セダム・アングリカム(姫星美人)で入手の何か 

所謂「姫星美人」という和名が付けられて出回っている小型粒粒セダムの一種。

セダム・アングリカム(Sedum anglicum)
としておりましたが、その後調べ物をしている時にふと、どうも違うようなのに気が付いた。訂正せねばとずっと思っていたのだけれどなかなか古い記事に手を入れる暇がなく、某ブログからこの記事に直リン頂いたので慌てて訂正しております(笑)

以下青字部分は2011年6月編集。


入手時名称はアングリカム。しかし調べると原記載のアングリカムはもっと粒が小さく、どちらかと言うと草姿的にはダシフィルムから毛を減らしたような感じの葉の物らしい。

するとコレは何か?と言う話になるが。

Sedum anglicum

葉に毛がなく、横から見ると葉は茎を螺旋状に取り巻くような付き方をする。
Sedum anglicum

なかなか咲かないので痺れを切らして蕾撮影。
2011年6月中旬現在も開花しているが端正な5弁の白花

Sedum anglicum

アップで見ると葉の表面はニキビ跡の集合体のようなざらざらぶつぶつ。
Sedum anglicum

調べた結果、Sedum dasyphyllum burnatiiという品種のよう。
この品種はヨーロッパ原産のダシフィルムの一種で比較的大粒、葉は螺旋状に付き日当り良く育てると紫に染まる。花は白花。特徴ぴったり。


アングリカム名のまま大分ばら撒いてしまったので、お持ちの方は札をご訂正下さい。大変失礼致しました。

学名オタクじゃないけれど、間違ったまま放置するのも問題なので、お詫びして訂正致します。
ハオルチア以外については学名に深い興味がなく、そのため調べが甘くなっているので間違いが時々あります。
それ間違いor変じゃない?等気が付かれた方はどうぞ生暖かい突っ込みをお願いします。




他にはダシフィルムやブレビフォリウムが「姫星美人」とされて流通しているが、日本国内で主に出回っている物に限ってだが違いはというと、

【ダシフィルム(Sedum dasyphyllum)】
(1)一番良く見る「姫星美人」青緑の小型(葉幅1-1.2mm前後、葉長2mm前後)の微毛が生えた葉で葉は大体4列が茎を中心に同じ場所に付いて積み重なる。


(2)
同じく青緑でもっと大粒(葉幅2mm前後、葉長3-4mm前後)の無毛の葉で「大型姫星美人」とされていることもあるもの。葉の付き方はきっちり列にならないことが多い。
変種グランデュリフェラム(Sedum dasyphyllum v. granduliferum)が大型姫星美人と札が付いている場合が多いように思う。

(3)(1)の小型微毛ダシフィルムとほぼ同じ形だが、毛が長いタイプ=玉蛋白


【ブレビフォリウム(sedum brevifolium)】
茎立ちし、ダシフィルムより葉が硬くコロコロしている。白粉を吹くものが主に出回っている。ダシフィルムとの決定的な違いは茎の硬さ。ポキンと折れて水分が少ない感じ。
Sedum brevifolium

Sedum brevifolium

粒は大きい物から小さいものまであり(上の画像の物は葉幅1.5mm-2mm前後)、白粉のないつるんとした肌の物もあるようだが国内での流通はほぼ無い。

園芸店やホームセンターなどで「ブレビフォリウム」として販売されている物は、殆どが一番ありふれたタイプの青緑小型毛ありのダシフィルムの場合が多い。


手許で育ててみての私見なので、間違いや思い込みがある可能性もあるのでこだわる方はご自分で書籍・海外の信頼出来るサイトなどをお調べ下さい。

どれが一番栽培が難しいか、というかどれも全然難しくは無いのだが殖えないのは最初の画像の物。暑さ寒さで下葉が枯れてちっとも殖えないし、葉挿しや挿し木での成長スピードも遅い。
ダシフィルム(毛あり小型タイプ)が繁殖スピード10とすると1程度。
手を掛ければもっと殖えるんだろうが基本放置なのでうちではこんなもの。

* * * * * * * * * *

もう梅雨入りしたかと思うほど連日雨。肌寒かったり蒸し暑かったり。
雨晒しの植物達は幸せそう、動物達はどうもしゃっきりしないねーって顔のヤツと、全然お構いなしに爆食中のヤツと。
アリアは大人しく毎日薬を飲んでいる。強制投薬も段々抵抗が少なくなった。飼い主もアリアも慣れたせいかな。

2~3日前、アリアをタオルにくるんでさてデュラップを引っ張るかという時、ユーリがテーブルの上に上がって来た。テーブルに乗ってはいけないと教えてあるので普段は滅多に乗らない。飼い主がキャットニップを準備している時に待ち切れずに飛び上がってきて速攻怒られて退散するくらい(キャットニップの前には理性が飛ぶユーリ)。

それが上がって来たので「コラ!」と叱ったらいきなりアリアの傍に箱を組んで猫座り。そしておもむろに片手でアリアの背中を押さえている。

て、手伝ってくれてる…訳は無いか、単なる焼きもちだな。人間が新聞や本を読むとデフォルトでど真ん中に乗る飼い猫の習性。

まぁ丁度いいのでそのまま投薬しましたが。毎日だったら手伝ってくれると理解できるのだがそうでもなく。今朝は横の自分の席(うちのダイニングテーブルには猫用の椅子がある)からじっと見ていた。気になるらしい。
サイファの存在や居なくなったのは理解していたが、これまでアリアとは没交渉だったので物珍しいのかも?

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2010/05/25 Tue. 23:23 [edit]

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深淵を覗き込む時 

何か私、これが怖いんです。

Greenovia aurea

グリーノビア・オーレア(Greenovia aurea)=アエオニウム・オーレウム(Aeonium aureum)
これまで入手の株が昨年の開花で全部消えてしまったので、また入手したんだが…

でかいよー@4号鉢。
Greenovia aurea

丸いよー。
Greenovia aurea

怖いよー。
Greenovia aurea

何が怖いかと言うと、吸い込まれそうな深さを感じさせるこの穴。
丸くて可愛い、笑える~と思って入手して、傍で見たら怖かった。何で怖いんだろうと思ったら、ブルーホールを思い出したから。
深くて狭くて奥に何があるか分からない雰囲気。
オーレアの底には成長点しかない訳だが、どうにもこうにもぞっとしたのでありました。
「汝が深淵を覗き込む時、深淵もまた汝を覗き込んでいるのだ」とか思い浮かべつつも鳥肌立てながら穴にズームして写真撮ったんだけど。

植物にはそれ自体、小さな宇宙があります。

* * * * * * * * * *

5月23日(日)九州レプタイルフェスタ、行って来ました。レポート、と言っても買い物で忙しくて写真撮ってない、それ以前にカメラ持って行ってないんですけどね。

お目当てはヴィヴィアンの婿・ガーゴイルゲッコーの雄個体とサイファの跡継ぎ二代目トカゲ。ピンと来る子が居たら連れ帰るかと思って開場時間にぴったり到着。

フトアゴはそれなりの大きさの子はあんまり居なかった。ベビーは性別分からないのでパス。と言うか今フトアゴを見るとなんかどうもぞわぞわして怖かった…。
ガーゴの雄は居たには居たけど今一ピンと来なかった個体だったのと、後は小さ過ぎて性別不明だったので見送り。
サイファの跡継ぎは…まぁ近いうちに…(笑)

レオパは沢山居て、もう新規導入する気はないので小さいの可愛いなー、ジャイアントでかいなー、で見学。
綺麗な蛇やら変なヤモリやらカエルやら見て満足。人が多くて暑いのだけは勘弁。
九レプ以外の爬虫類イベントにはまだ行ったことがないけど、他の大規模なものはもっと人いきれ凄いんだろうなと思うと出掛ける気が失せたり。

「買った生体を容器開けて見るのは休憩室でやって、外で開けたら苦情が来たから止めてよー」、というアナウンスが流れて笑えた。すぐ見たい触りたい気持ちは分かるけど、一般人?の居る場所で両生類爬虫類を開けっぴろげにするのはやっぱり駄目でしょう(笑)

獣医の先生の講演会を聞いて終了。ビバガのT水氏の講演は時間の都合で聞かずに帰る。


で、戦利品。

毎年恒例、Count Blueさんのピンクマウスフィギュアのストラップ。
ピンクマウスストラップ by Count Blue

ピアス。超ミニチュア。右に写っているのはシャープペンシルの先。
体長1cmちょっと。こんなピアスしてる女嫌ですねそうですね。
ピンクマウスピアス by Count Blue

それから、
・メタルハライドランプ
・保温球
・コオロギフード
・餌虫各種
・サプリメント
等々、資材を買い込んで参りました。

昼行性の爬虫類飼育には設備投資(ケージなど一度買えばOKなもの)以外に、維持費用が結構掛かります。
紫外線灯・メタハラは段々紫外線が出なくなるので使用時間が限られており、蛍光管タイプで1年程度、メタハラも機種によって累計点灯時間ウン千時間とか色々決まっているので切れなくても買い替え必要。保温球も思ったより長持ちしない。切れたら即困るので予備は常に準備。

それから餌虫(コオロギ・デュビア)も野菜メインで育てていたら栄養価下がるしトカゲ連中の嗜好性が落ちるので専用フード必須。サプリはあれがいいかこれがいいかと難民になっているし…で帰りの荷物が重いの何のって。

ジャイミル買ったら家に着いたら袋食い破ってエコバックの中に逃げ出してたのはご愛嬌(笑)<笑い事じゃなかったけどorz
とりあえず当分トカゲ用品は買い物しなくていいぞ~。


ハンドリングさせて貰ったトカゲが、落ち着かずジタバタしていたのが手の上に載せて目が合った瞬間に私の顔見て固まった。上目遣いでじーっとずーっと私の顔を見てる。頭の上にでもサイファが乗ってたんでしょうか?
いや多分単に私の顔が怖かったんでしょうけどね(笑)

2010/05/24 Mon. 15:00 [edit]

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サイファのこと、その後 

サイファが旅立って3週間が経ちました。

沢山の方から心の篭ったお悔やみや励ましを頂き、日薬とはよく言ったもので一日一日気持ちはめまぐるしく変わるものの段々と静かな気持ちに落ち着きました。

その後サイファの病理検査の結果が出て、原因がはっきりしましたのでこちらに残しておきます。

飼い主としてはやっと納得が出来、気持ちに一区切り付きましたことをご報告しておきます。
沢山のお気持ちありがとうございました。

サイファの事についてこちらのブログに長文を書くのは多分これで最後です。
以降は動物カテゴリは元気な仲間達の親ばか日誌に戻ります。

サイファの検査結果は飼い主も予想だにしないものでした。あまりに意外な結果に聞いたその日はやっと全てに納得が出来たもののショックで逆にテンションが上がってしまい、1日経ってから放心状態になっていて何も手に付かず今日までブログを放置していたという体たらく。

後はご興味のある方だけお読み下さい。いつも通り超ー長いですが。


* * * * * * * * * *

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2010/05/21 Fri. 23:31 [edit]

Category: フトアゴヒゲトカゲ

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セダム・カエルレア 

セダム・カエルレア(カウルレアとも呼ばれている)=Sedum caerulea

満開中。

Sedum caerulea

紫掛かった花弁に白い中心部、直径5mm程度の小さな青い花。
以前から探していたが見付からず、3月末にお譲り頂いた株が開花。
その後自分でもたまたま見つけて購入したのだがそちらもそろそろ咲きそう。

Sedum caerulea

綺麗なんだけれど、儚げで見ているとそこはかとなく淋しい気持ちになる。
繊細な小さな花の青い色のせいなのか、花の後は消えていくのだなと思いながら見るからなのか。

Sedum caerulea

困ったことに一年草で、セダムの癖に花が咲くと枯れてしまう。
種で毎年更新するということだが実生下手に維持できるのだろうか?
多分花後そのまま放って置くのが一番いいんだろうな(笑)

* * * * * * * * * *

今日は休日らしからぬ早い時間に置き出して、アリアと格闘。

土曜日にサイファが最後にお世話になった病院に、アリアの健康診断に行って来た。
昨年うちに来てすぐ、以前掛かっていた病院の検査で発見され、駆虫して居なくなったはずの線虫が…まだ居た。規定通りの薬を飲ませ、その後の検査でも居ない確認を取っていたはずなのに。微量の卵が残っていたのかな?

そういう訳で朝から投薬のためアリアをタオルでぐるぐる巻きにして保定し、顔だけ出してデュラップ(あご下のびろびろ皮)を引っ張って口を開けて薬を口内に。これが一仕事。

病院で先生にやり方の見本を見せて頂いた際には大人しくしていた癖に、飼い主がタオルで包もうとするとダッシュで逃げる。
やっと包んだかと思うと、シリンジを口の傍に持って行った途端に全身バネのようにタオルの中からロケットスタート。

「すっぽーん!」と音がするかと思う勢いで両腕両足を体の横に付けて一直線に数十センチ飛んで行く。ちくしょー押さえが甘かった。2人掛かりなら簡単な作業なのだが何しろ私一人。

騙し騙しもう一度ぐるぐる巻き⇒ロケットスタートを数度繰り返し、何とか薬を飲ませるのに成功。
虫のせいかお腹の調子も良くないようなので、しばらく何種類かの薬と乳酸菌も投与することになったので当分この格闘は続く。

飼い主もアリアも慣れるとすんなり行くようになるんだろうけど…ああ益々アリアの飼い主嫌いが加速するのは必至だな(泣)

* * * * * * * * * *

その後園芸作業で埃だらけになる前に台所でゴソゴソと。

シフォンケーキ型パウンドケーキ

小さめのシフォンケーキの型でパウンドケーキを3種類(レーズン、チーズ、抹茶)焼いてみた。スポンと抜けるのでなかなか扱い易い。カットするとリンゴを切ったような櫛形に。個包装はしづらいなー。やっぱり失敗か?

普段はこんな風に個包装して、周囲にお裾分け。
マドレーヌ

園芸作業も一通り、なかなか充実した休日でした。

さて明日からまた一週間頑張ろう。
最近会社イヤイヤ病が再発気味で月曜は憂鬱。I don't like Mondaysが脳裏で響きます(笑)

2010/05/16 Sun. 23:37 [edit]

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オブツーサ白糊斑「白蛇伝」芽変わり 

最近こんな物を入手した。

何かと言うと、とタイトルで既にバレバレなんだが。

4号鉢にどっしり植わっている大型のオブツーサ錦だが、正体は、
オブツーサ白斑 「白蛇伝」芽変わり

オブツーサ白糊斑「白蛇伝」↓
オブツーサ白斑 「白蛇伝」


の、芽変わり縞斑↓
オブツーサ白斑 「白蛇伝」芽変わり

同じような角度で撮ってみると斑の具合が違うだけで同じ物だというのがよく分かる。



斑が分かりやすい画像。糊斑は葉上面はべったり真っ白だがこちらは上面に縞斑が入る。

オブツーサ白斑 「白蛇伝」芽変わり


ちょっと地味な感じだが後冴えの斑のようで、外葉(画像に入ってない)は真っ白い斑のバンドがビシっとくっきり入っている。外葉を枯らさず大きく育てれば段々冴えて来ると思われる。

オブツーサ白斑 「白蛇伝」芽変わり

白糊斑の方はやたら繁殖に苦労しているが、こちらは葉挿しでも行けそうな気がする。

白糊斑は今の所脇から出た子は全て青、葉挿しも全部青に戻ったし、胴切りは殆どが提灯になってしまって育たない。何とか葉緑素がある仔もかなり白くてちっとも育たず胴切りして親を小さくしただけ損だった…というのが正直な感想。

最近結構販売されているのを見るので、プロは上手に殖やしているんだろうけど。


白糊斑は「白蛇伝」という立派な園芸名が付いたのだが、これは仮に名前を付けるとすると…『シマヘビ』?『青大将』?『グリーンパイソン』?(笑)

ちなみに、
シマヘビ:そこら辺に普通~に居る普及種?の茶色に縞模様のヘビ。ナミヘビ科ナメラ属。海外原産の派手なコーンスネークもこの仲間。
青大将:同じくナミヘビ科ナメラ属の仲間で日本固有種。子供の頃はそこら辺の田んぼでよく見た。捕まえて餌付かせれば飼える。
グリーンパイソン:ニシキヘビ科オマキニシキヘビ属、産地によって色の個体差が激しい基本緑色の美しい大蛇。白い模様がちらちらと入る個体が多い。

爬虫類好きの蘊蓄垂れ(笑)

グリーンパイソンが一番似てるなー、うちではグリーンパイと呼ぼう。

* * * * * * * * * *

朝からいい天気。園芸日和。午後から気に掛かる用事があって気が乗らないので(気になることがあるとそれが済むまで他の事が手に付かない<メンタル弱いw)園芸作業は明日~。
まだ植え替えしたい物も沢山残っているし、ハオルチアの受粉作業も前半サボってしまったので頑張ろうかと。

さて出かける準備をば。

2010/05/15 Sat. 11:42 [edit]

Category: 多肉植物(ハオルチア)

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アエオニウム・スミシー 

先日、スミシーが欲しいとこちらに書いた後、交換等でお二人から頂いたスミシー。
嬉しさ2倍、更にタイプが違って嬉しさ4倍。ありがとうございました。

何より毛と葉の表裏の筋状の透明な窓のような模様が毛+窓好きにアピールするこの品種。

Aeonium smithii その1。
Aeonium smithii

ひらひらとフリルになった葉縁。育て方でもっと縮れるはず。
Aeonium smithii

葉裏の模様。
Aeonium smithii

そして葉縁の水玉状の透明突起(肉眼では認識が難しいけど)。
Aeonium smithii

このタイプが国内流通しているタイプ。画像を検索するとこのひらひら+水玉がヒットする。


こちらは輸入株を分けて頂いた物。

Aeonium smithii その2。
Aeonium smithii

葉はあまりフリルが出ていない。

葉裏の模様、真っ赤に染まっている。
Aeonium smithii

一種グロテスクな感じのこの透明突起が大好き。
Aeonium smithii

葉縁の水玉は確認出来ず。じっと目を凝らすとほんの少しキラっと光るのが見えるので、いずれ出るのかも?
Aeonium smithii

花芽のある株も頂いたので種が採れれば?
Aeonium smithii

今のところ様子が全く違うが、同じ環境で栽培してみてどうなるか楽しみ。アエオニウム収集は多分これで打ち止め(とか言いながら際限なくなるのが多肉植物コレクターの常ですがね)。


ところでこの「スミシー」、良く似た発音の「シムシー」と紛らわしい。
スミシーには「スミッチー」という呼び方もあるがsmithをスミッチュとは発音しないので個人的にはスミシーと表記する。
んじゃ普段ハオルチアと書いているHaworthiaもハオル「シ」アにするべきじゃないの?という気もするがそれはそれこれはこれ。
日本語の発音にはthの音はないので仕方ないですよ(開き直り)、耳で聞いて近いと感じる方のカタカナにするしかないし、その辺は個人的言語感覚と美意識で良かろうと思うのです。

* * * * * * * * * *

さて蒔くぞ蒔きまくるぞ~と春先に色々種を輸入していたものの、どうも気力が湧かず蒔けそうに無いのでまだ蒔いていなかった分は放出に回しました。また来年輸入すればいいやorz

グリーノビア、アイクリソンやモナンテスは4月の半ば頃に蒔いていて、全く駄目な物からほぼ100%発芽した物まで。

モナンテス・ポリフィラ実生

これはモナンテス・ポリフィラ。高発芽率。しかしこの後が問題。夏越し出来ずに消える可能盛大。

ちょっと前にこちらにも書いたグリーノビア・オーレアの零れ種勝手に実生。その後またあちこちの鉢に生えているのを発見。オーレアの鉢も枯れ茎(花殻付き)を放置していたら大量の双葉が。
先日の分も育っていて、直径1cmも無いくせにもう夏姿のきゅっとすぼまった形になりつつある。

そして別な鉢に発見した直径1.5cm程度で下葉の隙間から小さな芽が既に出て、ミニチュアの癖に頭が複数になっているやつはきっとドドランタリスだな。こんなに小さいうちから見分けが付くとは思わなかった。

自分で蒔いたやつは不調、勝手に実生は絶好調。ま、そんなもんでしょう。

2010/05/12 Wed. 23:22 [edit]

Category: 多肉植物(その他)

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ブルビネ・メセンブリアントイデス 

両生類爬虫類系のブログを巡回していて、イエアメガエルの学名にふと目が留まり。

Litoria caerulea

カエルの学名がカエルレアだって…こ、こんなことで笑ってしまった悔しい。
どうやら疲れているようなエレミヤです、こんばんは。
いや、ハオルチアにもあるもんね、空色の物はカエルですよはい。


さて久々に植物ネタです。

ブルビネ・メセンブリアントイデス(Bulbine mesembryanthoides) 和名「玉翡翠」。

つい先日の画像。
Bulbine mesembryanthoides

葉先もピンとしてこの種の魅力である葉先が枯れ込んで潰れて窓になるという状態には程遠い。これはこれで綺麗なんだけれど。
Bulbine mesembryanthoides


それが今日見たら盛大に潰れていた。
Bulbine mesembryanthoides

直射日光下に置いていたのでここの所の暑さでしゅるしゅると葉先が収縮したらしい。
Bulbine mesembryanthoides

葉先の皮膚が薄くなり、中味のゼリーがキラキラ光り始める。
Bulbine mesembryanthoides

うん、こうでないとね。もっと干乾びると更にキラキラするようになる。
Bulbine mesembryanthoides

花芽も盛大に上がっているがまだ殆ど蕾で今日は2つだけ黄色い可愛い花が咲いていた。種が採れればいいな。最近ちょっとだけ種蒔き好きになって来た。ハオルチアは相変わらずメンドクサイが(笑)


こちらは先日の撮影時に折れた葉なのだが、中味はどうなっているんだろうという好奇心でカッターナイフでさくっと切ってみた。見る見るうちに水分が溢れ出て来る、物凄いジューシーというかサキュレント。
Bulbine mesembryanthoides

溢れた水分をペーパーで吸い取ってみると。
Bulbine mesembryanthoides

大きな細胞壁のような物で細かく分かれた水袋のような組織が寄り集まっているのが分かる。柑橘類の「さのう」のような構造?
これが一つ一つ光を乱反射して青光りの元になっているんだな。

あ、味見するの忘れた(笑)多分アロエ味だな。


* * * * * * * * * *

今日は神戸で爬虫類イベント(ぶりくら感謝祭)が行われていて、どうですか?と先日コメントでお知らせ頂いていて、行こうかなとも思っていたが出品者の顔ぶれでフトアゴは少なそうな感じだったので止めた。
とは言ってもフトアゴとレオパはペット爬虫類の王道なので必ず出展されているとは思うのだが。実際どうだったのかな?

サイファ以外のオスのフトアゴなんて…とも思ったのだけれど、やはりペットではなく、ユーリ同等の家族として深く触れ合えるトカゲが欲しい。まだそう時間が経っていないうちに次の子のことを考えるのは薄情なのかな?とも思ったりもするが、もう一度サイファと良く似た子を探して今度こそ健康に天寿を全うさせてやることで、遣り残したことを完遂して納得したいという気持ちが強くある。もちろん新しい子はサイファと違うのは理解した上だけれど。

他の子もみんなそれぞれ可愛いし愛しいのだが、中心になる存在が居ないとどうも気合が入らないと言うか。アリアもいずれベタ馴れになってくれるかとも思うのだが、性格がベタ馴れになるタイプとは違う感じがするしメスとは私どうも相性悪いんだよね(苦笑)

急ぐ事でもないし、サイファの気配がまだ色濃く残るうちに迎えても逆に辛いかも知れないので、次の子はゆっくり探そうと思っている。私がフトアゴ飼育をやめてしまうんじゃないかとご心配頂いた方々、大丈夫です♪どうしてもピンと来る子が見付からなかったらその時はどうか分かりませんが。

まだまだ毎日どなたかに心配して頂いておりますが(本当に恐縮です^^;)、この通り一歩ずつ復活しております(笑)

* * * * * * * * * *

今日は一日園芸作業して苗の準備が出来たので、明日以降オークション出品予定です。いつもと代わり映えの無い物ばかりですが何かお目に留まりましたらよろしくお願いします♪

2010/05/09 Sun. 23:06 [edit]

Category: 多肉植物(その他)

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相変わらずやたら脱皮中 

なかなか植物ブログに戻らずスミマセン、本日もニョロニョロです。

ウイークリー脱皮が今回は10日程間が開いたヴィヴィアン。今日も元気に脱皮中。

脱皮中

夕方から始まって何時間経っても頭とアゴだけ剥けて他は薄皮をまとったままゴソゴソしていて、足裏も浮いて止まり木からズリ落ちてボテっ!とか音がしていたので手伝うかと…

外に連れ出した途端体をクネクネ、バリっと音がしたかと思うとこの状態に。自分で咥えて引っ張り、飼い主も手伝って綺麗に一皮剥けました。
以前は脱皮の手伝いをすると噛まれていたのだが、最近は抵抗無し。毎日手から餌をやるとやっぱり馴れるものらしい。


改めて気が付いたのだけれど、

目玉も脱皮するのね。

脱皮中

レオパと違って正統派ヤモリなので目蓋がないのだが、そこの所ヘビと同じで目玉も脱皮するんだなと。



ガーゴはやっぱりこういう悪魔じみた写真が似合う。女の子だけど。

ヴィヴィアン

ライティングを変えてもう1枚。頭の上がゴツゴツと骨の盛り上がりが益々目立って来た。まさにガーゴイル。

ヴィヴィアン

最近は体重が40g前後をうろうろするように。昨年11月29日に連れ帰った際は8.4gだったので5ヶ月で5倍近くになった。もうアダルトサイズ。婿を探さねば。
販売店のサイトなど見てもやはりメスばかり。ストライプは優性遺伝するということなのでカラーは何でもいいのだが何しろオスが少ない。九レプに居ればいいんだがどうかな?



明日は予定が入っていないので一日園芸のつもり。
数日前、大分前に発注したのにアイスランドの火山噴火の影響で発送が遅れていた、そしてそのせいですっかり忘れていた輸入苗が届いて、まるでやる気は出ないもののこれも生き物なので無い気力を振り絞って植え付けた。

どんなのが来るか分からないので保険で多めに輸入した分もあるので、前から準備していたオークション用苗がそのままになっているのと一緒に近々出品予定。

ぼちぼち通常運転に戻ります。


2010/05/08 Sat. 23:31 [edit]

Category: ガーゴイルゲッコー

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今日のアリア 

いきなり不機嫌な顔のアリアさんでスタートです。

アリア

画像が暗いホラーモードなのは実際は明る過ぎてハレーションを起こし普通に撮ったらアリアの顔真っ白(特に現在頭の上が脱皮中で白けているせいもある)だったので露出を弄ったらこんな写真に。

サイファの居たケージが寒々しいので、アリアを引越しさせました。
もちろん念のため、ケージは外せる部分は全部外して細かい隙間まで熱湯消毒、更に次亜塩素酸ナトリウム(要するにハイターですが)で漬け置きしてきっちり消毒。アルコールでは死なないウイルス他も処理出来る為、次亜塩素酸ナトリウムは家庭で出来る消毒としては最強です。アルコールよりずっと安価だし。但し混ぜるな危険(笑)いやアルコールとは作り置きしないなら混ぜて使っても問題なしだけど。


実際こんな風。

アリア

サイファが住んでいた時は非常に狭苦しかったケージ(90x45x45cm)なのにかなりのスカスカ感。こんなに広かったっけ?

そしてメタルハライドランプを導入。とりあえずお試しで一番小さい安定器一体型の物(Rex UV ONE)。元々の紫外線灯(レプティサン10.0+2.0)と併用のまま。手応えがあれば大型の物を導入しようかと。ちょっとケージ内温度が上がり気味のようなので、数日計測してから温度勾配を考え直さねば。

Rex UV ONEは小型と言っても、照射範囲が狭くスポットライト的な集中性のためライトの光が当たる部分の紫外線量は上位機種並もしくはそれ以上とのこと。アリアもやはり野生の力で強い紫外線が分かるのか、点灯してすぐライトの下に駆け込んで行っていた。

サイファの事を色々考えていたら、今までのセッティングに問題がある訳ではないけれどまだまだ環境を良くして大事にしてやれる部分が残ってたなぁと思い、アリアと今後迎えるかも知れない子にもっと良い環境を!と一つグレードアップ。


メタハラ直下でのアリア、露出補正無し。やはり太陽光下で撮ったのと良く似た写真になる。

アリア


アリアはこれまでは60cmケージに住んでいて、飼い主のPCデスクの横並びに位置していたのだが、餌や水を換えようとケージを開ければ威嚇、手を入れると後ずさり、更には飼い主と目が合っただけで威嚇。しかし餌はしっかり食べ、食べ終わるとまたアゴを膨らませて威嚇。というメンドクサイ性格というか多分単に警戒心が強いビビりだったのが、引越し後アゴは膨らませるもののビクビクする様子は大分治まった。

前のケージの位置関係が飼い主の動向が掴みづらく、こちらの動きがアリアにとっては突然と感じられる位置だったのかも知れない。今は常にこちらが見え、様子が確認出来るので突然傍に来てびっくりとかでなくなったのかも?

一度ハンドリングしてしまうとしばらくはキョロキョロ回りを見たり、私の顔をじーっと見ていたり、飼い主によじ登って頭の上で(彼女は肩は通り過ぎます)大人しくしていたり大分馴れては来たのだが飼い主不信はまだまだ完治していない様子。

まぁこの調子だとまた以前のようにケージから飛び出して来て餌をねだるように戻ってくれるかも?と期待している。

頭~顔が脱皮中。あと前足と後足片方も。最近脱皮が頻繁なので育っている証拠。250g超をキープしてじわじわ増えている。

アリア

メタハラ下で撮るとくっきり写るような気がする。

で、変なところに挟まって寝てる。寝場所はいつも隅っこが好き(笑)目の周りだけ脱皮に取り残されているのでアカメカブトトカゲみたいな顔になってる。

アリア

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怒涛のようなこの2週間、やっと今日、ふと何か突き抜けたような、何かコロンと落ちたような感じがして一息つきました。自分の中で、何が起こったか・何が原因で何が悪かったのか結論らしき物が固まりつつあります。納得は出来ていませんが。完全に気持ちの整理が付くまではまだまだ掛かりそうですし、ふと居ないという事実を確認する瞬間、心臓がきゅっと掴まれたように息が詰まり鳥肌が立ち喪失感とやるせなさがこみ上げては来ますが、丁度今日でサイファが旅立って1週間。一区切りということでしょうか?

ブログやってて良かったなぁとしみじみ思いました。気持ちを吐き出して、誰かに聞いて貰える。会った事もない顔も知らない間柄なのに心の籠もった言葉で慰めて貰える。本当に幸せなことです。
リアルで傍に居てくれる人達にも沢山聞いて貰い、そちらでもかなり楽になりましたが、夜一人で考え込む時間、ブログに綴ること=気持ちを吐き出し整理することの出来る場所があり、そして読んで下さった沢山の方に飼い主の気持ちに寄り添って頂き、一緒に泣いて頂き、同じ体験をお持ちの方からはそれでいいんだよと優しいお言葉を頂き、お一人お一人それぞれの言葉を読む度に一つずつ心の重しが零れて楽になって行く気がしました。
個別にお礼を申し上げたいのですがくどくどしくなりますので、改めてこちらでまとめてですが…本当にありがとうございました。今後ともよろしくお願い致します。

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そして種を超えた友情を築いていた相棒?飼い主の愛を奪い合っていたライバル?を失ったこのひとですが。

空気を読むにゃんこ

元々、寝場所は飼い主の足元と決めていたユーリ。長年どれだけ添い寝しようとしても頑固に言う事を聞かなかったのに、サイファが居なくなった当日の晩から何故か飼い主の横というか枕元に寝るようになりました。

今日も枕元でこうやってスタンバイ。背後で早く来いにゃと飼い主をじっとり見つめています。
12歳半、やっと空気を読むようになったようです(笑)

2010/05/07 Fri. 23:55 [edit]

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サイファのこと 

サイファに沢山の心の籠もったお悔やみ、飼い主へのお気遣いありがとうございました。
ひとつひとつ心に沁みて読ませて頂きながらまた泣きました。泣く度に後悔や疑問、悲しさ、やり切れなさ、喪失感ともうサイファが居ないという絶望感…色んな物が自分から流れ出して行って少しずつ楽になる気がします。
皆さんの言葉に励まされ癒されています。同じように大切なパートナーを見送った方々には思い出させてしまい申し訳ない気持ちです。それぞれの飼い主さんに愛されてどの子も幸せだったんだなとコメントを見て思います。サイファもそうであってくれるといいな。

サイファとバカ飼い主のいちゃいちゃ振りで、爬虫類が一般的に思われるような冷血動物でなく、トカゲでも懐く可愛く賢い動物であることを少しでも分かって頂けたのならサイファ共々嬉しく思います。


ここ2年半、植物ブログに葉っぱ記事を期待して来たらトカゲ記事を読む羽目になり、更にサイファが来てからは親馬鹿ダダ漏れの記事を垂れ流していたにも関わらず、サイファと飼い主を温かく見守って下さった皆様に心から感謝しています。

別に日記を書く習慣もないので、こちらのブログに昨日今日の出来事と飼い主の気持ちを残しておきたいと思います。今日まで、ぐだぐだと情けない記事を書くことをお許し下さい。

ここまで読んでくださった方、ありがとうございました。
しばらくしたらまたいつものブログに戻ります。


後は一部病気に関することや飼い主ウェット過ぎな気持ちの垂れ流しで不快かも知れない内容を含みますしペットロスを経験した方には辛い内容もあるかと思います。そして過去最高くらいに長いので畳んでおきます。

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2010/05/03 Mon. 00:46 [edit]

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お見舞いありがとうございました 

しばらくお休みしますと書いた翌日になんですが、ご報告です。
サイファが旅立ちました。4月28日に容態が急変し、4月30日22時頃、急な旅立ちでした。

お見舞いコメント頂いた方、誠にありがとうございました。サイファに変わり御礼申し上げます。

サイファが急変してから眠れないので気持ちの整理を兼ねてご報告させて頂いております。
以下淋しい+経過の話なので畳んでおきます。病気や症状の詳細や飼い主の愚痴を含み長くなりますので、苦手な方は開かないで下さい。

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2010/05/01 Sat. 13:54 [edit]

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