今年のオーニソガラム・コンコルディアヌム
葉が出揃い、今年の巻き加減はいかがなものでしょうか。ちなみに⇒昨年の様子。
1号~3号の呼び名は昨年と同じ株をそのまま。
◆1号(国内実生) 今年はいい感じに低くて葉が伸びない。

メデューサの頭っぽい感じでここ1ヶ月ほぼ変わらず。

◆2号 アペルツムで輸入の株。青緑の厚めの葉。

勢いを感じさせる葉の伸び方。

◆3号A同じくアペルツム、Volmoed産。

こちらは2号より葉が薄めなのが特徴。といっても並べて比べると、というレベル。

◆3号B、Volmoed産別球。


いずれも今年もゆるゆる~な感じでコイル状にはならなかった。こういうタイプなんだろうな。
しかし1号は明らかに去年より詰まっているので栽培環境の影響もありそう。
原生地の写真を見ると、粗い砂礫というか砂利のような物が表層にある、乾いた地面から生えている。一層下は結構細かい粘土が乾燥した感じの土に見える。障害物も少ないようで風通しも良さそう。栄養少なく水分も辛く、風通し良く育てると良く巻くのかも。
どの株も結構prolificでぽこぽこ分球する。1鉢ずつあればいいので植え替えで外れた仔球は放出したつもりだったが、写真を撮ろうと集めてみたらVolmoed産は2鉢あった。
* * * * *
くるくるついでにアルブカ・ナマクエンシス(Albuca namaquensis)。

これも例年緩い縦ロールがぶら下がる形で、他所で見るようなスプリング状にはなかなかなってくれない。
ま、私が育てると何でもびろーんとなるとかいう噂もあるんですがね(笑)

* * * * *
輸入元から来週発送するよ~と連絡3件。また別に受注確認OKと2件。後者は大体いつもその後1週間程度で発送するパターンの所。やはり12月前半は植え付け作業に追われる予感。
だと言うのにまだまだ連日ネットの海で探し物を続けている懲りない私。
いつも言っているが当地は多肉砂漠、専門業者は皆無だし販売イベントもほぼ無く欲しい物は通販頼り。しかし欲しい物はみんな欲しいのは当たり前のことでそうそう思ったように入手も難しい。なので輸入がメインの入手方法になっている。
今年は肉狩り遠征に殆ど出掛けていないのと、4月後半から10月までずっと、サイファを見送り、アリアの再治療、リオンを迎え、その後ルーの怪我の治療と動物の方で手が一杯で園芸熱が冷めていて、殆ど積極的に新規入手していなかった。その間買った多肉は多分10鉢もない。
それが一通り落ち着いた最近になって急に発作的に物欲が亢進しているのが止まらない。どうしたもんだか。
結局植え付けが追いつかず、面倒になってそのままオク流しになったりするのになぁ…。
* * * * *
《私信》
拍手コメントありがとうございました。大切な可愛いご家族のご冥福をお祈りします。
サイファのことの記事がお役に立てたのなら幸いです。
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コメント
>reptamphさん
ブログ開設おめでとうございます♪
豊富な球の数々が拝見できる訳ですね、楽しみです。
早速お邪魔してきました。
2番目のコイル状のがいいですね。
やっぱりこの葉の巻きはタイプが大きいような。
ブクマしてチェックさせて頂きます^^
エレミヤさん
こんばんは。reptamphです。
そういえばエレミヤさんはコンコルディアナム育てていたんですね。
私も育てています。
最近、ブログを始めました。
今日はエレミヤさんの記事に触発されて、我が家のコンコルディアナムとその似たもの達(?)を記事にしてます。
お奨めは2番目のコンコルディアナムです。
まだ小さい球根なので、葉幅が広がると姿が変わるかもしれませんが、現時点では結構良い巻き具合です。
お暇な時にでもお越しください。
>梅さん
もうちょっとビシっとコイル状になってくれるのを期待していたんですが^^;
タイプもあるようだし、育て方もあるようだしでまだ研究の余地ありですw
1号も2号もまだチビ球付いてますので来期外します♪
サイズは分球するようになった時点で球根直径2.5~3cm位です。
大して大きくならないのかも?
草丈は15cm以内ですね、でかすぎずいいサイズです。
かっこいいですねぇ。
この葉の巻き方・・・ズキュンときましたw
1号さん&2号さん良いです!
サイズ的には大きくはならないんですかー?
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