葡萄(オブツーサ)

久々の潅水。金子特黒オブツーサ。

大分萎れ気味。かなり大きくなったのに、というか黒や紫系のオブツーサはかなり大きくならないと仔吹きしづらい傾向にあるものが多いので、大きくなったせいで仔吹きして現在親株サイズとは言えない頭が3つ。

別に繁殖用親株があったのだがいつの間にかいなくなっていたのは、胴切りしてバラバラにしたのかドサクサ紛れに手放したのか?よー分からん。
秋にはこの株は分離しないと。
* * *
紫葡萄。
ドドソン紫オブツーサ。

1ヶ月ほど潅水なしでもぷりぷり。

黒オブツーサと紫オブツーサはどう違うか?と時々聞かれるけれど、実際のところ見た目ですとしか。
色合いの原因となる色素は同じ、それがその個体個体が色付いた時に黒く見えるか紫に見えるかというだけ。黒く見えるか紫に見えるかは元々の色合い、透明度や皮膚の厚み、色素の量などで変わって来る。黒っぽく見える傾向が強いか紫に見える傾向が強いか。
たまに妙に赤の強い紫に色付く紫オブツーサもある。
黒・紫オブツーサと言ってもハオルチア全般がストレス(低温/高温、水切れ/肥料切れ、強光、根腐れ等)でピンクやらオレンジやら紫やら黒やらに色付く植物なので、ごく普通のタイプでも極端に苛めると色付く。
なのでそのオブが黒・紫なのか普通のものなのか、水切りしてカリカリだったり根が傷んでいたり、植え替え直後で根が動いていなかったり、はたまた真夏真冬で寒さ暑さにがっつり当たった状態では判断出来ない。まぁ艶感や葉の具合、その他色々で慣れるとすぐ分かるけれど。
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盆休み中、園芸作業と動物の世話、あれこれやりたいことはあったのだが出来たのは予定の半分以下。
レオパーズの個別ケージを半分くらい丸洗い、カエル水槽とフグ水槽のフィルターの掃除、磯へ行ってヤドカリ採集まで出来た。ヤドカリはミドリフグの餌。
ミドリフグ水槽は殆ど海水濃度にしてあるので、ヤドカリはフグに殺られない限りずっと元気でフグ餌の残り物掃除もしてくれる。が、投入後10分で2匹やられた…ミドリフグ容赦なし。
3cm位のハゼの稚魚が磯溜まりにいたので何となく1匹掬って来て投入。投入後すぐ餌を食べていた。逞しいな。
アネモネがどうやらご懐妊のようなので少し早いが産卵床を準備。
タッパに微塵抜きして消毒後湿らせた赤玉土を敷いてケージへ。早速掘り掘りしているがまだ生む様子はなし。ケージ内に蹴散らかした赤玉が散乱中。
飼い主の目の前でのペアリングが丁度2週間前。そろそろ産卵しても不思議でない時期。しまい込んである孵化用の保温器を出すか…面倒なのでレオパ温室内でフィルムヒーターと発泡スチロール箱で代用するか。この時期常温でもいけそうだなぁ(孵化温度27-30度前後)。
休日で時間があるんだから、普段出来ないことをやればいいのに逆にだらだらして効率が悪い。やっぱり普通に起きて仕事に行って、余った時間をやりくりしてひーひー言いながら動植物と戯れる方が性に合っている(笑)
連休寝転がっているうちに溜め込んでいた文庫本と漫画読破。ドラクエも一応終了。ストーリーはヤマ無しな感じで糞ツマンn(略
後は不思議のダンジョン系ソフトを1本買ったと思ってやり込みを楽しめばいいんだろうがそんなことしてる時間が勿体ない、って感じ。ゲーム機の中のデータを積み上げても何か生まれる訳で無し。ちょっとした空き時間の暇潰しには最適かな。
まぁ多分、長時間ゲームに没頭できないのは一重に年齢のせいでもありましょう(笑)
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コメント
No title
>bisuiさん
葡萄もこの暑さでしおしおですよーw
紫オブ、仔吹きするほど大きくなったんですね^^
子株があんまり小さいのであれば、涼しくなったらそのまま
一回り大き目の鉢に植え替えてちょっと施肥して下さい。
それなりの大きさで自根があるのなら外してそれぞれ独立
させても。
子株が育つと親株は食われて小さくなること多いです。
子供が独立できる大きさになったら親離れさせるのは
植物も動物も同じ?(笑)
今年の秋は私も植え替えが多そうです。どれもこれも
鉢ぎゅうぎゅう^^;
No title
黒葡萄、すばらしすぎます♪
ああ、眼福眼福
ちょうど質問しようとしていたネタがのっていてうれしいです。
エレ様ってば、なんでもお見通しですねぇ。
実は、エレ様のところからお願いしてお嫁に来ていただいた紫オブなんです。子吹きしたのはよいのですが、大量に子吹きするばかりで、子株はちっとも大きくならないし、親株はどんどん小さくなっていくしで、かなり不安を覚えていたのです。
もうちょっと気候がよくなったら、外せるものは外して、植え替えしたほうがよいでしょうかねぇ?
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