蛇の子達 

爬虫類関係は別ブログに移動したんじゃないのか!?と突っ込まれそうなタイトルですが、ハオルチアです。

オブツーサ白斑「白蛇伝」

ハオルチア 白蛇伝

葉がだらしなく広がってどうも変だなと思ったら、葉の間から仔吹きしていた。

ハオルチア 白蛇伝

葉挿しをしても全て青になり、これまでいくつか吹いた仔も全て青、胴切りして10株くらい仔が出たが青になるか育たずすぐ枯れるかでこれまた子株採取率10%以下という繁殖率の悪さ。
胴切りしても余りに歩留まりが悪く、上半身の発根もやたら時間が掛かって心臓に悪いので繁殖を諦めて数年。
初めてのまともなクローン。外せるまでは多分1年近く掛かりそうだがちょっと嬉しい。

「白蛇伝」の芽変わり、個人的に「グリーンパイソン」と呼んでいる個体。
これも草姿乱れまくり。
ハオルチア 白蛇伝 芽変わり

斑回りが段々派手になって来て、そのうち普通の白蛇伝になってしまいそうな勢い。ただ、斑入り具合と言うか斑が入っている皮膚の層がオリジナルとは違うようなので全く同じ顔にはならないと思う。

ハオルチア 白蛇伝 芽変わり

ハオルチア 白蛇伝 芽変わり

こちらも大分前から仔吹きしていたが、子株に最初は入っていた斑がほぼ消えた。
またもや青の出来上がりっぽい、残念。

仔吹きせず単頭で綺麗に育つ性質の物は観賞価値が高い。しかし殖えないので出回らないというデメリットがある。
白蛇伝は殖えないというデメリットは同じ。なのにクーペリー系だから仔吹きする、それならせめてちょっと位殖えてくれればいいのにただ形が崩れるだけってダメダメなんじゃないの貴方達…。


2011/09/08 Thu. 17:29 [edit]

Category: 多肉植物(ハオルチア)

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