難物2題
…の、胴切り株。

子株2つ出来た。手前のそれなりのと、後の黄緑のもまだ葉2枚だが一応子株。

確か3月の初め頃に胴切りして、上半身は未だに発根せず。切り口にはぼっこりとカルスが盛り上がっているのだが、そこから根がなかなか出ない。
現在2株手元にあるグロボシだけれど、今年はどちらも花が見られなかった。ごちゃごちゃとした蕾を付けた花茎が上がったが花も育たず開花せず終了。
丈夫な別種と掛けたか掛かったかの雑種が出回っていると聞いたことがあり、見分けるポイントは花色。濃い赤味掛かった花色であればグロボシ、黄色だったら雑種、と言うことらしい。
確認したいが花茎が上がると本体が枯れ易い、開花すると更に危険度倍!というのがグロボシなので、咲いて欲しいような欲しくないような。
とりあえず自家繁殖苗を確保したようなので、来年は開花を期待。
葉挿しも今頃になって根が出て来たので上手く行けばあといくつか子株が取れそう。
今年5月輸入のディモルファ(H. marumiana v. dimorpha)
カスカス。8月に発根を確認していたのだが、抜いて確認した際にその大事な新根をポッキリやってしまってですね。再度下葉を取って植え直し、やっと今日また発根確認。

成長点に緑色が見えて来た。別株も新根確認。

2株、それぞれうちとは気候の違う地域に北上して里子に出し、オークションに1株出品してこちらも北上して行った(ってうちからだと殆どの地域が北上ですがなw)。みんな無事に育ってくれることをナムナム。
近いうちあと数株入りそうなので土と環境を違えて栽培してみるつもり。
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連休2日目は朝からサイファとアリアをケージから出して、朝日の差し込むリビングに2匹を放して日光浴。天然の紫外線が何より。
しかしうっかり目も離せない。サイファが興奮してアリアに走り寄るのを捕獲せねばならない。飼い主にむんずと抑えられながら両手両足を滅茶苦茶にシャカシャカじたばたして暴れるサイファ。
だだっと走って逃げ、振り返って睨みを効かせるアリア。緊張の張り詰める平和?な日光浴風景。
その後は一日園芸作業。植え替え・株分け・挿し木・新着苗植え付けその他。
あ…今日外出してないや…引き篭もりだったわ(笑)
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コメント
No title
>柴犬さん
ノルチェリはうちの数株は何てことなく丈夫です。
花が咲いたらヤバいのか?と思ったんですがそれもなく。
このグロボシは根が弱いですね~なんともはやーー;
ディモルファは原生地で消えたとか消えないとか…
海外でも商業ベースで見るのはこの斑点が少ないやつだけの
ようです。
殖えたらまたオークションにでも出します^^;
>kuboさん
いつもお世話様です^^
発根したとのことで安心しました。お知らせありがとうございます。
何かありましたらご連絡くださいね♪
>利野塚さん
接木できたらどんなにいいか^^;
自分なりにコツが掴めれば大丈夫なのかもしれませんが
まだまだです~
No title
どの属の植物にも難物はつきものですね。
ハオルチアも接木できれば違うんでしょうが・・・
邪道と言われそうですが(笑)
No title
こんにちわ。
ディモルファのオークション落札したものです。
うちにきた子もチョイ短いですが太い根が
発根してました。
とりあえずいまんとこ元気です^^
一応ご報告です^^
No title
ノルチェリでさえビビリつつ育ててますが、この2つはその上をいくんでしょうね。
花が茶色くないグロボシが結構出回っているというのは聞きます。
ディモルファはほんとに国内では見かけませんね。
先日のオークション見てましたが手が出ませんでした。
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