採集番号とフィールドデータ 

先日リクエストを頂いたので、本日はハオルチアのデータについて基本的なことを少々。
ご存知の方には釈迦に説法、お目汚し失礼。

輸入苗など、所謂「データ付」と言われるハオルチアを入手すると札に記載されているアルファベット+数字と横文字。
ヴェヌスタを例に取ると(画像は使い回しです)、

H. cooperi v. venusta GM292 Kenton on Sea

ヴェヌスタ

とかいう札が付いて来る。

この「GM292」部分が採集番号(Collection Number)、その後の横文字「Kenton on Sea」が原産地=フィールドデータ(Field Data)と呼ばれ、この2つが植物の戸籍のようなもの。

採集番号のアルファベットは採集者(Collector)のイニシャル、番号は採集者によって連番だったり、年/連番だったり差異がある。
このヴェヌスタの「GM」はゲルハルト・マルクス氏(Gerhard Marx)のイニシャル、「292」は通し番号になる。


採集番号が年/番号になっている物で分かり易いのは例えば、

H. decipiens JDV90/99 E of Klaarstroom

デシピエンス

「JDV」=ベンター氏(J.D. Venter)が「90/99」=1990年に99番目に採集した物、Klaarstroomの東が原産地、という意味。

この番号は採集者がそれぞれ各自で付けており別な採集者が同じ植物を採集することもあるので、同産地の同植物で違った採集番号のものもある。上のヴェヌスタなどは極狭い範囲に産地が限られており、NE of AlexandriaであろうとKenton on Seaであろうと、表現の仕方が違うだけで同じ場所を指している。GM292でもJDV94/5でも同じ産地のヴェヌスタになる。

しかし同じ採集番号で違った植物はありえない。

同じ採集番号・産地で品種名が違う場合もあるが、これはハオルチアの学名が新命名・分離統合・新種発見等のために激しく変遷しているせいでその時々で学名が違うため。
同品種で学名が変更になっている場合に混乱せず同定するために採集番号は必須。シノニム(異名同種=古い学名)が多数存在する品種もあり、採集番号が一致すればこの学名とあの学名は同じ植物を指すのだと言うことが分かる。

同じ品種名からいくつもの新品種名が分離している場合(n.n.=未記載を含む)、例えばイザベラエからからベネチア、アラベスクアが分離独立、クーペリー変種ピリフェラからイクラ、クブシエ、ホグシアが分離独立、シンビフォルミスからロゼア、カナ、ロツンダ、オルビアが分離独立…など切りがないが、これらは基本種と比べてその形状や性質、産地などで別種として独立させるにふさわしい特徴があると判断されたもの。

大雑把なくくりで以前の学名で現すと全部イザベラエ、ピリフェラ、シンビフォルミスなのだが、イザベラエが全てベネチアやアラベスクアではなく、シンビフォルミスの全てがロゼアでもない。イクラとホグシアなどは見るからに別種。

ハオルチアは小さな群落に集中して同品種が生育するため、独立する特徴=特定の産地に固有であることが多い。そのため、この品種の中のこの産地の物だけが新品種として独立という形を取る場合が殆ど。よってどのタイプが分離独立したかを確認する手掛かりになるのがこの採集データ(採集番号と産地名)になる。

同データの別クローン同士から実生したもの、枝代わりなどで多少顔が違うものはあっても、同じ採集番号なのに別種と言うことはない。万が一全く別種なのにデータが同じ物を見掛けたらそれはどちらかの札が間違っている。


採集番号+産地データ=その植物の個体識別番号、付いて来たら決して外さない、書き間違えないように注意。

個人的にはちゃんとしたデータ付の物をカタカナに直すなどもっての他と思っている。日本人は外国語に弱い率がかなり高い。島国だし言語体系が違うから仕方がない。空耳効果で違う物になる可能性が高いので分からんなら弄るなと(笑)

まぁ、輸入苗でもあからさまに札が入れ違って来ている場合もないこともないが、いずれ経験を積んだり資料を入手したり詳しい人に見て貰ったりする機会があれば間違いが判明することもあるので、怪しいと感じても札は維持したい。
多少間違った札が付いていても、データ付に拘る方なら長年育てているうちに色々調べる事も多いはずで、綴り間違いなどには自然と気が付くようになる。


◆採集番号(のイニシャル=採集者)について、ハオルチアで良く見掛ける物の一覧。

MBB = Bruce Bayer ・・・ハオルチア研究の第一人者、現在の分類の大元になっているベイヤー氏
PVB = P.B. Bruyns ・・・H.ブルインシーの命名の元にもなっているブルインス氏
GM = Gerhard Marx  ・・・ゲルハルト・マルクス氏
JDV = J.D. Venter ・・・ベンター氏
IB = Ingo Breuer ・・・ドイツの研究者、Eden Plantsのブロイヤー氏
VDV = Vincent de Vries ・・・南アのコレクター、デ・ヴリース氏
JIL = Jakub Jilemický ・・・チェコのコレクター、Jilemický氏(チェコ語の発音不明)


札コレクターの独り言っぽくなってしまったけれど、ご質問頂いた方への解説になっていれば幸いです。


ブログのネタのリクエストは常時受け付け中。
現物がないと解説しづらいものはお応え出来ない場合もありますが、何かありましたらお気軽にどうぞ。

2010/01/29 Fri. 23:53 [edit]

Category: 多肉植物(ハオルチア)

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三者三様(ブラックベルディアナ) 

大分しばらく振りのハオルチアのエントリー。

この辺のレース系は少々枯れ込んだ位がそれっぽいというか、クーペリーとの縁者は多少の寒さ暑さには我慢強いと言うか?

ブラックベルディアナ近似種 (H. blackbeardiana aff. Cuylerville)

H. blackbeardiana aff.

これはどれだけストレスを与えても緑緑していて色づいた例がない。マイナス外気温でようやく葉面がかさついた雰囲気になり、葉先のノギが枯れ込む程度。お前本当はクーペ…いや何でも…。


スペックシー (H. specksii IB6956 Thomas River Bridge, Ciskei)

H. specksii

黄味のあるオレンジ~赤紫に色付く。現物は画像よりもっとオレンジ寄り。
H. specksii


マルビナ (H. malvina n.n. / H. specksii / H. blackbeardiana IB6960 2km N of Cathcart, on R30)

H. malvina n.n.

こちらは黒味が感じられる青紫に色付く。
H. malvina n.n.

ブラックベルディアナ⇒スペックシー⇒最近マルビナという独立種にされる方向。
手持ちのブラックベルディアナ系の中でも飛び抜けて美麗だとは思う。紫系が好きなのもあるが透明感を維持したまま+膨らんだままで色付くので。
ヴィオラセアも紫系で肉厚で透明感高く綺麗だが、大株になると葉が薄くなり透明度も下がる傾向があるように見える。元々大株で入手した物は葉数は多いが1枚ずつは薄く葉先の窓は白く濁っていて、極小苗から育てている物と見比べるとまるで別物のようだった。しかし極小苗が育つにつれて葉が薄くなり透明度が下がり…あれ、やっぱりこの2つ同種だわ、と見て分かるようになってしまった(苦笑)

このマルビナは今の所2.5号鉢サイズでもぴちぴちしているので(現在断水1.5ヶ月以上なので少し萎れ+透明度減=上の画像)結構大きくなっても透明度が楽しめるだろうと思われる。

輸入余剰が出て来たので現在1つオークション出品中。

*************

ガーゴが絶賛脱皮不全。薄皮があちこちへばりついていて綺麗に剥けない。

足裏の皮は剥けているのに足首で浮いた皮が繋がっていて、それが邪魔をしてカベチョロしてもズリ落ちたりするので捕まえて足裏だけ処理。目一杯嫌われる。

湿度不足かと朝晩霧吹き&ウェットシェルターをプレートヒーターの上に設置して水を蒸散させるもなかなか効果なし。
うーん、あんまりやりたくないのだが床材をヤシガラ土とかにして更に湿度を上げるべきか?ダニ涌きそうで嫌なんだよね。

剥け残りの皮は次回の脱皮が上手く行けば一緒に取れるのだが気になってしょうがない。極々薄い皮かつボディ部分なので指先血行不全で腐って脱落(レオパなどありがち)とか、なんかカサブタみたいになるとかはないのだが。
カベチョロを温浴…は駄目だよねぇやっぱり???

朝一杯にして行っても帰宅するとウェットシェルターの水もなくなっているし、飼い主不在中にケージ内が乾燥しているんだろうな。ガーゴは結構湿度を必要とするというのはこういうことか。レオパ温室用の加湿器を流用するかな。

2010/01/27 Wed. 15:50 [edit]

Category: 多肉植物(ハオルチア)

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デビー変種その後 

裏返しデビー、野晒し組なので断水中、しかし秋の様子よりかなりひねくれた葉が多くなってきて特徴が出て来た。

デビー変種

そしてそういやデビーの基本種が居なくなったままで仕入れてなかったなー、これ葉挿しで元に戻る場合もあるっていうから挿しとくか、と鉢に葉を1枚…。

意図に反して見事に親の特徴を持ったまま裏返しで葉挿し成功。
デビー変種

それ以外も良く見たら、株元からそっくり返った葉の子株がわらわら出て来てるんですが…これって繁殖旺盛なんですかね、A氏???

と言うか鉢が小さ過ぎるので根詰まりして、これ以上でかくなれないので子株でも出して横に広がるか、ぽろっと行けば新天地に根付けるかも知れんしなーという本能な気がしないでもない。春になったら植え替えるからねー。


*************

さて日曜日、鬱々とした気分を転換するには外に出て日光を浴びるに限る。ついでに植物があったり動物が居たりすれば最高ってことで。

フェンスの上で日向ぼっこして居眠りする孔雀とか(触ったらつつかれた)。
孔雀

「ちょっと何すんの、暴力はいけないよ」「ガタガタうるさいんじゃー!」
カンガルー

クロスカウンター(笑)
カンガルー

あっちでもこっちでも喧嘩するカンガルー(♂)とか。
カンガルー

母カンガルー「あらまぁ、オトコのヒトって乱暴で嫌ねぇ」
子カンガルー「ご飯ー!ごはんー!」
カンガルー

物凄くヒトを見下した顔をしたラマとか。
ラマ

を見て癒されて来たのでした^^

でも一番癒されたのはコレでした。苦手な方もあるかと思うので畳んでおきます。
足のない爬虫類が平気な方はご覧下さいw

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2010/01/24 Sun. 23:56 [edit]

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エケベリア・白粉系3つ 

いい加減ハオルチアのエントリーしなさいよ、サイトの趣旨的に、と自分に突っ込みつつ。

今年は例年にない冷え込みようで、年中断水しない主義だが流石にヤバイのでここ1ヶ月以上ハオルチアは殆ど潅水なしでやっていて、しおしお萎え萎え気味が多くてフォトジェニックな株が少なくて。

そんな訳で本日もその他多肉に頑張って貰いましょう。

エケベリア・白鳳
白鳳

幅広肉厚の葉に白粉ぱふぱふの美人。
白鳳

メキシカンジャイアント (Echeveria colorata 'Mexican Giant') 昨年6月の画像⇒こちら
ちょっと詰まったかな?
メキシカン・ジャイアント

どうも下葉を腐らせ易くてなかなか葉数が増えない。ヘタクソでゴメンナサイ。

粉加減はダドレア並み。触るな危険。
メキシカン・ジャイアント


シルバークイーン(Echeveria 'Silver Queen') 去年輸入した正体不明エケ。
シルバークイーン

葉に筋張った模様が入って薄く粉吹き。親としてはピーコッキーの何か辺りが怪しいか?
シルバークイーン

*******************

相変わらず不調です。水切り中ハオルチアのようにしおしおです(苦笑)
動物たちは絶好調。みんな元気。ブラックゴーストの火傷も綺麗に治った。

ガーゴがどうも女の子のような気がして来た。

今ケージを覗いたら油断し切って枝から体半分ずり落ちて逆さ吊り状態で寝ているんだが、今日まだ餌をやってないのを思い出したので今から叩き起こして食べさせます。

2010/01/23 Sat. 23:59 [edit]

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エケベリア・アガボイデス と、黒い奴らの話 

巨大化する肉厚のエケベリア、アガベに似ているアガボイデス(Echeveria agavoides)
ここで復習、オイデス(oides)は「~に似ている」、と言う意味ですね^^

これが基本種になるのかな?
東雲(しののめ)Echeveria agavoides 3号鉢から突破中。
東雲

やっと葉縁が色付き始めた。
東雲
魅惑の宵相府連と比べると葉色が白っぽくて薄く、紅葉しづらい感じがする。

あとアガボイデス系ではエボニー(Echeveria agaboides 'Evony')もあるけど焦げさせたのでみっともなくて出せない。


こちらは正体不明で輸入したcv.のエケベリア (Echeveria agavoides cv.)
届いてみたらアガボイデス系ででかくなりそうなので…ちょっと無言になった。
アガボイデスcv.

が、悪いものではないようで。濃いピンクに染まり…
アガボイデスcv.

ちょっと斑の気もございます。
アガボイデスcv.


斑と言えばこれもついでに。

ブラックプリンス錦 (Echeveria hyb. 'Black Prince' variegated clone)
ブラックプリンス錦

ちょっと傷気が多い。
ブラックプリンス錦

これも正しくは何か分からない。
ブラックプリンス=黒助とされていることもあるが、何株か育てた黒助はもっと黒く小型でみっちり詰まる。そして元々斑の気があって、こういうぼんやり斑でなく真っ白いくっきりした斑が先祖返り的に出てくる個体が多い。

同じくブラックプリンス=古紫となっている場合もあるが、沢山手許にある古紫、真っ黒に色付いている場合は似たような色だが色素の色味が違って小豆色っぽい。そして葉がシャープに長め。

ブラックプリンスの斑なし株は古紫より色が濃いし、葉の表面の組織の質感がちょっと違う。古紫はツヤツヤした感じ、ブラックプリンスは組織の筋が感じられて若干さらさら。

しかしこれらの黒助も古紫もブラックプリンスも本当に札が合っているかどうか良く分からないというのが現状。

黒助については某国で矮化剤を…という話も聞いたことがあるが、かなり昔からある品種だし、元々斑入りだという話もそれ以前に聞いている。ジベレリン生合成阻害剤や類似の矮化剤って、一度もしくは一定期間投与されただけで、エケベリアのような長寿命の植物の一生において影響を与え続けるものなのか?いずれ薬効が切れて本来の姿になると思うが?
実際うちにある黒助は入手当時の葉は全て何周も更新して確か7年以上になるが相変わらず小型のままだし、と疑問。
そう言えば数年前の新品種として出たモ○○ーはまさしくxxxxxに矮化剤を…である程度育てると薬剤の効果が切れて段々本来サイズになると聞いた。
まぁ私は文系ド真ん中文学部出身なので、農学部あたりの方に薬剤の効果についてはお話を聞きたい所ではある。

と、話が逸れた。

あと黒いエケベリアはブラックナイト(Black Knight)だったりブラックナイト(Black Night)だったりで混乱の様子にうんざり。
先日園芸店の方とお話したのだが、エケベリアは品種が出過ぎて混乱しまくって、生産している業者の方でももう何がなんだか…な状態だとか。

それでこの斑入り個体に戻ると、葉幅が妙に広いのが気になるんだこれが。
とりあえず「ブラックプリンス錦」という名称で入手した、アフィニス(Echeveria affinis)系の何か黒いヤツ、でいいです。だが本音の所、別な品種の斑のような気もしている。

ちなみに海外サイトを検索すると、ブラックプリンス(Black Prince)はアメリカの有名育種家のフランク・レイネルト氏がシャビアナとアフィニスを交配して作出、という情報も出てくる。シャビアナの遺伝子どこ行ったの?(笑)

正しい素性が何か分からない状態の物は、売らんかなな華美な名称が付いているより「ナントカ系交配」の方がいっそすがすがしいと思う今日この頃です。


…やっぱりハオルチア大好き。君たちは何て分かり易いんだ。

2010/01/21 Thu. 23:51 [edit]

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ウサギーズ(カランコエ・トメントーサ) 

いつもセットでブログに出すウサギ達。

カランコエは冬の寒さに弱くて霜でも当てると一気に駄目になる。が、雪を被っても平気にしてるのは何故なんだぜ?な今年は元気なトメントーサ御一行。

画像ケチっても仕方ないので一気に行きますよ。

月兎錦(Kalanchoe tomentosa f. variegata)。5号鉢。時々切って減らすけれど脇芽が出て意味なし。
月兎耳錦

現在うちには斑のない普通の月兎耳はおりません。
月兎耳錦

英語名はPanda Plantでパンダ植物。日本ではうさぎなのにね。ちなみにハオルチアの十二の巻などの縞状結節の入ったものはZebra Plantでシマウマ植物。これは納得。

新芽は初々しく可愛い。
月兎耳錦


ラウイ(Kalanchoe tomentosa 'Laui')
葉1枚の長さが20cm位ある株径30cmを超える巨大な親株を見たのだが、入手してそろそろ3年近く、小さい鉢で育てているので大して大きくならない。なられても困るが。
ラウイ

成長点。蛾の体表のよう。もっと可愛い例えをせぇと。
ラウイ

頂き物の「閃光耳」
どうもこれはラウイな気がすると思っていたが現物がなく、比べたかったので頂いた。
ラウイ

譲って下さった方の話によると、これも元々巨大になる品種と言うことで。
葉色、毛の密度、硬さ、葉を割った時の中の繊維の状態、匂いなど全部同じ。

結論:閃光耳=ラウイ。

ただ、「閃光耳」で出回っている物の中にはラウイ以外のもっと毛が短くフエルト状の普通のトメントーサの、気持ち白い物が混じっていたりする。これはラウイじゃない。


トメントーサsp. nova
そろそろ記載されているかも知れない入手数年目。
トメントーサSP.

詰まっている葉を上から見るとエケベリアの白兎耳みたいだが、結構大きい。鉢は2.5号ミニ懸崖鉢。植え替えるともっと巨大化しそうなので3年植えっぱなしにしていたら、撮影中倒したら鉢の形で綺麗に抜けた。いい加減植え替えしないと祟られそう。
トメントーサSP.


まだまだ行きます、チョコレートソルジャー(Kalanchoe tomentosa 'Chocolate Soldier')
こちらは以前からいる小型で真っ黒タイプ。
チョコレートソルジャー

輸入した全く違う大型タイプのチョコレートソルジャーには花芽が上がっている最中。多分オレンジ花かな?
チョコレートソルジャー

絶対この2つのチョコレートソルジャーは別物。断言する。元は同じで育て方の違いかと思ったが、同じ環境で一緒に育ててみたらやっぱり全然違った。

小型タイプは葉縁は丸くなだらかで決してと言っていいほど突起が出ず、葉の長さは最大で5cm以下。大型の物は育つに連れて葉縁の突起が出て、要するに葉形は普通の月兎耳と同じ、葉は5cmより小さくなることは滅多にない。色付き方も小型タイプが濃く葉が成長(老化)しても全体に色付き、大型タイプは葉縁を中心に色付き中の方は黄金色、というか地毛が金髪っぽい。

貴方たち別人やん(笑)
どっちが本物か?ということだが、所詮cv.だし、海外での命名でどちらもその札でやって来た物なのでチョコレートソルジャーには2タイプあるってことでとりあえずいいか。


おまけ。

チョコソルの鉢。双葉は全部ツヤカタバミ。真冬だろうが2ヶ月潅水なしだろうがお構いなしに発芽するんだぜ。

チョコレートソルジャー

2010/01/20 Wed. 23:54 [edit]

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肉瘤系エケベリア 

よし、頑張って画像沢山撮ったので数日はネタに困らないぞ!

小出しにして数日繋ぎます。

本日はエケベリア。

無事イボイボ(肉瘤=竜)が戻って来たギビフローラ変種カルンクラータ(Echeveria gibbiflora v. carunclata)
前回UPは⇒こちら
ギビフローラ変種カルンクラータ

ほーらイボイボだよ。
ギビフローラ変種カルンクラータ

やはり輸入後、環境に慣れて落ち着くまでは体を作る方に栄養を回して、水を吸う根と光合成をする葉をしっかり作ってからやっと葉に芸を出す栄養の余裕が出て来たのかと思う。しかし既に20cm近い、邪魔臭い。


そう言えばこれも実は瘤エケだというパーティドレスこと本名マウナ・ロア(Echeveria 'Mauna Loa')

パーティドレス

今まで瘤が出たのは見た事がなかった、というか毎度20cm超え位で邪魔に感じて手放してしまっていたので見る暇が無かったと言うのが正解。

今回は瘤を確認。
パーティドレス

聞いたことない名前だからとマウナ・ロアを騙されて高く買ってはいけません、うちの近所の園芸店では15cm超の大株が298円です(笑)


バロンボールド(Echeveria 'Baron Bold')。まだ小苗で貧弱。
でも瘤は既に沢山出ている。
バロン・ボールド


クリブラ(Echeveria 'Culibra')
でっかい肉瘤てんこ盛り。
クリブラ

ハオルチアもころころ名前が変わってややこしいが、エケベリア等のベンケイソウ科は英語から日本語への変換で横文字がよく分からない人が適当に読んでそれを悪筆の人が手書きで書き写したのを老眼の人がメガネなしで読んで読み違えてそのまま流通させたんじゃないかと思える程の空耳アワー状態、同じ品種に対して導入者・導入時期によって違う和名が付けられた、何より元より札が違ってたとかでしっちゃかめっちゃかにも思われる。

バロン・ボールドはよくバロン・ゴールドになっているし、クリブラ(フに濁音)もクリプラ(フに半濁音)の方が良く見る気がするし。

まぁ詳しいことは私はこの辺触りたくないので熱心な方にお任せするとして(笑)

最近ハオルチアは周期的な食傷気味状態なので(除:原種)、エケベリアと細かい多肉収集に邁進しております。またすぐ失速するだろうけど。

2010/01/19 Tue. 23:51 [edit]

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雪の下から… 

年明けすぐ不調⇒ちょっと復活⇒やっぱ駄目~でブログ更新が滞っております、訪問して下さる方ゴメンナサイ。
昨日から気温が上がって陽射しも射してちょっと上向きということは、やっぱり冬季ウツってことでいいかもう(笑)

先日、雪の下から掘り出して来たセダム達。

水滴は解けた雪。

セダム・ドラゴンズブラッド(Sedum sprium cv. 'Dragon's Blood')
厳しく育てると年中ドス赤紫。
セダム・スプリウム

セダム・トリカラー(Sedum sprium cv. variegata)
スプリウムの白覆輪斑、この時期斑が紫に染まる。
セダム・スプリウム


セダム・スプリングワンダー(Sedum versadense f.chontalense)
和名「薄毛マンネングサ」なんだかなー(笑)

何故か何度も枯らしその後どう探しても近所に売っていなくて、オークションでは阿呆みたいな値段になるし、どなたか交換して下さい~とお願いして分けて頂いた。
お蔭様で元気に育っております。
スプリングワンダー

それっぽく詰まって来た。後から零れ種でどこからでも出てくる艶カタバミが見えるけれど、スプリングワンダーの葉も既に他の鉢に侵出を始めているのでおあいこ。
スプリングワンダー

葉裏の色と裏から見るとハート型に見える葉が可愛い。これから春先には葉全体が赤く染まるのが楽しみ。
スプリングワンダー

和名というか流通名の「スプリングワンダー」の意味は、春に綺麗になるので「春の驚き(wonder)」だと思うのだがUP時に気が付いた、画像ファイル名の綴りを「春にうろつき回る(wander)」にしていた。途端にホラーになった(笑)


********************

ここの所の寒さでウツになっていたのは飼い主だけでなく、ガーゴも若干食欲が落ちて食べる量が減っている。手の上で毎日餌を食べているし、元気で飛び回っているので当面心配ないがやっぱり一応健康診断は連れて行くべきか。

サイファも食べ方にムラが出ていて、3日に一度ドカ食い、それ以外の食べない日はほぼ一日寝ている。外に出すとアリアのケージに突進&ボビングして大騒ぎするので元気は有り余っているようだが。

アリアは少しずつ食欲も上向きになって、飼い主不信ながらも食べてじわじわ体重も増えて来た。g単位だけど。

レオパーズはリコリス以外フルパワー。リコリスはとうとう拒食が1ヶ月を超えたので流動食開始。隣のケージで仲間が餌を貰っていると反応するくせに自分の目の前に来た餌は拒否なので、何か食べる取っ掛かりをと。シリンジから流動食、中身はハニーワームのミンチと各種サプリメント+牛乳+ブドウ糖で1.2cc。文字通りぺろっと(舐めて)完食。これを毎日続けると体重が増える。0.5cc程度にすると現状維持。めんどくさいからさっさと固形物食べてください。

ブラックゴーストが怪我をした。と言うかこいつアホだやっぱり。
先日室内の温度が20度を割ったので、この冬初めて水槽にヒーターを入れた。(例年はヒーターなし、最低温度22度位なので。)
その翌日、シッポの先の白い部分が赤く爛れて、付け根の黒い部分も長さ2cm幅3mmで白くウロコが浮き上がっている。ヒーターカバーはつけていたのだが、プラスティックのカバー表面の3mm程度の隙間からシッポを突っ込んで火傷したらしい。結構長いこと突っ込んだままにしないと火傷しないと思うのだが…そのまま寝たに違いない、煮える前に気が付けよ~。

その後は流石に学習したようでヒーターには近づかなくなった。
薬を入れようかと思ったがブラゴも古代魚系で薬剤には弱め。1~2日様子を見ていたら赤味が引いたので自然に任せることにした。

と、こんな感じで動物園もいつも通りです。

そろそろローズとフェンネルを隔離してクーリング開始かな。

2010/01/18 Mon. 23:43 [edit]

Category: 多肉植物(その他)

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アホリルたわし 

アホロートル型アクリルたわし(試作品) 初号機

アホロートル型アクリルたわし

エラのふさふさで細かいところまですっきりピカピカ!
鍋敷きやドイリーにも♪(嘘)

何か怖い顔になっちゃったorz

裏側は更に呪われた靴下のような顔をしていたのでお見せ出来ません。

いや、昨晩自分が出品したオークション終了を待つ1時間の間、手持ち無沙汰だったので…

以前作ったアホーズの顔だけのフエルトマスコットは片方貰われて行きました♪もう片方は行方不明(笑)
あれも試作品のつもりだったのにその後全く作らず。

サイファのぬいぐるみも作ろうと思って型紙まで起こしてあるんだよ…。
思い付いた時にぱぱっと作る分にはいいのだが、改めて…と思うと時間がなかったり。別に激務でもないのになぁ、何で毎日時間が足りないんだろう???

2010/01/16 Sat. 23:31 [edit]

Category: 日常

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アエオニウムsp. 

昨日積もった雪はすっかり解けたが、朝からまた雪。一瞬前が見えなくなるほど真っ白になったり。
外置き多肉ももう1ヶ月以上潅水していないし、十分体液が濃くなっていて少々の低温には耐えるので特に何も処置せず。

年末の同じような積雪の際もほったらかしで大丈夫だったし。年末も昨晩もカランコエのウサギ達には毛の上に雪が積もっていたが「もふもふだから平気なのー」と言う風情で全く問題なし。

ただ、アエオニウムだけは外葉がシワシワになるので一応昨晩暖かい場所に移動。これだけはつい1週間前、あまりの萎れように思わず水をやってしまったのもあり。

せっかくなので撮影。

Aeonium sp. Teno Mountain, Tenerife Island

Aeonium sp.

脇芽もさもさ。夏の葉はもっと丸く詰まって平たくなり、葉裏には赤いカスリ模様が入る。

Aeonium sp.

カナリエンセに良く似ている。canarienseの(-ense)は~産の、と言う意味だが、カナリエンセのcanarieがカナリア諸島全体を指すのかそれともグラン・カナリア島を意味するのか分からないが、こちらはお隣のテネリフェ島のテノ山に生えているらしい。

Aeonium sp.

細かい毛というか透明な毛状突起が沢山付いてこれがネバネバする。撮影しようとしていたら猫が覗きに来てスリスリするものだから猫毛が付いて取るのに苦労した。

接写すると一見ビロード風。

Aeonium sp.

新芽はもふもふ。

Aeonium sp.

アエオニウムは多分20種類弱しか持っていない。枯れて消えても補充しないので減る一方。透明度のない大きくなる多肉に対しては今ひとつ熱烈に集めたい気持ちが湧かない。但しうぶ毛でも生えていると突然愛着が湧く。

これと別にもう1種、sp.で産地付きのがあったと思って確認したら札が飛んでいた。数年前の輸入なので注文書を掘れば分かると思うがいつ頃だったかなぁ…。

昨年夏前に輸入した交配種等アエオ数種も、来るなり株姿が乱れていたので全部切って挿したが、やっと茎の方から子芽が出て来たので春には外せそう。

しかし今一番の課題は、総径30cmを超えそうなカシミアをどうやって小さくするかということだ。マジ邪魔~。

2010/01/14 Thu. 23:06 [edit]

Category: 多肉植物(その他)

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お年玉プレゼント 発送のお知らせ(3)最終 

はい、やっと本日1月13日、最後の発送を完了しました。

ユウパコ様・reptamph様・コリ・パンダ様・kaceki様・あみかん様の計5名様です。

以上を持ちまして2010年お年玉プレゼントの終了とさせていただきます。
皆様ありがとうございました。

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プレゼント関連で頂いたメール・コメントとかのお返事。

・カレンダーはハオルチアも動物も、プリンタの機能の自動補正のせいでデジタルの画像より異様にヴィヴィッドになってしまっているのがあります。現物、特に赤系ははもう少し大人しい色合いです(レイトニーとかアリアとか)。学術資料でも商品写真でもないからいいかな~と、目に美味しい色合いのままにしてあります(笑)

・過去の本体サイトのトップページ画像
どれだったか記憶と記録が薄くなってしまいました。一度サイトのサーバーが飛んだせいもあり画像が残ってないっぽい物も。どこかから出てきたら形に残します。

・「三角葉のハオルチアの区別が付きません、説明して~」
例えばコレクタとコンプト、マジョールとピグマエア、その他窓が三角の硬めの葉っぱの似たようなのはどう違うの?見分け方は?ということかと思いますが違うかな?
具体的にこれとこれどう違うの!?というのがあれば手持ちの葉っぱに登場頂いて、出来る限りいらん薀蓄垂れさせて頂きます(笑)

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flower


年明けからどうも鬱な気分が続いていたのが、急に靄が晴れたようにスッキリしたので明日から通常更新に戻ります♪

そろそろサイファの健診も連れて行かないと。ついでにガーゴの健康診断もやって頂こうかと…いやまてその前に名前付けないと。
動物病院、犬猫ならまだしも爬虫類でもなんでも名前の入ったカルテを作って下さいます。診察券にももちろん名前が(笑)

ガーゴはまだ性別不明。総排泄口の膨らみで判別するのだが大人のオスはそれはもうあからさまにもっこり。だがメスも少し膨らむ。これが成熟前のオスと同程度。
そろそろ判別出来そうな体長になって来た(大体全長15cm位で判別が付くらしい)ので毎日観察しているが、微妙~。ガーゴの雌雄の発生数はメスの方が多いらしいので確率的にはメスが強そうなんだが、私はやたらオスを引くので…。

2010/01/13 Wed. 23:53 [edit]

Category: 更新情報・お知らせ

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脱皮ガーゴ 

ガーゴにご飯をと思ってケージから引っ張り出そうとしたら、何か手触りがいつもと違う?

で、こんな風。

ガーゴイルゲッコー脱皮中

肌色や感触で何となく脱皮しそうだなーと思ったのが数回、脱皮後の皮をちょっとだけ指先にくっつけていたのを発見したのが1回、だが脱皮そのものにはお目に掛かっていなかったのだがやっと遭遇。

大きくなるともう少し違うのかも知れないが、かつて見たことのない皮の薄さ。レオパの皮の半分以下の厚み。ぺらっぺら。卵の内側の薄皮より薄い。

ガーゴイルゲッコー脱皮中

ちょっと脱皮上手く行ってない感じ?カサカサとしてあちこちボロボロ破けているのは湿度不足?ってことでご飯の後、ケージに戻して霧吹きを満遍なく。

しかし半日後も殆ど剥けていなかった上、足裏の皮が浮いてどこにもつかまれずズルズル滑っている。
こりゃ脱皮不全っぽいなーと取っ捕まえて全身に霧吹き、ピンセットで端を摘んで引っ張ってみたらぺりぺりと剥げたので、特に足裏は万全の注意を払いながら脱皮のお手伝い。

嫌がりもせず大人しく剥かれてた。綺麗になった足裏は吸着力復活、早速飼い主の頭に飛び移って来る始末。次回はちゃんと自分で始末して下さいね~。

何か申し合わせがあるのか気温とか湿度とか関係するのか、レオパーズも昨日~今日で4匹脱皮、今また2匹白くなっていて脱皮準備中。シェルターに水を追加して回る夜更け。

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そろそろ真面目に植物ブログ書かなきゃいけませんね~しかしどうも気力が湧かず。
オークションもやっと出品しました、一日掛けてぽつぽつと⇒こちらです^^;

最近天気が悪くて植物も私も日照不足、冬季性鬱っぽいです(苦笑)
サイファと一緒にUVランプ浴びるかなー?


2010/01/12 Tue. 23:59 [edit]

Category: ガーゴイルゲッコー

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お年玉プレゼント 発送のお知らせ(2) 

個別メールが出来ずにすみません、本日発送分のお知らせです。

ちぃ☆様・ぴんが様・ありまよ。様・弁慶様・ハティなべ様・patti_ru様・ユキ様・amphibian様・おきょう様・利野塚様・uk_under様・fad様

以上12名様、本日発送完了しております。
全て第四種郵便、九州~中国で明日、関西~中部は明後日、それ以北は14日頃のお届けになると思います。

北の方にお住まいの方、一応ぷちぷちなどで包みましたが万が一凍ってたとかありましたらお知らせ下さい^^;

あと数名様、明後日の発送予定です。一気に梱包+発送する気力体力不足ですみません~。

以上、お知らせ終わり♪

2010/01/11 Mon. 22:14 [edit]

Category: 更新情報・お知らせ

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忍び寄る… 

今日は引き篭もりDay、どうも心身ともに不調なので家の中でゴソゴソ。
重い腰を上げて今年初オークション出品をと撮影中、サイファが退屈そうに「出せーここから出せー」とケージ内で騒いでいたのでついでにリビングに放牧。
ファンヒーターの前で温まったり、いきなりスタスタと歩いて回ったりだばだばと走ってどっか行ったりしているサイファ。


ユーリ猫はソファで惰眠を貪っている訳ですが…

「くかーzzzz」 「ここがぬくいようやな、よいしょっと♪」
ユーリ&サイファ

「んにゃっ!?」 「知らんで、何もしてへんで!?」
ユーリ&サイファ

ユーリ、上体を起こしてサイファの鼻先をくんくん嗅いで「やっぱりトカゲにゃっ!」と脱兎の如く逃走。

ずリ落とされたサイファ。

「なんや?」 何故そんなに偉そう?
ユーリ&サイファ

サイファの前足のツメにはユーリの毛がごっそり引っ掛かってました。サイファがブラッシングしてくれればいいのになぁ。


連休中日、今日も平和な猫トカゲ共存のエレミヤ家の昼下がりでした。

猫とトカゲが力を合わせてみんなの幸せを~♪(笑)

さて、出品準備に移ります^^;

2010/01/10 Sun. 23:13 [edit]

Category: 今日のにゃんこ

Thread:猫のいる生活  Janre:ペット

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お年玉プレゼント 発送のお知らせ(1) 

お知らせです。

1月9日お昼頃までに発送先をご連絡頂いた方で、雑貨&カレンダーのみの方の分は1月9日(土)発送しました。
到着までもうしばらくお待ち下さい。

chikomaho様・キャットママ様・みゆき様・bisui様・carol様・しょうちゃん様・さえ様・Rodo様・うさたま様・はむ様・にゃんた様・みゆし様・すみきち様・シルヴィの威嚇様・J様・mamehata様・wolf.pow様

以上17名様が発送済みです。

苗のある方は連休中ですので1日ロスを避けるため、明日~明後日の発送予定です。

定形外郵便もしくは第四種郵便で発送しています。
こちらで到着確認が出来ませんので、お受け取りになりましたらどっか(メール・メールフォーム・コメント欄・電話wなど)からご一報いただけるとありがたいです。

あとまだご連絡のない方が数名いらっしゃいます。1月9日朝までにご連絡のなかった方へはこちらからお知らせメールをしておりますのでご返信の程よろしくお願いします。


ご応募時などのコメントに個別にお返事できていないのでこちらで。

・ブログ、HPのリンクはどうぞなんぼでもどうぞどうぞ♪よろしくお願いします。
・ヤモさん飼われた方、うちのソレルとテアとダグのデブ菌飛んでけー♪120gになりますように~♪<デブすぎ?^^;
・来年もカレンダー作るつもりです、一年頑張って写真撮ります。壁掛けサイズはうちのプリンタA4までですが(笑)
・ハオルチアはこんな環境なら綺麗に育つぜ=光と水と通風のバランスをご自分の環境でのベストへ持って行って下さい^^後は運と勘です(笑)
・植物や動物を近くで見るとぼやける…私もです(泣

その他、沢山の激励のメッセージありがとうございました。全てありがたく拝見しました。
絡みづらいw記事が多いせいかカウンターの回りの割にコメントの少ないブログです(笑)普段ROMの方の生の声はとても嬉しく。これを励みにまた一年とりとめなく垂れ流して行くつもりです。

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何も画像がないのも淋しいので。

まっ赤通り越してドス紫のキワネア(H. kiwanea = H. cooperi v. leightonii Kiwane)
キワネア

大型太葉タイプのレイトニー 水切り中、葉先がそろそろ萎れて来たところ。図体がでかくて体力があるので紅葉が鈍い。
レイトニー

相変わらず気温が低くて、ざぶざぶ水撒きしたい気持ちといやもし明日零下になったら凍害出るよ、という理性が葛藤する毎日。
水撒きしたい気持ちは水槽の掃除でもして水バシャバシャやって誤魔化すか。見て見ぬ振りをしているがどうもアホーズ水槽にミズミミズが居る気がする…。殺!

2010/01/09 Sat. 23:46 [edit]

Category: 更新情報・お知らせ

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お年玉プレゼント 当選発表 

今年もお年玉プレゼントへの沢山のご応募ありがとうございました。
例年通り抽選にヒーコラ言いつつ何とか完了。

オブ山崩しの正解は、親株7つ+子株~モヤシまでで合計48株でした。ばっちり正解の方、おめでとうございます。
惜しくも前後の47株、49株の方も5名様程いらっしゃいました。何故分かるんだ~?

苗は今年は予想通り不人気(笑)超人気薄のブラックブルニアエ(マニアックなのに~)、レティキュラータ、サブエレクタは無抽選か確率1/2だったり。そろそろ皆さんお持ちの物しか出せなくなって来たので来年というか今年の年末は何か別なこと考えますです、はい、多分w

オリジナルカレンダーが思いの外人気で合計3桁のご応募を頂きました。誠にありがとうございます。
こちらは元々、普段のお付き合いのある方へ年末のご挨拶の粗品気分で作ってみたのですね。しかしイキナリ送り付けると、どんだけ自分好き?自信家?自意識過剰?とか思われそう~ってことでもし欲しい方がいらっしゃったら~とやってみたんですが…^^;いやホントに恐縮です。ご応募頂いた皆さん全員にお送りしたかったのですがそうも行かず抽選+応募コメント加味にてとさせて頂きました。
ついでに諸事情により後でオークションに少しだけ出品します。超恥ずかしいですがこの自分好きめと笑わないで下さい、お願いしますってば~(><)

ってな訳で、前置きが長くなりましたが、
こちらからどうぞ。(サイトのトップページからも行けます)

当選者発表
はっぴょーん。

ハンドルネームの被っている方はいらっしゃいませんでしたので、自分のHNがあったらそれは貴方です(笑)
出来ればページの当選者様用ご連絡フォームから必要事項をお知らせいただけると本気で助かります。
30数名様へお送りするため確認+発送作業が大変なので~何卒宜しくお願い致します。

追記(1月7日14:40)
ご連絡フォームのサーバーが時々落ちているようです。午後2時過ぎ~先程までアクセス不能でした。
現在復旧していますがその間にアクセス頂いた方、ごめんなさい
再度ご連絡下さいます様お願いします。⇒当選者様ご連絡フォーム

もしフォームがアクセス不能の場合は infoアットマークhaworthia.jp へ(アットマーク=@)、

1)ご応募時のハンドルネーム
2)メールアドレス
3)お名前
4)郵便番号
5)発送先ご住所
6)その他何かありましたら

を記入してメールをお送り下さい。
またはこちらからの連絡をお待ち下さい(それまでにご連絡のない方にはご当選通知メールをお送りします)。


P.S. 送料など、ご当選者さまのご負担は一切ありません。謝恩企画です♪

惜しくも外れてしまった方、大変申し訳ありません、これに懲りずにまた次の企画にも是非ご参加下さい。


ご参加ありがとうございました!

おおきに!


では改めまして、本年も何卒宜しくお願い致します。

新年初オークションはこの週末開始です、こちらも今年も宜しくです^^

2010/01/07 Thu. 12:02 [edit]

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寝惚けるガーゴ 

今年に入って未だちゃんとブログ書いてないですよ。
寒くて撮影する植物を取りに外に出る気がしないし、当地でも年末から冷え込んでいて時々零下にもなっているので絶賛水切り中の植物達は微妙に萎え萎えなのが理由。

で、まぁ。

ガーゴのケージを覗いたら。

寝てたのはいいけど油断しすぎて止まり木からずり落ちてた。

ガーゴイルゲッコー

何故この姿勢で寝ていられるのか不思議。

ガーゴは頭でっかち。そしてファンデルワールス力が弱い(指が細いのでくっつく部分が少ない)のでずり落ちるんだろうなぁ。前足すっかり外れてるし。

落ちたら余りにも間抜けすぎてカベチョロとしてのプライド傷付くかと思って、この後そっと戻してやった。<要らん世話?


食後のガーゴ。

相変わらずツチノコ体型。体重が食前:17.4g ⇒ 食後:19.2g。
ガーゴイルゲッコー

一度に体重の10%もの餌を食べる。人間で計算すると恐ろしいことに…というか無理。

「もっとクレ」 ゲップしてたからあげません。
ガーゴイルゲッコー

「じゃあお前を獲って喰…」もういいって(笑)
ガーゴイルゲッコー

でもまだこんなチビやも。私の指に引っ掻き傷があるのはアリアの仕業です…。
ガーゴイルゲッコー

けなげにしがみつく前足が堪りません。「ぴとっ」て、「ぴとっ」てくっつくんですよー

ハンドリングもくっついて来る手足と巻き付いて来るシッポ、もちもちふわふわすべすべの肌の感触が何とも気持ち良く。
指先に載せて観察しているとすすっと目玉が動いてこっちを見てる。あ、目が合った。可ー愛いー♪と思った次の瞬間、飛んで来て顔の真ん中に張り付かれた。

ちっちゃいフェイスハガー状態。<卵から孵ったエイリアンが飛んで来て顔にくっつくアレ
シッポが鼻の穴に入るかと(笑)

と、新年早々ヤモリと戯れております。


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お年玉プレゼントクイズのオブ山をバラしました。そりゃもう徹底的に。
親株の根元に付いてる葉2枚しかないチビ株まで全部。今年の山は例年になく細かい仔が多かった。後始末に困るけど全部苗箱に突っ込んどけばいいかー。

ぴったり正解の方が1名様。

他の抽選に手間取っているので発表はもう少しお待ち下さい。

2010/01/05 Tue. 23:01 [edit]

Category: ガーゴイルゲッコー

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お年玉プレゼント 締め切りました 

毎年恒例、お年玉プレゼントへ沢山のご応募ありがとうございました。
1月4日23:59:59にて応募受付終了させていただきました。この後サイトの方のページを締めて来ます。

苗は穴があり、それぞれ1~2名様しかご応募がなかったのが…いや予想してたけど(笑)
今年は変わったものを出せなかったので^^;
一番人気は球根多肉の種子セット、そして粗品のつもりだったカレンダーがぶっちぎりでご応募が多かったと言う…w
出来るだけ沢山の方にお送りしたいので増刷していますが…ケースが足りなくなったのでさっき発注した所だったり。

来年は、というか今年またカレンダー企画をするとしたら、年内に発送して年明けすぐ使って頂けるようにした方がいいかなと思っとります。今回はお届けできるのが1月半ばになっちゃいますし。

明日以降極力早めに抽選、当選発表したいと思います。
今年の抽選は多分レオパーズ。メール到着順に番号を振って紙に書いて散らして、やもやもを放して踏んだのが当選。
オブ山も明日バラします。

では当選発表をお楽しみに~♪

* * * * *

1日のエントリーで「ブログは極力毎日更新」と書いたくせに2日放置(笑)
何をしていたかと言うと連日遠出してぐったり疲れて気が付いたら寝てた。
まず帰省ついでに毎年行っている地元の神社に初詣。翌日牡蠣食べに行くぜと厳島神社まで行って鹿に集られ。更に今日は大宰府へ。3日掛けて三社参り完成。

いつものことだが引きが悪くておみくじを引いても引いても小吉・末吉ばかり。大吉引くまで引き続けるぞと。やっと今日大吉を引き当てた。しかし良く見ると内容はどれもほぼ同じだったのは神の見えざる手?(意味違うってば)


休み中にたっぷり触れ合おうと思っていたのにあんまり構えなかったトカゲーズ。
しかし本人達にしてみれば飼い主に弄繰り回されないので逆に幸せだったかも?

「そーだねー♪」
ガーゴ

明日から仕事。休日って何でこんなに終わるの早いんだろう…。

2010/01/04 Mon. 23:59 [edit]

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謹賀新年 

新年明けましておめでとうございます。

超透明肌シンビフォルミス

何か正月らしい画像をと思ったのですが何もなく。
カレンダー用に撮り足した画像だったけど、良く考えたらシンビフォルミスで仲間はずれだったので選抜漏れしたこのひとでも。

昨年もブログと本体サイトへ沢山のご訪問を頂き、オークションでも沢山の方とお取引させて頂きありがとうございました。今年もブログは極力毎日更新、サイトも出来るだけ更新、オークションも輸入余剰と殖やすのが趣味なため自家繁殖ハオルチアをメインに色々出品して行くつもりです。

今年もよろしくお願いします。

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今年は寅年ですね、ってことで。

寅年ですから…

着ぐるみ着せようとしたんですが拒否されました。
体に合わせて編んでいる最中に脱走、帽子は仕上がっていたのでこれだけ。

しょっぱなから不満そうな顔のにゃんこでゴメンナサイ。

にゃんこ筆頭に愉快な仲間たちも今年もどうぞご贔屓に♪

2010/01/01 Fri. 23:20 [edit]

Category: 日常

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