エリオスペルマム・ドレゲイ 

球根多肉のカテゴリでエントリーしていいものやら微妙だが、エリオスペルマム。

塊根は出来るが決して球ではない。

ゴツゴツかつ丸っこい塊が寄り集まった感じの…妖怪にこんなのあったような?と記憶を辿ってググったら漫画ネタでしたスミマセン。ぬらりひょんのようでもある。

エリオスペルマム ドレゲイ

結構年経た塊根で直径5cm程度。冬型のはず。葉は春先まであった記憶があるのだがいつの間にか枯れ、8月の半ばからいきなり何か出て来たと思ったら…

花だった。

エリオスペルマム ドレゲイ

スズランの仲間なのでそれらしいフォルムの花。1つの花が5mm程度。

エリオスペルマム ドレゲイ

昼間はもっと花弁が開いていたが夜撮影したら閉じ気味。
同じく日中は微かだが涼しげかつ甘やかな香りがしていたが夜になったら無臭。香りが飛んでしまったか。

エリオスペルマムは気難しい所があって、どうかするとちっとも葉を出さず長いこと休眠を続けて1シーズン寝たまま過ごしたりする。葉を出しても環境が肌に合わないとあっという間に枯れてまた寝始める。
しかし塊根はとても丈夫で葉が出ようが出まいが腐ったり干乾びてスカスカにならない限りは生きているので、イモを飼っていると思えばいいのだが、やっぱり葉はないよりあった方が。

休眠する植物はつい休眠中の扱いが雑になってしまい、そのまま永眠させてしまうこともままあって苦手なのだが、エリオは塊根の性根が強いので適当に扱っているが毎年一応起きて来てはしばらく世間を見渡してまた寝るを繰り返してくれている。

花を見るのは初めて。この時期で正しいのかどうかも良く分からん。

他はどうかと別のエリオを見渡したらいずれも何となくお目覚めの気配。今年もこの暑さでも永眠組は居なかった模様で一安心。

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今日は実に久し振りに本腰を入れて園芸作業。植え替え着手…と思ったのだが夏の間に枯れた株を処分、痛んだ株をカットして植え直し、枯葉を毟ってヨトウムシ(一杯居たよ)を駆除していたら日が暮れた。
大分日が落ちるのが早くなったのを実感。しかしまだ気温だけは真夏。
作業中汗はぽたぽた落ちるし汗ばんだ腕に土埃が纏わり付いて不快ではあるけれど、ジリジリした暑さはもうないか?

イグアナの餌に小松菜と各種野菜のベビーリーフをベランダでプランター栽培しようと思っているのだが、先日猫草(えん麦)を植えたのも枯らしてしまった私に果たして野菜は作れるのか!?
猫用のキャットニップ(最強最悪ハーブ・ミントの仲間)でさえ駄目にするので自信がない。
多肉以外には満遍なく発揮されるこの茶色い指の能力はどうにかならんか。

ちなみに数ヶ月前、やはりイグアナの餌にと思って刺無しウチワサボテンのバーバンクを植えたのだが…倒れて腐って不気味な汁が出てた。きっとこの暑さのせいと思いたい。

2010/09/05 Sun. 23:57 [edit]

Category: 球根・塊根多肉

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