グラプトセダム2題 

グラプトペタルムとセダムの属間交配種2種。

グラプトセダム・ゴースティ(x Graptosedum 'Ghosty')

Graptosedum 'Ghosty'

名前の通り、パラグアイエンセ=朧月(海外ではGhost Plantと呼ばれている)と何かセダムの交配種。
パラグアイエンセじゃなくて別物が親だよという説もあり、まぁ結構どうでもいい(いいのか?)。不明な物は不明なままでも良さに変わりはないし、DNA解析するか作出者本人の話を聞かない限り本当の所は分からんこっちゃと思ったりもするし(笑)

青白い肌で葉先からじんわり紫に染まりつつある。もう少しオレンジっぽくなるようだがこのままの方が好みだな。

Graptosedum 'Ghosty'

もうひとつ。

グラプトセダム・カリフォルニアサンセット(x Graptosedum 'California Sunset')

Graptosedum 'California Sunset'

これも親不明。後の白いのはパキベリア(だったっけ)で別物ですよ。

紫味のある薄い海老茶色?もっと濃くなりそう。

Graptosedum 'California Sunset'

どちらもコリっとしてて丈夫そう。実際植え付けて1週間も経ったら発根していた。

いずれも頂き物。一緒に頂いた分も無事育ってます、グラプト系は大好物ですごちそうさまでした♪

この夏エケベリアが原種・交配・園芸種に関わらずかなり傷んだり一瞬で蒸発したりした中、グラプト系は平気な顔をして乗り切っていた。いずれも南米が主な原産地だが元々の住処が大分違うんだろうな、グラプトの方が苛酷な条件の環境出身なのかも?と思ったりした。

朧月等の肉厚のグラプト系の血が入った品種は葉を転がしておいたらなんぼでも殖えるし、茎だけ捨てておいてもいつの間にか芽が出ているし、トカゲの尻尾のような再生力が魅力。

同じグラプトでも黒奴(菊日和)だけは何度入手してもしゅるしゅると小型化して枯れてしまうのは何故なんだぜ?
現在多分5代目位になる輸入株が1つだけ頑張り中。


2010/12/02 Thu. 21:51 [edit]

Category: 多肉植物(その他)

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