着々と…
それは日曜日のことでした。
サンエステバンのケージの傍に行き、ちょっと触るかと戸を開け背中を撫で、前足の下に手を入れるとすすっと乗って来た。ここまでは普段と同じ。普段はここから勢い良く腕をガシガシと登り、肩を通過して背中に回り、捕まえようとすると頭に登ってジャンプしてどこかに逃げようとする。
それがその時は手の上でしばらくじっとした後、よいしょよいしょとゆっくり腕を登って肩で止まった。
肩の上で首をかしげて回りを観察しながら、時々飼い主とも目が合う。思わず頬擦りしてみたが特に嫌がらない。
調子こいた飼い主はそのままPC作業へ。サンエステバンはそのまま肩の上。動いたので逃げるかと思ったら首の後を伝って反対側の肩へ。結局1時間ほど、飼い主の肩の上で時々右へ左へと移動しながら過ごしていた。
うちに来て丁度1週間目で手から餌を取った。その時もかなり幸せな気持ちになったのだが、6週間目でまた一つベタ馴れへの階段を登った実感。
ちくちくとした爪、さらさらした鱗とふわりとしたお腹の感触、(バスキングして温まっているので)生温かい体温が肩の上で心地良い。サイファがいつもどっしり乗っかっていた重量感にはまだ程遠いが、この感触が懐かしく、嬉しくて愛しい。いずれサイファの数倍の体重になるはずだから…そうなれば肩乗りは嬉しいが肩凝りも?(笑)
肩に乗った日からハンドリングも急に容易になった。すっ飛んで逃げることはなくなって、落ち着かない時もあるけれど突発的な動きはもうなし。飼い主の手も腕も傷だらけになっていたのが生傷も減った。
触られたくない時は掴もうとすると逃げるのだが、その最中でもおやつ(チェリー細切れとか)を見せるともぎ取って行く。握られてもおやつは食べる、現金(笑)
昨日。バスキングスポットでくつろぎ中。ボケてて分かりづらいが後足だらーん。

「何か美味しい物ですか?」<飼い主が横からおやつを差し出している

食べた後。「もうないの?」

体重は大して変化なし、1週間に1gくらい増えてるか?(現在130~132g程度)。長さが伸びたような気がしないでもないが計ろうとするとじっとしないので計測不可能。
毎朝タイマーでライトが点くとシェルターから這い出して来て、おもむろにバスキングスポットに向かうのだが今朝は一度上半身だけ這い出した後、何故かその姿勢でまた寝てた。具合が悪いのかとふと心配になり頭を撫でると半分目を開けて「うあ?」って感じ。「まだ眠い~」とばかりにもう一度シェルターに戻って行った。
出掛ける直前にもう一度見たら餌皿に顔を突っ込んでがっついていたのでそれからしっかり目が覚めたらしい。

幼体らしいこんな可愛いあどけない表情も期間限定。オスなので大人になると目はもっとアーモンド型に近くシャープに、顔付きもゴツゴツと恐竜になるので可愛い顔ではなくなるだろうな。
動物は子供より大人が好きなので(ふんわり子猫よりふてぶてしい大猫派)凶暴な顔つきになっても全然OKなんだけどね。
ちょっとずつ仲良しになっているトゲオイグアナと私。次のステップはケージの戸を開けると自分から外に出て来る所でしょうか。
ちなみにペットリザード代表のフトアゴヒゲトカゲであるアリアさん、彼女は肩乗りトカゲにはなりそうにありません。
ケージ内に居る限りは以前飼い主の心をベキバキ折っていた「飼い主ダイキライ触るんじゃないわよ威嚇するわよそれ以上こっちに来たら噛むんだから!」という態度は流石になくなり、むしろ「ご飯!ご飯だってば!」と急いで寄って来るようになった。
しかし一旦ケージの外に出すと走って逃げ、ハンドリングはしばらくは大人しくしていても段々目付きが剣呑になり、最後はジタバタ暴れて逃げた挙句やっぱりアゴ真っ黒にして大口開けて威嚇するという…。
ハンドリングした後、ケージに戻したアリアさん。
「ほんとにもう、ウザいんだから!」

彼女とはある程度の距離と節度を持ったお付き合いしか出来そうにありません(笑)
サンエステバンのケージの傍に行き、ちょっと触るかと戸を開け背中を撫で、前足の下に手を入れるとすすっと乗って来た。ここまでは普段と同じ。普段はここから勢い良く腕をガシガシと登り、肩を通過して背中に回り、捕まえようとすると頭に登ってジャンプしてどこかに逃げようとする。
それがその時は手の上でしばらくじっとした後、よいしょよいしょとゆっくり腕を登って肩で止まった。
肩の上で首をかしげて回りを観察しながら、時々飼い主とも目が合う。思わず頬擦りしてみたが特に嫌がらない。
調子こいた飼い主はそのままPC作業へ。サンエステバンはそのまま肩の上。動いたので逃げるかと思ったら首の後を伝って反対側の肩へ。結局1時間ほど、飼い主の肩の上で時々右へ左へと移動しながら過ごしていた。
うちに来て丁度1週間目で手から餌を取った。その時もかなり幸せな気持ちになったのだが、6週間目でまた一つベタ馴れへの階段を登った実感。
ちくちくとした爪、さらさらした鱗とふわりとしたお腹の感触、(バスキングして温まっているので)生温かい体温が肩の上で心地良い。サイファがいつもどっしり乗っかっていた重量感にはまだ程遠いが、この感触が懐かしく、嬉しくて愛しい。いずれサイファの数倍の体重になるはずだから…そうなれば肩乗りは嬉しいが肩凝りも?(笑)
肩に乗った日からハンドリングも急に容易になった。すっ飛んで逃げることはなくなって、落ち着かない時もあるけれど突発的な動きはもうなし。飼い主の手も腕も傷だらけになっていたのが生傷も減った。
触られたくない時は掴もうとすると逃げるのだが、その最中でもおやつ(チェリー細切れとか)を見せるともぎ取って行く。握られてもおやつは食べる、現金(笑)
昨日。バスキングスポットでくつろぎ中。ボケてて分かりづらいが後足だらーん。

「何か美味しい物ですか?」<飼い主が横からおやつを差し出している

食べた後。「もうないの?」

体重は大して変化なし、1週間に1gくらい増えてるか?(現在130~132g程度)。長さが伸びたような気がしないでもないが計ろうとするとじっとしないので計測不可能。
毎朝タイマーでライトが点くとシェルターから這い出して来て、おもむろにバスキングスポットに向かうのだが今朝は一度上半身だけ這い出した後、何故かその姿勢でまた寝てた。具合が悪いのかとふと心配になり頭を撫でると半分目を開けて「うあ?」って感じ。「まだ眠い~」とばかりにもう一度シェルターに戻って行った。
出掛ける直前にもう一度見たら餌皿に顔を突っ込んでがっついていたのでそれからしっかり目が覚めたらしい。

幼体らしいこんな可愛いあどけない表情も期間限定。オスなので大人になると目はもっとアーモンド型に近くシャープに、顔付きもゴツゴツと恐竜になるので可愛い顔ではなくなるだろうな。
動物は子供より大人が好きなので(ふんわり子猫よりふてぶてしい大猫派)凶暴な顔つきになっても全然OKなんだけどね。
ちょっとずつ仲良しになっているトゲオイグアナと私。次のステップはケージの戸を開けると自分から外に出て来る所でしょうか。
ちなみにペットリザード代表のフトアゴヒゲトカゲであるアリアさん、彼女は肩乗りトカゲにはなりそうにありません。
ケージ内に居る限りは以前飼い主の心をベキバキ折っていた「飼い主ダイキライ触るんじゃないわよ威嚇するわよそれ以上こっちに来たら噛むんだから!」という態度は流石になくなり、むしろ「ご飯!ご飯だってば!」と急いで寄って来るようになった。
しかし一旦ケージの外に出すと走って逃げ、ハンドリングはしばらくは大人しくしていても段々目付きが剣呑になり、最後はジタバタ暴れて逃げた挙句やっぱりアゴ真っ黒にして大口開けて威嚇するという…。
ハンドリングした後、ケージに戻したアリアさん。
「ほんとにもう、ウザいんだから!」

彼女とはある程度の距離と節度を持ったお付き合いしか出来そうにありません(笑)
| h o m e |