ボウィエア・ガリエペンシス 

ボウィエア・ガリエペンシス(Bowiea gariepensis)

9月13日、まだまだぐーぐーお寝み中。ボウィエア・ガリエペンシス

この後すぐ2.5号鉢⇒3号鉢へ鉢増しした。多分3年ぶりの植え替え。

10月頭からツルを出して来て、毎日アサガオのように手製の支柱=アルミワイヤーを縦軸にステンレスワイヤーで螺旋状に筒を作ったものに少しずつ導引。

10月26日。
ボウィエア・ガリエペンシス

茎は1本のみ。折れたら大変。
ボウィエア・ガリエペンシス

わさわさ。
ボウィエア・ガリエペンシス

ボウィエア・ガリエペンシス

和名がこんがらかっている。

ボウィエア・ボルビリス(Bowiea volubilis)の和名は「蒼角殿」。しかし「大蒼角殿」となっていたりもする。

蒼角殿は夏型、大蒼角殿は冬型とされている。

するとボルビリスは正しくは蒼角殿。じゃあ「大」が付いた方は何だ?ガリエペンシスか?となる。しっかり調べていないので(紙媒体の資料が手許にないですよ)断言できない。

ガリエペンシスは毎年秋、きっちり涼しくなった時期に芽を出して冬中わさわさと茂り、晩春から初夏に葉が枯れてしまう。葉のない休眠時期が結構長い。
ボルビリスはうちでは夏の間元気に茂り、寒くなり始めた時期に葉を枯らし、年によって差が激しいが年明けすぐ~3月頃に芽を出してまた茂るサイクル。葉が枯れたと思ったら1ヶ月後位、殆ど休眠せずにすぐ芽を出した年もあった。

その他の違いとしては、ツル(葉?)の太さはガリエペンシスの方がボルビリスより太い。球根の大きさに関わらずツルの太さは一定。
枝葉の色は殆ど変わらないが元の部分の太いツルを良く見るとボルビリスは緑色でつるんとしているが、ガリエペンシスは少し白粉を吹いたような質感になる。

以前育てていたボルビリスは球根に腐敗が入って枯れてしまったのだが、先日また直径2cm強の可愛い球根を入手。この時期に葉がそこそこ茂っているのでガリエペンシス?と思ったがツルの太さや色合いがやっぱりボルビリスの方。加温温室育ちっぽいのでまだ葉があるだけか。うちに来た途端に枯れそうだし(笑)<外に放置

これも実生が簡単なので今期は種を採るつもり。来年は球根を沢山蒔く予定。何か日本語おかしいな?
1つ前のポリキセナのエントリーの後、ネットをうろうろして海外業者で種発見。先日輸入した分もまだ蒔いていないというのに発注。ポリキセナ、ラケナリア、アルブカ、オーニソガラム等等。
秋蒔きが多いようなので届いたらすぐ蒔かねば。そういえばハオルチア実生の植え替えもせねば。風邪引いてる場合じゃないぞ(笑)

2009/10/30 Fri. 23:56 [edit]

Category: 球根・塊根多肉

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