くるくる咲きまくり 

スパイラル葉のアルブカ球根連中が一斉に開花中。

アルブカは芳香花が多いので半径1~2mは何とも言えない(色んな意味で)香りが漂っている。

アルブカ・ナマクエンシス (Albuca namaquensis)
黄色地に緑の筋が入る花、花の長さ=縦2cm前後。画像は斜めに撮ってあるが、釣鐘型に下向きに咲く。
アルブカ・ナマクエンシス

これが何と言うか非常に私の嗅覚に合わず臭い。好きな人は好きなのかも知れない、良く言えばツンとした涼しげな古風な香り。
個人的見解で何を言ってもいいなら昭和の化粧品?脂粉の香り?安物の化粧品臭いんだよ!みたいな。暴言スミマセン。

花弁の反りが「きゃっほーい♪」って感じで浮かれてるようなのが可愛いんですが。
アルブカ・ナマクエンシス

アルブカ・コンコルディアナ (Albuca concordiana)
=シノニム:オーニソガラム・コンコルディアヌムもしくはアペルツム(O. concordianum / O. apertum)
オーニソガラム・コンコルディアヌム

同じく黄色い花弁に緑の線。花の長さ2cm弱。これは余り吊り下がらない。消毒薬の匂いがした。
オーニソガラム・コンコルディアヌム

アルブカ・スピラリス (Albuca spriralis) 葉の巻きがコークスクリュー状になる、優型の大型タイプ。
花も大きくて縦4cm以上になる物も。
アルブカ・スピラリス

薄黄色の花弁にぼんやりと緑の線。香りは弱い。
アルブカ・スピラリス

アルブカsp. (Albuca sp.) 1mm程度の極細の葉が大量に出て、葉先だけがくるんと円を描くタイプ。
鈴蘭のような端正な釣鐘型。花は縦2cm弱。
アルブカsp.

花の形状から言ってスピラリスの近縁種と言うことでしょう。巻きが緩いタイプのスピラリスの葉が細い物かも。
これは割と涼しげな微弱な香りがした。
アルブカsp.

撮影していると花茎が揺れる度にそれぞれ花粉がばっさばっさと降って来るので、花を開いて中を見た。
雄蘂の先は船型になっていて、その中に花粉がびっしり詰まっている。皿にすりきりで入れたような具合。掛るかな?と思っていくつか別種の花粉を雌蘂に振り掛けてみた。種が採れたら面白いな。

これが入り混じって香りを放つのであっさり臭い。
唯一いい香りだと思う、バニラのような甘い香りの愛するアルブカ・フミリスはまだ蕾。常緑タイプは花期が遅いようだ。早よ咲いてこのトイレの芳香剤のような空気を打ち消してくれ。


* * * * *

猫がシーズンが来たのかやたら泣き喚いて落ち着かない。去勢していないので仕方がないがもう年なんだから発情しなきゃいいのにねぇ。今更去勢もショック死しそうなのでしないけど。

毎回私の寝具や服が標的になるスプレー(と言うには余りに豪快な放尿)はしていないのが不幸中の幸い。それでもこの「何だか気分がハイなのにゃ野生の血が滾るにゃ!」という(いつもより頻度が高い)遠吠えと時間お構いなしに腹の上に乗られて気が済むまで「もっと僕をもふもふするのにゃ!」と撫でさせられるだけでもかなりの寝不足でしんどい。図体がでかいうちの猫は、グルグル音が爆音なのもまたうるさい。

年々スプレーも頻度が下がり、遠吠え増量期間も短くなっているけれど多分死ぬまで毎年騒ぐんだろうな、と思うと元気なうちが花かな。後10年は流石に生きないだろうし。

暖かくなって今日は気温25度越え。おかげで猫以外も動物園絶好調。

また成長する季節に入ったようなリオンは毎日直径10cmの餌皿に高さ10cmに堆く積まれた野菜を食べ切り、飼い主の帰宅を待っている。帰ってケージを開けて手を入れると、飼い主の手をぺろぺろ舐めるのが空腹のサイン。満腹だと寝ているか、触る前にオッサンが手鼻を切るような勢いで鼻水をぶしっと掛けられる。

レオパーズ、アホーズ、魚類もやたら食欲旺盛。ヴィヴィアンは夜中に大暴れするし、ブルーゲッコーは卵産みまくるし。春真っ盛り。


植替え全然進んでないけどなー。

2011/04/26 Tue. 16:44 [edit]

Category: 球根・塊根多肉

Thread:サボテン・多肉植物・観葉植物  Janre:趣味・実用

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