真夏のレティキュラータ(下) 

引き続き瀕死もとい、夏場のレティキュラータ、(下)は変種ヘイリンギー。

H. reticulata v. hurlingii RIB0461 Bonnievale 同種オク出品中
レティキュラータ・ヘイリンギー
 赤いけどちょっと膨らませてみましたよ、と。
レティキュラータ・ヘイリンギー

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H. reticulata v. hurlingii IB8819 Goudmyn 網目模様くっきり。
レティキュラータ・ヘイリンギー

レティキュラータ・ヘイリンギー

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H. reticulata v. hurlingii N of Robertson, nearRooiberg Winery
ヘイリンギーらしい、黄緑ぱつぱつ網目模様。
レティキュラータ・ヘイリンギー

レティキュラータ・ヘイリンギー

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H. reticulata v. hurlingii JDV87-191 Goudmyn
軽く遮光して程ほどに焦げ焦げ。…微徒長かな^^;
レティキュラータ・ヘイリンギー


H. reticulata v. hurlingii RIB0462 Olifantsklanz, near Goudmyn
奥で子株が1つ干上がっているのはご愛嬌ということでよろしく。
レティキュラータ・ヘイリンギー
一度干し上げて真っ赤にしたあと、軽く遮光して水を増やしてじわじわ膨らませると赤くてぷりぷりのシャア専用可愛いレティキュラータの出来上がり♪


多肉植物は何でもそうだが状態によって別物?という感じになってしまうことが多い。
「別物!?」も何通りか、
1)園芸店やホームセンターでよく見る売れ残りの多肉が徒長でびろびろになっているアレ
2)健康で締まっている状態での、緑色vs季節及び温度や水や光の各種ストレスで色付いている場合の差。
3)オロスタキスやセンペルビブム系などの夏と冬で姿が変るタイプ。

1)は言わずもがなでダメダメw 本来の姿でないので仕立て直す以外に救いようがない。

ハオルチアが赤くなったりするのは2)だが、どういう姿が正しいかというのは一概には言えないと思う。
根も葉も傷んでおらず株自体が健康で、徒長しておらず、栽培している本人が「美しい」と感じる姿であれば、所詮観賞用の園芸植物で趣味の範疇なのでなんでもいいんじゃないかなと。

私の場合は例えばレイトニーやロゼアなどは色付くことに観賞価値があると思うので、ハオルチアの魅力のメインである水の詰まったような瑞々しさより色付きを優先した栽培になる。

料理と同じで外側はぱりっと&中はジューシーに、でも焦がさないように♪と絶妙な火加減と鍋振りで焼き物を仕上げるように、ハオルチアも栽培環境と世話の火加減を調整すれば、綺麗な色付き+瑞々しさのコンボが出来るんだけれどそうそう手も掛けられず、「なんじゃこりゃぁー!」と許せないレベルの干物にならない程度に干している。

緑色のレイトニーやロゼアなんか普通のクーペリーやシンビじゃwと思うので(笑)

レティキュラータが赤いのは意図的ではないんですがw
真夏は腐るより干乾びた方が即死しない分マシ、で水切り気味にしているだけで^^;

これでも画像UPした株は撮影前に膨らませてるんですよホントですよ~。

2008/08/05 Tue. 23:39 [edit]

Category: 多肉植物(ハオルチア)

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