ムクロナタ変種ハブドマディス 

何度も何度もブログに上げるのは好きだから。

どこがどういいのかと言われると説明に困る草系ハオルチア。
物によっては薄肌で強烈に透明度が高く、ストレスを掛けると別物のように鮮やかな赤やピンクや黄色やオレンジ、果てや紫に染まるのが魅力と言えば魅力のムクロナタ変種ハブドマディス。

Haworthia mucronata v. habdomadis
長年うちに居る株。データなし、でも多分Ladismith産。
H.ムクロナタv.ハブドマディス

寒い割には緑。
H.ムクロナタv.ハブドマディス

同じく昔から居る株。やたら鋸歯だらけ。
H.ムクロナタv.ハブドマディス

この株は年中こんな色。
H.ムクロナタv.ハブドマディス

上の2株の過去画像は⇒こちら
2006年と2005年の画像。どうやら2003年~2004年頃の輸入だった模様。ハオルチアって長生きですね。そう言えばハオルチアの個体の寿命ってどの位なんだろうね?テロメアがうんたらかんたらでナントカカントカ?
30年は過ぎているんじゃないかという話で入手した株が手元にあるが、本当なら下手すりゃ人間より長生きするかも?

話が逸れた。

こちらはデータ付き。
Haworthia mucronata v. habdomadis Ladismith, Sevenweekspoort
H.ムクロナタv.ハブドマディス

乱れ気味。
H.ムクロナタv.ハブドマディス

ハブドマディスに共通するのは育てづらいということ。どうも上手く膨らまないし葉先はすぐ枯れ込むし、一度拗ねると長引く。一度根無しになると発根にも結構手間取る。かと思うとちょっと目を放した隙に突然別物になったり。扱いにくいのがまた魅力?

枯れずに葉厚が出れば文句なしなんだけどねぇ。

H.ムクロナタv.ハブドマディス

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昨年届くと思っていた輸入球根が今年に食い込んで、年末年始のせいかいつもより到着に時間が掛かった。
しかもこってり植物検疫で全部開封されていた。種の小袋まで。

そして多分検疫で開けられ元通りにする際に中味の入れ違いが発生していた。

札では広葉の球根のはずが糸のような細い枯葉が付いている。この時期冬型球根を南半球から輸入すると大抵球根のみ。最悪葉が出るまで分からないが細葉のタイプの方を見るとどうも球根の形が違う。
他は枯葉やかろうじてある葉で同定可能だったので、2つだけが入れ違った模様。明らかに違う品種で良かった。
同種産地・タイプ違いとかだったら目も当てられない。

今月中にもう一便あるんだが、そっちは開けられないことを祈ろう。ほぼ見分けが付かない物ばかりだから入れ違いマジ困る(笑)

2011/01/10 Mon. 22:32 [edit]

Category: 多肉植物(ハオルチア)

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