オブツーサ胴切りその後 

斑入りハオルチアに戻る。

オブツーサ黄斑(H. obtusa dielsiana forma acuminata cv. variegata)

殖やそうと思って手持ちで一番斑周りのいいものを思い切ってばっさりやって数ヶ月。子株が5株発生、同時に葉挿ししたものも小さいが葉と根が出て生育中。
オブツーサ黄斑


ついでなので同じく胴切りした黒オブツーサ。こちらも順調。
金子特黒オブツーサ


毎日雨。ついでに台風まで近付いている。
晴耕雨読(違うって)。雨の日は園芸はほったらかしにして本ばかり読んでいる。

今日夕方読み返したのは西村寿行の「呪医(ウィッチ・ドクター)」。
主人公は「樹医」と呼ばれる緑の手を持つ庭師と、植物と語り同化する力を持つその孫。植物にはちゃんと感情があって、傷つけた人間を理解し復讐する、簡単に言うと昔からよく聞く古木・巨木が伐られそうになって祟る話がベース。

稲や麦にクラッシックやビートルズを聞かせて育てると生育がよい、ヘヴィメタは駄目とか、褒めて育てると良く育ち、けなすと枯れるなど、植物の感情?に関した研究もある。

とすると。


胴切り。

「いて、いてててて、何しやがる、イテェじゃないか、やめろ、やめれこら、き、き、き、切るんじゃねぇ、アイタタタタタ、ひ~~~(><)」

葉挿し。

「コラ!引っ張るな、痛い、痛いってば、毟るなコラ!まだその葉生きてるんだよ、毟るなっての、うをーーー!(><)」


・・・ってな具合に恨まれてるんじゃないかと、ふと妄想してみたりする。

が、植物の欲望である個体数を殖やすという目的の手伝いをしている一面もあるせいか?今のところとりあえず、祟られてはいないようである(笑)

2006/07/04 Tue. 23:29 [edit]

Category: 多肉植物(ハオルチア)

Thread:サボテン・多肉植物・観葉植物  Janre:趣味・実用

TB: 0  /  CM: 0

top △