カミンギー 

←左カラムにRecent Entriesが10個あるのが、全てハオルチア以外の記事になってしまった。
これはいかん、真面目に書かねば。

ハオルチアの採集者であるDavid Cumming氏にちなんで命名されたカミンギー。
Haworthia cummingii

大型単頭タイプということで国内入手した株。現在直径11cm程度。

Haworthia cummingii

幅広めの葉で肉厚、葉先の窓が大きく、葉数も多くびっしり。

Haworthia cummingii

透明度も高い。

Haworthia cummingii

涼しげ。レース系のハオルチアは夏に根がやられることが多いがカミンギーはブラックベルディアナ等と同じく丈夫。

Haworthia cummingii

輸入の株も採集番号・産地は同じのタイプ違いで他に2タイプ手元にあるが、もっと葉が細くて薄い。
葉先の窓の大きさ、透明度、肌の質感が若干違う。画像の個体と比べるといずれも小型で葉が白っぽく表面がさらっとした感じの質感。

そんなに古い品種でもないが結構出回って普及している。うちにもかなり前からあるのでブログでも何度か取り上げたつもりだったのに2007年に一度っきりだった。あら?

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シゾバシスの種、大体お届け完了したようです。到着ご連絡ありがとうございました。郵便事情は影響なかったようで安心しました。種蒔き楽しんで下さい。

ハオルチアは今年は受粉作業のピーク時期にトカゲ事情で作業が出来ず、今の所交配した分が数種、勝手に自家受粉で結実した分が10数種の合計20数種しか採れていませんので、貰い手を捜すほどありません。
そして昨年の実生がようやくロゼットになったのが…

こんなのだったり…
実生苗

こんなのだったりで、交配センスのなさにorz状態(笑)
実生苗

一応上は黒肌同士の交配なのでいずれ真っ黒になってくれるはずと思っているんだけれど、今の所よくある雑種にしか見えません。
下は黒オブツーサに平べったい葉のノギの激しい品種を掛けたのが、ただのピリフェラにしか見えない顔に。透明度だけは高いけれど大きくなると落ちそうだし。化けることもないでしょう。クーペリー系は血が強過ぎますね。

2010/07/10 Sat. 22:05 [edit]

Category: 多肉植物(ハオルチア)

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