俺ちょっと根詰まってる感じなんだよね、肥料も切れたし植え替えしてくんないかなー」
ブ「おっ、園主来た来た、枯葉取ってけ!」
シ「お水ちょーだーい!」
ゴソゴソ。むんず。
園主「これとあれとそれと…このオーダーの分はこれだけだな」
ブ「あり?カゴに入れられちゃったよ?どこ連れてくんだよ?」
ク「なになに?植え替えてくれんの?」
シ「お水ー♪ねぇねぇお水ちょーだーい!」
ブ「ちょ、おま、なにすんだコラ、下葉だけでいいって言ってんだろ、丸ごと引っ張んじゃねぇ!」
ク「お、植え替えキタコレ、ウヒョー!」
シ「いやーん、そんなとこ引っ張っちゃダメぇ」
ブ「コラこのハゲ、下葉っつーただろ、土ごと根っこ取るんじゃねぇ!」
ク「植え替えにしてもやりすぎじゃねぇか、根ぇ毟るなコラー!」
シ「いやーん」
ぐるぐる。
ブ「うわー、なんじゃこりゃ、カサカサする~紙に包むんじゃねぇ~」
ク「水分吸われるー」
シ「暗いよー怖いよー」
園主「元気で暮らせよー(^^)ノシ」
ドナドナドーナドーナー♪
ク「うー、息苦しい~」
ブ「太陽どこだー?暗いぞゴルァ」
シ「ああん、徒長しちゃう~」
ク「とりあえず寝とく?暗いし」
ブ「しかし俺らはCAM植物、暗くなったらCO2吸っちまうんだぜ」
シ「ぐーzzz」
植物検疫「某国からHaworthia?何だこりゃ、CITES関係ないな、虫も付いてないしはいはいOK」
ガタゴトガタゴト
ピンポーン♪
郵便局員「国際郵便でーす、税金○円通関料が200円です、ここにハンコお願いします」
某日本人「はーい、いつもどもー♪」
ブ「やっと揺れが止まったぞ、どっか着いたか?」
ク「光だー、新鮮な空気だー」
シ「ふあぁあ、ここどこー?」
某日本人「げっ、伸びてら、こっちは微妙にヤバい色してるし」
ブ「いいから早く植えれ、このイエローが」
シ「えっ、伸びてる?嘘っ、私の自慢のプロポーションがぁあああ(泣」
ク「長いこと暗くて狭い所に押し込められて腐っちまったぜ、そのまんまの意味でな(泣笑)」
*********************
とかいう思いをして遠路はるばるやって来た輸入苗、到着後4日目にしてやっと植え付け完了。
ナーセリーでは素直な苗だったと思われるが過酷な輸送ですっかり拗ね上がりひねくれて、更に気候の違いでやさぐれ苗に。
ブ「けっ、こんな土でやってられっか、暑くて根も出せねぇわ」
ク「なんだここ、蒸し暑いなぁ、ますます腐るぜ」
シ「お水が軟水なのね~それだけはまぁお肌にいいから許してあげるけど」
これから2週間~1ヶ月、難物苗はどうかすると数ヶ月、ご機嫌を直してもらうのに某日本人はしばらく苦労をする訳です。
植え付けだけで画像を撮るまで至らず。
秋の輸入発注4便のうち2便到着、某超難物も余剰が出そうなので次回オークションに出品予定。名前が変わっていただけでデータを見ると手持ちとダブったのもあったので(いつもながら調べてから発注しろと)その辺も放出します。
これから11月頃までが当地では楽しい園芸シーズン。秋はどこか多肉狩り遠征しましょうかね、南アあたりにでも(嘘)。
*************************
ほぼ私信。
先日のチーズスフレケーキ。型がアレなのは20年近く使っている物なので年季で^^;

リクエストにより(一体何のブログ?)UPですよw

レシピは⇒この辺が私が焼いているものと近いのでご参考まで^^
シンビフォルミス「今日もいい天気ね~喉渇いたわ」
ブラックベルディアナ「下葉が枯れて水気溜まるな、邪魔だから取って欲しいんだけど」
クーペリー「俺ちょっと根詰まってる感じなんだよね、肥料も切れたし植え替えしてくんないかなー」
ブ「おっ、園主来た来た、枯葉取ってけ!」
シ「お水ちょーだーい!」
ゴソゴソ。むんず。
園主「これとあれとそれと…このオーダーの分はこれだけだな」
ブ「あり?カゴに入れられちゃったよ?どこ連れてくんだよ?」
ク「なになに?植え替えてくれんの?」
シ「お水ー♪ねぇねぇお水ちょーだーい!」
ブ「ちょ、おま、なにすんだコラ、下葉だけでいいって言ってんだろ、丸ごと引っ張んじゃねぇ!」
ク「お、植え替えキタコレ、ウヒョー!」
シ「いやーん、そんなとこ引っ張っちゃダメぇ」
ブ「コラこのハゲ、下葉っつーただろ、土ごと根っこ取るんじゃねぇ!」
ク「植え替えにしてもやりすぎじゃねぇか、根ぇ毟るなコラー!」
シ「いやーん」
ぐるぐる。
ブ「うわー、なんじゃこりゃ、カサカサする~紙に包むんじゃねぇ~」
ク「水分吸われるー」
シ「暗いよー怖いよー」
園主「元気で暮らせよー(^^)ノシ」
ドナドナドーナドーナー♪
ク「うー、息苦しい~」
ブ「太陽どこだー?暗いぞゴルァ」
シ「ああん、徒長しちゃう~」
ク「とりあえず寝とく?暗いし」
ブ「しかし俺らはCAM植物、暗くなったらCO2吸っちまうんだぜ」
シ「ぐーzzz」
植物検疫「某国からHaworthia?何だこりゃ、CITES関係ないな、虫も付いてないしはいはいOK」
ガタゴトガタゴト
ピンポーン♪
郵便局員「国際郵便でーす、税金○円通関料が200円です、ここにハンコお願いします」
某日本人「はーい、いつもどもー♪」
ブ「やっと揺れが止まったぞ、どっか着いたか?」
ク「光だー、新鮮な空気だー」
シ「ふあぁあ、ここどこー?」
某日本人「げっ、伸びてら、こっちは微妙にヤバい色してるし」
ブ「いいから早く植えれ、このイエローが」
シ「えっ、伸びてる?嘘っ、私の自慢のプロポーションがぁあああ(泣」
ク「長いこと暗くて狭い所に押し込められて腐っちまったぜ、そのまんまの意味でな(泣笑)」
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とかいう思いをして遠路はるばるやって来た輸入苗、到着後4日目にしてやっと植え付け完了。
ナーセリーでは素直な苗だったと思われるが過酷な輸送ですっかり拗ね上がりひねくれて、更に気候の違いでやさぐれ苗に。
ブ「けっ、こんな土でやってられっか、暑くて根も出せねぇわ」
ク「なんだここ、蒸し暑いなぁ、ますます腐るぜ」
シ「お水が軟水なのね~それだけはまぁお肌にいいから許してあげるけど」
これから2週間~1ヶ月、難物苗はどうかすると数ヶ月、ご機嫌を直してもらうのに某日本人はしばらく苦労をする訳です。
植え付けだけで画像を撮るまで至らず。
秋の輸入発注4便のうち2便到着、某超難物も余剰が出そうなので次回オークションに出品予定。名前が変わっていただけでデータを見ると手持ちとダブったのもあったので(いつもながら調べてから発注しろと)その辺も放出します。
これから11月頃までが当地では楽しい園芸シーズン。秋はどこか多肉狩り遠征しましょうかね、南アあたりにでも(嘘)。
*************************
ほぼ私信。
先日のチーズスフレケーキ。型がアレなのは20年近く使っている物なので年季で^^;

リクエストにより(一体何のブログ?)UPですよw

レシピは⇒この辺が私が焼いているものと近いのでご参考まで^^
新着輸入苗
今年もう何便目か忘れた輸入苗到着。
久々にヴェヌスタ(H. cooperi v. venusta)入手。最近海外業者でも少ない気がする。

全てGM292の定番。いい感じに、大型になりそうな個体(既に一番大きい葉の葉幅が2cm)、妙に毛深い個体と微妙な顔違い色々。
雑草系は最近、どれもこれもちょっと目新しい学名だと思ったら分離統合の結果だったりして、調べると以前から手元にあるグラシリスやイザベラエやクーペリーの何かと同じもの、というオチが多くて辟易気味なので変化のない硬めの葉の物をメインで引いてみた。
ミラビリス=H. mirabilis v. mirabilis 基本種のつるぴか窓タイプ。

同上、シノシム・ムンドラのタイプ。 これは適度に焼くと葉縁だけが真っ赤に染まる。

変種トリブネリアナ=H. mirabilis v. tribneriana 濃い緑でほんの少しだけ窓に突起がある。

条理模様が綺麗。

その他、マグニフィカやレース系など。
今朝からまたもや体調不良で植え込みする体力がないので週末まで放っておくかも。
朝から妙に全身がだるくてベッドからなかなか離れられず、這うようにして出勤したのはいいがデスクについて朝のメールチェックをしていたら下腹に刺すような傷みが。と思ったら血尿が出た(爆)<公の場で書いてしまう辺り、女としてどうか?w
いつもの尿管結石だぁねー♪<開き直り
幸い耐えられないような強烈な痛みはなかったので一日水を牛のようにがぶがぶ飲みながら過ごす。物理的に流すんだよーん。
ここのところぐだぐだしていたのでストレスかなぁ、石って忙しい時や精神的にしんどい時に決まって出来るんだよなー。
とか言っていたら先ほど1つ排石。腰が重いのでまだあるかも。今回の闘病時間約14時間(歴代2番目の短さ)。しかし痛みが継続してあると非常に体力を削られるのでよれよれ~。
(でもブログくらいは書けるぞw)
xx年もほぼ持病状態で付き合っていると年々、痛い⇒血尿⇒激痛⇒(以下エンドレス)⇒排石のサイクルが短くなってきて、レントゲンを撮らなくても自分で石がどのあたりまで来ているか分かるようになったし、痛み止めはストックしているのでちょっとやそっとじゃ病院に行かなくなった(笑)
あんまり痛みがひどくて薬が効かず、気絶しそうになってやっと病院に行って痛み止め(+輸液)を点滴してもらう程度。
受付で「今日はどうされました?」「尿管結石ですー(青息吐息)」 自分で診断してやって来るヤな患者w
そういう訳だから、はるばる海を越えて地球を縦断してやって来てくれたハオルチアたちよ、スマンが週末までそのまま寝ててくれw
そー言えば。先日、病気自慢をブログに書くのは「大丈夫デスカー?」って言ってもらうため?といぢわるな友人が言ってたが(覚えとけよw)、決してそうではなく。
大体年中暇さえあれば?命に関わらない、ただシャレにならないくらい痛いだけ、とか寝てれば治る系の病気を頻発する身としては、好きでやってるわけでもなく体が弱いとも思えず、特に不摂生をしているつもりもなく、自分が一番なんじゃこりゃ!と思っていてもう笑うしかないので、またやってらーとついでに皆さんにも笑って頂ければ病気のし甲斐もあるってもんよってな訳で。
寝る前に食べ過ぎるとオネショすると言われるスイカをつつきながらの本日の病気自慢でした♪(違
☆スイカにはカリウムが多く含まれ利尿作用があります=排石作用に期待。
では皆さんごきげんよう♪
久々にヴェヌスタ(H. cooperi v. venusta)入手。最近海外業者でも少ない気がする。

全てGM292の定番。いい感じに、大型になりそうな個体(既に一番大きい葉の葉幅が2cm)、妙に毛深い個体と微妙な顔違い色々。
雑草系は最近、どれもこれもちょっと目新しい学名だと思ったら分離統合の結果だったりして、調べると以前から手元にあるグラシリスやイザベラエやクーペリーの何かと同じもの、というオチが多くて辟易気味なので変化のない硬めの葉の物をメインで引いてみた。
ミラビリス=H. mirabilis v. mirabilis 基本種のつるぴか窓タイプ。

同上、シノシム・ムンドラのタイプ。 これは適度に焼くと葉縁だけが真っ赤に染まる。

変種トリブネリアナ=H. mirabilis v. tribneriana 濃い緑でほんの少しだけ窓に突起がある。

条理模様が綺麗。

その他、マグニフィカやレース系など。
今朝からまたもや体調不良で植え込みする体力がないので週末まで放っておくかも。
朝から妙に全身がだるくてベッドからなかなか離れられず、這うようにして出勤したのはいいがデスクについて朝のメールチェックをしていたら下腹に刺すような傷みが。と思ったら血尿が出た(爆)<公の場で書いてしまう辺り、女としてどうか?w
いつもの尿管結石だぁねー♪<開き直り
幸い耐えられないような強烈な痛みはなかったので一日水を牛のようにがぶがぶ飲みながら過ごす。物理的に流すんだよーん。
ここのところぐだぐだしていたのでストレスかなぁ、石って忙しい時や精神的にしんどい時に決まって出来るんだよなー。
とか言っていたら先ほど1つ排石。腰が重いのでまだあるかも。今回の闘病時間約14時間(歴代2番目の短さ)。しかし痛みが継続してあると非常に体力を削られるのでよれよれ~。
(でもブログくらいは書けるぞw)
xx年もほぼ持病状態で付き合っていると年々、痛い⇒血尿⇒激痛⇒(以下エンドレス)⇒排石のサイクルが短くなってきて、レントゲンを撮らなくても自分で石がどのあたりまで来ているか分かるようになったし、痛み止めはストックしているのでちょっとやそっとじゃ病院に行かなくなった(笑)
あんまり痛みがひどくて薬が効かず、気絶しそうになってやっと病院に行って痛み止め(+輸液)を点滴してもらう程度。
受付で「今日はどうされました?」「尿管結石ですー(青息吐息)」 自分で診断してやって来るヤな患者w
そういう訳だから、はるばる海を越えて地球を縦断してやって来てくれたハオルチアたちよ、スマンが週末までそのまま寝ててくれw
そー言えば。先日、病気自慢をブログに書くのは「大丈夫デスカー?」って言ってもらうため?といぢわるな友人が言ってたが(覚えとけよw)、決してそうではなく。
大体年中暇さえあれば?命に関わらない、ただシャレにならないくらい痛いだけ、とか寝てれば治る系の病気を頻発する身としては、好きでやってるわけでもなく体が弱いとも思えず、特に不摂生をしているつもりもなく、自分が一番なんじゃこりゃ!と思っていてもう笑うしかないので、またやってらーとついでに皆さんにも笑って頂ければ病気のし甲斐もあるってもんよってな訳で。
寝る前に食べ過ぎるとオネショすると言われるスイカをつつきながらの本日の病気自慢でした♪(違
☆スイカにはカリウムが多く含まれ利尿作用があります=排石作用に期待。
では皆さんごきげんよう♪
本年初輸入
今年初めての輸入苗到着。
例年なら1月からガンガン入れているのだが、昨年秋の最後の苗が輸送の途中で税関で引っ掛かったせいで大徒長で半分あぼーん、同じく年末大晦日に届いた苗が半分凍っていてほぼ全滅だったので、今シーズンはツキがないと見て節分を超えて年が変わり(縁起担ぎ?w)しっかり暖かくなるまで控えていた。
今回はほぼ無事、1つ押し花になっていたが(笑)<皮だけ残して中身綺麗に消滅
んで、タマネギ、じゃなくてロックウッディ=H. lockwoodii

赤タマネギ。

くしゃくしゃセミビバ=H. semiviva

ムチカ基本種=H. mutica v. mutica。あるとつい引いてしまう。

国内で有刺クーペリーとかエースタイプとかで流通している物と同種、クーペリー=H. cooperi v. cooperi
ムシ付きだったので消毒養生中、ご依頼の方ちょっとお待ちくださいね♪

****************************************************
どうも疲れが抜けなくて20時頃からベッドの上でサイファを放して本を読んでいたはずが、ふと気が付くと日付が変わるまで寝ていた(のでバックデイトでエントリー中)。
サイファは?と探すとしっかり私の脇の下に顔を突っ込み、腕にしがみついて就寝中。相手は爬虫類なのでそこに飼い主に対する愛があるとは思えないが、どこへでも行ける状況で傍にくっついているのはとても可愛い。
レオパは今日もルーが頑張っている。イリスは目をつぶってじっとしていて、その上に乗っかっていい体勢にはなっているのだが、最後の最後でどうしていいのか分からない?という感じ(^^;
覗きに行くと、尻尾ぷるぷるしながら私の方へ寄って来た。違うよ、キミの相手はあっち!(爆)
例年なら1月からガンガン入れているのだが、昨年秋の最後の苗が輸送の途中で税関で引っ掛かったせいで大徒長で半分あぼーん、同じく年末大晦日に届いた苗が半分凍っていてほぼ全滅だったので、今シーズンはツキがないと見て節分を超えて年が変わり(縁起担ぎ?w)しっかり暖かくなるまで控えていた。
今回はほぼ無事、1つ押し花になっていたが(笑)<皮だけ残して中身綺麗に消滅
んで、タマネギ、じゃなくてロックウッディ=H. lockwoodii

赤タマネギ。

くしゃくしゃセミビバ=H. semiviva

ムチカ基本種=H. mutica v. mutica。あるとつい引いてしまう。

国内で有刺クーペリーとかエースタイプとかで流通している物と同種、クーペリー=H. cooperi v. cooperi
ムシ付きだったので消毒養生中、ご依頼の方ちょっとお待ちくださいね♪

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どうも疲れが抜けなくて20時頃からベッドの上でサイファを放して本を読んでいたはずが、ふと気が付くと日付が変わるまで寝ていた(のでバックデイトでエントリー中)。
サイファは?と探すとしっかり私の脇の下に顔を突っ込み、腕にしがみついて就寝中。相手は爬虫類なのでそこに飼い主に対する愛があるとは思えないが、どこへでも行ける状況で傍にくっついているのはとても可愛い。
レオパは今日もルーが頑張っている。イリスは目をつぶってじっとしていて、その上に乗っかっていい体勢にはなっているのだが、最後の最後でどうしていいのか分からない?という感じ(^^;
覗きに行くと、尻尾ぷるぷるしながら私の方へ寄って来た。違うよ、キミの相手はあっち!(爆)
個人輸入とお勧め多肉植物販売店について
年末年始プレゼントのコメント欄にて、複数の方からコメント・ご要望頂いた
「国内外、お勧めの販売店はどこですか?」
&
「輸入共同購入企画やってください」
&
「個人輸入の仕方を教えてください」
はい、お答えしましょう、ネタをありがとう、久々の長文行ってみるぜイエー(^^)ノ
マジ長いぞ覚悟しろよ~の本日のブログです。
途中に息抜きに画像を挟んでいますが、本文とは大して関係ありません。一応全て輸入苗です。
◆国内外のお勧めの販売店について◆
どの業者さんがどうというのは利用時の時期的なものや個人の感じ方も違いますし、たまたまその時良かった悪かったというのもあります。
国内の業者さん(通販可能)については、エレミヤ個人が利用した事があり、または親しい友人知人が利用して問題なく取引が出来たお勧めの所は本体サイトのリンクページでご紹介しています。
大変良い業者さんでもリンク貼られたりをお好みでない所については記載していません。
海外の業者さんについては、輸入特有のリスク(死着=枯れたり腐ったり凍ったりして届く、紛失、輸送に時間が掛かったための傷み等など)は先方の責任ではないので、これまたどうこう言えません。苗の大きさも同じ業者さんでも時期により全く違ったりします。
ただ、国によってその国の検疫体制や税関の厳しさなどに差異があり、そういったことによる違いはありますし、支払い条件や連絡の付き易さなどの違いもあります。
ネット上の評判や経験者の話も実際の業者さんの対応の参考になると思います。ショッピングカート方式を採用している所は英語が苦手でも注文し易く、途中の英語でのメール等のやり取りも少ないので最初のとっかかりとしてお勧めです。

紫に染まるピリフェラ(H. pilifera)群生株
◆個人輸入の仕方について◆
最近はネットショップでショッピングカート方式を採用していて、欲しい物をカートに入れて注文ボタンをぽちっとして名前と住所とカード番号を入力すれば、あとは到着を待つだけの所が多いのでやり方と言うほどのこともないですが^^;
そういった所の場合は国内のネットショップと同じです。カゴに入れて決済して下さい。って身も蓋もないなぁw
カート方式の所でも、用語やそれに伴う費用などが一番分かりづらいかと思いますのでその辺を。種子の輸入については諸証明書が要らず、送料も安く比較的簡単ですので、苗の場合についての内容です。
◆Phytosanitary Certificate(フィトサニタリー・サーティフィケート=検疫証明書)
殆どの業者さんが貨物にPhytosanitary Certificateを付けて輸出します。こちらの費用は各業者さんによって違いますが、EU諸国は概して高めです。これはその植物を輸出地の検疫機関(日本で言う所の植物防疫所)で詳細にチェックし、病害虫の付着などがないことを確認した証明書です。国・業者さんによりますが、1回の発送につき4~5千円から1万円程度。
付けずに発送する所もありますが、その場合の日本への輸入通関で引っ掛かった場合、最悪没収・廃棄もあります。お金はもちろんその場合も戻ってきません。
<2018年10月追記>
2018年10月より、日本へ輸入される植物(ここで言及している多肉植物も勿論含まれます)には検疫証明書の添付が必須となりました。添付されていない場合は植物防疫法により廃棄処分となります。
植物を輸入しようとする際は必ず輸出元に検疫証明書の発行・添付を依頼してください。万が一検査証明書を添付せずに輸入したり、輸入査を受けずにこっそり輸入したりした場合は、「3年以下の懲役又は100万円以下の罰金」という規定になっています。
詳しくは→植物防疫所からのお知らせ
◆CITES(サイテス)=Convention onInternational Trade in Endangered Species of Wild Fauna and Flora=(絶滅の恐れのある野生動植物の国際取り引きに関する条約)
一般に「ワシントン条約」と呼ばれていますが、こちらの付属書(条約で規制されている動植物のリスト、段階別に分かれている)に記載されている種の輸入については、輸出地の政府機関からの許可証が必要です。付属書Ⅰに記載のものは商取引禁止、栽培繁殖品は1ランク下がるなど色々規定がありますが、お店のリストに載っているものの輸入のお話ですのでその辺りについては省略します。
これも上記のPhytosanitary Cert.とは別に費用が掛かります。同じく数千円~2万円程度。
アメリカ合衆国はCITESを取るのは大変難しく、業者さんも嫌がることが多いです。また、EUのお店はCITES該当品はEU内だけの販売に留めている所が殆どです。
どの種がCITES該当品になっているかはこちらのサイトにて検索できますが、英語です。
↓
CITES
Phytosanitary Certificateについては付けることがデフォルトの業者さんでも、費用削減のためこちらの責任で全部了承するから無しで送ってくれ、というリクエストに応じてくれる所もありますが、CITESでそれをやり(了承する業者さんもないとは思いますが)通関で引っ掛かると犯罪になりますので絶対にやめてください。
時々「ワシントン条約違反」とニュースになりますが、サボテン関連でも逮捕例は沢山ありますしパンダの剥製をオークションで売ったかどで逮捕された人もいます。ちなみに罪名は「種の保存法(絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律)違反」となり、罰則は一年以下の懲役又は百万円以下の罰金となります。

草アロエのような珍奇なハオルチア、デラステンシス(H. derustensis)名前の通りDe Rust産
◆送料と発送方法について
私の場合、普段多肉はUSA、EU、南ア等から輸入していますが、殆どが日本で言うところの国際郵便で発送してきます。日本は郵便局は元国営、現在民営化されていますが殆どの国では郵便事業は民間の会社が担当しています。EMSとかUPSとか書かれていても、各国の郵便事業者は日本郵政と提携していますので、手元には郵便局から配達されることになります。
送料は苗の量とどの国から発送かによってまちまちですが、80サイズ段ボール箱で数千円~1万円程度のようです。小包扱いではなく普通郵便扱いの航空便もありますが、その場合はもっと安いです。
たまに航空便(輸出入専門の運送会社経由)や国際宅配便での発送方法が記載されている業者さんがありますが、余程の大量輸入でない限り郵便(Air Mail)となると思います。航空便(Airfreight)や国際宅配便(Courier)扱いになると通常の輸入通関となり、その運送会社へ支払う通関料や取り扱い手数料、国内配送料が掛かりますので(大体数万円)、私は発送方法がはっきりしない場合はAir Mail(その国の郵便事業者指定)で発送して下さいと念押ししています。
◆輸入通関料と税金(郵便での輸入の場合)
場合によっては関税、輸入消費税が掛かります。殆どの多肉植物は関税は無税です。小額の場合は消費税も免税になります。
消費税が発生する場合は地方税と合わせて商品代金の5%です。税額(商品代金ではなく、税金の金額)が15000円以下の場合はそのまま配達されますので配達員の方に受け取りの際に払い、それ以上になる場合は品物が日本税関に到着した時点ではがきで連絡が来ますので、窓口に支払いに行って品物を受け取ります。
税額15000円というと商品代金30万円ですので多肉植物の個人輸入レベルでは殆どないと思います。
輸入通関料は1件につき200円、輸入税が掛らない場合には通関料も不要です。
◆支払いについて
クレジットカード払いやPaypalの利用ができる所が多くなりましたが、まだ対応しておらず、銀行振り込みや国際郵便為替(International Money Order)のみの所もあります。
海外送金は1回につき、送金手数料が数千円かかり、また受け取り側でも手数料がかかるためそれを負担しなければならない場合もあり、合計で6~8千円程度の手数料になります。
国際郵便為替は郵便局に行って代金と手数料を支払って作成してもらい、自分で送るか郵便局で送ってもらうかになります。手数料は送金額によりますが、数百円~数千円台前半です。
◆連絡について
カード払い+ショッピングカート方式の所は品物が揃えば連絡なしにすぐ送ってくる場合も多いですが、Paypalや銀行振り込みなどの支払い方法の業者さんの場合、品物が揃ったので支払ってくれという連絡があってから支払いを行う所もあります。
また欠品の連絡や代品でいいか、納期の連絡などでメール連絡がある場合も。返事をしないとあちらの判断でキャンセルされたり代品を入れられたりしますので、英語わかんないよ~の場合も翻訳サイトなど利用して内容を確認し、必ず返事をして下さい。
◆ショッピングカート方式ではない業者さんへの発注の仕方
これは業者さんによりまちまちですが、欲しい商品が決まったらオーダーシートの書式がある所はその書式、無い所は分かり易く記入した注文書をメールやファックスで送ります。
支払いにカードを利用する場合、カード番号をメールで送ると漏洩の危険性がありますのでファックスで送付するのが安心です。要求されるカード番号の桁が3つ多かったり、Last three digitと書かれている場合がありますが、カードを引っくり返して裏側に書いてあるカード番号の最後に、表にはない3桁が付いていると思います。こちらのことです(よく聞かれるので)。
ショッピングカート方式ではない場合はメール等での連絡が頻繁な場合が多いと思いますが、中学校レベルの英語で構いません、分かり易く、必要な事項をはっきりと伝えれば大体において問題ありません。

デラステンシスの葉先
◆よくあるトラブルについて◆
個人輸入に二の足を踏む一番の理由はまず英語だと思いますが、これが翻訳ソフトやちょっとの努力、当たって砕けろ精神と少しの勇気でクリアできた場合、次に心配になるのが何かのトラブルかと思います。ご参考までにこれまでエレミヤが経験したトラブルと解決方法は以下です。
●品物が入ってなかった、違う物が来た!
代金は払っているのに品物がいくつか足りない、違うぞこれ?…まぁありがちですし、日本の殆どの業者さんは日本人らしくその辺りはとてもきっちりしていらっしゃいますが海外はそこまでではありません。これまで何度かありましたが、大騒ぎするほどでもない場合はそのままにしました。費用対効果で面倒臭いので(笑)大量の欠品についてはもちろん連絡して次回のオーダーの時に入れてもらうなど交渉しますが、泣きが入るほどのクレームはこれまではありません。
●いつまで待っても送って来ない~
エレミヤは速攻メールしますし、時差が問題ない場合は突撃電話も考えます。
国内の業者さんはこちらが取り置きをお願いしない場合は数日~数週間程度で発送して下さる所が殆どですが、海外はスパンが違ってもっと長い所も多いです。あんまり長くて変だなぁという時は遠慮なく問い合わせましょう。代金支払いはしたけれども品物が来ないというトラブルは今の所ありません。
●代金取られ過ぎた!
金額が多かったので(万円単位)連絡して返して貰いました。注文書とインボイス、届いた品物はきっちり突き合せましょう。
●死着(枯れ・腐れて届く)
輸入に付き物のリスクですので先方に非はありません。そういうものとして諦めましょう。ただ、死着が多い少ないは業者さんによって違いはあります。その国の気候や苗の状態によるものと思われます。
●インボイス(商業送り状=商品明細兼請求書)が荷物に同封されておらず、通関の時に引っ掛かってはがきで「金額が分からないので通関出来ません」というお知らせが来た
これも年間10~20回近く(超?)輸入していると何度もあります。慌てず騒がず注文書のコピーや先方からの明細書やインボイスを税関にファックスか郵送すればOKです。
●CITES該当品として引っ掛かる
これはちょっと青くなりますw もちろん該当品はちゃんとCITESを取ってしか輸入しませんので引っ掛かる筋合いはないのですが、普通の非該当品の多肉で「CITES該当品なので証明書を」と税関から連絡が来たことがあります。
これは税関に説明書をファックスし、かつ担当者に電話で該当品ではないことを説明して事なきを得ました。
その他、見た事もない得体の知れない虫がオマケに付いていた、宛名の字が汚くて読めない、箱を空けたら臭かった、パッキングに使われていた新聞がツェッペリンの写真で嬉しかった等あります。

妙に透明度の高いマグニフィカ(H. magnifica)
個人輸入はやってみれば案外簡単です。ややこしいことを沢山書きましたが、殆どは発注して支払いをして待っていれば届きます。開けてびっくり、枯れてる腐ってる、苗が激小さい、インボイス(請求書)には載ってるけどブツは入ってないじゃないかー!ということもありますが、まぁこれもある意味輸入の醍醐味と言えましょう(笑)
国内とは郵便事情もそれに関わる意識も違いますし、業者さんの意識も違いますので、最初は万が一の場合も諦めが付く金額でチャレンジしてみましょう。自己責任で納得できる範囲で。
ちなみに昨年12月31日、エレミヤ2007年最後の輸入苗を受け取りましたが、途中で凍った形跡があり約半分、ウン万円相当がぱーでした(アヒャ)。凍って来たのは初めてでしたが…。
輸入元の気候と日本の気候を十分考慮した上でどうぞ。
日本と先方が真冬、真夏はお勧めしません。真夏も腐って届く可能性が高く、箱を開けたらキュウリの腐臭…もままありました。
しかしついつい輸入元のリストが更新される度に欲しい物があり、結局一年中のべつまくなし輸入している懲りないエレミヤですがw
仕事で嫌と言うほどやっといて、家に帰ってまでしなくてもいいだろ~どんだけ!?という突っ込みも受けておりますが、本職は輸出メインです。<言い訳になってない?w
◆輸入共同購入企画について◆
諸事情により当分再開の予定はありません、スミマセン。
輸入苗の死着や傷みは仕方の無いことですが、以前輸入代行した際の注文品がかなり傷んで到着し、手持ちの苗から代替品を出して補償したこともあります。
自分の分だけなら腐ろうが凍ろうが「ぎゃーっ!
」で済むのですが、注文や代金を預かっている以上、死着や事故の場合を考えると申し訳なくてストレスになりますので^^;
体力気力・気持ちと時間の余裕がある際には再開するかもです。
何かご質問などありましたらお気軽にメールもしくはコメントにて。お答えできる範囲で頑張ります。
ではご静聴ありがとうございました!<違うw
うかつにネタをリクエストすると、うんざりするほどの長文で蘊蓄を垂れられるという見本…だったかも(爆) しかしこの辺はサイトの方に載せるべきですな^^;
今後もブログネタのご提供・リクエストは随時受付中ですのでよろしくです♪
「国内外、お勧めの販売店はどこですか?」
&
「輸入共同購入企画やってください」
&
「個人輸入の仕方を教えてください」
はい、お答えしましょう、ネタをありがとう、久々の長文行ってみるぜイエー(^^)ノ
マジ長いぞ覚悟しろよ~の本日のブログです。
途中に息抜きに画像を挟んでいますが、本文とは大して関係ありません。一応全て輸入苗です。
◆国内外のお勧めの販売店について◆
どの業者さんがどうというのは利用時の時期的なものや個人の感じ方も違いますし、たまたまその時良かった悪かったというのもあります。
国内の業者さん(通販可能)については、エレミヤ個人が利用した事があり、または親しい友人知人が利用して問題なく取引が出来たお勧めの所は本体サイトのリンクページでご紹介しています。
大変良い業者さんでもリンク貼られたりをお好みでない所については記載していません。
海外の業者さんについては、輸入特有のリスク(死着=枯れたり腐ったり凍ったりして届く、紛失、輸送に時間が掛かったための傷み等など)は先方の責任ではないので、これまたどうこう言えません。苗の大きさも同じ業者さんでも時期により全く違ったりします。
ただ、国によってその国の検疫体制や税関の厳しさなどに差異があり、そういったことによる違いはありますし、支払い条件や連絡の付き易さなどの違いもあります。
ネット上の評判や経験者の話も実際の業者さんの対応の参考になると思います。ショッピングカート方式を採用している所は英語が苦手でも注文し易く、途中の英語でのメール等のやり取りも少ないので最初のとっかかりとしてお勧めです。

紫に染まるピリフェラ(H. pilifera)群生株
◆個人輸入の仕方について◆
最近はネットショップでショッピングカート方式を採用していて、欲しい物をカートに入れて注文ボタンをぽちっとして名前と住所とカード番号を入力すれば、あとは到着を待つだけの所が多いのでやり方と言うほどのこともないですが^^;
そういった所の場合は国内のネットショップと同じです。カゴに入れて決済して下さい。って身も蓋もないなぁw
カート方式の所でも、用語やそれに伴う費用などが一番分かりづらいかと思いますのでその辺を。種子の輸入については諸証明書が要らず、送料も安く比較的簡単ですので、苗の場合についての内容です。
◆Phytosanitary Certificate(フィトサニタリー・サーティフィケート=検疫証明書)
殆どの業者さんが貨物にPhytosanitary Certificateを付けて輸出します。こちらの費用は各業者さんによって違いますが、EU諸国は概して高めです。これはその植物を輸出地の検疫機関(日本で言う所の植物防疫所)で詳細にチェックし、病害虫の付着などがないことを確認した証明書です。国・業者さんによりますが、1回の発送につき4~5千円から1万円程度。
<2018年10月追記>
2018年10月より、日本へ輸入される植物(ここで言及している多肉植物も勿論含まれます)には検疫証明書の添付が必須となりました。添付されていない場合は植物防疫法により廃棄処分となります。
植物を輸入しようとする際は必ず輸出元に検疫証明書の発行・添付を依頼してください。万が一検査証明書を添付せずに輸入したり、輸入査を受けずにこっそり輸入したりした場合は、「3年以下の懲役又は100万円以下の罰金」という規定になっています。
詳しくは→植物防疫所からのお知らせ
◆CITES(サイテス)=Convention onInternational Trade in Endangered Species of Wild Fauna and Flora=(絶滅の恐れのある野生動植物の国際取り引きに関する条約)
一般に「ワシントン条約」と呼ばれていますが、こちらの付属書(条約で規制されている動植物のリスト、段階別に分かれている)に記載されている種の輸入については、輸出地の政府機関からの許可証が必要です。付属書Ⅰに記載のものは商取引禁止、栽培繁殖品は1ランク下がるなど色々規定がありますが、お店のリストに載っているものの輸入のお話ですのでその辺りについては省略します。
これも上記のPhytosanitary Cert.とは別に費用が掛かります。同じく数千円~2万円程度。
アメリカ合衆国はCITESを取るのは大変難しく、業者さんも嫌がることが多いです。また、EUのお店はCITES該当品はEU内だけの販売に留めている所が殆どです。
どの種がCITES該当品になっているかはこちらのサイトにて検索できますが、英語です。
↓
CITES
Phytosanitary Certificateについては付けることがデフォルトの業者さんでも、費用削減のためこちらの責任で全部了承するから無しで送ってくれ、というリクエストに応じてくれる所もありますが、CITESでそれをやり(了承する業者さんもないとは思いますが)通関で引っ掛かると犯罪になりますので絶対にやめてください。
時々「ワシントン条約違反」とニュースになりますが、サボテン関連でも逮捕例は沢山ありますしパンダの剥製をオークションで売ったかどで逮捕された人もいます。ちなみに罪名は「種の保存法(絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律)違反」となり、罰則は一年以下の懲役又は百万円以下の罰金となります。

草アロエのような珍奇なハオルチア、デラステンシス(H. derustensis)名前の通りDe Rust産
◆送料と発送方法について
私の場合、普段多肉はUSA、EU、南ア等から輸入していますが、殆どが日本で言うところの国際郵便で発送してきます。日本は郵便局は元国営、現在民営化されていますが殆どの国では郵便事業は民間の会社が担当しています。EMSとかUPSとか書かれていても、各国の郵便事業者は日本郵政と提携していますので、手元には郵便局から配達されることになります。
送料は苗の量とどの国から発送かによってまちまちですが、80サイズ段ボール箱で数千円~1万円程度のようです。小包扱いではなく普通郵便扱いの航空便もありますが、その場合はもっと安いです。
たまに航空便(輸出入専門の運送会社経由)や国際宅配便での発送方法が記載されている業者さんがありますが、余程の大量輸入でない限り郵便(Air Mail)となると思います。航空便(Airfreight)や国際宅配便(Courier)扱いになると通常の輸入通関となり、その運送会社へ支払う通関料や取り扱い手数料、国内配送料が掛かりますので(大体数万円)、私は発送方法がはっきりしない場合はAir Mail(その国の郵便事業者指定)で発送して下さいと念押ししています。
◆輸入通関料と税金(郵便での輸入の場合)
場合によっては関税、輸入消費税が掛かります。殆どの多肉植物は関税は無税です。小額の場合は消費税も免税になります。
消費税が発生する場合は地方税と合わせて商品代金の5%です。税額(商品代金ではなく、税金の金額)が15000円以下の場合はそのまま配達されますので配達員の方に受け取りの際に払い、それ以上になる場合は品物が日本税関に到着した時点ではがきで連絡が来ますので、窓口に支払いに行って品物を受け取ります。
税額15000円というと商品代金30万円ですので多肉植物の個人輸入レベルでは殆どないと思います。
輸入通関料は1件につき200円、輸入税が掛らない場合には通関料も不要です。
◆支払いについて
クレジットカード払いやPaypalの利用ができる所が多くなりましたが、まだ対応しておらず、銀行振り込みや国際郵便為替(International Money Order)のみの所もあります。
海外送金は1回につき、送金手数料が数千円かかり、また受け取り側でも手数料がかかるためそれを負担しなければならない場合もあり、合計で6~8千円程度の手数料になります。
国際郵便為替は郵便局に行って代金と手数料を支払って作成してもらい、自分で送るか郵便局で送ってもらうかになります。手数料は送金額によりますが、数百円~数千円台前半です。
◆連絡について
カード払い+ショッピングカート方式の所は品物が揃えば連絡なしにすぐ送ってくる場合も多いですが、Paypalや銀行振り込みなどの支払い方法の業者さんの場合、品物が揃ったので支払ってくれという連絡があってから支払いを行う所もあります。
また欠品の連絡や代品でいいか、納期の連絡などでメール連絡がある場合も。返事をしないとあちらの判断でキャンセルされたり代品を入れられたりしますので、英語わかんないよ~の場合も翻訳サイトなど利用して内容を確認し、必ず返事をして下さい。
◆ショッピングカート方式ではない業者さんへの発注の仕方
これは業者さんによりまちまちですが、欲しい商品が決まったらオーダーシートの書式がある所はその書式、無い所は分かり易く記入した注文書をメールやファックスで送ります。
支払いにカードを利用する場合、カード番号をメールで送ると漏洩の危険性がありますのでファックスで送付するのが安心です。要求されるカード番号の桁が3つ多かったり、Last three digitと書かれている場合がありますが、カードを引っくり返して裏側に書いてあるカード番号の最後に、表にはない3桁が付いていると思います。こちらのことです(よく聞かれるので)。
ショッピングカート方式ではない場合はメール等での連絡が頻繁な場合が多いと思いますが、中学校レベルの英語で構いません、分かり易く、必要な事項をはっきりと伝えれば大体において問題ありません。

デラステンシスの葉先
◆よくあるトラブルについて◆
個人輸入に二の足を踏む一番の理由はまず英語だと思いますが、これが翻訳ソフトやちょっとの努力、当たって砕けろ精神と少しの勇気でクリアできた場合、次に心配になるのが何かのトラブルかと思います。ご参考までにこれまでエレミヤが経験したトラブルと解決方法は以下です。
●品物が入ってなかった、違う物が来た!
代金は払っているのに品物がいくつか足りない、違うぞこれ?…まぁありがちですし、日本の殆どの業者さんは日本人らしくその辺りはとてもきっちりしていらっしゃいますが海外はそこまでではありません。これまで何度かありましたが、大騒ぎするほどでもない場合はそのままにしました。費用対効果で面倒臭いので(笑)大量の欠品についてはもちろん連絡して次回のオーダーの時に入れてもらうなど交渉しますが、泣きが入るほどのクレームはこれまではありません。
●いつまで待っても送って来ない~
エレミヤは速攻メールしますし、時差が問題ない場合は突撃電話も考えます。
国内の業者さんはこちらが取り置きをお願いしない場合は数日~数週間程度で発送して下さる所が殆どですが、海外はスパンが違ってもっと長い所も多いです。あんまり長くて変だなぁという時は遠慮なく問い合わせましょう。代金支払いはしたけれども品物が来ないというトラブルは今の所ありません。
●代金取られ過ぎた!
金額が多かったので(万円単位)連絡して返して貰いました。注文書とインボイス、届いた品物はきっちり突き合せましょう。
●死着(枯れ・腐れて届く)
輸入に付き物のリスクですので先方に非はありません。そういうものとして諦めましょう。ただ、死着が多い少ないは業者さんによって違いはあります。その国の気候や苗の状態によるものと思われます。
●インボイス(商業送り状=商品明細兼請求書)が荷物に同封されておらず、通関の時に引っ掛かってはがきで「金額が分からないので通関出来ません」というお知らせが来た
これも年間10~20回近く(超?)輸入していると何度もあります。慌てず騒がず注文書のコピーや先方からの明細書やインボイスを税関にファックスか郵送すればOKです。
●CITES該当品として引っ掛かる
これはちょっと青くなりますw もちろん該当品はちゃんとCITESを取ってしか輸入しませんので引っ掛かる筋合いはないのですが、普通の非該当品の多肉で「CITES該当品なので証明書を」と税関から連絡が来たことがあります。
これは税関に説明書をファックスし、かつ担当者に電話で該当品ではないことを説明して事なきを得ました。
その他、見た事もない得体の知れない虫がオマケに付いていた、宛名の字が汚くて読めない、箱を空けたら臭かった、パッキングに使われていた新聞がツェッペリンの写真で嬉しかった等あります。

妙に透明度の高いマグニフィカ(H. magnifica)
個人輸入はやってみれば案外簡単です。ややこしいことを沢山書きましたが、殆どは発注して支払いをして待っていれば届きます。開けてびっくり、枯れてる腐ってる、苗が激小さい、インボイス(請求書)には載ってるけどブツは入ってないじゃないかー!ということもありますが、まぁこれもある意味輸入の醍醐味と言えましょう(笑)
国内とは郵便事情もそれに関わる意識も違いますし、業者さんの意識も違いますので、最初は万が一の場合も諦めが付く金額でチャレンジしてみましょう。自己責任で納得できる範囲で。
ちなみに昨年12月31日、エレミヤ2007年最後の輸入苗を受け取りましたが、途中で凍った形跡があり約半分、ウン万円相当がぱーでした(アヒャ)。凍って来たのは初めてでしたが…。
輸入元の気候と日本の気候を十分考慮した上でどうぞ。
日本と先方が真冬、真夏はお勧めしません。真夏も腐って届く可能性が高く、箱を開けたらキュウリの腐臭…もままありました。
しかしついつい輸入元のリストが更新される度に欲しい物があり、結局一年中のべつまくなし輸入している懲りないエレミヤですがw
仕事で嫌と言うほどやっといて、家に帰ってまでしなくてもいいだろ~どんだけ!?という突っ込みも受けておりますが、本職は輸出メインです。<言い訳になってない?w
◆輸入共同購入企画について◆
諸事情により当分再開の予定はありません、スミマセン。
輸入苗の死着や傷みは仕方の無いことですが、以前輸入代行した際の注文品がかなり傷んで到着し、手持ちの苗から代替品を出して補償したこともあります。
自分の分だけなら腐ろうが凍ろうが「ぎゃーっ!

体力気力・気持ちと時間の余裕がある際には再開するかもです。
何かご質問などありましたらお気軽にメールもしくはコメントにて。お答えできる範囲で頑張ります。
ではご静聴ありがとうございました!<違うw
うかつにネタをリクエストすると、うんざりするほどの長文で蘊蓄を垂れられるという見本…だったかも(爆) しかしこの辺はサイトの方に載せるべきですな^^;
今後もブログネタのご提供・リクエストは随時受付中ですのでよろしくです♪
結果報告(2)
輸入苗がどんな状態で届いたか…?
こんなですわ。


クーペリーx万象の白斑、f.徒長と言ってしまいたい伸び方。
もちろん発注時の画像では、普通の万象のようにちゃんと葉の高さが揃ってこぢんまりと可愛かった…。
クーペリーの血が入っているので徒長し易かったのだろうが、その分成長も早いと言うことで中から新葉が出て来て外葉が更新すれば見られる姿になるだろう…(希望的観測)
こんなんが10株以上ありましたー(号泣)
ブラックマジョール白斑は写真を撮ったら斑が全く写らなかったので、もうちょっと育ってからお披露目。
びろーんばかりではなんなので、違う所から届いた新種をば。
H. arabesuqua アラベスクア。
アラベスク=アラビア風、もしくはアラビア美術に用いられる唐草模様の意味だが、どのあたりが命名のポイントかは私には???

しかし青味のある葉色で繊細なノギが沢山付き、葉先は赤く染まる美種。

命名される前の学名で輸入していた分があって(手元に届いて同じものだと気が付いた…)無駄に沢山あるのでオークションに出してみた。
その他、100円スタートで苗箱整理品など出品中。
こんなですわ。


クーペリーx万象の白斑、f.徒長と言ってしまいたい伸び方。
もちろん発注時の画像では、普通の万象のようにちゃんと葉の高さが揃ってこぢんまりと可愛かった…。
クーペリーの血が入っているので徒長し易かったのだろうが、その分成長も早いと言うことで中から新葉が出て来て外葉が更新すれば見られる姿になるだろう…(希望的観測)
こんなんが10株以上ありましたー(号泣)
ブラックマジョール白斑は写真を撮ったら斑が全く写らなかったので、もうちょっと育ってからお披露目。
びろーんばかりではなんなので、違う所から届いた新種をば。
H. arabesuqua アラベスクア。
アラベスク=アラビア風、もしくはアラビア美術に用いられる唐草模様の意味だが、どのあたりが命名のポイントかは私には???

しかし青味のある葉色で繊細なノギが沢山付き、葉先は赤く染まる美種。

命名される前の学名で輸入していた分があって(手元に届いて同じものだと気が付いた…)無駄に沢山あるのでオークションに出してみた。
その他、100円スタートで苗箱整理品など出品中。
結果報告
先日税関で留まっていた貨物がやっと通関を切り土曜の夜に手元に届いたのだが、ほっとするか悲鳴を上げるかと言っていたが、結果。
はい、皆さんご唱和下さい。
「ぎゃーーーーーーっつ!!!」
箱を開けるとハオルチア独特の腐臭、得体の知れない汁の染みた白い包み紙、それを開けるとびろびろに徒長した斑入りハオ、腐った雑草ハオ、カビの生えたあれこれ…
久々に痛い目見たよママン。
養生に半年や一年楽~に掛りそう。あまりの痛々しさなので画像はご勘弁…(TT)
唯一被害が殆どない(と言っても微徒長)のはブラックマジョールの斑入り。真っ黒なボディにシャープな白斑入り。これだけでも無事だったので自分を慰めておこう。
今回の輸入、一勝一敗ということで引き分け。え?誰と勝負してんだ?w
はい、皆さんご唱和下さい。
「ぎゃーーーーーーっつ!!!」

箱を開けるとハオルチア独特の腐臭、得体の知れない汁の染みた白い包み紙、それを開けるとびろびろに徒長した斑入りハオ、腐った雑草ハオ、カビの生えたあれこれ…
久々に痛い目見たよママン。
養生に半年や一年楽~に掛りそう。あまりの痛々しさなので画像はご勘弁…(TT)
唯一被害が殆どない(と言っても微徒長)のはブラックマジョールの斑入り。真っ黒なボディにシャープな白斑入り。これだけでも無事だったので自分を慰めておこう。
今回の輸入、一勝一敗ということで引き分け。え?誰と勝負してんだ?w
2007/10/15 Mon. 20:39 [edit]
Category: 個人輸入(多肉植物)
郵便局にフェイントを掛けられるの巻
税関に留まっている荷物の通関状況を尋ねるため電話した。
一昨日ファックスした書類で無事通関が済み、郵便局に荷物を渡し済みとのこと。早ければ今日の到着かと楽しみに仕事から帰り、郵便受けを見ると不在票、国際郵便。
やっと届いたかーと見ると、あれ?差出人が違う国だ。
別便だよ、フェイント掛けられちゃったよw 税関で引っかかってる分は明日かな?
妙なことにばらばらな時期に別々な国の輸入元に発注しているのに、届くのはニアミスな事が多い。そして開梱と植え付けにひーひー言うのがいつものパターン。
もちろんこちらも雑草便(笑)
包みを解いて植え付けやすいように剥いて箱詰めしておく。
すぐ植えたいのだが土が品切れ中。夜中にざくざくブレンドするのも、砂かけババァかアズキ洗いのようで近所迷惑なので週末の仕事にする。

(元画像強烈にでっかいので中身じっくり見たい方だけクリックどうぞ^^;)
レティキュラータの産地違いの山、トランシエンス、オブツーサにヘルバセアの以下同文。
トランシエンスの1つ。くすんでいるが植え付けて水を吸わせたらあちらが見えるくらいの透明感と思われる。トランシエンスとは名ばかりでちっとも透明でないものもあるが、今回の株は全て合格点でアタリ。やっぱり雑草系原種ハオルチアが一番好きだ。

今回は不思議とどれも単頭ばかりで、2号鉢を100個ばかり量産することになりそう(^^;
***************************************************
今回の便でちょっとニヤニヤしたこと。
梱包材の新聞紙に、レッドツェッペリンのコンサートの記事があった。チケット代がめちゃ高い、しかし完売間近とかなんとかドイツ語で書いてある。
シワシワのロバート・プラントとお腹がもったり出たジミー・ペイジのステージ写真がカラーで載っていた。思わず捨てずに保存♪
明日も荷解き地獄、そしてオークション発送のための梱包地獄。徹夜かな~?(ーー;
一昨日ファックスした書類で無事通関が済み、郵便局に荷物を渡し済みとのこと。早ければ今日の到着かと楽しみに仕事から帰り、郵便受けを見ると不在票、国際郵便。
やっと届いたかーと見ると、あれ?差出人が違う国だ。
別便だよ、フェイント掛けられちゃったよw 税関で引っかかってる分は明日かな?
妙なことにばらばらな時期に別々な国の輸入元に発注しているのに、届くのはニアミスな事が多い。そして開梱と植え付けにひーひー言うのがいつものパターン。
もちろんこちらも雑草便(笑)
包みを解いて植え付けやすいように剥いて箱詰めしておく。
すぐ植えたいのだが土が品切れ中。夜中にざくざくブレンドするのも、砂かけババァかアズキ洗いのようで近所迷惑なので週末の仕事にする。

(元画像強烈にでっかいので中身じっくり見たい方だけクリックどうぞ^^;)
レティキュラータの産地違いの山、トランシエンス、オブツーサにヘルバセアの以下同文。
トランシエンスの1つ。くすんでいるが植え付けて水を吸わせたらあちらが見えるくらいの透明感と思われる。トランシエンスとは名ばかりでちっとも透明でないものもあるが、今回の株は全て合格点でアタリ。やっぱり雑草系原種ハオルチアが一番好きだ。

今回は不思議とどれも単頭ばかりで、2号鉢を100個ばかり量産することになりそう(^^;
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今回の便でちょっとニヤニヤしたこと。
梱包材の新聞紙に、レッドツェッペリンのコンサートの記事があった。チケット代がめちゃ高い、しかし完売間近とかなんとかドイツ語で書いてある。
シワシワのロバート・プラントとお腹がもったり出たジミー・ペイジのステージ写真がカラーで載っていた。思わず捨てずに保存♪
明日も荷解き地獄、そしてオークション発送のための梱包地獄。徹夜かな~?(ーー;
税関留め置き中(ーー;
先日ちょっと書いた、輸入到着待ち便の1つが日本に到着した模様。
だが今回も税関で引っ掛かり、『税関手続のお知らせ』なる葉書が到着、関西出発当日+連休前だったので何も出来ず、やっと今日要求された書類をファックスした。
トラッキングすると先方出発が9月25日、日本到着が10月1日、検疫に2日掛かり、その後10月3日から通関で引っ掛かっている。
今日で既に2週間暗い箱の中に詰まっている事になり、徒長が心配。
例のごとく雑草系ばかり発注しているので益々心配~。
斑モノも一部入っているのが更に心配~。
ま、心配しても数日中には届くはずなので箱を開けてほっとするか悲鳴を上げるかはその時のお楽しみ♪
だが今回も税関で引っ掛かり、『税関手続のお知らせ』なる葉書が到着、関西出発当日+連休前だったので何も出来ず、やっと今日要求された書類をファックスした。
トラッキングすると先方出発が9月25日、日本到着が10月1日、検疫に2日掛かり、その後10月3日から通関で引っ掛かっている。
今日で既に2週間暗い箱の中に詰まっている事になり、徒長が心配。
例のごとく雑草系ばかり発注しているので益々心配~。
斑モノも一部入っているのが更に心配~。
ま、心配しても数日中には届くはずなので箱を開けてほっとするか悲鳴を上げるかはその時のお楽しみ♪
大きく出るw
『個人輸入』のカテゴリでちっともエントリーしていないなぁと思ったので最近の小ネタ。
大体一年を平均すると何だかんだで月1回以上のペースで輸入している。ハオルチアが殆どだが種から苗まで色々と。
輸入元の対応も色々で、対応の良い所悪い所、連絡のこまめな所、何度メールしてもなしのつぶてで忘れた頃に品物だけが送ってくる所等々。
ぶち切れて直電しようかと思った事も何度もある。
連綿とちくちく注文していると、気が付いたらいつの間にか勝手に値引きしてくれるようになっていたり、業者認定されて買取り打診メールが来たり(苦笑)<どんだけ買ってんだw
最新輸入発注の件。もう1ヶ月以上前に発注しているし、苗の確保も終わったので代金支払いをとメールがあり、さくっと支払った。
こちらPhytosanitary Certificate(検疫証明書)がやたらコスト高で、荷受人リスクで無しで発送するか、それともきっちり検疫を受けて発送するかどちらにするか?と打診が来た。
無しで輸入も出来ないことはない。しかし発送方法によってはほぼ確実に税関で荷が開封されて中身がチェックされる。その場合にPhytoがなかったらメンドクサーな事態になるので、少々高いが(苗が一山買えるよ)「Phyto付きでよろしく」と返信。
さてそこからまた1ヶ月、どうやら現地の検疫で引っ掛かったらしく(笑)再度メール。
「商品AとBについて、検疫を通す為に根を全部処理しなければならなくなった。もともと数本しか根がない。葉の部分については非常に状態が良く、根がなくとも到着後すぐ発根すると思う。しかし貴殿が了承出来ないのであれば、この商品についての注文はキャンセルとし代金は返金するがどうか?その後はこちらで養生してまた販売するので、上記が不可の場合はご遠慮なく。」
だって。
ええい面倒くさい、こっちはもうカードの引き落としも終わってるんださっさと送って来ーいw
返信。
「当方はハオルチアについても輸入苗についても十分な経験があり、根無しでも全く問題ないと考える。根など全部取っ払ってサクサクっとPhyto取って送って頂戴。」<我ながら大きく出たねw
さていつになったら届くやら。
****************************************************
毛フグ・バイレイ君がどうも調子が悪い。一昨日から拒食。今日は熱帯魚ショップに寄って小赤(小さいフナみたいな金魚)を買って来て、トリートメントしたかったが(一応ショップではトリートメント済みで販売されているが)とりあえず毛フグ君の食欲が先と2匹投入してみた。
…無視だよ~。乾燥ミミズやミルワーム、クリルを見せてみるがそれも無視。アカムシ投入、更に無視。毛フグの顔の前に散らばったアカムシを小赤がついばんでいるが知らん振り。
泳いでいるし今にも死にそうではないのだが…うーん心配。
ポリプ・オルナティピンニスの水槽にも小赤を投入。2匹入れるつもりが網に4匹入ったのでそのままポチャン♪
現在体長15cm程度、体の最大太さ2cm弱、お口の幅は5mm位ですか?という可愛いものなのだが、いきなり目の色を変えて3cmほどの小赤を横咥えに。
何度かもしゃもしゃして丸呑み。口の広がり具合にびっくり。間髪を居れず4匹とも捕食してしまった。お腹の形が変わっている(^^; 今見たらもう消化したようで普通のお腹になっていた。

この勢いで食べて育ったらあっという間に120cm水槽…。現在検討中。
大体一年を平均すると何だかんだで月1回以上のペースで輸入している。ハオルチアが殆どだが種から苗まで色々と。
輸入元の対応も色々で、対応の良い所悪い所、連絡のこまめな所、何度メールしてもなしのつぶてで忘れた頃に品物だけが送ってくる所等々。
ぶち切れて直電しようかと思った事も何度もある。
連綿とちくちく注文していると、気が付いたらいつの間にか勝手に値引きしてくれるようになっていたり、業者認定されて買取り打診メールが来たり(苦笑)<どんだけ買ってんだw
最新輸入発注の件。もう1ヶ月以上前に発注しているし、苗の確保も終わったので代金支払いをとメールがあり、さくっと支払った。
こちらPhytosanitary Certificate(検疫証明書)がやたらコスト高で、荷受人リスクで無しで発送するか、それともきっちり検疫を受けて発送するかどちらにするか?と打診が来た。
無しで輸入も出来ないことはない。しかし発送方法によってはほぼ確実に税関で荷が開封されて中身がチェックされる。その場合にPhytoがなかったらメンドクサーな事態になるので、少々高いが(苗が一山買えるよ)「Phyto付きでよろしく」と返信。
さてそこからまた1ヶ月、どうやら現地の検疫で引っ掛かったらしく(笑)再度メール。
「商品AとBについて、検疫を通す為に根を全部処理しなければならなくなった。もともと数本しか根がない。葉の部分については非常に状態が良く、根がなくとも到着後すぐ発根すると思う。しかし貴殿が了承出来ないのであれば、この商品についての注文はキャンセルとし代金は返金するがどうか?その後はこちらで養生してまた販売するので、上記が不可の場合はご遠慮なく。」
だって。
ええい面倒くさい、こっちはもうカードの引き落としも終わってるんださっさと送って来ーいw
返信。
「当方はハオルチアについても輸入苗についても十分な経験があり、根無しでも全く問題ないと考える。根など全部取っ払ってサクサクっとPhyto取って送って頂戴。」<我ながら大きく出たねw
さていつになったら届くやら。
****************************************************
毛フグ・バイレイ君がどうも調子が悪い。一昨日から拒食。今日は熱帯魚ショップに寄って小赤(小さいフナみたいな金魚)を買って来て、トリートメントしたかったが(一応ショップではトリートメント済みで販売されているが)とりあえず毛フグ君の食欲が先と2匹投入してみた。
…無視だよ~。乾燥ミミズやミルワーム、クリルを見せてみるがそれも無視。アカムシ投入、更に無視。毛フグの顔の前に散らばったアカムシを小赤がついばんでいるが知らん振り。
泳いでいるし今にも死にそうではないのだが…うーん心配。
ポリプ・オルナティピンニスの水槽にも小赤を投入。2匹入れるつもりが網に4匹入ったのでそのままポチャン♪
現在体長15cm程度、体の最大太さ2cm弱、お口の幅は5mm位ですか?という可愛いものなのだが、いきなり目の色を変えて3cmほどの小赤を横咥えに。
何度かもしゃもしゃして丸呑み。口の広がり具合にびっくり。間髪を居れず4匹とも捕食してしまった。お腹の形が変わっている(^^; 今見たらもう消化したようで普通のお腹になっていた。

この勢いで食べて育ったらあっという間に120cm水槽…。現在検討中。
新着ハオルチア
今期何回目だろうか、の輸入品到着。発注した順序と到着の順序が全く違ーう(--;
ヴェヌスタ=H. cooperi v. venusta なんぼほど持ってれば気が済むのか?(笑)

カミンギー(クミンギー)=H. cummingii
グレイ掛かった薄い葉色の美種。透明度も結構高い。
育てにくい雰囲気だがうちでは放置気味で元気そのもの。

ダヴィディー=H. davidii(H. leigitonii v. davidii)
以前一株のみ入手したが激小苗で未だに状態がどうもいま一つなので再度輸入。
何しろ仔吹きしないので逝っちゃったらアレなのでw レイトニーに分類される場合もある、焼けたときの色は紫で美しい。透明度も高く非常に綺麗な種類。かなり大型になる。

今週は体調がいまひとつの私にはストレス満載の仕事内容のため、手抜きブログになるかも?え?毎日手抜き?(爆)
P.S.シゾバシスの種の切手、お送り頂いた方、無事届いております。ありがとうございました。
ヴェヌスタ=H. cooperi v. venusta なんぼほど持ってれば気が済むのか?(笑)

カミンギー(クミンギー)=H. cummingii
グレイ掛かった薄い葉色の美種。透明度も結構高い。
育てにくい雰囲気だがうちでは放置気味で元気そのもの。

ダヴィディー=H. davidii(H. leigitonii v. davidii)
以前一株のみ入手したが激小苗で未だに状態がどうもいま一つなので再度輸入。
何しろ仔吹きしないので逝っちゃったらアレなのでw レイトニーに分類される場合もある、焼けたときの色は紫で美しい。透明度も高く非常に綺麗な種類。かなり大型になる。

今週は体調がいまひとつの私にはストレス満載の仕事内容のため、手抜きブログになるかも?え?毎日手抜き?(爆)
P.S.シゾバシスの種の切手、お送り頂いた方、無事届いております。ありがとうございました。