デブリエシー三態 

2月に一度UPしたデブリエシー。今日は別タイプも。

Haworthia devriesii Prince Albert, North of Town 2月にUPした株。

H. devriesii

成長期に入り、一回り大きくなり葉の厚みも出た。寒冷期の紫色はほぼ消失。

H. devriesii


Haworthia devriesii IB08981 Swartrivier, 3km N of Prince Albert

H. devriesii

上の株と比べると上面から見た時、少しだけ葉縁部分の窓が少ない。肌は艶のある明るい緑。暖かくなった途端に徒長気味になってしまった。締め上げ中。

H. devriesii


Haworthia devriesii Prince Albert Dr.Hの整理番号らしきナンバー(03-265-1)ありの株。

H. devriesii

上2株より皮膚が硬質な感じで厚め、エッジが効いたシャープな雰囲気の個体。窓は小さめ。

devriesii120522-1.jpg


薄めの皮膚感&透明感、肉厚ぷっくり、網目葉脈&泡状窓模様の芸がてんこ盛りのハオルチアはどれも好き。個人的にはこれ系統ではグロボシフロラよりデブリエシーの方が好きかなと思う。タイプ違いはあればまだまだ集めますよと。

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もうすぐ6月、すっかり暑くなって来て植え替えも終了。今期は割と頑張ったと思う多分。
交配はタイミングを逃して今の所10株くらいしか種が出来ていない。まだまだ色々咲いているのでもう少しやってみようか。

今月もブログはウイークリー更新でした。来月から本気出す。


2012/05/30 Wed. 02:43 [edit]

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出品中 

5月最終オークション出品中です。

H. specksii

現在35点出品中、あと15点ほど追加予定です。

5月31日終了と、6月1日終了で52点出品しました。両日分同梱で同送致します。

当分コンスタントに出品予定です。お取り置きもOKですのでお気軽にどうぞ。


2012/05/29 Tue. 23:00 [edit]

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三倍体(オラソニー錦) 

割と最近入手したオラソニーの斑入り。

海外オークションにて。単なるオラソニーではなく、斑入りでしかも三倍体とのことで珍しいなと。
枯らしそうな予感もあるのでまだ出来上がっていないが早めに一度お披露目。

通常の個体は二倍体、2組の染色体を持っている。三倍体はそれが受精・分裂時の異常で3組になってしまったもの。二倍体と比べると体の各部が大きくなる。成長は遅い傾向がある。

三倍体オラソニー錦

普通のオラソニーより窓が小さく、肉質も硬めで皮膚も厚い。

三倍体オラソニー錦

斑は全体に全ての葉の表にも裏にも満遍なく回っていて文句なし。

三倍体オラソニー錦

しかし本当に窓がない(笑)オラソニーだと言われないとと分からないというか言われても納得できない様子の変わりよう。
まだ小さいので段々窓も出て来る事を期待。遺伝子レベルの異常なので正常体と様子が変わってもまぁ仕方がないか。

三倍体オラソニー錦

三倍体は染色体が奇数なので減数分裂が正常に出来ないため、生殖細胞が正常に出来ない。
そのため不稔の場合が多いということで、実生での繁殖は期待薄。要するに種無しハオルチア。

一回り育ったら葉挿しで行ってみよう(^^)ノシ

2012/05/25 Fri. 17:08 [edit]

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シンビフォルミス錦 

春先にたまたま覗いた海外オークションサイトで見つけたハオルチア斑入り。
説明文はレツーサの斑入り。しかしどう見ても違う。
画像を見る限りでは見たことのないもので、薄肌の軟葉系。ちょっと珍しいかもと思って落札してみた。円高万歳。

届いてシワシワながらも検分するとシンビフォルミスの斑入りのよう。

1ヶ月ほど育てて膨らんで動き出したので仔細に観察すると、多分セツリフェラ(H. cymbiformis v. setulifera)の斑入りと思われる。現在3号鉢一杯。

シンビフォルミス錦

全体に均等に綺麗に回った白斑。斑入りの具合は良くあるピリフェラ錦の雰囲気に近い。

シンビフォルミス錦

葉先がシャープな厚みの少ない葉、さらっとした質感の白っぽい肌。

数年前から出回った「仙女冠=セツリフェラ錦」の芽変わりかもと思ったりするが、数株数年育ててもこんな斑回りのは出て来ないし、若干葉縁の窓や鋸歯の具合が違うので別系統か?

まだ輸入時の伸びた葉がメインで、葉折れの跡や葉先の枯れ込みもあるので、詰めて作って葉がほぼ更新した頃にはもっと綺麗になると思う。

シンビフォルミス錦


シンビフォルミス錦

写真の裏側に既に子吹きがいくつかある。全部綺麗に斑入り。この繁殖力もやはりシンビ系。

物凄くいい物という訳でもないだろうが、草っぽい軟葉系好きとしてはちょっと珍しげな物を入手できて満足。

*****

猫が長くなる季節になってきた。冷たいフローリングの床で倒れているのを時々見るようになった。
しかし今日は暑いなーという日に猫用こたつに頭から突っ込んでお尻から下だけ出ているのを見かけたり。よく分からん。

発情期は終わったようだがまた太腿の毛を舐めすぎてハゲが出来ている。
毛が殆どなく毛穴が見えている部分の肌を触ったら…三味線の胴と同じ感触だった。と、家人に言ったらドン引きされた。
いや別に私はこの猫の皮を剥ぐとか言ってないってば。

そろそろ毛換わりが始まったようでそこらにケサランパサランが発生中。
次に猫を飼うことがあったらスフィンクスがいいな、毛が散らないし。など考えつつ掃除に励むのでした。

にゃんこ14歳半。交配用に室内に持ち込んだハオルチアの花茎を、飼い主の目を盗んで噛み切るのに忙しい毎日です。

にゃんこ



2012/05/17 Thu. 16:52 [edit]

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特小型オブツーサ錦 

特小型オブツーサ錦

上記名称で入手の綺麗なオブツーサ錦。

特小型オブツーサ錦

「特小型」というからにはどのくらい小さいのかというと、この2つはまだ直径3cm程度だけれど、親株を見た限りでは5cm程度で十分親株のようだった。株径は多分もっと出るが、「特小型」なのはこの葉自体。
1枚の葉の直径が7~8mm、親株になっても葉のサイズは変わらず。小さな葉がびっしり詰まる。

特小型オブツーサ錦

2株とも綺麗に斑が回った上~極上斑。オブツーサ錦収集の旅は続きます。

特小型オブツーサ錦

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オブ錦と言えば、1株しか持っていないオブツーサ・トルンカータ錦を7ヶ月程前にえいや!と胴切りしたその後。
斬首1ヶ月
斬首後2ヶ月半

上半身は一周小さくなったけれど元気に根付いて問題なし。

オブツーサ・トルンカータ錦

下半身は3株の仔を出し(根元にミクロな株がまだいくつかあるが陰になって育たない)、

オブツーサ・トルンカータ錦

現状3株とも斑入りのまま育っている所。流石に小さ過ぎてまだ外せない。
親株の葉がしっかりしているのでこのまま肥培してから仔を外せば二毛作行けそう。

オブツーサ・トルンカータ錦

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GWは園芸三昧のつもりだったが余り出来なかった。昼寝三昧で十分休養したし、動物たちとも沢山遊んだ(そして傷だらけ)なので満足ではあるが。

休み明けは当地は光化学スモッグが連日霧のような濃度で発生して街が白い。目が痒い顔が痒い、掻いていると釣られて全身に蕁麻疹が広がる、薬を飲む、副作用で眠くなって寝落ちする。

ブログ用写真は結構撮っているのに書けないGW明け。

2012/05/09 Wed. 11:24 [edit]

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