雫絵巻 

週末ごとに胴切りをざっくざくやっております。
ぶった斬る前に記念撮影。

「雫絵巻」 H. hybrid 'Shizuku-Emaki'
オブツーサとヴェヌスタ系の交配種の優品。

雫絵巻

ブルーグレー~青紫の肌色、青光りする窓が美しく、すっと伸びた涼し気な葉型と条理が綺麗。

雫絵巻

窓が大きく葉先まで透明、葉縁の鋸歯もガラス質で透明。

雫絵巻

以前使っていた一眼が壊れてしまい、暫くコンデジを使っていましたが何だか色合いが気になるし思ったような写真が撮れなくなったので(何故だ?)、先日新しいカメラに買い換えました。
以前ほど写真を撮る頻度も高くないので一眼はやめて、動植物しか撮らないので接写に強く、水や汚れにも強い完全防水、すぐ落としたりぶつけたり飼育動物が飛び掛かって来たり噛み付いて来たりするので耐衝撃型のコンデジに。やっと慣れて割と思った通りの写真が撮れるようになって来た所です。

そして(話は戻る)撮影後、すぱこーん!と下葉を2層程度残して胴切り。

ハオルチアの胴切りは人によってナイフ、銅線、テグス、糸等を使用しますが。
私は絹糸もしくはナイロン製の細く強度があるミシン糸を使用。葉の重なりをよく見て、同じ層の葉の下に糸をくぐらせ、葉を傷付けないように茎(芯)だけを斬る。

葉挿しも実生も苦手・嫌いなので繁殖はもっぱら胴切りでやっているので、長年の修練の成果か、今では1枚たりとも葉を無駄にせず、葉に傷も入れずに上下を生き別れにすることができるようになりました(笑)

長年と言えば来月でサイト開設14周年、10月15日から15年目に入ります。
昔は毎日のように更新していたこのブログもぽつぽつ更新になってしまいました、昔は良く体力と時間があったなぁ…

何か気の利いた事を書こうと思うと(書けてないけど)中々筆が(タイピングだけど)進まないけれど、写真撮ってはいこれがナニですよ、という記事ならサクサク書ける気がするのでもうちょっと更新頻度を…上げ、あg…

…ではまた近いうちにお目に掛かりましょう♪

2017/09/27 Wed. 12:10 [edit]

Category: 多肉植物(ハオルチア)

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クリッペンシス (Haworthia klipensis) 

実に久々のこのブログ本来の記事うーーーーp

…あんまり久し振り過ぎてテンションが分かりません、失礼しました。


クリッペンシス
Haworthia klipensis n.n. MBB7586 Kliprivier, Uniondale

Haworthia klipensis

上3枚は今年の4月の撮影。夜に蛍光灯下で。

Haworthia klipensis

強烈な透明度と青光り。画像では本来の透明感は完全には表現できません。
透明草好きの方は是非入手されることをお勧めする種。

Haworthia klipensis

2017年9月18日撮影分、昼間ナチュラルな太陽光で(カメラも変わりました)。

最新の学名がH. klipensis (n.n.)だけれども、Sheilamのリストにはゴルドニアナで載っており、Bayer氏はHaworthia cooperi ‘transiens’としている。

いずれにしろ非常に魅力的な種。入手が困難っぽいけどもう1~2株欲しいな。

Haworthia klipensis

Haworthia klipensis

なかなか子吹きしないし1株しかないので予備を作りたいので胴切りしようとしてみたところ、どうも芯が深くてうまく切れそうにないので断念。もう一回り大きくなってからにします。

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先々週からざっくざっくと胴切り祭を開催中、2週間経って大体無事小さい芽が出て来ているところ。
一昨年、春先に斑入りのオブツーサ系を全部胴切りしたら何故か下半身が軒並み潰れてしまって、せっかくそれなりサイズになっていた子株も全滅してしまった。過去10数年そんなことは経験がなかったので、怖くなって昨年はほぼ胴切り繁殖には手を付けていなかったのだが今年はまた切ってみている。涼しくなってからにしてみたので大丈夫でしょ多分。またおかしなことになったら多分何か呪われているだろうのでお祓いにでも行きます。


2017/09/18 Mon. 23:58 [edit]

Category: 多肉植物(ハオルチア)

Thread:サボテン・多肉植物・観葉植物  Janre:趣味・実用

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