ラウリンゼ 

エケベリア・ラウリンゼ(Echeveria laui x Echeveria lindsayana)

ラウイとリンゼアナの交配種。エケ本(ECHEVERIA CULTIVARS)にはラウリンゼという品種は載っていない。リンゼアナxラウイ=園芸品種名なし(ついでに写真もなし)との記載だけがある。

検索するとラウリンゼは'Laulindsa'という綴りが日本語サイトのみで少数ヒットするが海外サイトでは使用なし(日本サイトを参考に作ったと思われるページのみヒット)なので海外ではこの名称は使われていないらしい。

同親組み合わせの交配で固定されないまま全部ラウリンゼで出回っているとのこと、名称は同じラウリンゼでも顔はバラバラ。全部白くてある程度大型になるのが共通。

リンゼアナの血が強いと思われるタイプ。
ラウリンゼ

でかい。5号鉢。葉は大きいが肉が薄め、青白い肌。
ラウリンゼ

こちらはラウイ寄り。3号鉢。
ラウリンゼ

葉のサイズは上の株より小さく、短めで肉厚、丸っこい。
ラウリンゼ

雨が掛かってしまったので粉ハゲ↑

もうちょっとマシな先月の画像↓

ラウリンゼ

同じ品種には全く見えない。

こういうのは同じ名称にしておくのはどうかと思うが、何しろ顔違いが沢山あってどれをどれとするか同定も難しいのでこのままで行くんだろうな。


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レオパーズが食欲増進中。

飼い主が温室の前に近寄っただけで「ごはんなの!?」と寄って来る個体多数。個別ケージのガラス戸を必死で開けようとするのも何匹か。ガラス戸を開けると身を乗り出し、手を差し出すと手のひらに乗って来る。

普段ケージ内で給餌するのだが、ちょっと興味が湧いて手に乗って来た数匹をそのまま外に連れ出して、机の上で給餌してみた。知らないだだっ広い場所にぽてんと置かれて怯えるかと思ったらピンセットから平気で餌を取る。
手のひらの上でも食べるし、まさかと思って握ってみたがそのまま食べる個体も。

去年も実験してみたがケージの外で餌を食べる個体は2匹くらいだった。他は落ち着かず逃げ惑っていたのに、現在ほぼ全員が外食OKになっている。慣れるものだな、というか触りすぎだろうか?

拒食を経験した個体は引っ掴まれて強制的に流動食を舐めさせられたので、飼い主に握られて何かを食べる状態に慣れてしまったのかも。それでいいのかという気もちょっとする。全員シェルターの外で行き倒れ状態で寝ているし、ひどいやつだとちょっと触ったくらいでは起きない。

触られ慣れている=野性味はどんどんなくなるが、体調チェックはしやすくなるのでいいことと思うことにする。

そう言えばガーゴ、飼育2ヵ月半、ほぼ全ての食事が飼い主の手からスプーンでフード給餌。うっかり自分で餌を食べられない過保護やもりを作ってしまいそう。しかし毎日の楽しみなのでやめられない~。

今日は食事後に飼い主の背中に回ったので捕まえようとしたらがっぷり噛まれた。結構痛い。成体になってから噛まれたら血が出るかも。

2010/02/12 Fri. 23:35 [edit]

Category: 多肉植物(その他)

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