変わったイクラ 

輸入苗の整理をしていて見付けた変な物。

H. ikra (=H. cooperi v. truncata) Bolo Nature Reserve産
小粒のつるぴかくりくりしたタイプのオブツーサ・トルンカータだが。

一見普通?

イクラ
手前の株の真ん中の葉が斑入り。

別な部分の拡大。一部肌が薄くなって緑色の色素細胞がなく、ハゲているのが分かる。
イクラ

こちらは別な株。同じ状態(薄い斑と肌がハゲている)。小さな子株が周りにいくつか付いていて、それにも同じようなハゲが。え?ハゲハゲ言うな?失礼しました(笑)
イクラ


H. ikra (H. cooperi v. truncata) Mgwali, Stutterheim産
上とは別産地のイクラ。
これも筋状にハg…肌が薄くなっている部分あり。
イクラ


単なる傷じゃないの?という微妙な感じでだから何?と言われそうだが、これ↓

オブツーサ変異個体

を見付けた時も同じような傷だか斑入りだか?という葉が数枚あったのみだった。何か違うぞ?とねちねち観察しながら育てていたらほぼ全部の葉に筋状の窓が入るようになった。

そして今回輸入の下の方の株は、この筋窓入りクーペリーv.トルンカータと同じ産地のもの。産地自体にこんな株があったのか、海外のどこかで殖やされた元の株にこんな形質があったのか?
国内の某業者さんで「流星」という名称で少しだけ販売されたものも同産地の同種だったので、大元は同じかも?

人工的に作った斑入りとかより、データ付きの地味な変異個体が好物なので私の勘(笑)ではまだらに地味斑か筋窓が入ると思われるこいつらは、また執念深く撫で回しながら育てることにする。

ちょっと前に発見したクブシエのこんなやつもまだ斑入りキープ中。

とある方からご厚意で譲って頂いたというか身柄を預からせて頂いたというか?なスペックシーの斑入りもとりあえず健在。こちらは何となく斑消えそうですスミマセンNさん^^;
繁殖ダメだったら上のどれか殖やしてお返しします(笑)

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今日はフトアゴーズと遊びたかったのに干乾びる前にと輸入苗を植えつけていたらサイファとアンフィニの就寝時間はとっくに過ぎていた。だって次の輸入便がすぐ来るんですもの~orz

夕方ご飯やった時にちょっと構ってもらった(違?)からいいか~明日しっかり遊ぼう。

アンフィニはピンセットからワームを取るようになったし、置き餌もちょっと食べている。昨日今日はピンセットの先から小松菜とリンゴも食べてくれた。威嚇も殆どしなくなったのでちょっと信頼関係が築けてきたかとニヤニヤしている。

サイファは食べる日と全く食べない日が混在。一応毎日餌を見せてみて、食べたがる時に食べるだけ食べさせている。今日はでっかいデュビアを2匹、ハニーワーム3匹、リンゴの薄い半月切り1枚、ドリンクヨーグルトをスプーンで5杯。

冷たい飲み物は嫌がるので(首をぶんぶん振って口に付いた液体を飛ばす)、人肌に暖めてからスプーンに汲んで見せると口を開けて舌を出す。「はいあーんして~」と言いつつ開けた口にスプーンの先を突っ込むとあむあむして飲み干す。欲しくなくなると口を閉じるので分かりやすい。

相変わらずべったり愛を育むサイファと私(馬鹿)。アンフィと同じように仲良くできるのはいつの日やら。

2009/02/02 Mon. 23:55 [edit]

Category: 多肉植物(ハオルチア)

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