インカーブラ (H. incurvla)という札の何か=エメラルドLED 

さて、いつまでもにゃんこ記事をトップにしておく訳にもいきませんので、目についたハオルチアで更新です。
どれだけ振りだよ?とハオルチアのカテゴリを確認したところ、昨年10月が最後の更新でした。これが本分でしょう貴女の、駄目ですよそんな事じゃ…いや私ですが。

一昨年あたり?「良型のインカーブラ(H. cymibiformis v. incurvla/H. incurvla)という事で入手したこちら。

インカーブラはこの辺にいくつか上げてあるが、いずれも透明度の低い、ぼんやりした窓の物ばかり。
しかしこの個体は異様な透明度で、眼が痛いほどの蛍光色。

H. cymbiformis v. incurvla

窓に入る条理模様もくっきり、写真ではよく写っていないが光が乱反射する窓は青光りする。

そしてこちら、同じく一昨年あたりだったか、何故その名前?という現物とはかけ離れた和名の札でやって来たチビ苗の成れの果て。

はい、何もかも同じです。

H. cymbiformis v. incurvla

H. cymbiformis v. incurvla

H. cymbiformis v. incurvla

因みにPCのWin8化に伴い、以前使っていた画像処理ソフトがお釈迦になって、新しいソフトの使い勝手がまだ掴めてないので撮ったまんまです。ただほぼ現物でこの色。

H. cymbiformis v. incurvla

そして以前から似てるなーと思っていた、「エメラルドLED」というセミビバ系交配種があり、友人から譲って頂いたのだが、並べてみると…葉の透明感や条理の具合、葉縁の鋸歯までまるっきり同じにしか見えない。作りが違うので(届いたLEDは綺麗なボール型)同じ環境でしばらく育てて同じような草姿にしてみないと判断は出来ないのだが…。うーん?

LEDが膨らんだらまたUPします。

(6月23日追記)

というように書いておりましたが、その後LEDも膨らんだので比較観察し、上記の2株の内1株を詳しい方に送って見て頂いた所、やはり同一ということで全てがエメラルドLEDと同じものという事で同定致しました。

入手元が違うので交互に掛けて実生が出来る可能性もあるので、元の札をキープしつつ栽培しておきます。
もっと肌の薄い更に透明でキラッキラのが出来ればいいなと。

しかし、入手時の札…どこがどうインカーブラなんでしょうね???(笑)

ハオルチアは札が命ではありますが、南アを出て日本に入り、人手を渡り、繁殖され、また交配に使われたりの長旅の間に札の入れ違い、データの消失(人為的な物もありますね)などが起こりがちです。
あれっ?と思ったら良く調べ、同種と見比べ(書籍、またはできれば素性の正しい現物)、先達に意見を求めるなどでしっかり同定して行きたいものです。



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愛猫ユーリが旅立って12日、居ないのにはまだ慣れないけど居ない事実は受け入れて行くしかない。
12月に野良を保護して家猫にした猫2号はまるでユーリとは見た目が違うのに、何かするとついユーリ!って呼んでしまう。すっかり我が物顔に家猫生活を満喫している2号だが、やっぱり私の猫はユーリしかいないんだなぁ…メスの動物とは相性が悪いし、2号とは距離を持っての付き合いになると思う。

去る6月1日は年に2回の九州での唯一の爬虫類イベント、九州レプタイルフェスタで例年通り参戦、植物関係の方とはほぼ面識のない私だけれど、爬虫類飼育歴もそろそろ8年目に入り、イベントも毎回顔を出しているとぼっち体質でもそれなりの顔見知りも出来、楽しく遊んで参りました。

どうせまた何か連れ帰ったはず…と思われているでしょうがその通り、裏庭ブログも久々に更新することになりました(笑)

以前のようにウイークリー出品は無理ですが、また来週からオークションも出品予定です。無理なく少量(~30点弱)程度で続けて行ければいいなと。
1年振りの出品でしたが、9割の方がリピートの懐かしいIDの方で、あれもしかしてこの業界(?)最近新規参入ないの?とかちょっと心配になっちゃったり。次回は初心者向けの可愛いものを出してみましょうかね?

ブログもちょっとだけ更新頻度上げるべく頑張ります。ブログ仲間とどれだけ更新せずにいられるかのチキンレースを繰り広げておりましたが、俺は離脱するぜ!あばよ!(^^)ノシ

2014/06/03 Tue. 21:29 [edit]

Category: 多肉植物(ハオルチア)

Thread:サボテン・多肉植物・観葉植物  Janre:趣味・実用

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