ボウィエア・キリマンジャリカ 

久々の球根多肉。

ボウィエア・キリマンジャリカ (Bowiea kilimandscharica)
余り出回っていない蒼角殿の仲間。
Bowiea kilimandscharica

写真が撮りづらい。何度も鉢を倒してしまった。鉢土ぐちゃぐちゃ。

ボウィエア・ボルビリス(Bowiea volubilis=蒼角殿)の亜種やタイプ違いとされたりもしているが花色と実の形状が違うらしい。
球根もボルビリスほど大きくならないとか。確かに現在盛大にツルを伸ばしているが2球植えていてそれぞれ直径2.5cm、2.0cm程度。ボルビリスは分球させないように育てると直径30cm近くなる。

ボルビリスは薄い白黄緑色の花、こちらは黄色の花が咲く。まだ小球で開花を見ていないので比べようがないが。多分今期花が見れるのではと思っている。

ツルの形状はボルビリスと見分けが付かず。ツヤツヤの緑色。
Bowiea kilimandscharica

こんな野菜がありますね。
Bowiea kilimandscharica

ボウィエアにはもう一種、ガリエペンシスがあるがこちらは現在丸坊主。冬型で確か今年は6月に入る前にツルが全て枯れた。表面がカサカサの皮に覆われた茶色い球になっている。秋まで月イチ程度で鉢土を湿らせつつ放置気味に管理で涼しくなるとまたツルを出す。前も多分書いたが、ガリエペンシスのツルは白っぽく粉を吹いた質感でボルビリス、キリマンジャリカとは見分けが付く。


こういうツル状植物や、葉がしゅるっと伸びるタイプの植物の写真を撮っていると、飼い猫が漏れなくチェック&味見しにやって来る。尖った細葉を食べたがるのは猫の本能。
だがヤバイ。ボウィエアは全草が有毒。泡を吹いて吐くのは必至。
球根植物はこれ以外も結構有毒が多く、猫の盗み食いには常に注意を払わねばならない。ハオルチアの花程度なら好きにさせるのだが(結実中以外は)。<実際は受粉作業した直後の花茎を噛み千切られる被害多発。

* * * * * * * * * *

昨日今日と微妙に気温が低かった。
殖え過ぎた餌虫をトカゲ仲間(笑)の方に貰って頂いて発送したので、輸送中の暑さで死んでしまうんじゃないかと心配していたが、気持ち涼しかったのもあるのか元気だったとのことで安心。まぁ人類が死滅しても生き残るだろうと言われる奴らの仲間だし。

カサカサワサワサと殖えているが、アリアが選り好みして脱皮直後の白いのしか食べないので中々減らず消費が生産に追い付かない。ケージの数は増やしたくないので時々放出。
某宅配便の窓口に持って行って中身を告げると、受付の女性の方の腰が引けている、というか内心ドン引きしているのが見て取れる(声上ずってるし…手つきが危険物を扱う感じw)時があって心の中でゴメンナサイと言っている。

最近こんなことを書くと思うのだが、そろそろ動物ネタはブログを分けて別にした方がいいのかなと。
多肉好きの方には動物好きの方も多く、爬虫類両生類はリアルでは苦手でもこちらで見るのはOKとか、可愛く見えて来たとか、飼えないから楽しみとかおっしゃって下さる方も多いのだが、もっと濃厚に語りたい時もあってですね。

逆に動物は好きだがこんなむにむにした植物には興味がない、と言う方も検索等で来て頂くこともあるし。

しかしそうすると所詮一人の人間が24時間の生活の中でやっていることなので、そうそう2つのブログを埋めるほどのネタがあるのかどうかという問題が。

とりあえず試しにもう1つブログ作ってみるかなーと思っている所です。

* * * * *

嬉しがって中華鍋ばっかり振っていたら太った。連日中華はやっぱ駄目だ。
イグアナと一緒に菜食生活に戻ります(笑)

2010/07/29 Thu. 23:50 [edit]

Category: 球根・塊根多肉

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実生ヴェヌスタ 

今朝「いぃーーーー!!!」という自分の声で目が覚めた。

正確には「シッポがないぃーーーー!!!」の後半部分。小さなフトアゴを飼っていて、ケージを覗いたらシッポが根元からなくなっている、振り返ると駄猫が「にゃっはー!」と嬉しそうに走り去りその口にはトカゲのシッポが…と言う夢を見て飛び起きたのだった。

目覚めるとベッドの枕元に前足を掛けて伸び上がって来ている猫。「あんぎゃ」(多分おはようの挨拶)と一声。
私に悪夢を見せたのはお前か。

最近毎朝私を起こしに来る。もちろん起きる予定より30分前とかから枕元を徘徊、意識の遠くの方で「ぎょえ゛え゛え゛ー」とか「うぎゅるるる」とか「ほげぼぎょぎょぎょ」とか聞こえている。
あ、これもちろん猫の鳴き声です、念のため。

寝覚めの悪い朝だった。うちの猫はトカゲその他の動物に手を出すことはないのだが。トカゲ用の水は盗み飲みするけど。水換え中に一時的に水入れをそこら辺に置くとすかさず顔突っ込んで飲む。他の動物の世話の時は必ず傍で監督?監視?しているのでやられる(笑)

と、どうでもいい話でした。連日暑いので体力消耗気味。スッキリ目覚めたいものです。



何か涼しげな物をと思うが暑苦しいのが多肉植物の常。

フロスティなヴェヌスタでも。

H. cooperi v. venusta 国内実生株
Haworthia cooperi v. venusta

実生苗なので大きくなる。7cm直径の鉢からはみ出ている。春に植え替えし損ねたので秋までこのまま頑張れ。
Haworthia cooperi v. venusta

涼しげ…かな?毛だと思うとやっぱり暑苦しいか。
Haworthia cooperi v. venusta

* * * * * * * * * *

暑苦しく仲良くするアリアさんと飼い主。この程度のスキンシップは出来るようになった。
思うに以前やたら飼い主に対して威嚇的だったのは、体調が悪いので身を守らなければならない本能が出て、元々攻撃的な性格がより余裕のない感じになっていたのかと思う。
ここ2ヶ月の治療の途中から体調が良くなるにつれて大分穏やかになった。多分ここ1ヶ月は口を開けての大げさな威嚇はされていない(笑)ベッタリは期待していないが普通に仲良くなれればいいな。

フトアゴヒゲトカゲ

ジャイアントミルワームとレッドワーム、脱皮直後の白いデュビアとハニーワームが最近の主食。成長を再開してから肉食に偏っているのでミルワームに野菜をお腹一杯食べさせてガットローディング後の給餌。
ワームを咀嚼するアリアの口に横から野菜を突っ込むのも忘れない。

レッドワームはジャイアントミルワームと同じ格好をしているが色だけが赤い。ジャイミルの黄土色の部分が濃い赤ピンクをしている。
ジャイミルは脱皮直後はクリーム色だがレッドワームの脱皮直後は濃い桜色。何か色素で色揚げしてあるのかな?調べるがよく分からない。こういう赤色はアスタキサンチン由来の事が多いので特に問題ない(アスタキサンチンは色揚げ効果の他に抗酸化力があり、免疫力を上げるとされる)と思うがちょっと気になるなぁ。長期キープしても色落ちしないのかとか。
しかし普通のジャイミルよりトカゲ達の喰い付きが良い。視力が弱い品種のレオパは濃い色の餌の方が反応が良いので便利。

この暑さで餌虫が(デュビア以外)バタバタと落ちる。色々兼ね合いでムシまで十分に冷やせない。
ワームの床材のフスマにもダニが湧きそうで怖い。ダニが湧くとフスマを食べる⇒フスマの栄養価が落ちる⇒それを食べたワームの栄養価が落ちる⇒トカゲの口に入る栄養が減る、ということらしいのでダニを沸かせないようにフスマを頻繁に交換。
園芸用の目の粗い篩でワームと床材を篩い分けるのだが…B級ホラーでこんなんあったなと。

トカゲ飼育も4年目、虫系グロ耐性はもう鉄壁です。

2010/07/27 Tue. 23:36 [edit]

Category: 多肉植物(ハオルチア)

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アリアさん 

今日も上から目線のアリアさん@大体1歳7ヶ月位。
正確なハッチ日が判らないが2008年12月初めということだったので12月1日を誕生日として数えている。

アリア

昨年の4月にうちに来て、2ヵ月後の健康診断でお腹にムシ発見。駆虫して検査後居なくなっていた筈だった。しかしどうも成長がメスはゆっくりだとしてもそれにしても遅い…ということで今年の5月に徹底的に健康診断。
レントゲン&血液検査&検便で、レントゲンと血液検査は問題なかったが、またもやお腹にムシ発見。腸内環境もかなり悪いということで2ヶ月コースの投薬となりました。

5月から毎朝抗生剤と抗真菌剤を投与x1ヶ月、同時に2週間置きに駆虫剤投与x4回。乳酸菌等も投与。
飼い主一人で頑張っていたが、薬の量が多いのと口に薬が付くと顔をブンブン振って飛び散らかす悪癖持ち(いや、動物としては正しいのかも?)のアリア、シリンジで投薬するのも一苦労。
保定+デュラップを引っ張って口を開ける係=私、シリンジで口中に薬を投入する係=家人に手伝ってもらって投薬完了。

2ヶ月の投薬後、更に2週間待って結果の確認に病院に行って来た。xxコ持って。

帰って来てケージに戻した後のアリアさん。超絶不機嫌。
アリア

検査結果は、お腹の虫(線虫等)は綺麗に落ち、駆虫完了。これで一安心。
何かの弾みに再発するかもなので、数ヵ月後に再検査の予定。

実際、駆虫薬2回目あたりから急に調子が上がって来て、食欲も旺盛になりどんどん太って来たのが見て取れた。

体重が、

5月の初診時:240g
 ↓
6月中間検査:280g
 ↓
7月最終検査:380g

何だこれ!?な増加具合。2ヶ月半で1.5倍以上の体重になった。

胴体のむちむち具合が分かるでしょうか?(笑)

アリア

全長もかなり伸びた。計っていないけど40cmは越えている。このまま順調に育ってくれますように。

アリア

上の写真を撮って気が付いた。
トゲの抜け殻が残ってる。と、取りたい。と思ったらもう本日の営業時間終了だった。<タイマーでライトが消えてご就寝。
とげとげ

顎下もトゲトゲだが、アリアは全身結構トゲの強い個体。上から胴体を掴むと手の平に横っ腹のトゲが刺さる。冗談抜きでたまに流血するほどの鋭さ。


女の子は正面顔が可愛いと思うの。(やっぱり態度でかくて上から目線だけど。)

aria100725-5.jpg

長いこと食欲が安定しないとか成長が遅いとか色々気にしていて、しかし駆虫はちゃんとやったしじわじわ育っているし個体差の問題かと様子を見ていたが、しっかり徹底的に検査して再治療した途端にぶりぶり太るアリアさん。
お腹の具合が悪かったんだね、気付いてやれなくてごめんね。

サイファの事の後、動物達の飼育環境を徹底的に見直して、これまで飼い主の都合に合わせてもらっていた部分もあったのを動物中心に変更、餌虫の餌にもかなり気を遣うようになったら全体に調子が上がった。

飼育に慣れて逆に手抜きになっていた部分があったんだなぁと反省。


さてアリアが一段落付いた所で次はこの彼。うちに来て2ヶ月を過ぎ、ある程度触れるようになったので近々健康診断に行って来ます。

サンエステバンスパイニーテールイグアナ

で、ね、名前がまだ決まってないんだ、どうしよう(笑)<カルテに書かれるので必要なんだが…^^;


2010/07/25 Sun. 23:45 [edit]

Category: フトアゴヒゲトカゲ

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ヴェヌスタ錦 

成長記録3回目、ヴェヌスタ錦。

Haworthia cooperi v. venusta f. variegata Grahamstown 2010年7月21日撮影。
ヴェヌスタ錦

2009年11月28日撮影。カサカサ皺気味。
ヴェヌスタ錦

2010年4月11日撮影。膨らんだ?
Haworthia cooperi v. venusta f. variegata

2010年7月21日撮影。大分育った。葉数倍増。
ヴェヌスタ錦

斑回りも一応維持。中の方も入っているが後冴え気味で葉が老化してからの方が目立つ。
ヴェヌスタ錦

葉が細めでうぶ毛も繊細。毛の密度はあるが短く細いので地肌が透けて薄毛に見える。が、その分青光りするのでこれはこれでいい。
ヴェヌスタ錦


* * * * * * * * * *

動物園と日記。

うちのトカゲーズ・ヤモリーズ・アホーズ・カエルーズ・サカナーズは全て同じ部屋に住んでいる。
イグアナ35℃前後、フトアゴ30℃前後、レオパーズ27℃前後、ガーゴ25℃前後、アホーズ25℃以下、カエルーズ30℃以下、サカナーズ28℃以下、と適温(空中温度もしくは水温設定)範囲が微妙に違う、と言うかバラバラ。

梅雨明け後の急激な酷暑で室内温度も急上昇、しかしそれでもヒーターが要るやつ、逆にクーラーが要るやつ、室温でOKなやつとカオスな状況。

ヒーターや加温ライトを入れたケージが並ぶ中エアコンを稼動させ、水槽用クーラーもガンガン作動したりと電気代無視で財布と地球環境に厳しい。

特にサンエステバン。昼間と夜間の温度差をはっきりつけるのが健康に育てるコツと言うことなので、夜間のケージ内温度をしっかり下げる為にエアコンの設定温度がとんでもないことに。同じ部屋で過ごす飼い主はケージに入っていないし毛も鱗も生えていないので冷え切っている。むしろ冬より寒い(笑)

しかし不思議なことに動物が増えてから滅多に風邪も引かなくなったし、病気をする頻度も下がった。しても回復が早い。常に世話をしなければならない緊迫感か、いろんな動物に接して免疫力が上がったのか?

夏バテもここ数年殆どなし。暑くて食欲が落ちるとか何の話?ここ数日はこのクソ暑いのに中華鍋を振りまくっている。
毎日こんな感じ。
  ∧,,∧
 (;`・ω・)  。・゚・⌒)
 /   o━ヽニニフ))
 しー-J
チャーハン作るよ!いや鍋新調したので嬉しくって(笑)

暑くても脂っこい物が食べられるのは健康な印ですね♪
…多少は食欲落ちた方がダイエットになっていいんだけどね…。

2010/07/22 Thu. 23:02 [edit]

Category: 多肉植物(ハオルチア)

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オブツーサ・トルンカータ錦 

毎日暑い、体温より気温が高い地域も多いようで。当地も例外なく毎日酷暑だが今年の潰れハオルチアはまだ1株。ハオルチアの棚の温度計は21時で30度。昼間はチェックしていないが40度位かな。

潰れたのはまだ1株だが、先程ブログ用の画像を撮るかとあれこれ手に取って見ていたらグラグラする株多数。流石に根がやられている。そのまま放っておくと腐敗一直線なので死根と下葉を整理、根の付いていた茎部分をナイフで削ってから殺菌剤塗布して季節外れの植え替え。
まだまだありそうなので週末にチェックせねば。

根がぐらつき気味だったので抜いてみたら何ていうの?タコみたいな形になっていたオブツーサ錦。葉部分が頭で根が何故か土に潜らずタコの足のように上向きに湾曲。土が悪かったかなと植え替え。

オブツーサ錦(Haworthia cooperi v. truncata f. variegata)

オブツーサ・トルンカータ錦

昨夏2株のうち片方を潰してしまい、残る1株。

オブツーサ・トルンカータ錦

葉が小さく小型のオブツーサ。

オブツーサ・トルンカータ錦

入手直後の画像。2008年6月。

オブツーサ錦

一応育っているが成長はそんなに早くない。と言うか腐らせないようにと水は極力辛めにしているので育たないというか。オブツーサ・トルンカータの3年物としては凄く小さい。子吹きもないし。
斑が若干偏って来たので胴切りするか葉挿しするかで予備を作っておかないと…青になりそうな気がして来た。

オブツーサ・トルンカータ錦

* * * * * * * * * *

ご質問のメールを下さった方、返信しましたがhotmailとは特に相性が悪いので届かなかったらまたお知らせ下さい。

こちらでも簡単にお返事を。

植物育成灯などの照明は使用していません。日光のみです。

植物の徒長は日光・水分・風通し(+肥料)のバランスが崩れると起こります。
ハオルチアは殆どの種がかなりの弱光でも綺麗に育ちますが、光量と潅水のバランスをじっくり観察して調整、風通しはどんな環境でも常に十分であるように気をつけるのが吉です。

2010/07/21 Wed. 23:34 [edit]

Category: 多肉植物(ハオルチア)

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今日あたりのサンエステバン 

数日前のサンテステバントゲオイグアナ。

油断してシェルターから頭出して寝ていたのでそーっと寄って…

気配で起きてしまった。シャッター押した瞬間には目が閉じていたのに撮れた画像はこれ。
サンエステバントゲオイグアナ

連れ出して膝の上。
サンエステバントゲオイグアナ

やっと手の上で写真が撮れるようになった。
サンエステバントゲオイグアナ

あどけない顔なのが、
サンエステバントゲオイグアナ

「なんですか?」一瞬で表情が変わる。
サンエステバントゲオイグアナ

最初の1ヶ月位は飼い主が寄るとすぐシェルターや物陰に隠れていたが、最近はケージを開けても手を入れても撫でても逃げない。でも握られるのはまだ嫌。
結構こっちを観察しているのも感じる。警戒しているだけかもだが、こっちを見ていて良く目が合う。
お腹がすいている時に触ろうとするとしきりに手をぺろぺろ舐める。それは食べられません。あなた草食だし。

* * * * * * * * * *

今日のサンテステバントゲオイグアナ。

「どうしよっかなー」 何を考えているかと言うと。
サンエステバンスパイニーテールイグアナ

「やっぱ食べる」 飼い主がおやつを見せびらかしつつカメラを構えているので食べよかやめよか悩んでいたのでした。
サンエステバンスパイニーテールイグアナ

「もっと食べる!」
サンエステバンスパイニーテールイグアナ

食べ終わって正面向き。トカゲだかカメだかよく分からない絵ヅラ。
サンエステバンスパイニーテールイグアナ

フェイクグリーンのツルに絡まったようになっている彼だが、最近立て掛けてあるコルクバークの裏側に挟まって寝るのを覚えて、朝そこからゴソゴソ這い出して来て上半身だけ出していたのでおめざにチェリーをやってみた。
手から餌を取る画像が撮れたので嬉しい飼い主。

写真を撮りたいのでしっかりチェリーを摘んで離さなかったら指ごと噛まれた。容赦ないです。


フトアゴ以上に高温が必要なイグアナ、今ひとつ動きが鈍い時は体温が低い。大人しいなぁ、馴れたなぁと油断していたらただ単に体温不足なだけだったりする。

決して病気にしないぞと色々神経質になっている飼い主、非接触型の温度計で毎日ケージ内は元よりイグアナ本体も測りまくり、この個体がフルパワーで飛び回るには体温38度以上必要だという結論に達した。

トカゲは種ごとに餌を消化したり代謝を行ったりするのに必要な温度があるが、その温度は単に生理的機能が働いて問題なく生きられるというだけで、絶好調で動ける体温はそれより高め。

そんな訳で、まだ体温が上がっていなかったりバスキングスポットから離れて休んでいる動きが鈍い時に捕まえて触り、飼い主は怖くない危なくないと教育中。

しかし体温がばっちり上がっている時だとまだ掴むなりすっ飛んで行く。ちっとも馴れてないじゃないか(笑)
ま、手から餌取ってるからね、多くを求めなければ十分だよね、うん。

そろそろうちに来て2ヶ月。
頭胴長15cm、全長42cm、体重139g。じわじわ成長中。やっぱり成長遅いー。草食だなぁ。

2010/07/19 Mon. 23:06 [edit]

Category: サンエステバントゲオイグアナ

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ようつべの栞 

多分こちらをご訪問頂いている方の10分の1にも分からないネタでスミマセン、今日は個人的なYouTubeの栞です。

去る5月17日、私が神と仰ぐヘヴィメタル・ハードロックヴォーカリストのロニー・ジェイムズ・ディオ氏が胃癌のためこの世を去った。67歳、きっと80歳になっても90歳になっても歌い続けてくれると思っていたのに残念でならない。
ウン十年前、現役でバンドをやっていた頃のお手本というか目標がディオだった。こんな風に歌えたらどんなにいいか、って性別からして違うので無理ですけどね、てかもっと別な所を目指せよ自分とは思うんだが。ジャニスとか。

自分でもびっくりしたのだが思ったよりショックで、普段聞きまくっていたPCやIpodに大量に詰まっている彼の曲が聞けず、2ヶ月経ってやっと普通に聞けるようになった。サイファのことがあった直後だったのでナーバスになっていたのかも。

あちこちでトリビュート演奏があったようで、YouTubeに上げてくれてる世界の皆さんありがとう。

◆スコーピオンズの5月のライブ、名曲Send Me An Angelをディオに捧げるというクラウス・マイネのMC。
クラウス・マイネも還暦を過ぎたがとてもそうは思えない声の伸び。スコーピオンズも活動40年、今年の初めに活動終了を宣言、世界ツアーを終わらせたらバンド終了。これまた残念。

◆ジェフ・スコット・ソートのDioトリビュートHoly Diver
このひと何でも屋ですよね(笑)

◆メタリカはFade to BlackをDioへ。リハ中に懐かしみ中
彼等にはずっと続けて欲しいなぁ。

◆Y&Tの演奏するRainbow in the Dark
骨太Y&T。このヴォーカルスタイルは男臭くて大好きだ。

◆オリジナルも置いておこう。私が選ぶDioの代表作。
Don't Talk to Stranger
Holy Diver
Last in Line
We Rock 見所はダグ・アルドリッチ(ギタリスト)の腹筋です(違


動画を探していて拾った物。

◆スコーピオンズ
Send Me An Angel アコースティックバージョン。(オッサンだけど)マティアスが可愛い、(オッサンだけど)ルドルフ・シェンカーが格好ええ。
カンサスのDust in the Windのカバー、同じくアコースティック。
Life is so short これも名曲です。

◆ジェフ・スコット・ソートとエリック・マーティンのDaddy, Brother, Lover, Little Boy
やっぱエリックの声は練れてていい。
◆今年のエリックマーティン。Wild World & To Be With You

◆80年代MTV全盛期、いい時代でした。
ナイトレンジャーのRock in Americaを、オッサンの群れになったナイトレンジャー自身がアコースティックで。しかもあのソロをアコギでやってる(笑)
REOスピードワゴンのデイヴとエリック・マーティンも参加。みんな何か楽しそうです。見てても楽しい。80年代洋楽を聴いて育った?世代にはお勧め。


* * * * * * * * * *

暑くてへばっているのは人間のみ。

暑い所出身のレオパーズとアリア、サンエステバンは絶好調。
ヴィヴィアンは涼しめが最適温度だけれどヒーターなしでクーラーから一番近い所にケージを置いてあるので問題なし。
アホーズは水槽用クーラーで快適、他の水槽は扇風機で水温27度程度に維持しているので大丈夫。

夜中に遠吠えする猫に、ペット用ハーブサプリメントの鎮静効果がある物を投与してみた。もう年なので極力薬は使いたくない、サプリメントで効けばいいなと思ったのだが。

投与後5分もしたらよだれだらだら、口から垂れたよだれが床と繋がっている。滝よだれ。
慌てて拭いてやっていたら今度はえづきだして、胃の中味を全部吐いた。

体質に合わなかった模様。

以前病院で出してもらった抗生剤か何かも泡吹いて吐いたので、薬剤系に弱い体質なのかも。本当に手が掛かる。

今夜は静かに寝てくれますように~。

さてHoly DiverのDVD見てから寝よう。

2010/07/17 Sat. 23:47 [edit]

Category: 音楽

Thread:洋楽ロック  Janre:音楽

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ディアファナ 

ハオルチア・ディアファナ

Haworthia diaphana Gamtoos Valley

ハオルチア・ディアファナ Haworthia diaphana

まだ余り弾数は出回っていない気配。ネット検索してもヒット数が少ない。

ディアファナはdiaphanus=半透明、とても薄いと言う意味。

小さいうちは結構肉厚だが、大株になると葉は薄め、葉先の窓の透明度は高く平行線状の条理がくっきりとチップ(葉の頂点)まで続く。葉の質感はさらっとしていて若干白っぽい。

ハオルチア・ディアファナ Haworthia diaphana

強光だと薄いオレンジ~薄紫に色づくよう(当方では)。これは環境次第か。

ハオルチア・ディアファナ Haworthia diaphana

かなり透明感溢れる綺麗な品種だが、日当たりの良過ぎる場所に置いていたらくすんだ上、外葉が2回りほど枯れた。まだ葉先も傷んでいる。直径12cm程度にはなっていたので(現在は9cm程度)結構大きくなる品種のよう。
目に付いたので傷んでいるが撮ってみた。

パレンスにも近い品種のようだが、パレンスより葉幅が広く、皮膚が薄く透明度が高い。ってパレンスもブログにもサイトにも上げていないか、また今度。


* * * * * * * * * *

猫話。

真夜中3時過ぎに毎晩アホ猫の轟音のような遠吠えで叩き起こされる。私は元々騒音に強い性質で(元ヘヴィメタラーのせい?)聞かない!と決めたらノイズキャンセラーが働いてシャットアウトできる。もちろんそのまま寝れる。が、近所迷惑&家人が起きるので仕方なく起き出してお猫様のご機嫌を取ることになるのだが。

全身撫でてお腹をモフって耳掃除(大好きらしい)をしてやっと寝かし付け、こっちも寝ると30分もせずにまた遠吠え。モフって寝かし付ける⇒また起きて遠吠えを3クールほど繰り返して1時間半~2時間。多分猫自身も鳴き疲れて寝る。それから飼い主ももう一度寝るのだが睡眠が細切れになるせいかここの所どうもだるい。ただでさえ梅雨時で不調になりがちというのに。

元々物凄くうるさい猫。発情期に大騒ぎするならまだいいのだが、ほぼ一年中何かと泣き叫んでいる。すぐに色々と不安で不満になるらしく、多分犬によくある分離不安の症状も持っている。飼い主が居ないと延々鳴き続けるし、鳴いてても手が空かず放っておくと興奮してゲ○吐いて頭に血が上って倒れるし。

体は何処も悪くなく食欲旺盛で元気&フルパワーなのに、(猫は)1頭だけで人間2人の愛を独り占めしているのに、何故こんなにメンタル弱いんだこの猫は~(苦笑)

ちなみにどれだけメンタル弱いかと言うと。

以前引越しした際、新居に馴染めず2週間ほどクロゼットで暮らしていた。
そのうち最初の1週間はクロゼットの中のタンスの小さい引き出し(猫が丸まってぎゅうぎゅうでやっと入るサイズ)の中に詰まっていた。その間食餌も殆ど摂らず、トイレも滅多に行かない。引っ張り出してもすぐ戻る。
2週間目になってやっと餌を食べてトイレに行くが(餌もトイレもクロゼットに入れてやっていた)それ以外は引き出しに丸くなって自主的に収納されていた。
3週間目でいきなり何のきっかけもなくクロゼットから室内デビューして普通に暮らし始めた。
何か猫なりに折り合いをつけたのだと思う。

さて今回の毎晩3時の遠吠えは一体何が不満なんだろうか。飼い主も家人も生活にも猫への態度も変化なくて心当たりがないのだが。
フェリウェイ(猫のフェロモン剤=落ち着く効果がある)も試したが効果なし。最近特に酷いのはボケて来たのかなぁ…そろそろ人間で言えば80歳相当。
余り続くようだったら病院に相談に連れて行こう。飼い主の寝不足はともかく、猫本人も落ち着かず辛いだろう(昼間爆睡している気もするが)。猫用の精神安定剤が必要かも。
しかし通院もまたストレスになって帰宅してから具合が悪くなり、吐いたり血尿を出したりするんだ…。いつもしばらくすると落ち着くので今回もそうであって欲しいなぁ…。

2010/07/14 Wed. 23:10 [edit]

Category: 多肉植物(ハオルチア)

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レティキュラータ 

レティキュラータ基本種、2.5号鉢からはみ出す位のサイズ。

Haworthia reticulata JDV86/49 Ribbokkop, 19km SE of Worcester
Haworthia reticulata

はちきれそうな肉厚の円筒状の葉にレティキュラータの特徴である網目/斑点模様。程良い日射で葉先から黒く染まってグラデーションが綺麗。
Haworthia reticulata

同クローンの別株。直写日光で栽培してみた株。根が傷んでいる訳ではないですよ。
Haworthia reticulata

全体がグレー掛かったピンクに色付く。
Haworthia reticulata

全く同じ物で同じ時期でも栽培の仕方で顔が変わるのが楽しい。


エイランディア周辺産のレティキュラータは独立種エイランディアとされる模様。

Haworthia eilandia n.n. IB08882 West of Eilandia (=H. reticulata)
こちらも結構大型。鉢増しすればもっと大きくなるかも。現在2.5号鉢。
Haworthia eilandia

触ると痛い程のしゅっと細くなり尖った葉先、黒く色付くのがまたシャープさを強調。
Haworthia eilandia

レティキュラータは好きで片っ端から集めていて、本体サイトにUPしたのが62種。しかし既に枯らしてしまって現物がないのもいくつか。
一度タイミングを逃したらなかなか再入手が叶わなかったりするのが植物。新しい交配種はしばらく待ったら値崩れして大量に出回ったりすることが殆どだが、だからと言ってのんびり待っていたら二度と流通がなかったり。欲しい時&見付けた時が買い時です(笑)

* * * * * * * * * *

【ご連絡】
シゾバシス・イントリカータの種分譲(再募集分)、7月13日第四種郵便にて封筒で発送です。到着は7月15日前後になります。

不着事故等が心配なので必ずお受け取りのご連絡をお願いします(メール、コメント欄など)。


2010/07/12 Mon. 23:49 [edit]

Category: 多肉植物(ハオルチア)

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シゾバシス・イントリカータの種再募集(終了しました) 

5名様以上のご応募を頂きましたので〆ます。

お問い合わせ頂いたHN「き」で始まる方、メール返信しましたが届いていなかったら(独自ドメインのメアドなのでゴミ箱ダンク、サーバーでブロックされることが時々あるようです)右のメールフォームから発送先のご連絡をお願いします。


まだ残ってますが発送作業に割ける時間的余裕の都合で終了します。

ヤフオクでご縁のある方、ご落札の際に「シゾバシスの種希望」と一言いただければオマケとして同送しますのでご希望がありましたらどうぞ♪

沢山のご応募ありがとうございました。



シゾバシスの種がまだまだ余っていますので、ご希望の方ありましたらお送りします。

前回間に合わなかった方、その後お問い合わせ下さった方どうぞ♪

右のメールフォームから
・メールアドレス
・郵便番号とご住所
・お名前

を記載してお知らせ下さい。

先着5名様です~(発送の都合により)。

ではよろしくお願いします。

2010/07/11 Sun. 02:39 [edit]

Category: 球根・塊根多肉

Thread:サボテン・多肉植物・観葉植物  Janre:趣味・実用

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カミンギー 

←左カラムにRecent Entriesが10個あるのが、全てハオルチア以外の記事になってしまった。
これはいかん、真面目に書かねば。

ハオルチアの採集者であるDavid Cumming氏にちなんで命名されたカミンギー。
Haworthia cummingii

大型単頭タイプということで国内入手した株。現在直径11cm程度。

Haworthia cummingii

幅広めの葉で肉厚、葉先の窓が大きく、葉数も多くびっしり。

Haworthia cummingii

透明度も高い。

Haworthia cummingii

涼しげ。レース系のハオルチアは夏に根がやられることが多いがカミンギーはブラックベルディアナ等と同じく丈夫。

Haworthia cummingii

輸入の株も採集番号・産地は同じのタイプ違いで他に2タイプ手元にあるが、もっと葉が細くて薄い。
葉先の窓の大きさ、透明度、肌の質感が若干違う。画像の個体と比べるといずれも小型で葉が白っぽく表面がさらっとした感じの質感。

そんなに古い品種でもないが結構出回って普及している。うちにもかなり前からあるのでブログでも何度か取り上げたつもりだったのに2007年に一度っきりだった。あら?

* * * * * * * * * * * *

シゾバシスの種、大体お届け完了したようです。到着ご連絡ありがとうございました。郵便事情は影響なかったようで安心しました。種蒔き楽しんで下さい。

ハオルチアは今年は受粉作業のピーク時期にトカゲ事情で作業が出来ず、今の所交配した分が数種、勝手に自家受粉で結実した分が10数種の合計20数種しか採れていませんので、貰い手を捜すほどありません。
そして昨年の実生がようやくロゼットになったのが…

こんなのだったり…
実生苗

こんなのだったりで、交配センスのなさにorz状態(笑)
実生苗

一応上は黒肌同士の交配なのでいずれ真っ黒になってくれるはずと思っているんだけれど、今の所よくある雑種にしか見えません。
下は黒オブツーサに平べったい葉のノギの激しい品種を掛けたのが、ただのピリフェラにしか見えない顔に。透明度だけは高いけれど大きくなると落ちそうだし。化けることもないでしょう。クーペリー系は血が強過ぎますね。

2010/07/10 Sat. 22:05 [edit]

Category: 多肉植物(ハオルチア)

Thread:サボテン・多肉植物・観葉植物  Janre:趣味・実用

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着々と… 

それは日曜日のことでした。

サンエステバンのケージの傍に行き、ちょっと触るかと戸を開け背中を撫で、前足の下に手を入れるとすすっと乗って来た。ここまでは普段と同じ。普段はここから勢い良く腕をガシガシと登り、肩を通過して背中に回り、捕まえようとすると頭に登ってジャンプしてどこかに逃げようとする。

それがその時は手の上でしばらくじっとした後、よいしょよいしょとゆっくり腕を登って肩で止まった。
肩の上で首をかしげて回りを観察しながら、時々飼い主とも目が合う。思わず頬擦りしてみたが特に嫌がらない。

調子こいた飼い主はそのままPC作業へ。サンエステバンはそのまま肩の上。動いたので逃げるかと思ったら首の後を伝って反対側の肩へ。結局1時間ほど、飼い主の肩の上で時々右へ左へと移動しながら過ごしていた。

うちに来て丁度1週間目で手から餌を取った。その時もかなり幸せな気持ちになったのだが、6週間目でまた一つベタ馴れへの階段を登った実感。
ちくちくとした爪、さらさらした鱗とふわりとしたお腹の感触、(バスキングして温まっているので)生温かい体温が肩の上で心地良い。サイファがいつもどっしり乗っかっていた重量感にはまだ程遠いが、この感触が懐かしく、嬉しくて愛しい。いずれサイファの数倍の体重になるはずだから…そうなれば肩乗りは嬉しいが肩凝りも?(笑)

肩に乗った日からハンドリングも急に容易になった。すっ飛んで逃げることはなくなって、落ち着かない時もあるけれど突発的な動きはもうなし。飼い主の手も腕も傷だらけになっていたのが生傷も減った。

触られたくない時は掴もうとすると逃げるのだが、その最中でもおやつ(チェリー細切れとか)を見せるともぎ取って行く。握られてもおやつは食べる、現金(笑)


昨日。バスキングスポットでくつろぎ中。ボケてて分かりづらいが後足だらーん。
サンエステバントゲオイグアナ

「何か美味しい物ですか?」<飼い主が横からおやつを差し出している
サンエステバントゲオイグアナ

食べた後。「もうないの?」
サンエステバントゲオイグアナ

体重は大して変化なし、1週間に1gくらい増えてるか?(現在130~132g程度)。長さが伸びたような気がしないでもないが計ろうとするとじっとしないので計測不可能。

毎朝タイマーでライトが点くとシェルターから這い出して来て、おもむろにバスキングスポットに向かうのだが今朝は一度上半身だけ這い出した後、何故かその姿勢でまた寝てた。具合が悪いのかとふと心配になり頭を撫でると半分目を開けて「うあ?」って感じ。「まだ眠い~」とばかりにもう一度シェルターに戻って行った。
出掛ける直前にもう一度見たら餌皿に顔を突っ込んでがっついていたのでそれからしっかり目が覚めたらしい。

サンエステバントゲオイグアナ

幼体らしいこんな可愛いあどけない表情も期間限定。オスなので大人になると目はもっとアーモンド型に近くシャープに、顔付きもゴツゴツと恐竜になるので可愛い顔ではなくなるだろうな。
動物は子供より大人が好きなので(ふんわり子猫よりふてぶてしい大猫派)凶暴な顔つきになっても全然OKなんだけどね。

ちょっとずつ仲良しになっているトゲオイグアナと私。次のステップはケージの戸を開けると自分から外に出て来る所でしょうか。

ちなみにペットリザード代表のフトアゴヒゲトカゲであるアリアさん、彼女は肩乗りトカゲにはなりそうにありません。
ケージ内に居る限りは以前飼い主の心をベキバキ折っていた「飼い主ダイキライ触るんじゃないわよ威嚇するわよそれ以上こっちに来たら噛むんだから!」という態度は流石になくなり、むしろ「ご飯!ご飯だってば!」と急いで寄って来るようになった。
しかし一旦ケージの外に出すと走って逃げ、ハンドリングはしばらくは大人しくしていても段々目付きが剣呑になり、最後はジタバタ暴れて逃げた挙句やっぱりアゴ真っ黒にして大口開けて威嚇するという…。

ハンドリングした後、ケージに戻したアリアさん。

「ほんとにもう、ウザいんだから!」
アリア

彼女とはある程度の距離と節度を持ったお付き合いしか出来そうにありません(笑)

2010/07/08 Thu. 16:39 [edit]

Category: サンエステバントゲオイグアナ

Thread:爬虫類  Janre:ペット

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シゾバシスの種発送のお知らせ 

ミニタマネギの種、本日7月7日発送です。第四種郵便で封筒にて発送しています。

郵便のペリカン便との統合でゆうパックの配送遅れが出て、一般郵便にも影響が出ているとかいう噂です。不着事故が心配ですので、必ずお受け取りのご連絡をお願いします(コメント、メール等)

隣県~北海道までの方にお送りしています。通常の配送スケジュールだと九州~中国で7月8日、関西で7月9日、中部~関東で7月9日~10日、関東以北~北海道で7月10日頃のお届け予定です。要するに今週中にお届けになると思います。

数を数えるのがメンドk大変なのでスプーンの先で適当に掬って袋詰めしています。大体30~50粒前後は入っているはずですが適当ですので大幅に違っててもご容赦くださいね~。勢い余って3桁入っている袋もあったような?


お問い合わせのあった蒔き方です。

【シゾバシスの種の蒔き方】

・蒔き時 : 採り蒔きが発芽率が良いようですので届いたらすぐ蒔いてOKです。発芽後、夏の暑さで若干弱る場合もあるようなので心配な方は涼しくなってから蒔いても。

・蒔き方 : 適当な鉢に適当な土で。土は選びませんが多肉用の水はけのいい土があればそれで。覆土は不要。一度サブっと潅水して放っておけば芽が出ます。…何のアドバイスにもなっていない(笑)

発芽は黒い種の皮が割れて直径1mmもないような緑の透明な玉が出て来ます。そこから細いヒゲのような葉が波平状態で1本ちょろんと出ます。
地上球根ですが小さいうちは水遣りすると倒れたり抜けたりしますので気になる方は葉(というか毛)が出揃ったら球根部分に土を盛って埋めるとよろしいかも。
発芽後、球根が直径3mm程度になるまでは水遣りを頻繁に。その後は他にお育ての多肉と同頻度で問題ないと思います。

うちでもわざわざ蒔いたやつより零れ種の方が成長が良かったりします。
何度蒔いても駄目~という話を複数の方から聞きましたが、気を遣って大事にし過ぎかも知れません。
そこら辺にある既に何か生えている鉢に零しておくと吉かも?(笑)


ではお受け取りの方宜しくお願いします。

2010/07/07 Wed. 11:57 [edit]

Category: 更新情報・お知らせ

Thread:サボテン・多肉植物・観葉植物  Janre:趣味・実用

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シゾバシスの種 

【業務連絡】

昨日貰い手を募集したシゾバシス・イントリカータの種の件です。

【7月4日追記 :発送数の上限のため一旦締め切ります】

1)7月4日にコメントにてご応募頂いた方で
A:ハンドル名「y」で始まる方
B:同じく「t」で始まる方
お手数ですが右のメールフォームからお送り先ご連絡下さい、メアドがなかったのでこちらからお伺いのメールが送信できません^^;

2)その他のメアド記載頂いた方にはメール送信しております。ご返信にて発送先をご連絡下さい。

ではよろしくお願い致します。

*一度に沢山発送できないので(種の梱包手間掛かってメンドクサです・笑)一旦締めます。余り具合によってまた募集するかもですので間に合わなかった方はその際よろしくどうぞ♪


シゾバシス・イントリカータ

1)メール頂いた方、こちらからメールご返信しましたので発送先ご住所をお知らせ下さい。

2)コメント頂いた方で普段のお付き合いがあり、私が発送先を把握している方、同じくメールしましたが返信不要です。


3)コメント頂いた方でお初の方、メアドがありませんのでメールが送れません。
  このブログの右側のメールフォームから、メールアドレス、発送先の郵便番号・ご住所・お名前をお知らせ下さい。

今の所ご応募いただいた方全員にお送りできます。


引続き募集中です。お気軽にどうぞ♪



零れ種が発芽して1ヶ月~2ヶ月ほど経つとこんな風になります。
大きな緑の親ダマの手前のヒゲと緑の豆のようなのが実生苗です。

シゾバシス・イントリカータ

2010/07/03 Sat. 23:13 [edit]

Category: 多肉植物(ハオルチア)

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スパイダー・オーキッド 

うちの3種目の蘭。オオクモラン 学名 Chiloschista segawai

台湾産、クモラン(蜘蛛蘭)の仲間、1.5cm程度の可愛い花を咲かせている最中。

クモラン

クモランの仲間には葉らしき葉がない。銀緑色の根だけが木の枝にしがみつくように着生して育つ。
霧吹き直後なのでトリコーム?銀色の粉っぽい質感が分からなくなってしまった。
クモラン

コルクバーク付け。
クモラン

国産のクモランは花に観賞価値は殆どない。白黄色の地味な2~3mmの小さな花が幽霊のようにぼーっと咲く。

こちらは一応、よくあるいかにも蘭な花がそれらしき花序にぽちぽちと咲く。
クモラン

口の中みたいな花芯部。口蓋垂と舌があるように見える。
クモラン

あとうちに居るのはムギラン。成長が遅くて1年にバルブ(のようなもの)1つずつしか殖えないらしいが、一応育って素焼き鉢にミズゴケ植えでハオルチア棚にぶら下がってそろそろ5年目。バルブを数えると確かに1年に1つ程度殖えている。

ムカデランも飼っていたはずなのだが…ヘゴ付けとかせずこちらもミズゴケ+鉢にしていたらいつの間にか吹っ飛んでしまって居なくなっていた。また育てたい気がするが買うような物でもない気もする。

手間の掛かる大仰な蘭は面倒見切れない。外で吊るしておいて思い出した時に水掛ける程度でいいやつのみ(笑)

* * * * * * * * * *

梅雨の晴れ間が2日続いたので植物に水遣りを。一年中ざぶざぶ撒くが梅雨時だけはあんまり潅水しない。
撒き散らしてなるものかと思っていたシゾバシスに思いっきりジェットで水を掛けてしまい…はい、いい感じに乾燥していた弾けた種莢に直撃、種がそこらじゅうに散乱した模様。今年もあちこちの鉢から小さな緑のタマネギが発生する予定になってしまった。

一応飛び散っていない分は回収した。先週収穫した分も。

毎年恒例ですが、

 【シゾバシス・イントリカータの種差し上げます】 

シゾバシス・イントリカータの種、御入用の方がありましたらお送りします。もちろん無料です。

メール、コメント欄(非公開コメントでメアド記載お願いします)等からお知らせ下さい。


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私信:トカゲの件でメール下さった方、返信しています。@haworthia.jpの独自ドメインのメールアドレスからですが、良く迷惑トレイにダンクされるらしいので届いていなかったらご確認下さい。

2010/07/02 Fri. 23:55 [edit]

Category: その他の植物

Thread:サボテン・多肉植物・観葉植物  Janre:趣味・実用

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飼育日記 

毎日蒸し蒸し、雨どばどばの梅雨真っ最中の当地。晴れ間は更に最悪。いっそ降ってくれた方がマシな蒸すばっかり。
気が付くと7月、今年も半分終わりました、早い。

仕事から帰宅したらまず最初に(1)アリアとサンエステバンのケージ(ドアを開けるとすぐ見える)⇒(2)レオパ温室⇒(3)ヴィヴィアンのケージ⇒(4)水槽と目をやってざっと異状がないか確認するのだが、昨日は(1)の時点で「ありゃ」。

アリアが居ない。また勝手にケージの戸を開けて散歩に行っている。ちょっと探すとレオパ温室の下から出て来た。この時点で既に目付きがヤバイ(笑)

脱走して自由を謳歌したせいか興奮しているらしく野生化している。
捕まえようとしたらだばだばと走って逃げ、掴もうとすると振り返って威嚇してまた走り、やっと掴んだら飼い主の手を尻尾ではたいて振り切って反転したかと思うとガブっと噛まれた。
全身真っ赤(いい色に発色してるなぁ)でアゴ真っ黒、尻尾は弓なりに見事な弧を描き、三角にアゴを膨らませ大きく口を開け、目も三角。何に怒っているか知らないが目が爛爛と怒りに燃えている。だからって噛むな。
(まぁ実際の所、普段と違う場所に居たら飼い主来襲で訳分からずパニックってところか。)

ここの所やたらアクティブ。やっぱりずっとお腹の調子が悪かったのがしっかり治療して(まだ完了じゃないけど)フルパワーになって来たんだろうか。

そんなアリアさん、今日は帰るとケージ中ウ○○なすりつけてぐっちゃぐちゃ。1週間分を一度に出して特大のを踏ん付けた挙句水入れで行水して更に走り回ったらしい。その上脱皮の皮がめくれ上がってるわ一部はがれた破片が散らばってるわでとんでもない惨状。帰宅後飼い主が最初にした仕事はケージの掃除とアリアのお風呂でした。

散歩に出た部屋の中でこれをやられたら洒落にならんので、戸はアリアが開けられないようにしました(笑)
野生化継続中で機嫌が悪いのでカメラを向けると走って逃げるため画像無し。

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レオパーズからルー(スーパーハイポタンジェリンキャロットテール・♂)。
ルー

ムラ喰いの激しいルーは食べない時は2週間ほど一切餌に興味を示さず、その後ある日突然爆食モードに入る。その間は飼い主がちらっとでも見えたらケージの戸の所まで来て、前足で戸を開けようと奮闘、しかしルーは戸を開ける技術は未修得なので開けられず、飼い主が開けるとすぐこんな風に身を乗り出して餌要求。
絶食期も愛想だけはいい、手を出すと乗って来る。
突然絶食するのは何か問題があるのかと悩んで、餌を変えたり工夫したり色々やってみたが3年変わらないのでこういう奴だと思って付き合っている。折れ線グラフを描いていた体重も右肩上がりでそろそろ100g突破しそうだし元気なので良しとするか。同じ環境で飼っていても個体差色々。

フェンネル(マックスノーアルビノ・♂)。
フェンネル

こちらも飼い主に敏感。しかしかなり色白のアルビノでご覧の通りの色素の薄い目なのでかなり視力が悪い。
ケージの戸を開けると走って寄って来て、まだこちらが餌をスタンバイしていなくても全身で飛び掛って来る。飼い主の指に誤爆して噛み付いてぶら下がる。餌も目測を誤ってやはり飼い主の指に噛み付いて(略
アホな子ほど可愛い…よね?

ちなみに給餌時はフェンネルの時だけ部屋を暗くすると誤爆率が下がります。ほんと目が弱い。
今年も繁殖不発でした。来年は頑張ってね。

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「ボクの胸に飛び込んでおいで!」なアルビノアフリカツメガエル。
アルビノアフリカツメガエル

手のひらが黒くなるのがオスの特徴。現在体長(頭からお尻まで)6cm程度、成体までまだまだ遠い。


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サンエステバントゲオイグアナ。こちらも元気。名前?まだ決まりません。
サンエステバントゲオイグアナ

飼い主がちょっと撫でたくらいでは逃げなくなった。でもハンドリングはまだ嫌い。たまに手の上でじっとしていてくれるが基本飼い主は「餌を運んで来る登り木」。
登り木に顔が付いていることは認識しているらしく、餌を持って行くとこっちの顔を見る。こちらも意識的に目を合わせて「お前に美味しい物を運んでくるのは私なんだぜ」とアピール中。

無理矢理触るのもストレスになって良くないが、触らないと馴れないのも真実。
おやつは手から食べるし、手の上でも餌を取る。指を顔の前に持って行くと「ぺろっ」と舐めて確認するので飼い主が怖いというのはない。ハンドリングでバタ付くのは信頼関係が強固に築けていないだけで、まだ微妙に「安心できないこいつ」と思われているに違いない。
ショップでのストック期間が長かったのも馴れるまで時間が掛かる要因かも知れないとか思っているがどうだろう?
個体差もあるだろうし、ペット動物全般、警戒心が強いのは頭がいい証拠で馴れると本当にべったりになる傾向があるように思う。

いずれにしろうちに来て1ヶ月半足らず、まだまだ。10年以上付き合うことになるのでのんびりでOK。

しかし餌。どれだけ食べるのが正解か未だにちっとも分からない。草食で野菜なんか全然カロリーないのに本当にそれっぽっちで足りてるのか?と思う。
現在体重129g。毎朝餌の重量を量り、帰宅後残りを量って食べた差分を計測する。水分蒸発分も加味して、おやつも入れて毎日大体25~30g程度の食餌を摂っている。
うちに来て40日で体重18g増。こんなんでいいのか???

* * * * * * * * * *

と、毎日飼育係に徹しております。

今週はヤボ用が多い上に色々トサカに来たり逆にどんよりとする嫌な事も立て続けで、動物の世話が何よりのヒーリング。レオパに風邪引いたっぽい個体が居て心配だったのもあって植物の世話はおざなりでネタがありません。

風邪レオパは抗生剤と抗生剤による腸内細菌バランス崩れ予防の乳酸菌関係も投与し、飼育温度+2度上昇、湿度も上げる。
食欲はあるけど若干食いが落ちているので流動食給餌。餌虫の外側(皮とか外殻とか)は消化に悪い上栄養価も殆どないので(むしろ消化するエネルギーを考えると収支マイナスになるそうだ)、中身…いやこれ以上は書くまい(笑)

投薬&処置5日目で風邪症状は殆どなくなった。同じ環境で飼っていて他は絶好調なのに1匹だけってのはなんだろう。それでも何か環境が悪いんだろうなぁ。
爬虫類の病気は先天的・(ブリードによる弊害含む)遺伝的なもの以外はほぼ100%が環境由来。何かある度に反省と見直しの日々です。

あーにょろにょろ可愛えぇ。

2010/07/01 Thu. 23:09 [edit]

Category: ヒョウモントカゲモドキ

Thread:爬虫類  Janre:ペット

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