エケベリア・アガボイデス と、黒い奴らの話
巨大化する肉厚のエケベリア、アガベに似ているアガボイデス(Echeveria agavoides)
ここで復習、オイデス(oides)は「~に似ている」、と言う意味ですね^^
これが基本種になるのかな?
東雲(しののめ)Echeveria agavoides 3号鉢から突破中。

やっと葉縁が色付き始めた。

魅惑の宵、相府連と比べると葉色が白っぽくて薄く、紅葉しづらい感じがする。
あとアガボイデス系ではエボニー(Echeveria agaboides 'Evony')もあるけど焦げさせたのでみっともなくて出せない。
こちらは正体不明で輸入したcv.のエケベリア (Echeveria agavoides cv.)。
届いてみたらアガボイデス系ででかくなりそうなので…ちょっと無言になった。

が、悪いものではないようで。濃いピンクに染まり…

ちょっと斑の気もございます。

斑と言えばこれもついでに。
ブラックプリンス錦 (Echeveria hyb. 'Black Prince' variegated clone)

ちょっと傷気が多い。

これも正しくは何か分からない。
ブラックプリンス=黒助とされていることもあるが、何株か育てた黒助はもっと黒く小型でみっちり詰まる。そして元々斑の気があって、こういうぼんやり斑でなく真っ白いくっきりした斑が先祖返り的に出てくる個体が多い。
同じくブラックプリンス=古紫となっている場合もあるが、沢山手許にある古紫、真っ黒に色付いている場合は似たような色だが色素の色味が違って小豆色っぽい。そして葉がシャープに長め。
ブラックプリンスの斑なし株は古紫より色が濃いし、葉の表面の組織の質感がちょっと違う。古紫はツヤツヤした感じ、ブラックプリンスは組織の筋が感じられて若干さらさら。
しかしこれらの黒助も古紫もブラックプリンスも本当に札が合っているかどうか良く分からないというのが現状。
黒助については某国で矮化剤を…という話も聞いたことがあるが、かなり昔からある品種だし、元々斑入りだという話もそれ以前に聞いている。ジベレリン生合成阻害剤や類似の矮化剤って、一度もしくは一定期間投与されただけで、エケベリアのような長寿命の植物の一生において影響を与え続けるものなのか?いずれ薬効が切れて本来の姿になると思うが?
実際うちにある黒助は入手当時の葉は全て何周も更新して確か7年以上になるが相変わらず小型のままだし、と疑問。
そう言えば数年前の新品種として出たモ○○ーはまさしくxxxxxに矮化剤を…である程度育てると薬剤の効果が切れて段々本来サイズになると聞いた。
まぁ私は文系ド真ん中文学部出身なので、農学部あたりの方に薬剤の効果についてはお話を聞きたい所ではある。
と、話が逸れた。
あと黒いエケベリアはブラックナイト(Black Knight)だったりブラックナイト(Black Night)だったりで混乱の様子にうんざり。
先日園芸店の方とお話したのだが、エケベリアは品種が出過ぎて混乱しまくって、生産している業者の方でももう何がなんだか…な状態だとか。
それでこの斑入り個体に戻ると、葉幅が妙に広いのが気になるんだこれが。
とりあえず「ブラックプリンス錦」という名称で入手した、アフィニス(Echeveria affinis)系の何か黒いヤツ、でいいです。だが本音の所、別な品種の斑のような気もしている。
ちなみに海外サイトを検索すると、ブラックプリンス(Black Prince)はアメリカの有名育種家のフランク・レイネルト氏がシャビアナとアフィニスを交配して作出、という情報も出てくる。シャビアナの遺伝子どこ行ったの?(笑)
正しい素性が何か分からない状態の物は、売らんかなな華美な名称が付いているより「ナントカ系交配」の方がいっそすがすがしいと思う今日この頃です。
…やっぱりハオルチア大好き。君たちは何て分かり易いんだ。
ここで復習、オイデス(oides)は「~に似ている」、と言う意味ですね^^
これが基本種になるのかな?
東雲(しののめ)Echeveria agavoides 3号鉢から突破中。

やっと葉縁が色付き始めた。

魅惑の宵、相府連と比べると葉色が白っぽくて薄く、紅葉しづらい感じがする。
あとアガボイデス系ではエボニー(Echeveria agaboides 'Evony')もあるけど焦げさせたのでみっともなくて出せない。
こちらは正体不明で輸入したcv.のエケベリア (Echeveria agavoides cv.)。
届いてみたらアガボイデス系ででかくなりそうなので…ちょっと無言になった。

が、悪いものではないようで。濃いピンクに染まり…

ちょっと斑の気もございます。

斑と言えばこれもついでに。
ブラックプリンス錦 (Echeveria hyb. 'Black Prince' variegated clone)

ちょっと傷気が多い。

これも正しくは何か分からない。
ブラックプリンス=黒助とされていることもあるが、何株か育てた黒助はもっと黒く小型でみっちり詰まる。そして元々斑の気があって、こういうぼんやり斑でなく真っ白いくっきりした斑が先祖返り的に出てくる個体が多い。
同じくブラックプリンス=古紫となっている場合もあるが、沢山手許にある古紫、真っ黒に色付いている場合は似たような色だが色素の色味が違って小豆色っぽい。そして葉がシャープに長め。
ブラックプリンスの斑なし株は古紫より色が濃いし、葉の表面の組織の質感がちょっと違う。古紫はツヤツヤした感じ、ブラックプリンスは組織の筋が感じられて若干さらさら。
しかしこれらの黒助も古紫もブラックプリンスも本当に札が合っているかどうか良く分からないというのが現状。
黒助については某国で矮化剤を…という話も聞いたことがあるが、かなり昔からある品種だし、元々斑入りだという話もそれ以前に聞いている。ジベレリン生合成阻害剤や類似の矮化剤って、一度もしくは一定期間投与されただけで、エケベリアのような長寿命の植物の一生において影響を与え続けるものなのか?いずれ薬効が切れて本来の姿になると思うが?
実際うちにある黒助は入手当時の葉は全て何周も更新して確か7年以上になるが相変わらず小型のままだし、と疑問。
そう言えば数年前の新品種として出たモ○○ーはまさしくxxxxxに矮化剤を…である程度育てると薬剤の効果が切れて段々本来サイズになると聞いた。
まぁ私は文系ド真ん中文学部出身なので、農学部あたりの方に薬剤の効果についてはお話を聞きたい所ではある。
と、話が逸れた。
あと黒いエケベリアはブラックナイト(Black Knight)だったりブラックナイト(Black Night)だったりで混乱の様子にうんざり。
先日園芸店の方とお話したのだが、エケベリアは品種が出過ぎて混乱しまくって、生産している業者の方でももう何がなんだか…な状態だとか。
それでこの斑入り個体に戻ると、葉幅が妙に広いのが気になるんだこれが。
とりあえず「ブラックプリンス錦」という名称で入手した、アフィニス(Echeveria affinis)系の何か黒いヤツ、でいいです。だが本音の所、別な品種の斑のような気もしている。
ちなみに海外サイトを検索すると、ブラックプリンス(Black Prince)はアメリカの有名育種家のフランク・レイネルト氏がシャビアナとアフィニスを交配して作出、という情報も出てくる。シャビアナの遺伝子どこ行ったの?(笑)
正しい素性が何か分からない状態の物は、売らんかなな華美な名称が付いているより「ナントカ系交配」の方がいっそすがすがしいと思う今日この頃です。
…やっぱりハオルチア大好き。君たちは何て分かり易いんだ。
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