カランコエsp.(マダガスカル産)
相変わらずハオルチア以外の多肉にて。
カランコエsp.

細めの一見普通の木の葉のような葉、日当たり良く育てると黒く色付く。

葉裏は真っ黒。

カランコエの証拠に、葉縁から仔芽が出る。

こちらは入手時の名称が、
「Kalanchoe sp. Antsingy of Bomataha」 となっていた。
が、どうもこういうのにありがちな綴りの間違いのようで。
Bomatahaという地名はマダガスカルには見当たらない。
Bemaraha(ベマラまたはベマラハ、多分「ハ」は空気が抜けるような発音をするので日本語カタカナにすると不要)という山系がある。
Antsingyという町はあるもしくはあったようだが(地図によっては載っていなかったり)、Bemaraha山系とは地図で見る限りは数百キロ位離れている。
世界遺産になっている自然保護区にTsingy de Bemaraha(ツィンギ・デ・ベマラ)という場所がある。
個人的にはAntsingyはマダガスカル産の小型カメレオンの英語名の方が馴染みがあるので、そこら辺からもうちょっと調べてみたら、このツィンギ・デ・ベマラの中に位置する一部分なのか、その辺を元々そう呼ぶのかよく分からないのだがAntsingy Forest(=Antsingyの森)という記載が海外の両生類の論文の中に見付かった。
マダガスカルは現地語とフランス語・英語が共用語だが主にフランス語が使用されているフランス語圏。
「de」は英語だと「of」。
すると結論は、
Bomatahaは綴り間違いなのは間違いない(変な日本語)。
札を書き直してKalanchoe sp. Antsingy of Bemaraha。
Bemaraha山系のAntsingyの森辺りが原産地ということで納得。
世界遺産の森の出身の黒い肌のカランコエ、壮大かつファンタスティックで何となく素敵です?
現在「厳密自然保護区」となっていて動植物の持ち出しは出来ないので貴重な種ということになるか。
ハオルチア以外の産地とか学名とか真剣に考えようとは思わないのだけれど、とりあえずカメレオンの名前から気になってしまって調べたら…なので忘れないように書いておく。
*個人的見解なので保障しませんよ(笑)
カランコエsp.

細めの一見普通の木の葉のような葉、日当たり良く育てると黒く色付く。

葉裏は真っ黒。

カランコエの証拠に、葉縁から仔芽が出る。

こちらは入手時の名称が、
「Kalanchoe sp. Antsingy of Bomataha」 となっていた。
が、どうもこういうのにありがちな綴りの間違いのようで。
Bomatahaという地名はマダガスカルには見当たらない。
Bemaraha(ベマラまたはベマラハ、多分「ハ」は空気が抜けるような発音をするので日本語カタカナにすると不要)という山系がある。
Antsingyという町はあるもしくはあったようだが(地図によっては載っていなかったり)、Bemaraha山系とは地図で見る限りは数百キロ位離れている。
世界遺産になっている自然保護区にTsingy de Bemaraha(ツィンギ・デ・ベマラ)という場所がある。
個人的にはAntsingyはマダガスカル産の小型カメレオンの英語名の方が馴染みがあるので、そこら辺からもうちょっと調べてみたら、このツィンギ・デ・ベマラの中に位置する一部分なのか、その辺を元々そう呼ぶのかよく分からないのだがAntsingy Forest(=Antsingyの森)という記載が海外の両生類の論文の中に見付かった。
マダガスカルは現地語とフランス語・英語が共用語だが主にフランス語が使用されているフランス語圏。
「de」は英語だと「of」。
すると結論は、
Bomatahaは綴り間違いなのは間違いない(変な日本語)。
札を書き直してKalanchoe sp. Antsingy of Bemaraha。
Bemaraha山系のAntsingyの森辺りが原産地ということで納得。
世界遺産の森の出身の黒い肌のカランコエ、壮大かつファンタスティックで何となく素敵です?
現在「厳密自然保護区」となっていて動植物の持ち出しは出来ないので貴重な種ということになるか。
ハオルチア以外の産地とか学名とか真剣に考えようとは思わないのだけれど、とりあえずカメレオンの名前から気になってしまって調べたら…なので忘れないように書いておく。
*個人的見解なので保障しませんよ(笑)
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