チレコドン・シングラリス その後 

10月の初めに芽のようなそうでないようなキモいのが何か出た とこちらに書いた、
チレコドン・シングラリス(Tylecodon singularis)

チレコドン シングラリス

のその後。
Tylecodon singularis

食虫植物の捕虫器のようだった毛の生えた何かは展開して葉に。
無事シングラリスになったようです。

Tylecodon singularis

片方の株は葉が2枚、しかし付け根にまだ生長点らしきものがあり、もう片方の1枚葉の方にも複数の成長点が見える。「葉っぱ1枚あればいい(微妙に違う)」が学名じゃなかったんかい。
ネットで調べると2枚の葉が出ている株は結構見る。あの血管浮きまくりのような葉が何枚もびろびろ出たらかなりキモチワルイ様子になるんじゃないかとちょっと楽しみ。

まだ青筋立ってはいない。
Tylecodon singularis

球根・塊根は出始めのうぶな葉が一番可愛い。
Tylecodon singularis

植え付け時に書いた自分のほぼ走り書きの字の札をじっと見ると(取ったメモが何書いてるか自分で読めない人w)、どうやら3株植えたことになっている。やっぱり1株は休眠中に消えてしまったんだな、土を掘ったらカサカサになった死骸が出て来るはず。葉なし状態で輸入され、植え付けられて即休眠状態で今年の日本の酷暑、そりゃ死にますって。

* * * * * * * * * *

年末が近付くと物欲(植物その他購入欲)が亢進する。師走の気配でそわそわするせいか?
ついあっちもこっちも&あれもこれもと手を出して、例の如く輸入苗が一時にまとめて届いて植え付けにヒーヒー言うであろう自分が容易に想像できる。

珍しくベンケイソウ科を輸入発注掛けてみた。1年半振り位のハオルチアor球根/塊根以外の輸入。びろびろーんになって届きそうで今から怖い。時期的には(当地では*)最適のはずだがどうなることやら。
*先日同好の方と輸入の話をしていて「今の時期輸入して輸送中凍らないかな?」と聞かれ『凍る訳ないじゃないの』的なことを言ってから気候の違いに気が付いた南国人(笑)

例年この時期はセンペル類を輸入していたが去年から止めている。根が細いわ大体虫が付いてるわで植え付け面倒だし結局うちでは初夏までに全滅して無駄になるので、海外業者のサイトで綺麗だなーと思っても決して購入ボタンを押さないように。あれは悪魔の草だ(笑)

そろそろ恒例年末年始プレゼント企画の準備も~と思っているが今年はどうしよう?
毎年やっていると出す苗も数年前は比較的レアでも現在は普及種~とかいう風になって行くし、かといってホンマモンのレア物は殖えないし。
いっつもギリギリまで準備が出来ない夏休みの宿題は最後の日にするタイプのエレミヤです。

2010/11/17 Wed. 00:26 [edit]

Category: 球根・塊根多肉

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