ミラビリスv.ピローサ(ボビーn.n.) 

以前から欲しかった原種。新種なので以前と言っても大して昔ではないが。

ミラビリス変種ピローサ(Haworthia mirabilis v. pilosa Infanta)
現在ボビーn.n.(Haworthia bobii n.n.)。国内ではH. kentiiという札になっているのもネットで見たことがある。

まだ小苗~中苗程度。2.5号小型懸崖鉢。
Haworthia mirabilis v. pilosa (H. bobie n.n.)

ベイヤー氏分類ではミラビリス変種だが、Haworthia Studyによるとミラビリスではなくウィミー系、ヴェヌスタ様の軟毛が生える新美種とされている。

Haworthia mirabilis v. pilosa (H. bobii n.n.)

青味のある葉だがいずれ薄く茶色っぽくなるよう。画像で見る大株は大体茶色い。
この株はまだ輸入の箱から出して1日、真っ暗な中に2週間ほどあったもの。
遮光を強めにすると青っぽく作れるのかも?

スリガラスのようなふわっとした透明感の葉に条理が平行線状に規則正しく入り、柔らかいトゲが生える。

Haworthia mirabilis v. pilosa (H. bobii n.n.)

ウィミー(マジョール)に葉面のザラ付きが激しいタイプ(Garcia's Pass産など)があるが、ああいった猫舌風の突起ではなく、もっと長く細く柔らかい透明な毛。

Haworthia mirabilis v. pilosa (H. bobii n.n.)

毛が分かり易いよう明るめで。拡大してどうぞ。

Haworthia mirabilis v. pilosa (H. bobii n.n.)

やっぱり芸のある原種はいい。

最近というかここ1年以上、交配種は欲しいという気持ちになる品種が殆どないのだが、原種は新種が散発的に発見・発表されたり独立種になったりでぽちぽち欲しい物が出て来る。地道に探していると今回のように何かの弾みで入手出来たりする。

専門業者の皆無な地域住まいかつ色んな会の例会にもなかなか出掛けられない遠隔地なので、欲しい物を入手するには目の前の箱を駆使して探すのと後は運だったり。

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2便分の輸入苗植え付けほぼ完了。植え替えも少しだけ、30鉢ほど。とりあえず今日したかった分というか切羽詰っていてしなければと思っていた分の作業は済んだ。

アホーズ水槽のクーラーのホースを繋ぐ部分が破損して水漏れしたのでクーラー自体を外していたが、流石に水温が25度近くなって来たので部品を発注して交換、やっと今日また繋いだ。ついでにフィルターも水槽も大掃除、リセット。

ポリプの水槽もちょっと汚れていたのでこちらも掃除。先日久々にコアカ投入して2週間で50匹完食されてしまったのだが、コアカを入れると一気に汚れる。しかもオリヴィアちゃんの体表の粘膜が一部濁ってもやもやした感じになっていて、またもやコアカが白点を持ち込んだかも知れないので水槽丸洗い+フィルターリセット、全部熱湯消毒。念のため薬を入れる。愛用はグリーンFクリア。水に色が付かないのと持続期間が長いのでこれを。白点じゃなかった場合は薬を替える。

網で掬ったオリヴィアちゃんが大暴れ、網から飛び出して床をぬるぬる逃げ回る。ウナギ掴み取り大会。背びれが手に刺さる。なんとか捕まえたが床が粘膜でぬるぬる。部屋中魚…というか生臭い。拭き掃除追加。

とかやっていたら晩御飯食べ損ねてこの時間。ああガーゴのご飯もまだだわ。オークション用の画像も撮らなくては…。

と、結局あんまり余裕のない終わり方をした連休でした。カピバラ枕抱いてゆっくり寝ようっと。

2010/03/22 Mon. 23:12 [edit]

Category: 多肉植物(ハオルチア)

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