エリオスペルマム・ドレゲイ
塊根は出来るが決して球ではない。
ゴツゴツかつ丸っこい塊が寄り集まった感じの…妖怪にこんなのあったような?と記憶を辿ってググったら漫画ネタでしたスミマセン。ぬらりひょんのようでもある。

結構年経た塊根で直径5cm程度。冬型のはず。葉は春先まであった記憶があるのだがいつの間にか枯れ、8月の半ばからいきなり何か出て来たと思ったら…
花だった。

スズランの仲間なのでそれらしいフォルムの花。1つの花が5mm程度。

昼間はもっと花弁が開いていたが夜撮影したら閉じ気味。
同じく日中は微かだが涼しげかつ甘やかな香りがしていたが夜になったら無臭。香りが飛んでしまったか。
エリオスペルマムは気難しい所があって、どうかするとちっとも葉を出さず長いこと休眠を続けて1シーズン寝たまま過ごしたりする。葉を出しても環境が肌に合わないとあっという間に枯れてまた寝始める。
しかし塊根はとても丈夫で葉が出ようが出まいが腐ったり干乾びてスカスカにならない限りは生きているので、イモを飼っていると思えばいいのだが、やっぱり葉はないよりあった方が。
休眠する植物はつい休眠中の扱いが雑になってしまい、そのまま永眠させてしまうこともままあって苦手なのだが、エリオは塊根の性根が強いので適当に扱っているが毎年一応起きて来てはしばらく世間を見渡してまた寝るを繰り返してくれている。
花を見るのは初めて。この時期で正しいのかどうかも良く分からん。
他はどうかと別のエリオを見渡したらいずれも何となくお目覚めの気配。今年もこの暑さでも永眠組は居なかった模様で一安心。
* * * * * * * * * *
今日は実に久し振りに本腰を入れて園芸作業。植え替え着手…と思ったのだが夏の間に枯れた株を処分、痛んだ株をカットして植え直し、枯葉を毟ってヨトウムシ(一杯居たよ)を駆除していたら日が暮れた。
大分日が落ちるのが早くなったのを実感。しかしまだ気温だけは真夏。
作業中汗はぽたぽた落ちるし汗ばんだ腕に土埃が纏わり付いて不快ではあるけれど、ジリジリした暑さはもうないか?
イグアナの餌に小松菜と各種野菜のベビーリーフをベランダでプランター栽培しようと思っているのだが、先日猫草(えん麦)を植えたのも枯らしてしまった私に果たして野菜は作れるのか!?
猫用のキャットニップ(最強最悪ハーブ・ミントの仲間)でさえ駄目にするので自信がない。
多肉以外には満遍なく発揮されるこの茶色い指の能力はどうにかならんか。
ちなみに数ヶ月前、やはりイグアナの餌にと思って刺無しウチワサボテンのバーバンクを植えたのだが…倒れて腐って不気味な汁が出てた。きっとこの暑さのせいと思いたい。
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アチェリ »
コメント
>bisuiさん
かいわれ大根のようなもんだと思えばいいんですよね?
アブラムシはトカゲの餌にする分には洗えばOKですわ(笑)
あんまり大量だと栄養価落ちそうですが。
頑張ってみます^^
>ハティなべさん
まさしくサボテンさえ枯らす女になってしまいました。
リオンに最初刻んでやったんですが無視でしたからまぁいいっちゃいいんですが…。
イモは時々生きてるかどうか指先で押して確認します。手応えで分かります。
球根はいつの間にかスカっ!となって中味無くなってることもあるんですけどねorz
水仙は昔庭にありましたがなんか異様に丈夫だったような?
春の花と香りが楽しみですね♪
台風近付いてきましたね、涼しくなって快適です。被害なければいいんですが。
ベビーリーフはめちゃくちゃ簡単ですよ~♪
ただし、アブラムシがつきやすいので、で種をまいた直後から、アブラムシ除けの銀のテープとかやった方がいいです。
家は、すごく簡単にもしゃもしゃと茂ったのですが、あっという間にアブラムシに好かれて(T△T)
アブラムシさえつかなければ、楽勝です。水切れしないようにするだけだから♪
ひそかにサボテンは
リオンのご飯になったのかなぁ?
とか思ってましたが。
とけちゃったんですね。
暑かったから。。。
「イモを飼う」っていいですね。
なんか。聞きなれない新鮮さを感じます。
でも、イモのまま変化のないものを飼い続けるのは忍耐が要りますよね。
(飼ったことはありませんが。)
先日、和スイセンの球根を植えました。
花が咲くのは春先なので、
当分の間生死の判別がつきません。
掘り起こして発根を確認したい衝動に駆られます。
乾いた土に水をまきながら、
腐ってないといいなぁと思いを巡らす日々です。
台風ですよ!
早く帰らなきゃ♪
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