オキザリス・カルノーサ 

オキザリス・カルノーサ(艶カタバミ) Oxalis carnosa

茎が木質化して小潅木状になる、葉が肉厚のカタバミ。南米(チリ・ボリビア・ペルー)原産。

オキザリス・カルノーサ

やっと開花している花が撮れた。
所詮カタバミな訳ですよ、花は朝咲いて夕方日が陰ると閉じてしまうし葉も同じ。昼間仕事で居ない勤め人はなかなか花を見れなくて、いつも閉じた葉っぱと蕾か種莢しか見られなかった訳で。

オキザリス・カルノーサ

種莢はいつの間にか弾けてそこら中に種を絨毯爆撃。さすがカタバミ。あちこちの鉢に勝手に出て来る。雑草のカタバミと全く同じ。抜いて捨てようとしたら葉がちょっと肉厚でこっちだと分かる。

オキザリス・カルノーサ

シルクの光沢。アホみたいな黄色。
オキザリス・カルノーサ


カタバミを漢字で書くと「片喰」とか「酢漿草」とか書く。「すいものぐさ」とも言う。
確か子供の頃、良く道端に生えているごく普通の黄色い花の小型のカタバミを「スイカタバミ」と呼んでいたが今検索するとHITしない。方言だったのかな?

葉っぱが酸っぱいので「酢漿草、酸い物草」。カルノーサも酸っぱいのかとちょっと試してみたくなったが、酸っぱい原因物質は蓚酸(シュウ酸)だそうで。

結石も持病コレクションの1つに数える私には天敵成分。ホウレン草もタケノコもコーヒーも避けているのにちょっととは言え好奇心でシュウ酸を体に入れたくないや~。

石が出来る程食べようと思ったら口が曲がるまで艶カタバミを食べないといけないだろうけど(笑)

2009/04/04 Sat. 23:39 [edit]

Category: 多肉植物(その他)

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