鈍行列車の旅ミニ
まだ休暇中なのをいいことに、鈍行列車でプチ旅行。
100回聴いても聴き飽きない個人的ヘビロテ可の古ロックをipodに詰め直し、行き掛けの駄賃に医者に寄って血圧を測り(150/110、ヤヴァげだが最高記録210/150をマークする私はこれしきではビビらない。<威張ってどうする--;)、処方された錠剤をその場でワイルドに水なしで飲み下し、やっぱり喉が渇いたので駅でコーヒーを買って流し込む。意味なし。
電車通勤を10年近く前に止めて以来、電車自体滅多に乗らないしローカル線は多分20年振り???駅のホームを吹き抜ける風も今日は少々涼しかった。
平日の午前中の通勤ラッシュも過ぎた中途半端な時間、電車の中はお買い物に行くらしき妙齢のマダム、小さい子供連れのお母さん、部活か補講へ行くのか制服姿の学生等々。
座席にふんぞり返るように座り、ビューラーでまつげをそっくり返しすぎてまぶたまで半分引っくり返っている女子中学生、平日の朝っぱらから真剣な顔でスポーツ新聞を睨みつつ一斉に某駅で零れ落ちていく、競艇場へ向かうハンチング帽とウエストポーチで決めたギャンブラーなおじさま方など、心洗われるほのぼのとした光景に生暖かくほんのりと幸せな気分になるのは、不眠耐久レース(好きでやっている訳ではない)丸2日になろうとしているせいだろうか?<ちなみに現在も続行中(号泣)
海峡の地下を潜って海を越える手前で一度乗り換え、海の向こうでまた乗り換え、更に最後のローカル線に乗り換える。電車の中のアナウンスの乗り換え案内がどうしても聴き取れない。「xxxx行きは☆番線」の☆部分がどうしても。
乗り換え駅で悩んでいると駅員が、
『どちらまで行かれます?』
「xxxxです」
『ああ、それならゼロ番線です、あっちです』
ゼロ番線…Nice to meet you! How are you? I'm fine, thank you, and you?(意味はないが限定友人には言いたいことが分かってもらえるだろう)
聞き取れなかったのはその単語が脳内ファイルにないからだ。本州では普通なのだろうか???
車内は天井で旧式の扇風機が回り、涼しく快適。
夏の終わりのローカル線沿線は緑が濃く、百日紅や夾竹桃、カンナや向日葵など夏の花が咲き乱れている。大輪の朝顔が昼過ぎになってもまだ目一杯開いていて、陽射しが和らいできたのを実感する。
休耕田で餌を漁る白鷺の群れ、焦げてじりじりと音がするのではと思うが平気そうに電線の上で並んで泣き喚くハシブトガラス、何故か人の後を付いて来て、振り返ると歩を止めて知らん振りを決め込むハトなど自然が一杯♪<?
途中の名も知らぬ駅はホームの端のコンクリートがゴーストタウンのように崩れ落ち、「黄色い線まで下がって…」の線はホームの縁ぎりぎりで消えかけ、コンクリートの割れ目から丈の長い雑草が穂を付けている。粉っぽいホームに反射する陽射しが妙に強くて、S.キングかブラッドベリの世界に迷い込んだ気分。
終点の駅で降りて目的地(曰く、駅より徒歩5分)に向かう。時間の流れが違うようで5分が妙に長かった…。ちなみに私は「徒歩1分」の場所に辿り着くのに40分を要した実績がある。
片道3時間強、些細なことだが日頃しないことをしてみるのは結構新鮮。微量だがリフレッシュした。
今日思ったこと。携帯用にカード型のデジカメを買おう。
と言うわけで画像なし。(愛機はデカくて重い。)
100回聴いても聴き飽きない個人的ヘビロテ可の古ロックをipodに詰め直し、行き掛けの駄賃に医者に寄って血圧を測り(150/110、ヤヴァげだが最高記録210/150をマークする私はこれしきではビビらない。<威張ってどうする--;)、処方された錠剤をその場でワイルドに水なしで飲み下し、やっぱり喉が渇いたので駅でコーヒーを買って流し込む。意味なし。
電車通勤を10年近く前に止めて以来、電車自体滅多に乗らないしローカル線は多分20年振り???駅のホームを吹き抜ける風も今日は少々涼しかった。
平日の午前中の通勤ラッシュも過ぎた中途半端な時間、電車の中はお買い物に行くらしき妙齢のマダム、小さい子供連れのお母さん、部活か補講へ行くのか制服姿の学生等々。
座席にふんぞり返るように座り、ビューラーでまつげをそっくり返しすぎてまぶたまで半分引っくり返っている女子中学生、平日の朝っぱらから真剣な顔でスポーツ新聞を睨みつつ一斉に某駅で零れ落ちていく、競艇場へ向かうハンチング帽とウエストポーチで決めたギャンブラーなおじさま方など、心洗われるほのぼのとした光景に生暖かくほんのりと幸せな気分になるのは、不眠耐久レース(好きでやっている訳ではない)丸2日になろうとしているせいだろうか?<ちなみに現在も続行中(号泣)
海峡の地下を潜って海を越える手前で一度乗り換え、海の向こうでまた乗り換え、更に最後のローカル線に乗り換える。電車の中のアナウンスの乗り換え案内がどうしても聴き取れない。「xxxx行きは☆番線」の☆部分がどうしても。
乗り換え駅で悩んでいると駅員が、
『どちらまで行かれます?』
「xxxxです」
『ああ、それならゼロ番線です、あっちです』
ゼロ番線…Nice to meet you! How are you? I'm fine, thank you, and you?(意味はないが限定友人には言いたいことが分かってもらえるだろう)
聞き取れなかったのはその単語が脳内ファイルにないからだ。本州では普通なのだろうか???
車内は天井で旧式の扇風機が回り、涼しく快適。
夏の終わりのローカル線沿線は緑が濃く、百日紅や夾竹桃、カンナや向日葵など夏の花が咲き乱れている。大輪の朝顔が昼過ぎになってもまだ目一杯開いていて、陽射しが和らいできたのを実感する。
休耕田で餌を漁る白鷺の群れ、焦げてじりじりと音がするのではと思うが平気そうに電線の上で並んで泣き喚くハシブトガラス、何故か人の後を付いて来て、振り返ると歩を止めて知らん振りを決め込むハトなど自然が一杯♪<?
途中の名も知らぬ駅はホームの端のコンクリートがゴーストタウンのように崩れ落ち、「黄色い線まで下がって…」の線はホームの縁ぎりぎりで消えかけ、コンクリートの割れ目から丈の長い雑草が穂を付けている。粉っぽいホームに反射する陽射しが妙に強くて、S.キングかブラッドベリの世界に迷い込んだ気分。
終点の駅で降りて目的地(曰く、駅より徒歩5分)に向かう。時間の流れが違うようで5分が妙に長かった…。ちなみに私は「徒歩1分」の場所に辿り着くのに40分を要した実績がある。
片道3時間強、些細なことだが日頃しないことをしてみるのは結構新鮮。微量だがリフレッシュした。
今日思ったこと。携帯用にカード型のデジカメを買おう。
と言うわけで画像なし。(愛機はデカくて重い。)
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