オーニソガラム・アペルツム(コンコルディアヌム)のその後
オーニソガラム・アペルツム=コンコルディアヌム
(Ornithogalum apertum = Ornithogalum concordianum)
その後順調に葉を伸ばし。
◆1号 良さげに見えた国内入手分、カールが伸び伸びに。

球根類は外に置きっぱなしなので、雨が当ったのがいかんかったかも。

葉幅8mm程度の白っぽい葉。

◆2号 こちらはアペルツム名で輸入の株。前衛芸術の作品みたい?

思ったよりいい感じに巻いてきた?

葉幅1cm位の幅広葉になった。

◆3号 2号と一緒に輸入の産地情報付きアペルツム。先日のエントリー時にはまだ寝ていたが葉が出た。

上の2タイプに比べて粉っぽさがなく、艶のある緑色の葉。

巻きも弱め?

葉のカールは育て方で大分違うようなので研究の余地あり。
***************
さて今日は新着の球根の種を蒔こう。物によっては若干蒔くには遅い気がするが、調子が悪かったら室内管理してフルスペクトル蛍光灯(爬虫類用を流用・一般用のフルスペクトルランプより紫外線が強力)で乗り切るつもり。蒔きたい時が蒔き時です。
一昨日、餌をやっている時にふと見ると、オリヴィアちゃんの体に白い小さな点がぽつぽつと。
ポリプテルスは白点病には罹りにくいのだが、どうやら急に気温が下がり、ヒーター設定温度が甘かったのか先日入れたコアカから伝染ったらしい。管理不足でごめんねオリヴィアちゃん。
ヒーターの設定温度を31度に上げ、塩と魚病薬を規定の1/3で投入。(白点虫は30度で死滅&ポリプは薬に弱いので濃度を下げて使います。)
その途端、本当に薬の投入直後、オリヴィアちゃんの体表からもわもわと粘膜のようなものが浮き上がり、飼い主驚愕。殺ったか、殺ってしまったのか!?

ビビりながら一晩様子を見ていると一応元気で食欲もある。数時間後に手動ポンプで底の方の水を吸って一部水換えして粘膜撤去。
その後粘膜が更にぽろぽろ剥がれ、一皮向けたように白点もほぼ消えた。
しばらく水換えを頻繁にして、白点が完全に消えたらフィルターもリセットしよう。
何年経っても、というか飼育年数が経って油断が出て来てトラブル発生。動物たちはこのふがいない飼い主に頼るしかないので、気を抜かずしっかり管理してやらないといけないなと反省した出来事でした。
ポリプに白点ってどんだけ…orz
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コメント
>利野塚さん
ラセンイ、以前育ててましたよ(笑)
水切れに弱いのでズボラな私は早めに手放しました~。
巻く方向は今の所全て同じようです。何か法則があるんでしょうかね?
葉が巻くタイプはラセンイを見て嵌りかけた時があります。
パッと見、螺旋の方向が決まっているように見えますが、逆とか、途中で反対に~とかありますか?
>bisuiさん
常に何かある動物園です~(泣
って私の管理不足なんですがorz
今日はオリヴィアちゃんほぼ白点も消えて
泳ぎまくってます。明日は水槽リセットです。
また肉体労働~。
綺麗になったらUPします♪
>さえさん
くるくる系の中でもかなりいい感じですよ♪
私が育てると大体なんでもびろーんとなって
しまうんですが、それでもこの位巻いてくれてます。
実生が簡単なので、多分来年開花するだろうので
種蒔いて殖やすつもりです^^
熱帯魚は温度との勝負~w
葉っぱの芸術作品ですね(〃ー〃) アペルツムかっこ良すぎです^^
これは ぜひ育ててみたいですね。
オリヴィアちゃん温度管理も大切なんですね・・
早急な対応のエレミヤさんも素敵(笑)
オリヴィアちゃん大変でしたね。
エレミヤ様ご苦労様でした。
これからもしばらくご苦労が続きそうですが、無理せずがんばってくださいまし。
また、そのうちオリヴィアちゃんに会いたいのでよろしくです。
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