梅雨明けず 

今年の梅雨明けは早めのようだが当地はまだまだ。
今日は晴れているが湿度は物凄く、昨日までは毎日激しい雨。ここ1ヶ月まともに水遣りしていないハオルチアが干乾びていないという有様。空中湿度で十分とおっしゃっております。

余りに蒸し暑くてハオルチアの交配作業は中断中、と言っている間に殆ど花が終わっていたり。余り自分では蒔かないので30種類も採種すれば十分かな。

大体実生に興味がなくて、その上やってみても下手なので真面目に取り組まず(これはタマゴニワトリエンドレス命題ではありますがね)、それなりに種を取るようになったのはほんの数年前。

2008年採種のベタな交配。

ドドソン紫オブツーサx大型紫ヴェヌスタ
ドドソン紫オブツーサx大型紫ヴェヌスタ

一発でオブxベヌの組み合わせだと分かる色と形状。
ドドソン紫オブツーサx大型紫ヴェヌスタ

良く青光りする。外葉の中の白いキラキラは冬季の冷害によるもの。真珠粒が入ったようで綺麗だが組織障害。
たまに何もしなくてもこんなのが継続して出る株があるがあれはなんだろう?
ドドソン紫オブツーサx大型紫ヴェヌスタ

今年はヴェヌスタを重点的に掛けて原種データ違い同士も採種した。大きな株は知らないうちに自家受粉で結実もしていた。そろそろ収穫も終わり、ここ数年では何故か最も暑い8月に蒔いた物が一番調子が良かったのでそうするかな。

* * * * *

爬虫類の調子がいいので動物園は平穏。近所のスーパーで小松菜とベビーリーフが品薄なのがちょっと困る。

全長30cmを越えて水槽が手狭に感じるブラックゴーストの、ヒレ(体の上と下にヒラメやカレイ風に付いている)の付け根がウロコがライン状に浮いて白く怪我をしたようになっていた。よくよく見ると、隠れ家にしている土管に入る際にいつの間にか大きくなっていた胴体の幅と土管の径がジャストサイズでヒレの付け根が擦れてしまっている。

熱帯魚ショップで直径10cm程度の大きな土管を購入して入れ替えた。これで万が一50cmフルサイズとかにならない限りは擦れることもあるまい。120cm水槽に引越しでもさせない限りは大丈夫だろう。

ついでに久々に水替えを半分と、フィルターのリセットをしたら途端に水が微妙に白濁、そして臭い!ドブの匂いがする!水換えとフィルター掃除は同時にしてはいけないという鉄則を軽い気持ちで無視したらこれ(笑)
翌々日にはバクテリアが頑張ってくれたようで水の匂いも消えて透明になったが、初心を忘れてはいけませんね、反省。


2011/07/08 Fri. 16:44 [edit]

Category: 多肉植物(ハオルチア)

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