ご飯を食べない爬虫類との戦い
先日の日曜日に梅雨明けが宣言されて、まぁその2日前位から殆ど雨も降らず暑かったのだが、ぱっきり切り落としたように夏になった。連日ナチュラルに外気温30度超え。
夜8時頃にハオルチアにホースでぶちまけた水が翌日の夕方には土がカリカリになっている程の暑さ。
この暑さでサイファの食欲が戻るかと思ったが相変わらず拒食…というか、一切食べないわけではないので食欲不振?

著しい成長がなくなったといってもフトアゴは大食漢のはずなのだが、先日思い出したように普通に食べた後は頻度+量での総計で以前の10分の1以下しか食べていない気がする。飼い主があからさまに心配になるレベル。
そのため飼い主は…
①膝の上に乗せて、上顎と下顎の合わせ目(要するに口)の隙間にサンチュ(サニーレタス)の薄い所を両手で持ってぴんと張ってきゅっと差し込んでみた。するとサクサク噛んでどんどん食べる。1枚の1/3くらい食べさせることに成功。
②ハニーワームにピンセットで穴を開けて(グロでスミマセン)挟み、口の隙間にその汁を付け、構えて待つ。隙間から汁が染み込んで「なんじゃこりゃ!」と口を開けて舌をぺろぺろするのでハニーワームを押し込むとちゃんと噛んで食べる。
③バスキングライトの下で「あちー」と口を開けているのでふやかした人工餌を放り込む、これも食べる。
④たまーに、手のひらに載せて見せたハニーワームを普通に舌でくっつけて捕獲して食べる。
⑤スプーンに野菜ジュースを汲んで見せると自分から舌を出して舐める。
でも量が半端なく少ない。騙し系給餌(①~③)は一発勝負、2回目は断固拒否される。
・・・やっぱり拒食とはちょっと違うような???(ーー;
好き嫌いの激しい飼い主に似てきたのだろうか…あ、飼い主は野菜ジュースも嫌いだw
サイファなりに何か食べたくない理由があると思われるので、色々考察中。
レオパも1ダース以上居ると「あっ、こいつ良く考えたら2週間くらい食べてないっ!」ということもあって、それを騙して食べさせるのはかなり上達した(苦笑)
上顎と下顎はぴったり合わさっていても水なら通過する程度の気密性なので、まず鼻っ面に水を1適指先で塗布。その水が口の隙間に入ると反射的に舌を出し入れするので、その隙に先細のピンセットでつまんだ刻んだハニーワームを素早く口の隙間に押し込む!
拒食気味の時は汁気のない餌は「ぺっ!」されることが多いので、グロ覚悟で刻んだムシを誘い水に使う。不思議と食べ物の味を思い出すとすぐ食べるようになるようで、一度食べたら堰を切ったように食べ始めるレオパ達。
このコツでもっと合わせの緩いサイファの口に餌を突っ込んでいるのだが、なかなか敵も手強い。
物凄くお腹がすいたら自然と食べるのではないか?動物なんだし、とも思うのだが、基本的に爬虫類はデリケート(かつ愛すべきお馬鹿さん)。
一旦食べない癖が付くと、本人(トカゲ)がそろそろ食べようかと思ったらもう食べる体力がなくなっていてそのまま衰弱、とか恐ろしいことも考えてしまって…。実際何が原因か分からない拒食で衰弱死という例もあるようだし。
まだ無理矢理口をこじ開けて食べさせるほどではないだろうと思いつつ、こじ開けるまではしないが騙し騙し少しずつ食べさせている。しかしそろそろサイファの信頼を失いそう。また何かされるんじゃないかという目で見られているような気がして来た(笑)
↓飼い主を見る疑惑のまなざし?

膝の上で寛いでいる時の画像。頼りない子供っぽい表情。え?分からない???
毎日べったりスキンシップを取っていると表情の違いやご機嫌が分かるんだよー(勘違い?w)

昨晩、サイファは放牧中に私のベッドで寝てしまっていたのでそのまま添い寝した(私は一度熟睡したら寝返りを打たない体質なので潰す心配はアリマセン^^)。
朝5時頃、脇腹にちくちくした感触があるので目が覚めた。見るとサイファが爪を立てて私によじ登っている最中(笑)そのまま痛いのを我慢していると胸の上まで上がって来て、いつも通り私の鎖骨の真ん中に顎をセットして寝直していた。ヘンな奴~。
毎日なんとか食べさせようとぐだぐだやっていても、まだ嫌われていないようで一安心?
暑くても愛し合うトカゲと私
夜8時頃にハオルチアにホースでぶちまけた水が翌日の夕方には土がカリカリになっている程の暑さ。
この暑さでサイファの食欲が戻るかと思ったが相変わらず拒食…というか、一切食べないわけではないので食欲不振?

著しい成長がなくなったといってもフトアゴは大食漢のはずなのだが、先日思い出したように普通に食べた後は頻度+量での総計で以前の10分の1以下しか食べていない気がする。飼い主があからさまに心配になるレベル。
そのため飼い主は…
①膝の上に乗せて、上顎と下顎の合わせ目(要するに口)の隙間にサンチュ(サニーレタス)の薄い所を両手で持ってぴんと張ってきゅっと差し込んでみた。するとサクサク噛んでどんどん食べる。1枚の1/3くらい食べさせることに成功。
②ハニーワームにピンセットで穴を開けて(グロでスミマセン)挟み、口の隙間にその汁を付け、構えて待つ。隙間から汁が染み込んで「なんじゃこりゃ!」と口を開けて舌をぺろぺろするのでハニーワームを押し込むとちゃんと噛んで食べる。
③バスキングライトの下で「あちー」と口を開けているのでふやかした人工餌を放り込む、これも食べる。
④たまーに、手のひらに載せて見せたハニーワームを普通に舌でくっつけて捕獲して食べる。
⑤スプーンに野菜ジュースを汲んで見せると自分から舌を出して舐める。
でも量が半端なく少ない。騙し系給餌(①~③)は一発勝負、2回目は断固拒否される。
・・・やっぱり拒食とはちょっと違うような???(ーー;
好き嫌いの激しい飼い主に似てきたのだろうか…あ、飼い主は野菜ジュースも嫌いだw
サイファなりに何か食べたくない理由があると思われるので、色々考察中。
レオパも1ダース以上居ると「あっ、こいつ良く考えたら2週間くらい食べてないっ!」ということもあって、それを騙して食べさせるのはかなり上達した(苦笑)
上顎と下顎はぴったり合わさっていても水なら通過する程度の気密性なので、まず鼻っ面に水を1適指先で塗布。その水が口の隙間に入ると反射的に舌を出し入れするので、その隙に先細のピンセットでつまんだ刻んだハニーワームを素早く口の隙間に押し込む!
拒食気味の時は汁気のない餌は「ぺっ!」されることが多いので、グロ覚悟で刻んだムシを誘い水に使う。不思議と食べ物の味を思い出すとすぐ食べるようになるようで、一度食べたら堰を切ったように食べ始めるレオパ達。
このコツでもっと合わせの緩いサイファの口に餌を突っ込んでいるのだが、なかなか敵も手強い。
物凄くお腹がすいたら自然と食べるのではないか?動物なんだし、とも思うのだが、基本的に爬虫類はデリケート(かつ愛すべきお馬鹿さん)。
一旦食べない癖が付くと、本人(トカゲ)がそろそろ食べようかと思ったらもう食べる体力がなくなっていてそのまま衰弱、とか恐ろしいことも考えてしまって…。実際何が原因か分からない拒食で衰弱死という例もあるようだし。
まだ無理矢理口をこじ開けて食べさせるほどではないだろうと思いつつ、こじ開けるまではしないが騙し騙し少しずつ食べさせている。しかしそろそろサイファの信頼を失いそう。また何かされるんじゃないかという目で見られているような気がして来た(笑)
↓飼い主を見る疑惑のまなざし?

膝の上で寛いでいる時の画像。頼りない子供っぽい表情。え?分からない???
毎日べったりスキンシップを取っていると表情の違いやご機嫌が分かるんだよー(勘違い?w)

昨晩、サイファは放牧中に私のベッドで寝てしまっていたのでそのまま添い寝した(私は一度熟睡したら寝返りを打たない体質なので潰す心配はアリマセン^^)。
朝5時頃、脇腹にちくちくした感触があるので目が覚めた。見るとサイファが爪を立てて私によじ登っている最中(笑)そのまま痛いのを我慢していると胸の上まで上がって来て、いつも通り私の鎖骨の真ん中に顎をセットして寝直していた。ヘンな奴~。
毎日なんとか食べさせようとぐだぐだやっていても、まだ嫌われていないようで一安心?
暑くても愛し合うトカゲと私

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