ディモルファ
黒肌に泡状の窓が付く、言わずと知れた難物種。
だったのだが、輸入しては発根もせず消えて行くことを数年に渡って繰り返し、しばらく輸入も途絶え、久し振りに再輸入できたのが昨年。不思議とそのクローンはどれもそこそこ問題なく育ち、現在こんな風。
Haworthia marumiana v. dimorpha Constable Station, west of Laingsburg

夏前は赤黒かったのが、今年の暑さで葉がぺったんこ+カサカサになり、涼しくなって復活したらかなり黒い。赤味がない感じの黒色になって来た。

そしてこちらは別クローン。上の株とは別な輸入元から引いた株。まだ来たばかりで動いていないが…
Haworthia marumiana v. dimorpha GM646 Laingsburg, West of Constable Station
産地は同じと思うのだけれど、書き方が微妙に違うのね。

サイズの違いもあるだろうが、上の株の輸入直後と比べると若干肉厚。


本で見たディモルファは葉上面の細かい窓が多数目立ち、黒肌にぷつぷつと泡立つようだった。昔のディモルファはそんな風だったらしい。
原生地ではもう絶滅してしまったという話もあり、現在入手出来る株は泡状窓が少ない個体ばかり。
今回引いた株はタイプがいいように思う(寸詰まりで、泡窓とキールと葉縁の透明な鋸歯の際立ち方もこちらの方が顕著な感じがする)が、同じ環境で同程度の大きさまで育てた時にどうなるかだな。
どうも育て辛そうな匂いもするし、駄目になる前に写真だけでもと弱気の姿勢で植え付け直後の本日のUP。
そして今回の輸入の総評としては。
海外のトイレットペーパーは総じて固い(笑)
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コメント
>ハティなべさん
いや、あれ血が出ますよ(笑)
って違うw
輸入すると包まれている梱包材は様々で、紙袋、新聞紙、キッチンペーパー、そして今回はトレペでした。
カサカサしてて硬くって、こりゃ痛そうだなぁと。
キッチンペーパーも水や油吸わなさそうです。日本製が一番ですね♪
使ったのですね。。。
海外の…( ̄□ ̄;)!!
なんて(笑)
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