ブラックベルディアナxヴェヌスタ 

毛モノ同士の交配種。

ブラックベルディアナxヴェヌスタ
(H. blackbeardiana x H. cooperi v. venusta)


ブラックベルディアナxヴェヌスタ

以前にも同じ組み合わせの交配種をUPしたが、別系統かつ父母が逆。

こちらはブラックベルディアナの葉幅と肉厚さが出て、透明度も高くうぶ毛はない。

ブラックベルディアナxヴェヌスタ

良く光る青い窓。草草しくて好きです。

ブラックベルディアナxヴェヌスタ

兄弟苗は1つオク出し中。

* * * * *

例年だったらそろそろ桜が咲き始める時期なのに、通勤時に通る桜並木はまだまだ蕾。膨らんではいるものの開く気配のない固さ。

その中で何故か1本だけ既に3~4割ほど開花している樹が。種類が違うのかと思って傍に行って見たけれど何の変哲もない周りと同じソメイヨシノ。さては根元に死体でも埋まっているのかと考えてみたり。

今年は春が遅い。植え替えはもちろん進んでいません。黄砂はまだ少ない感じ。

動物達も暖かい方が過ごし易いし(除:アホロートル)早く暖かくなって欲しい。
寒いとどうしてもトカゲーズが不調に傾き易く、お世話にも手間隙掛かるのです。暑いのは苦手だけれどこいつらのことを考えると暑い方がなんぼかマシ。

青ヤモリの卵が産卵後1ヶ月を過ぎ、未だ萎れる様子もなく健在。
来月か再来月にはチビヤモリが見れるといいな。

2011/03/29 Tue. 23:58 [edit]

Category: 多肉植物(ハオルチア)

Thread:サボテン・多肉植物・観葉植物  Janre:趣味・実用

TB: 0  /  CM: 0

top △

ナミビア産クラッスラ2題 

アフリカ・ナミビアの南部が原産のクラッスラ。

クラッスラ・アウセンシスssp.チタノプシス(Crassula ausensis ssp. titanopsis)

アウセンシスssp.チタノプシス

タイプが色々あるようで、うちにあるのはこの超小型タイプ。葉が短くコロコロと丸っこい。このサイズ=株径2cm弱で開花株。

アウセンシスssp.チタノプシス


こちらもナミビア産、産地情報付きのsp.

クラッスラsp. グリュナウ産 (Crassula sp. NW of Grunau)

株径3cm程度の小型種。うっすらうぶ毛の生えた葉に点々と若干盛り上がった斑点が入る。

クラッスラsp.

何かに似ているような似ていないような。種名の付いた物で似たような物が思い当たらないのでやっぱりsp.なんだろう。
産地のGrunauは上のアウセンシスssp.チタノプシスの原生地とも近い。葉面のぷちぷちは若干似た感じを受ける。アフリカの山や草原にはまだ発見されていなかったり記載・同定されてないこんなのが沢山あるんだろうな。

クラッスラsp.


さて夜行性ニョロsのご飯をやってからオークション用写真を撮って参ります。
今回は多分少なめです。

2011/03/27 Sun. 21:26 [edit]

Category: 多肉植物(その他)

Thread:サボテン・多肉植物・観葉植物  Janre:趣味・実用

TB: 0  /  CM: 0

top △

デシピエンスv.ヴィレラ 

余りネット上に情報のないデータのデシピエンス変種ヴィレラ。

Haworthia decipiens v. virella MBB6855 Waterford

virella-mbb6855-110319-3.jpg

細めのシャープな葉、粗めの鋸歯。

virella-mbb6855-110319-2.jpg

細い条理…葉脈模様がチップまですっと入って窓はスリット風味に。

Haworthia decipiens v. virella

この手のノギノギハオルチアは広がらせるとなんぼでもでかくなると言うか、フラットに広がるとやたら幅を取るし見た目も残念な感じになるので、締めとかないと駄目。既に広がる気配がありありだが。

virella-mbb6855-110319-4.jpg

このデータは多分Sheilamが売っているものだと思うけど、検索してもハングルか中国語のサイトしかヒットしない。日本には余り入って来ていない?ブログ等やってない人の手にあるんだろうか。
そういえば私もサイトには上げていなかった。

* * * * *

オークションその他の葉っぱ発送に郵便局へ行ったら妙に混んでいた。
でっかい重そうな箱を持った人、スーパーの袋に入ったペットボトルを沢山ぶら下げてこれが入る段ボールをと求める人。もちろん箱には「ナントカの水」系の文字、袋の中身も水。一人や二人ではない。

うちは週に2リットル1本程度水を買うのだが、ここ数日どこへ行っても売り切れ。九州で何故?必要な地域を優先するので入荷が少ないのかと思っていたがこういう風に親類や知人友人に送る分もあるんだろうなぁ。
水道水に規定量以上の放射性物質が検出された地域の小さなお子さんの居る家庭では本当に切実だと思う。
電池は震災直後から既に品薄で、特に懐中電灯に使う単一は大手家電販売店にも入って来なくなった。被災地から遠く離れたここ九州でもじわじわと影響が出て来ている。仕事上は直後から色々と影響があるのは言うまでもない。

九州電力でも現在定期検査中で止まっている原発の再稼動が遅れるかも知れず、その場合は夏には計画停電が行われる可能性もあると発表された。
人間は何とか凌ぐとしても、動物が心配。今から対策を考えている。
夏なら爬虫類はそう心配しなくて良いが、水槽組はまさしく死活問題。フィルターやエアレーションが止まると酸欠になり、アホロートルは水温が30度を越えたら死んでしまう。

普段意識しないけれど、電気に頼って飼育している動物たち。

何事もなく好きな事をし、普段通り暮らして行ける事の贅沢さと、そういった暮らしが一瞬で崩れることの怖さを何かに付け考えるここ半月。

長い悪い夢の中に居るような気分だが、被災地の方はそんな風に思う余裕もないだろう。

非被災地では普段通りに暮らして買い物等も自粛し過ぎず(買占めは駄目だ)普段通り働き、経済活動の一端を担うのが大切なこと。ただでさえ不況の中での大災害、物理的な影響も出るが気分的な自粛のし過ぎで日本全体の経済活動が低迷してしまうと復興もますます遅れてしまう。


<ご報告>

先日、前回オークションの落札代金の一部を震災への義援金とさせて頂く旨こちらに書きました。
大体の発送が完了しましたので、落札合計金額の半分程度を楽天銀行の「東北地方太平洋沖地震義援金口」へ振り込みさせて頂きました。

「東北地方太平洋沖地震の被災者義援金について」
↑こちらの義援金の行き先は日本赤十字です。

昼間に銀行や郵便局の窓口に行けないので、オークション用に使っているネットバンクから。
証拠というかスクリーンショットを取ったのですが、画面は本名やら口座番号やら個人情報てんこ盛りで、その辺画像処理してしまうともう何がなんだか…なので言葉でのご報告とさせて頂きます。

オークションにご参加頂いた皆様、誠にありがとうございました。


2011/03/26 Sat. 23:59 [edit]

Category: 多肉植物(ハオルチア)

Thread:サボテン・多肉植物・観葉植物  Janre:趣味・実用

TB: 0  /  CM: 0

top △

雑草 

撮り溜め画像があるうちは続けて更新するぞと思っていたのに、睡魔に負けて沈没連続2日。

そんでどーでもいい画像で更新してみたり。

レイトニーの鉢に侵略中のオキザリス・カルノーサ=艶カタバミ。

オキザリス・カルノーサ

本来のツヤカタバミの鉢は1つしかない。1鉢あれば十分。
そしてこのレイトニーの鉢とは直線距離で約80cm離れているのだが…射程距離結構あるね。
もっと離れた全く関係ない所からも生えて来たりするので、種の弾ける時の射出スピードがかなり速いのか?風に乗って飛ぶのか?ツヤカタバミの精霊に操られた栽培者が無意識に種を蒔くのか?

オキザリス・カルノーサ

葉裏には水を蓄えた小さな粒粒の透明の組織があって、葉縁なんかはキラキラして拡大してみると割と綺麗。
長く育てていると茎が太くなり木質化して盆栽的な容姿になる。本体撮るの忘れた。

カタバミらしい雑草感溢れる生命力が魅力?

* * * * *

他所で使ったけどこっちにも貼っておくニャンコ画像。

暖かい日の昼間は大体キャットタワー最上階の巣で寝て過ごす。これは珍しく起きて窓の外を飛ぶ鳥か何か見てた。

猫

毛繕い、んぺんぺ。

猫


さてこの週末も撮り溜めしておこう。平日眠くて仕方がないや。

2011/03/25 Fri. 17:23 [edit]

Category: 多肉植物(その他)

Thread:サボテン・多肉植物・観葉植物  Janre:趣味・実用

TB: 0  /  CM: 0

top △

赤・青・黄・緑・紫! 

カラフルなハオルチアで気分だけでも明るく。


ルミニス (Haworthia luminis Cornfields)

ルミニス


オブツーサ「ブルーレンズ」(Haworthia obutusa cv. 'Blue Lenz')

ブルーレンズ


シンビフォルミスv.オブツーサ
(Haworthia cymbiformis v. obtusa Swaat Water Poort, Alicedale)


シンビフォルミスv.オブツーサ


ドドソンシンビフォルミスC-11
(Haworthia cymbiformis ex-Dodson's Collection No. C-11)


ドドソンシンビフォルミスC-11


大型オブツーサOB-11 (Haworthia cooperi v. truncata cv.)

オブツーサOB-11


いつもは黒いバックで薄暗い画像ばっかりなので、たまに明るめだと自分の目が痛い。

しばらくは気持ち盛り気味の画像を心掛けようと思っております。雰囲気イケメンじゃないけれど、ぱっと見綺麗な感じに見えるし。

上の5枚のうち、自信を持って見て頂けるのは1枚目と4枚目だけ。
青レンズは葉の高さがバラバラだし、黄色シンビは外葉が徒長気味、紫オブも葉の高さのバラつきが気になる上に手前の真ん中あたりの葉が1枚ちょっとこじれている。でも何となく雰囲気で誤魔化しが効いているとは思いませんか?(笑)

しかし見事に雑草系。ガッツリした男前のレツーサ的な物やゴリゴリのマジョール系、デティールてんこ盛りの交配種などもあるけれど、何も考えず目に留まったものの写真を撮っているとこんなのばかり。クーペリーとシンビフォルミス系を偏愛するのは何年経っても変わりません。

2011/03/22 Tue. 23:58 [edit]

Category: 多肉植物(ハオルチア)

Thread:サボテン・多肉植物・観葉植物  Janre:趣味・実用

TB: 0  /  CM: 2

top △

桜心 

ハオルチア「桜心」

Sakurakoと読むらしい。微妙にDQNネーm…いやなんでもないです。

桜心

余り葉は開かせない方が綺麗な気がする。

桜心

アチェリっぽいこのブツブツ窓がキモですね。

桜心

* * * * *

晴れていると思って園芸作業をしようと外に出てみたら雨が降ってた。
窓から見た時は晴れてたのに…目の錯覚か?最近視力また落ちたしなぁ…。

リオン@サンエステバントゲオイグアナを放牧していたら、昼寝中の猫に突撃。
こんなチャンスを逃してなるものかとカメラ越しに観察する飼い主。

ユーリ猫はレオパが怖いけど最近は割と平気になった、アリアはやっぱりまだ怖い(動きが唐突だから)、ヴィヴィアンはカベチョロ特有の動きがたまに狩猟本能を刺激するようなので接触不可、サイファとは仲良しだった、さてリオンとは?

と細心の注意を払いつつ、いつでもリオンを捕獲できるよう左手を開けて右手でカメラを構えつつ観察していると…。

飼い主だけが困る結果になりましたorz

トカゲ成分多めなので続きは⇒裏庭にて

猫とイグアナ


2011/03/21 Mon. 23:59 [edit]

Category: 多肉植物(ハオルチア)

Thread:サボテン・多肉植物・観葉植物  Janre:趣味・実用

TB: 0  /  CM: 2

top △

ヴィローサ 

今日は朝から雨。昨日撮ったヴィローサを。

細い透明度の高い葉に、長い長い毛がびっしりと付くヴィローサ(Haworthia villosa)

Haworthia villosa

外葉がびろびろだったので胴切りしたのに、何故また再度広がりますか。

紫に色付いている時期が一番好きだな。

Haworthia villosa

シリンジドーピング。

Haworthia villosa

ブログを辿るとこの株は2009年10月17日に胴切りしている。2010年の6月2日に子株を3つばかし収穫。

現在の下半身。花が咲いた訳でもないのに高子が出ていた。あと4~5株採れそう。

Haworthia villosa

* * * * *

震災後、日々刻々と状況が動いています。原発の状況は若干好転したようで少しだけ安心しました。

何か少しでも出来ることはないかと考えましたが、普段通りのことしか出来ないので、震災発生の日に出品していて即取り消したオークションを再度出品し、落札して頂いた代金の一部を義捐金として日本赤十字に寄付したいと思います。

いつも通り暮らしながらできること、塵も積もればの粉塵ですが。

今晩から出品予定です。

2011/03/20 Sun. 20:59 [edit]

Category: 多肉植物(ハオルチア)

Thread:サボテン・多肉植物・観葉植物  Janre:趣味・実用

TB: 0  /  CM: 2

top △

春の息吹(勘違い編) 

連休初日、一通り蜥蜴連中の世話をして、昼行性の2匹と遊ぼうとしたら1匹は飼い主嫌いで「嫌に決まってるでしょ触らないで!」、もう1匹は「イチゴくれないんなら寝るわ」と拒否られたので外に出て植物と戯れ。珍しく太陽光の下で明るい画像でどうぞ。と言ってもほぼ逆光ですが。


殆どの植物が生命力を漲らせて成長にターボを掛ける季節、このひと達も例外ではありません。

…季節勘違いしてるけどな(笑)

ブルンスビギア・ナマクアナ (Brunsvigia namaquana)

ブルンスビギア・ナマクアナ

昨年南アから輸入した、葉面に毛がピコピコ生える球根多肉。冬型なので季節が逆の南アで休眠に入ったばかりで輸入。あまりに極小球根だったので、このまま秋まで寝続けてそのまま枯れるんじゃないかと思っていたがどうにか出葉。
急いで育って栄養蓄えてから再度寝て下さい。

ブルンスビギア・ナマクアナ

結構毛深い?
ブルンスビギア・ナマクアナ


ドリミア・アカロフィラ (Drimia acarophylla)

ドリミア・アカロフィラ

丸いスプーンのような形、と言っても別に抉れてはおらず厚みがあり、マッチ棒の頭と言った方がいいか?そんな形の葉を1枚だけ出す小型の球根多肉。

こちらも冬型、上のブルンスビギアとは違う輸入元から真冬に輸入。もちろん先方は真夏だったのでかっさかさの球根のみ。地上球根ではないのでしっかり埋めておいたのに、根が張って押し上げたのか球根ごと出て来た。

ドリミア・アカロフィラ

検索しても国内サイトは殆どヒットなしなので余り出回っていないのかも?

私自身はこの種を入手するのは実はここ3~4年で3回目。前2回分?聞かないで下さい。
微妙に育てづらい。原生地がごく限られた範囲なので癖があるのかも。生息域が狭い植物は環境の変化に弱い。順応性が高ければもっと生息域を広げていると思われる。

ま、上手く育てられない場合の言い訳ですがね。


ついで。アルブカ・コンコルディアヌム。良く巻くやつ。何かアエオニウムが鉢に侵入している。
ハオルチア以外はごちゃ混ぜで置いてあるので勝手な同居人が居る鉢多数。

アルブカ・コンコルディアヌム

写真撮り溜めしたのでしばらく(私にしては)明るい画像でお送りします。


ついでのついでに今日のにゃんこ。

今日のにゃんこ

ではまた明日♪

2011/03/19 Sat. 23:45 [edit]

Category: 球根・塊根多肉

Thread:サボテン・多肉植物・観葉植物  Janre:趣味・実用

TB: 0  /  CM: 0

top △

東北地方太平洋沖地震 

東北地方太平洋沖地震により被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。

被害のない地域に住まう者が何を言っても薄っぺらくなってしまう気がしますが、被災地で困難な状況にいらっしゃる方、影響の大きな地域で頑張っていらっしゃる方、一日も早い状況の好転と復旧、平穏な日々が早く戻って来るようお祈り致します。

こんな状況で趣味系のブログに何を書いたらいいのか、普段通りの生活をしていることが罪悪のような気持ちになったりもしますが、被災地でない土地に住む者は結局いつもと同じ生活を営むことしか出来ません。

情報に気を配り被災地への影響がないように気を付けながら、普段通りの営みを行うことが結果的に早い復興に繋がるのかと思います。個人レベルで出来る支援は限られていますが、塵も積もれば。献血は持病により断られるので、オークション用のネットバンク口座に残っていた金額を日赤向けの義援金口座に大人の千羽鶴。当面募金程度しか出来ることはありません。

被災地で頑張っている多肉友達の方もいらっしゃいます。毎日無事を祈るばかりです。
余震も停電も続いています。どうぞ皆様くれぐれもお気を付けて。

* * * * *


九州在住なのに気が動転してブログも止まってしまっていましたが、とりあえず通常運転に戻します。と言っても例のごとく、連日更新は無理ですが。


ディアファナ(Haworthia diaphana)

ディアファナ

元々窓以外は白っぽく不透明なシルキーな質感の葉、寒さに当たって薄紫に。

昨年10月斬首11月末には子株が沢山発生

現在子株も育ってそろそろ一期目が収穫出来そうなサイズ。2cmあれば無事発根する。

ディアファナ

ここの所普段は全く見ないテレビの前に居ることが多く、手持ち無沙汰なのでずっと箱を作っていました。
所謂カルトナージュという手芸なんですが、

カルトナージュ

写真嫌いの癖に被写体が自分でない時はふんぞり返って写りに来るアホ猫が。
しかもポーズ作ってキメ顔のように見えるのは…。

2011/03/18 Fri. 12:30 [edit]

Category: 日常

Thread:サボテン・多肉植物・観葉植物  Janre:趣味・実用

TB: 0  /  CM: 10

top △

白蛇伝 芽変わり 

昨年の初夏に入手した白蛇伝の芽変わり株。

白蛇伝 芽変わり
まだ冬ダメージが残っていて葉の膨らみが足りず、若干徒長。ぱつぱつの姿は⇒こちら

生長点の斑が濃くなって来て、せっかく芽変わりの筋斑だったのが白蛇伝に戻りそうな勢い。50%程度の筋斑になってくれれば一番いいんだが。
白蛇伝 芽変わり

やけに葉間が開いているなと覗き込んだら仔吹きしていた。微妙な位置から仔吹きしてしまったが仔株にも斑が入っているようなのでまぁ許す。
白蛇伝 芽変わり

ちなみに普通の白蛇伝。いつだってフォトジェニック。
白蛇伝

こちらも時々仔は吹くものの、斑入り株が採れた事は一度もない。のっぺりした顔の大型オブツーサといった風情になってしまう。一応そのまま育ててはいるが何かの弾みに捨てそうな位どうでもいい顔をしている。
白蛇伝

いい感じの花芽が出ているので今年も頑張って何か掛けてみよう。
毎年受粉作業はするが相手を変えても全て不稔。生殖能力はないか非常に弱いか。何でも掛かると言われている品種を掛けてみるか?

ちなみに出回っている白蛇伝は数も少ないけれど、全て同じ親からのクローンなので手許に2株あってもそれら同士の種は期待出来ない。同クローンでも掛かる可能性はないことはないが、大体掛かりづらいので多分無理。

さて誰を父親にするかなぁ、タイミング良く花が上がっているいい株あったっけ?

*****

若干暖かくなったので頑張って外に出て準備してオークション出品します。

明日~順次ぱらぱら出品、終了は全て来週木曜日の予定です。

2011/03/10 Thu. 16:02 [edit]

Category: 多肉植物(ハオルチア)

Thread:サボテン・多肉植物・観葉植物  Janre:趣味・実用

TB: 0  /  CM: 0

top △

ブラックプリンス錦 

ブラックプリンス錦という名称で入手したなんだか黒い交配種エケベリアの斑入り。

寒さに当たって色付いて、暖かくなって元気付き始めるこの時期が一番綺麗。

ブラックプリンス錦

2009年12月の画像。
ブラックプリンス錦

現在。サイズはむしろ小さくなったような。
ブラックプリンス錦

斑が目立って来た。毒々しいがこういうの好きだ。もう少し暖かくなって色が褪せた方が赤味が際立つかも。
ブラックプリンス錦

*****

今月に入って冷え込んだのが中々戻らない。植替え作業も一時中断。植物がどうこうでなく作業をするニンゲンの方が寒いから。軟弱者。

それでも一度生育スイッチが入った植物は止まらない。

先日この位で今季は打ち止めだろうなとか言っていたチレコドン・シングラリスの葉がまた一回り大きくなっていた。まだ育つの?丁度1ヶ月程前に直径4cm程度だった葉が今6cm。

通常葉の直径7~8cmらしいが、10cm以上ある大きな葉の物の画像もネット上にあったりする。育て方なのか何か地域変種とか亜種とか?

どうにも気に入って可愛くてしょうがないので殖やしたい。基本は実生だとか。塊根を割っても殖やせそうなので休眠期になったらちょっとやってみよう。幸い2株あるし。

ただ大体において大事にしている物ほど繁殖に失敗しがちな(そして元も子もなくなる)のはお約束なのだが…。

2011/03/09 Wed. 10:44 [edit]

Category: 多肉植物(その他)

Thread:サボテン・多肉植物・観葉植物  Janre:趣味・実用

TB: 0  /  CM: 0

top △

アルブカ・スピラリス 

球根類のチェックをしていたら、昨年末輸入した球根がいくつか萎れて駄目になっていた。
中でも一番ショックだったのが直径1cm程度で45ドルもしたアルブカsp.。太い葉がコークスクリューのようになる特良タイプということで期待していたのに3つのうち2つも潰れてた…保険のつもりで余分に引いたが本当に全部保険になってしまうとがっかりですよ。都合1球135ドルの球根ということになってしまった…笑うしかない。
残った1球も葉を出す気配もない。このまま休眠突入か。秋までにやっぱり潰れそうな予感がしないでもない。

その潰れた球根は多分、こういうタイプだったんじゃないかと思う。

アルブカ・スピラリス (Albuca spiralis) @3号懸崖鉢

アルブカ・スピラリス

ぐりんぐりん。
アルブカ・スピラリス

私は幼少期こんな髪質でした<関係ないか(笑)
アルブカ・スピラリス

最近ピントが合っているかどうか良く分からず(それは老がn…)写真が撮り辛く感じるとある人に言ったら、F値を上げればいいじゃないということでF22。(上の画像はF11)

アルブカ・スピラリス

アルブカ・スピラリスはこういう葉が筒状の物と、平たい葉(オーニソガラム・コンコルディアヌム的な)の物の両方がその名前で流通している。どっちが本物なのか良く分からない。

以前持っていた平葉はコンコルじゃないのかと思っていたが、花を見る前に腐らしてしまったので検証出来なかった。

くるくる葉の球根は球根類の中でも一番好きだがなかなか集まらない。地道に収集中。

**********

今日(もう昨日か)はその前のウィークデイが一週間気持ちハードだったのでのんびり10時くらいまで寝た。
それからレオパに投薬してイグアナ・リオンに朝食を。餌を入れて餌皿を定位置に置いているのにじっとり見つめるだけで降りて来ない。口元まで手で持って行ってやると皿に盛った野菜の半分を一気食い。人を使うことを覚えた動物がこれで2匹(1匹目は言わずと知れた猫)。

食事の後は外に出ると騒ぐので出したら、背中にしがみついて顔だけ肩から覗かせてキョロキョロしたまま小一時間。ケージに戻そうとしても戻らないのでそのまま普通に行動していたら、家人が私に話し掛けた途端に飛んで逃げた。飼い主とその他の区別も付いている。サイファも私にしがみついている時、他の人間が傍を通ると威嚇したりしていた。草葉の陰からの教育的指導が効いているのやも知れぬ(笑)

今日も寒かった。猫がうるさいので灯油を買わねば。今季はもう買わなくていいと思ったのにファンヒータの前でにゃごにゃごしつこく鳴き、スイッチを入れると上に乗って前足で操作パネルを隠して暑くなってもOFFにさせてくれない。困ったもんだ。

2011/03/07 Mon. 01:52 [edit]

Category: 球根・塊根多肉

Thread:サボテン・多肉植物・観葉植物  Janre:趣味・実用

TB: 0  /  CM: 2

top △

名残り雪 

ここ数年毎年のことだけれど、3月に入って急に冷え込んで、4日には当地でも雪が降った。名残り雪。
…歌わないぞ下手なこと書くとJASRACが来るぞ、とか古い冗談は置いといて。

やっと咲き出したハオルチアの花芽が寒さにやられてくったり折れたり萎れたり。
年末に輸入したあれこれもやっと動き出してきた所だというのに寒の戻りうらめしや。


舶来オブ毛蟹。

Haworthia cooperi x Haworthia 'Kegani'

H. cooperi x 'Kegani'

ありがちな組み合わせの交配を、わざわざ輸入してしまったブツ。
写真は輸入直後のもの。

H. cooperi x 'Kegani'

スタイネリーっぽいぼんやりした青いくすんだ窓が何か惹かれて買っちゃった訳ですが、多分膨らんでぱつぱつになったら毛を刈った白帝城か葉の長い緑色のミラーボールかって感じになると思われ。かなり陰置きすればこの青窓キープできそうだが既に何かヤバい感じになっているので現在の画像はありません。

H. cooperi x 'Kegani'

**********

一緒に暮らして9ヶ月過ぎ、かなり仲良しになったイグアナが脱皮中なのでそろそろ大人しく風呂に入ってくれるかと温浴させてみたら、半分浸かっただけでびしょ濡れのまま腕に登って来て何度お湯に漬けようとしても拒否。

以前のように大暴れしてジャンプして洗濯機の裏に入り込むことはないけれど、飼い主の腕は縦横無尽の縦横斜めの引っ掻き傷だらけになりました。

最近食欲が増してきたイグアナ、同じくやたら夜中に食べる猫(ボケて来たんか?)、発情しまくりのレオパのオス軍団、卵が生まれて飼い主ウキウキのカベチョロなどみんな元気です。レオパ1匹治療中だけど命に関わるような症状ではなさそうで。

せめてこのブログも週に2回は更新したいと志の低い目標を立ててみる。
せっかくの園芸シーズンですものね。


私信:Yさん、拍手コメントのお返事をtwitterでしようかと久々にログインしてみたらアカウント発見できませんでした~。

ちなみにtwitterのアカウント取っただけで未だに一度も使ってないエレミヤです。
ブログ2つで独り言垂れ流しているせいかどうも使い道が思い当たらない(笑)

2011/03/05 Sat. 14:45 [edit]

Category: 多肉植物(ハオルチア)

Thread:サボテン・多肉植物・観葉植物  Janre:趣味・実用

TB: 0  /  CM: 0

top △

マキュラータ 

ハオルチア・マキュラータ、斑点もしくはスリット状の窓が綺麗な比較的小型の品種。

緑色~黄色~ピンク~オレンジ~赤~赤茶色と色合いが変化するのも楽しい。

Haworthia maculata JDV88/29 East of Brandvlei

Haworthia maculata

黄色~薄いピンクに移行中の株。まだ2号鉢にすっぽり収まる小苗。
Haworthia maculata

更に色付いて来た株。
Haworthia maculata

色が濃くなるにつれて窓模様がくっきり浮き上がって来る。
Haworthia maculata

一見地味な原種でも、苛めてやると賑やかな顔に。葉先の枯れ込みはいただけませんが。

*********

またちょっと不調のにょろが1匹おりまして、投薬や世話(食が進まないので流動食作って投与したり)と、週末は集中的に植物の世話と余剰の整理で落ち着いてこちらのブログを書く余裕が少なくなってしまってます。

まぁ最近新しい「これは!」って物を入手してもおらず、特に代わり映えもしないのでネタもないんですが(笑)

ブログを分けてから半年以上経ちますが、2つを交互に書けばいいやと思っていたのに書く時は両方、放置も両方同時で結局一人の人間のやることってそういうものですね。



I.S.I.J.発行の多肉植物写真集の第2巻を入手しました。まだパラパラと興味のある属のページしか見てませんが、某氏がブログでチェックアップをされていましたが、なるほど私の偏った知識で見ても誤植や写真と品種名の入れ違い、スペルミス、その他明らかな間違いが結構…。

多肉植物趣味の方のバイブル的な扱いをされるであろう本なので、後々I.S.I.J.のサイト上や会報上等ででもきちんと検証して(分類や命名等で異論があるものはともかく)明らかな間違いやスペルミスだけでも訂正を入れて欲しいものです。ずっと残る物なので紙媒体は正確を期して欲しいと思います。常に遷ろうネット上の情報とは信頼度が違うべきものですし。安い本でもないしね(笑)

2011/03/03 Thu. 11:08 [edit]

Category: 多肉植物(ハオルチア)

Thread:サボテン・多肉植物・観葉植物  Janre:趣味・実用

TB: 0  /  CM: 0

top △