エリオスペルマム
代表的なのがパラドクサ(霧氷玉)、ドレゲイなどの枝状で毛の生えた葉のものか、アフィルムのような毛なしの枝状のもの。春から秋まで、品種によっては冬ギリギリまで寝ちくれて死亡を疑わせ栽培者の肝を冷やす。
今日のエントリーは代表的なタイプは含まずに…
エリオスペルマム・クーペリー(Eriospermum cooperi) 起床:11月初旬。

何と言うか…ホスタ(ギボウシ)?

エリオスペルマムsp.(Eriospermum sp.) Trefu, SES of Committes Drift 起床:9月初旬。

sp.で輸入したが、クーペリーとほぼ同じ葉形なので近縁種だろうな。
こちらは葉柄が赤く、葉縁もくるっと一周赤く染まるので上のクーペリーより葉に芸がある。艶はないけど。

エリオスペルマムsp. nova(Eriospermum sp. nov. Glen Graig) 新種。 起床:11月下旬。
直径1mm程度の極細の赤い葉柄の先に稚児笹の葉のようなこれまた小さな葉が。

葉幅6~7mm、長さ3cm程度。なんじゃこりゃ。
他のエリオが目を覚ましてもいつまでも動かないので死んだかと思ったら、先週になってやっと葉が出た。

同じくエリオスペルマムsp.(Eriospermum sp.) 起床:11月初旬。

根茎から真ん丸い小さなフエルト状の葉が1枚。ドレゲイの最初の葉に似ているが、中から付属器が出て来る様子はない。

ふさふさ。クリックで拡大してどうぞ。

ヘンテコ多肉・エリオスペルマム4題でした。
実はエリオは特に大好きという訳ではない。球根は好きだが根茎はそんなに惹かれないのはやっぱり、球根は丸くてつるつるキラキラするが根茎はショウガやジャガイモみたいだから?
しかしどっちも埋めてしまえば一緒と考えると、葉の形状が好みでないのであろう多分。
ただ余り出回る種ではないのでハオルチア輸入のついでに見かけたら引くようにしている。探している方もあるし何かの時のトレードの質草には威力を発揮したりするので(笑)
レアというだけで一応押さえておいてしまう性質の悪いコレクターですハイ。
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コメント
>さえさん
多肉は本当にバリエーション多いですよね。
私はやっぱり透明感のない葉っぱは今ひとつのようです(笑)
最後のけもけもは結構好きです。
見たことも無い葉っぱが次々と登場して興味深々^^ 葉っぱフェチには可愛く見えますよ♡^▽^♡ 多肉系もいろんな種類があるんですね
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