ラケナリア・トリコフィラ(長毛タイプ) 

どちらかと言うと多肉と言うより、花物球根的な物が多いラケナリア。
花に興味がないので、育てているのは葉に特徴があって観賞価値のある数種のみ。

以前一度UPしたラケナリア・トリコフィラ(Lachenalia trichophylla)
1~2枚の葉を出し、その表面には毛が生える特異な形質のラケナリア。

その際の株の葉面アップ画像。
ラケナリア・トリコフィラ

トリコフィラには上の画像のような毛が短いタイプと、長いタイプがある。短いタイプは一見ビロードのような質感。

長毛タイプが欲しくて探すこと2年、タイプについては何も書いてなかった球根を冬場に南アから輸入してみたらば、もちろん季節が逆なので葉はなく直径数ミリのミニマム球根がやって参りました。

待つ事数ヶ月。

ラケナリア・トリコフィラ

よっしゃー!長毛タイプゲットだぜ!

ラケナリア・トリコフィラ

この通り、透明な長い毛が葉面から立ち上がっている。
短毛の物とまるで別物のようだが、それぞれ画像をクリックして拡大して頂くと良く分かるが、毛の突起の先が星か線香花火のようにぴぴっと広がっている形状は同じ。なるほど同種のタイプ違いなのが納得行く。

ラケナリア・トリコフィラ

with水玉。

ラケナリア・トリコフィラ

植物には小さな宇宙がありますね。

ラケナリア・トリコフィラ

一応育っているがやっと直径1cm程度の球根。無事夏越し出来ますように。
種も輸入したから蒔こう。これは長毛・短毛どっちだろう。

* * * * *

自分で予想していたことだが植え替えせずに連休1日目終了。
にゃんこの遠吠えと消防車の音で早朝に目が覚め、二度寝してまず出だしからコケる。

その後普通に起きてハオルチアと球根類の受粉作業。その後なんかだらだらして結局夜になるといういつものパターン。

ついトカゲーズ動画を取り捲っていたせいもあるんだけれど。

さてトカゲケージのメンテして来ます。

2011/04/29 Fri. 22:28 [edit]

Category: 球根・塊根多肉

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ヴィオラセア 

何度かUPしているヴィオラセア。ブラックベルディアナから独立した紫色が綺麗なクーペリー的レース系。

前回UP⇒2010年2月18日
この時2株と書いてあるが現在3株に増えている。

Haworthia violacea (=H. bolusii v. blackbeardiana)

その1、大株・この1年で変化なし。葉数が増えた分ちゃんと枯れてサイズそのまま、多分植替えすればもっと巨大化するはずの現在3号鉢。

Hawortha violacea

しゅるしゅる枯れ込んだ葉先。窓の透明度は高いが葉先が細くなっているので余り目立たない。
Hawortha violacea

長いガラス質の鋸歯、肌が紫に染まりチップまですっと入った条理がくっきり。
Hawortha violacea

昨年増えた個体。データ付。(JDV97/74 Damplaas, South of Cradock)
Hawortha violacea

陰置きなので緑色。全然焼きが足りない。
Hawortha violacea

以前からあるチビ苗から育てた個体。撮影前に枯れ葉を毟ったら生きてる葉まで千切ってしまいロゼットのバランスがちょっとアレ。
Haworthia violacea

最初ぱつぱつのぷりぷりで一番上の個体と同種と思えない雰囲気だったのだが育つにつれてシャープに。
やたら葉先が枯れ込むようになり、
Haworthia violacea

鋸歯の具合が良く似て来た。
Haworthia violacea

どれもこれも納得行かない出来なので植え替え時に土を変えてみよう。もっと肥料っ気の多い柔らかい土の方が向いている気がする。

* * * * *

さて明日からGW突入。とにかく植替えをしなくては。ここ1年ほど殆ど弄っていない株多数。

…でもね、玩具買っちゃったんだよね。HDメモリーカメラ。昨日届いた。
猫とかトカゲとか猫とかトカゲとか撮影して面白がってしまいそうな予感が。

ビデオカメラはコンデジに付いてる機能で十分と思っていたのだがなんかつい衝動買い。

そのうち地の底から響くような猫の鳴き声とか、飼い主を威嚇するトカゲとかの動画をお届けすることでありましょう。

皆様も良い連休を。

2011/04/28 Thu. 22:51 [edit]

Category: 多肉植物(ハオルチア)

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くるくる咲きまくり 

スパイラル葉のアルブカ球根連中が一斉に開花中。

アルブカは芳香花が多いので半径1~2mは何とも言えない(色んな意味で)香りが漂っている。

アルブカ・ナマクエンシス (Albuca namaquensis)
黄色地に緑の筋が入る花、花の長さ=縦2cm前後。画像は斜めに撮ってあるが、釣鐘型に下向きに咲く。
アルブカ・ナマクエンシス

これが何と言うか非常に私の嗅覚に合わず臭い。好きな人は好きなのかも知れない、良く言えばツンとした涼しげな古風な香り。
個人的見解で何を言ってもいいなら昭和の化粧品?脂粉の香り?安物の化粧品臭いんだよ!みたいな。暴言スミマセン。

花弁の反りが「きゃっほーい♪」って感じで浮かれてるようなのが可愛いんですが。
アルブカ・ナマクエンシス

アルブカ・コンコルディアナ (Albuca concordiana)
=シノニム:オーニソガラム・コンコルディアヌムもしくはアペルツム(O. concordianum / O. apertum)
オーニソガラム・コンコルディアヌム

同じく黄色い花弁に緑の線。花の長さ2cm弱。これは余り吊り下がらない。消毒薬の匂いがした。
オーニソガラム・コンコルディアヌム

アルブカ・スピラリス (Albuca spriralis) 葉の巻きがコークスクリュー状になる、優型の大型タイプ。
花も大きくて縦4cm以上になる物も。
アルブカ・スピラリス

薄黄色の花弁にぼんやりと緑の線。香りは弱い。
アルブカ・スピラリス

アルブカsp. (Albuca sp.) 1mm程度の極細の葉が大量に出て、葉先だけがくるんと円を描くタイプ。
鈴蘭のような端正な釣鐘型。花は縦2cm弱。
アルブカsp.

花の形状から言ってスピラリスの近縁種と言うことでしょう。巻きが緩いタイプのスピラリスの葉が細い物かも。
これは割と涼しげな微弱な香りがした。
アルブカsp.

撮影していると花茎が揺れる度にそれぞれ花粉がばっさばっさと降って来るので、花を開いて中を見た。
雄蘂の先は船型になっていて、その中に花粉がびっしり詰まっている。皿にすりきりで入れたような具合。掛るかな?と思っていくつか別種の花粉を雌蘂に振り掛けてみた。種が採れたら面白いな。

これが入り混じって香りを放つのであっさり臭い。
唯一いい香りだと思う、バニラのような甘い香りの愛するアルブカ・フミリスはまだ蕾。常緑タイプは花期が遅いようだ。早よ咲いてこのトイレの芳香剤のような空気を打ち消してくれ。


* * * * *

猫がシーズンが来たのかやたら泣き喚いて落ち着かない。去勢していないので仕方がないがもう年なんだから発情しなきゃいいのにねぇ。今更去勢もショック死しそうなのでしないけど。

毎回私の寝具や服が標的になるスプレー(と言うには余りに豪快な放尿)はしていないのが不幸中の幸い。それでもこの「何だか気分がハイなのにゃ野生の血が滾るにゃ!」という(いつもより頻度が高い)遠吠えと時間お構いなしに腹の上に乗られて気が済むまで「もっと僕をもふもふするのにゃ!」と撫でさせられるだけでもかなりの寝不足でしんどい。図体がでかいうちの猫は、グルグル音が爆音なのもまたうるさい。

年々スプレーも頻度が下がり、遠吠え増量期間も短くなっているけれど多分死ぬまで毎年騒ぐんだろうな、と思うと元気なうちが花かな。後10年は流石に生きないだろうし。

暖かくなって今日は気温25度越え。おかげで猫以外も動物園絶好調。

また成長する季節に入ったようなリオンは毎日直径10cmの餌皿に高さ10cmに堆く積まれた野菜を食べ切り、飼い主の帰宅を待っている。帰ってケージを開けて手を入れると、飼い主の手をぺろぺろ舐めるのが空腹のサイン。満腹だと寝ているか、触る前にオッサンが手鼻を切るような勢いで鼻水をぶしっと掛けられる。

レオパーズ、アホーズ、魚類もやたら食欲旺盛。ヴィヴィアンは夜中に大暴れするし、ブルーゲッコーは卵産みまくるし。春真っ盛り。


植替え全然進んでないけどなー。

2011/04/26 Tue. 16:44 [edit]

Category: 球根・塊根多肉

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Monocarpic! 

モンゴル産オロスタキス・スピノーサ、緑色のタイプ。

Orostachys spinosa (Green Form) Mongolia
これは昨年11月末の画像。

オロスタキス・スピノーサス

嗚呼もう駄目だ…と諦めた今年3月19日。念の為言っておきますが同じ株ですよ。

Orostachys spinosa

右の大きい方の株から花芽が出てしまい、この株の寿命がやって来たことが明らかになりました。

Orostachys spinosa

本日4月24日。

Orostachys spinosa

穂先。

Orostachys spinosa

盛大に満開中。

Orostachys spinosa

これでもかと。 花茎の長さは優に30cmを越え、鉢が倒れそうなのでトレイに他の鉢の間にぎゅう詰めにして支えている。

Orostachys spinosa


左の株も咲いてしまうのかと思った、中心部が怪しい3月19日のツメレンゲですか?状態。

Orostachys spinosa

4月24日、スピノーサは春先に暖かくなると一度一気に外葉が広がってから、また中が詰まる。

Orostachys spinosa

オロスタキスは開花すると枯れてしまう。子株を外して予備を沢山作っておいて良かった。
花芽が上がったと気が付いたらすぐそこを切ってしまうと子株がわらわら湧いてくる場合もあるが、今回気が付いた時にはもう20cm位伸びていて断念。確か自家受粉でも種が採れたような気がする(昨年違う株が勝手に爆撃してそこら辺から小さいのが生えて来た)ので一応種採ってみる?

* * * * *

今年初のハオルチア受粉作業。もう花が終わっちゃったのも沢山あるけどやる気出なかったから仕方がない。
勿体無いからと花粉を適当に使うと駄作が出来るのはここ数年で思い知ったので、今年はある程度厳選して数少なくやることにした。それでもセンスないので駄作の予感。なので大人しくピクタはピクタ同士掛けてみた。
毎年掛けても決して結実しない白蛇伝も今年も一応ぱふぱふ。

税関ブロック攻撃を受けた輸入苗は何とか無事でした。干乾びたり干乾びたり干乾びたりしてたけどな!
腐るよかマシ。

2011/04/24 Sun. 23:59 [edit]

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デシピエンスv.ミノール 

幅広めの葉に荒い鋸歯のデシピエンス、その小さい変種ミノール。

Haworthia decipiens v. minor MBB6587 Die Bordjie, Steytlerville
小さいと言っても年食うとそれなりに直径8cm程度には育つ。

Haworthia decipiens v. minor

かなりストレスに強く、強光栽培しても黄緑キープだが、この冬の寒さには耐え切れず葉先が枯れ込んでワイルドな姿に。
うぶな顔した株はこちら⇒本体サイトのページ。同データ別株です。

Haworthia decipiens v. minor

中の方は焦げてないので作り直しましょうかね。

Haworthia decipiens v. minor

このデータは一時EdenのリストにHaworthia exilis(エクシリス)で乗っていたと思う。しかしそれ以外はデシピミノールのまま。いつもながらゆらゆらするハオルチアの種名。益々細分化の傾向にあるので余程の偏執的マニアでないと追っ掛けられない状態。
結局、綺麗だ・かっちょええ・何だか好き、で集めるのが正解ですね。それでデータが付いていれば尚良し的な。

でも同品種のデータ・産地違いをコンプした時はニヤっとしたりしてしまう訳ですが。

* * * * *

今年何回目かの税関ストップ輸入苗がようやく通関が切れた。税関で3日引っ掛かっていたが、それ以前に何故か成田に着いてからこちらに来るまでに10日掛っている。
輸入元によると同日に日本向けに発送した荷物は全部、1週間前には配達になっているとのことで。

やはり何か輸送に取り残されたり税関に引っ掛かったりする呪いが掛っているに違いない。

しかしちょっと前の荷物はヨーロッパから発送3日目に届いたりしたんだよね。書留や速達扱いの方が時間が掛かっているのが皮肉。
もうFedExのアカウントで着払いを頼もうかと思う最近だったりする。

腐ってないかなぁ、間違いなくびろびろーんだとは思うが…かなり心配。

2011/04/22 Fri. 17:00 [edit]

Category: 多肉植物(ハオルチア)

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ゲチリス・リネアリス 

ちょっとずつ収集中のゲチリス。

昨年末、マッチ棒の先より細い球根で輸入した連中が大体発葉。しばらく時差ボケ寝惚けで本来の時期とは外れて生育するので、一作は気を付けて育てる必要がある。

ゲチリス・リネアリス (Gethyllis linearis) 2号鉢に3球。
ちょっと溝のある細いカールする葉が特徴。

Gethyllis linearis

これで実生2年目の球根。年経て球根が太るにつれて葉数も増える。
今年は葉っぱ1枚で過ごすことでありましょう。

Gethyllis linearis

スパイラル。

Gethyllis linearis

ぶたのしっぽ。

Gethyllis linearis

扱い業者も少なく、弾数も少ないのでなかなか集まらない。球根多肉の中ではダントツに高価でもある。金に糸目はつけないぜ!という収集をしたい訳ではないので自分的にリーズナブルでない所からは輸入したくないし。

それでも殆どミニマム球根ばかりだけれどとりあえず10種近く集まった(同種の産地違いを入れるともっと)ので、後は枯らさないよう腐らせないようそろそろと栽培する。3年後位には開花サイズも出て種も採れるようになるでしょう。

昨年実生した球根類が、楽しみにしていた物に限って駄目だったのでまた種を輸入しようと思っているところ。
出回らない品種だから種を蒔こうと思ったのだが、種を蒔いてもちゃんと育つ率が悪いから出回らないのだと当たり前のことを再確認したのでありました。まさしくチキン&エッグ。

2011/04/21 Thu. 12:01 [edit]

Category: 球根・塊根多肉

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白オブ??? 

やたら色素が薄いタイプのオブツーサ・トルンカータ。

肌が薄く、葉緑素が少ない感じ。曙斑と言っていいんじゃないの?という位、時と場合により真っ白になる。
これは大分緑になっている状態。

オブツーサ・トルンカータ

緑になっていると言ってもそれでも普通のこの手のオブツーサと比べると明る過ぎる肌色。
外葉の方は結構白い。

オブツーサ・トルンカータ

透明度も高く、弱弱しい感じを受けるが性質は普通の丈夫なオブツーサ。

オブツーサ・トルンカータ

10日程強光に晒してみたらこの通り。他のオブトルは焼くと赤や黒っぽい色合いになるが、白っぽいピンクになってしまった。やはり色素変異があると思われる。

オブツーサ・トルンカータ

どうやったらより白くなるか、数鉢に分けて土や陽当たり具合を変えて栽培してみている。
こういうちょっと変異な個体が好きだ。

* * * * *

ここ1週間どうも何もする気が起きずにぐだぐだだらだらと。Yeah!五月病先取り中!
やっとスイッチがONに切り替わったので、準備だけして写真が撮れずに置いておいた苗をオークション出品しました。

ベンケイソウ科輸入苗も包みを開けて植え付け完了。間違えて国内普及種を引っ張ってしまったけれどご愛嬌。タイプ違うみたいだからまぁいいか。

明日は別件の同じくベンケイソウ科と球根類が届くのでこちらも楽しみ。これで春の輸入祭り終了。ハオルチアは最近全然目新しい欲しい物がなく輸入しておりません。

税関でCITES該当種ですよ書類出して下さいと引っ掛かり、毎回お馴染みになった税関職員の方とお話しするのもいつも通りで通過儀礼のような気分になる。

アホーズが最近やたら活動的なので(春だから?)、久々に活き餌でもやろうかとペットショップというか熱帯魚屋にエビを買いに行ったら在庫がなかった。仕方ないので冷凍アカムシをピンセット給餌したら、普段の人工餌より全然喰い付きがいい。勢い余って他の個体の尻尾に噛み付いてみたり。やめなさい。

ペットショップと言えば市内に爬虫類が充実しているショップが出来ていて、去年から存在は知っていたけれどやっと覗きに行って来た。いつか飼いたい種類のモニター(所謂オオトカゲ)も居たし特定動物(自治体から飼育許可を取る必要がある猛獣扱い)のヘビやカメがぞろぞろ。見るだけでも楽しかった。今回はリオンのフードだけ買って帰って来た。また行こう。


2011/04/18 Mon. 23:58 [edit]

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ロバート・グリム 

セデベリア ロバート・グリム(x Sedeveria 'Robert Grimm')

ロバート・グリム

セダムとエケベリアの属間交配種。サイズと形的には銘月が一回り小さくなった感じ。
緑の葉にけもけもと産毛が生え、葉裏と葉縁は真っ赤に染まる。

現在もっと真っ赤だけれど、SDに残っていた植え付けてそう間がない時期の画像なので緑が勝っている。
全く違う「樹氷」や「ハンメリー」っぽいものがロバート・グリムとされていることがあるようだが多分これが正しい物のよう。

ロバート・グリム

ロバート・グリムと一緒に頂いたゴースティ(x Graptosedum 'Ghosty')
11月の画像。
Graptosedum 'Ghosty'

現在。現物は画像より青が強く、もっと綺麗なんだがどうも上手く撮れない。
貴方の片親は朧月ですね?的なカリコリとした筋が浮き上がって来た。

ゴースティ

素晴らしい繁殖力で落ちた葉はもれなく発芽中。
他の朧月系とは違う、紫の葉色が何ともいい感じ。

* * * * *

大体毎回ここら辺にどーでもいい話を書くのだけれど、ここの所微妙に体調崩して1日仕事を休んで腰が痛くなるまで寝ていたり、仕事終わって帰って来ても何もする気が起きずやっぱり寝ていて、ここ数日「寝てた」以外のネタがありません(笑)

寝ている飼い主に全く気遣いのない猫が腹の上でグルグル言いながら撫でろと要求。
この猫のグルグルの周波数には骨折を早く治す効果があるとか、そうか癒してくれようとしているんだなといい方に解釈しようと思っても重いものは重い。

アリアさんを連れて来てみるものの、サイファと違い飼い主嫌いな彼女は私の顔の上をツメを立てて走り去って行く、痛い。

コンパニオンアニマル認定試験中のリオンは、ここ数日早寝でまともに顔を合わせない日ばかり。
飼い主が出勤する時にはまだシェルター内で寝ていて、餌皿を入れるついでにぴょろんと出ている尻尾をちょちょっと引っ張って挨拶。
帰宅すると逆に顔だけ出しているが、「ただいま」と声を掛けて頭を撫でるとこちらの顔を上目遣いで見て「んじゃ今日はこれで」とまたシェルターに引っ込んで行く。
餌皿は綺麗に空になっているし、トイレ場所にブツもあるので飼い主不在中ちゃんと暮らしているみたいだからいいんだけどさー。構ってくれなくて淋しいよー。

2011/04/13 Wed. 23:24 [edit]

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グラプトペタルム・マクドガリー 

グラプトペタルム・マクドガリー(Graptopetalum macdougallii)

の、花だけ。

Graptopetalum macdougallii

グラプトですよと主張する尖った星型5弁の花、一種の蘭的な赤いグログロ模様。

Graptopetalum macdougallii

植え換えしてたら花がポキポキ折れてイラっと来たので全部切ってしまった。

冬場は休眠気味になるようで、全体に丸まって下葉がやたら枯れてカサカサになり小さくなっていた。見栄えが悪いので本体写真はなし。

青い葉と、この赤グロい花のコントラストが異様な感じでもある。

* * * * *

所用で出掛けてすぐ帰って来るつもりが用事が終わったら12時近く。お陰で今日するはずだった園芸作業が何も出来なかった。
震災前に発注していて発送保留になっていたベンケイソウ科輸入苗が届いていたので箱だけ開ける。包みを解いてニヤニヤしたいが明日のお楽しみに。

今日は電池切れにてこれまで。

2011/04/11 Mon. 23:59 [edit]

Category: 多肉植物(その他)

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桜さくら 

上着の要らない陽気だったので少しだけ遠出。

熊本・南阿蘇村の「一心行の大桜」

一心行の大桜

樹齢400年超の大きな山桜。これで1本。枝渡り幅最大26m。

一心行の大桜

品種がヤマザクラなので殆ど赤味のない、純白の花弁。完全に開く前の花芯だけがほんのりピンク。

一心行の大桜

FC2の仕様でサムネイルは滲むので、大きい画像はクリックしてどうぞ。

一心行の大桜

こちらは本来は墓所。400年以上前、戦死した城主と家臣を弔うために、故郷に戻った城主の妻と子が桜を植えて菩提樹としたのがこの樹だということ。弔いのため一心に行を納めたため「一心行の桜」とされるとか。現在は整備されて公園のようになっているが桜と土地の持ち主はその城主の直系の方とのこと。

一心行の大桜

桜の足元の菜の花畑。

菜の花畑

阿蘇の山々と。方向音痴なので阿蘇五岳のどれなのかもしくは外輪山なのか全然分からない。

一心行の大桜

平地では満開だがこちらはまだ7~8分咲きだった。薄桃色の桜も綺麗だが純白の桜は清冽で、豊かな白い花と黒い幹のコントラストが凛としてまた違った趣。

一心行の大桜

猫による早朝遠吠え+鳩尾ダイブで起こされたのが4時半。そのまま二度寝せずに一日過ごしたら帰宅した頃にはふらふらだったので(普段引き籠りなので日光に当たると萎れる)、バックデイトして翌日書いているのだが、昨日の陽気とは打って変わって今日は雨。
窓から見える薄桃色の満開の桜も雨風に打たれて散り始めている。これもまた風情があるがもう少し楽しめそうだったので残念。

当地では桜が散るとあっという間に暑くなる。苦手な季節がやって来る~しかし蜥蜴達にはいい季節。
暑い時期にガツンと体を作りたいイグアナ・リオンと2度目の夏。目指せ全長1メートル。

2011/04/10 Sun. 23:43 [edit]

Category: 日常

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ドドソンシンビフォルミス 

ここ数日とても暖かく、今年は開花が遅かった桜も満開。と思ったら朝から雨で、急に花冷えと言うのだろうか、暖房無しではちょっと足元が寒々しかった今日。

雨上がり。

ドドソンシンビフォルミス C-11

と言いたいところだけれど単なる水遣り直後のドドソンシンビフォルミス。


潅水前。

ドドソンシンビフォルミス C-11

ドドソンシンビフォルミス C-11

夜。

ドドソンシンビフォルミス C-11

もひとつ。

ドドソンシンビフォルミス C-11

* * * * *

猫が寒いとギャン鳴きしてうるさいのでヒーターを入れると、アホロートルの水槽用クーラーが合いの手のように動き出す。安物なのでゴウンゴウンうるさい。じわじわと設定温度を上げて現在23度を超えると稼動するようにしているのだがそろそろ室温と水温が同じになって来た。

真夜中のトカゲケージの最低温度も25度を切らなくなったし、着々と暖かくなっているのに猫だけが気分は真冬。まだ冬毛を着ているのに何がそんなに寒いのだ。

13歳半、人間に換算すると77歳~82歳程度。寒さ暑さの体感が鈍くなっているのかも?初めて会った時はほんの子猫だったのに(だが4ヶ月で2kgあった)気が付くとジジィ猫。

最近トカゲが怖くなくなったようだとちょっと前にここかトカゲブログかどっちかで書いたが、更に進んでつい数日前ケージの掃除のため外に出していたレオパを前足でちょいちょい触っていた。ツメは出ていないし恐る恐るだったが今頃になって本能のスイッチが入りそうなのか?だったらヤバいなーと思う今日この頃。

アリアさんに踏んづけてもらったらまたトカゲ怖いに戻るかな?(笑)

2011/04/08 Fri. 23:59 [edit]

Category: 多肉植物(ハオルチア)

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ゲチリス・ヴェルティシラータ 

南アのレア球根、ゲチリスの一種、ヴェルティシラータ(Gethyllis verticillata)

輸入した小さな球根から花がいきなり咲いたのが昨年12月。

その後花はしゅるしゅると枯れ、ゲチリスの花は決して抜いてはいけない(運が良ければ根元に種が出来ますよ)のでそのまま放置して3ヶ月ちょっと、ふと気が付くと茎が伸びて葉が出ていた。

なんじゃこりゃ、な姿。

Gethyllis verticillata

この毛の冠?土筆の袴のようなものは2段付くのがお約束。

Gethyllis verticillata

その先から出る細い葉の束。それぞれの葉は螺旋状に捩れて行く。まだ回転し始めたばかり。

Gethyllis verticillata

秋に葉を出して夏前に枯れる冬型なのに今頃葉が出てしまった。
南アから輸入したので季節真逆で時差ボケ出葉。こうなると暑くなる前にガンガン肥培して球根太らせて再度寝かしつけるか、涼しく過ごさせて葉のあるまま夏越しさせるか。

同時に輸入した直径2mmとかのチビ球根もほぼ全て葉が出て来てしまった。


しかし一体何の目的があってこの格好なんでしょうかね?

Gethyllis verticillata

* * * * *

昨日は水槽組の一斉給餌の日。冷凍アカムシを冷凍庫から出して、カエル、フグ、アホーズと順番にピンセットで給餌していると突然指先に突き刺さるような衝撃が。一瞬痛いのと錯覚してピンセットを放り投げたら、脳が認識したのは痛みと紙一重の物凄い痒みだった。

魚を飼い始めてから発見したのだが私にはアカムシのアレルギーがある。アカムシを使い始めて1年~2年か?は平気だったのだがある日突然、汁に触れると激しい痒みと発赤が出るようになった。触り過ぎてアレルゲンの受容コップが溢れた瞬間。まぁ蚊の幼虫だから仕方ないよね(笑)

触らないようにしてたのに?と思ったら溶けたアカムシの汁がピンセットを伝って指に。
そして最悪なことに、その汁が付いた部分には夕方包丁の角をぶつけた傷口が。なるほど激吸収!ドカンと来たのはこのせいか。

気が狂いそうな痒みとしばらく戦う羽目になりました。傷口だから掻けないし、もう汁が肉に沁みちゃってるから洗っても洗っても無駄だし。痒みは傷みの弱いやつらしいですが、いっそ痛い方がナンボかマシ。

と何かマヌケなことをやっているうちに夜は更ける。

いつも思うんだけれど、何故私は文章を簡潔に書けないんだろう。上↑の話だってアカムシの汁が傷口に入っちゃって超痒くて参ったよーで済む筈なんだが。前置き説明要らん描写が多過ぎるんだなきっと。
自分のブログじゃなかったら「三行で」「ブログに書いてろ」と言われるに違いない。だからブログに書くんだけどさ。

大分暖かくなりました。黄砂がバンバン飛んで来て喉がイガイガする時期。春秋の園芸シーズンに限って外に出づらくされるのは何かの陰謀か?


2011/04/07 Thu. 16:44 [edit]

Category: 球根・塊根多肉

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追加出品 

出品済みの分と同一終了日で追加出品しました。

青田買いサイズのピクタ実生苗とか、

H. picta

マニアックな組み合わせの交配実生苗とか。

sample

ハオルチアのみ17点追加しています。計42点。

4月8日(金)21時~22時終了です。

2011/04/06 Wed. 16:01 [edit]

Category: 多肉植物(ハオルチア)

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ブラックベルディアナ 

物凄くクーペリーっぽいブラックベルディアナ。

Haworthia blackbeardiana JDV94/60 Stonefell, East of Cathcart

H. blackbeardina

薄い黄緑色、どちらかと言うとずんぐりとしたシャープさに掛ける葉型、あまり長さのない鋸歯。
チップがほんのりピンクなんだけれど写真だと色が飛んだ。

透明度は大してないので、

水掛けて透過光。

H. blackbeardina

更にマクロ。

H. blackbeardina

ブラックベルディアナはストレスを掛けると紫っぽくなる個体が多いが、これはヴィッタータのようなオレンジとかピンクとか寄りの色付き方。

アンゼリカのような色合いでチープな綺麗さ。

* * * * *

アホロートル水槽をすっかりリセットしまして。水槽もゴシゴシ洗ってフィルターも濾材総取替えして配管の中まで洗ったし、ぴっかぴかやで♪で水もキラキラ。

うっとりしながらライトを点けてアホーズの恐竜顔を覗こうとしたら、ガラス面に何か1mm程度の細い細い線が。

み、ミズミミズ…ガーン。そう言えば水槽用クーラーの中は洗えないのでそのままだった。残ってたのね。
でももう以前のようにミズミミズ程度では驚かない。アホーズの健康には全く影響しないので。ちょっと塩ぶち込んでおけばすぐ消えるし。

猫が大の字で魅惑の誘惑ポーズで腹毛をモフれと呼んでいるので、今日はこれにて。

2011/04/05 Tue. 01:16 [edit]

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出品中 

25点ほど出品完了しました。

sample

昨日の植え替えと苗床整理で出て来たチビ苗と輸入余剰、ハオルチアとその他が半々程度です。

今週中に更に追加出品予定です。


2011/04/04 Mon. 23:36 [edit]

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ブラックベルディアナっぽいもの 

ブログの上の10個並んだハオルチア写真の、右下端のがこれ。

ブラックベルディアナ近似種 (Haworthia blackbeardiana aff. Cuylerville)

Haworthia blackbeardiana aff.

ちょっと葉が徒長気味。若干焦げ易いので陰置きしていたらこうなった。

甘く育てると透明度は上がるので青光りは楽しめるけれど。

Haworthia blackbeardiana aff.

あれ?1枚目と殆ど変わらない写真だった。まぁいいや。

Haworthia blackbeardiana aff.

* * * * *

植え替えするぞー!と思っていたのに目が覚めたら昼。急いでアリアとリオンにご飯を出して、3つある手動の分の紫外線灯スイッチを入れる。夜行性の癖に朝っぱら(昼だよ)から餌クレクレするレオパ数匹に適当に給餌(寝ている連中は夜でいいか)。

植物に水を撒いてから戻って来て、ふと見るとアホーズの水槽の水がどんより。

水換えせねばとポンプを持って来てホースを繋いで排水して…この水の濁りは外部フィルターも目詰まりしているだろうからリセットしようと思い、配管を全部外して洗ってフィルターを開けて…と大掃除していたらポンプ部分の中味のセラミックシャフトがポッキリ折れた。

もちろんそんな物普段から置いてない。濾材の一部やフィルター用のスポンジ等頻繁に換えるものならまだしも。

この部品って普通に店頭で売ってたか?なかったらどうしよ、アホロートルなので数日フィルターがなくても平気だが、困ったことにフィルターのポンプで水槽用クーラーに水を回しているのでこれが動かないとちょっと困る。

電話で在庫のあるアクアショップを見付けて買いに行き、部品交換してついでに濾材も替えて配管繋いでセッティングして…とやっていたら日が暮れた。

う、植え替えは明日。

2011/04/02 Sat. 23:43 [edit]

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セミビバxグロボシフロラ 

しばらく振りに可愛いなと思って入手した雑種交配種。

セミビバxグロボシフロラ
(Haworthia semiviva x Haworthia nortieri v. globosiflora)


セミビバxグロボシフロラ

セミビバの葉色と薄い肌の感じ、グロボシ窓がいい感じにフュージョン。

セミビバxグロボシフロラ

むちむち肉厚。

セミビバxグロボシフロラ

裏窓。セミビバの毛由縁の葉縁の鋸歯は太めのガラス質の短いトゲに変わった模様。
ちょっと前に同交配でもっともさもさして毛が長いタイプが某所で販売されていたが、あれの選抜漏れかと思う。しかしこちらの方が毛は少なくとも透明度も高いし肉厚で瑞々しいので、私が選抜したらこっちをいい方としてしまうかも知れんなと。
いや駄物と言うか通の方には下とされるような雑草好きの自覚はあるので、高い値段が付けられる物とそうでないものの見分けは付きますが。<自分が好きだと思う物はあまりお高くならないという(笑)

セミビバxグロボシフロラ

ゼリーのような質感の窓の青光り。

セミビバxグロボシフロラ


* * * * *

ほんの少し暖かくなったような気がする。猫がヒーターを入れろと要求しなくなったし、トカゲーズも食欲旺盛。飼い主も食欲旺盛(泣)

今年は黄砂も余り飛んでいない気もするし、週末は植替え頑張ろう。


2011/04/01 Fri. 13:35 [edit]

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