ゲチリス・ヴェルティシラータ
輸入した小さな球根から花がいきなり咲いたのが昨年12月。
その後花はしゅるしゅると枯れ、ゲチリスの花は決して抜いてはいけない(運が良ければ根元に種が出来ますよ)のでそのまま放置して3ヶ月ちょっと、ふと気が付くと茎が伸びて葉が出ていた。
なんじゃこりゃ、な姿。

この毛の冠?土筆の袴のようなものは2段付くのがお約束。

その先から出る細い葉の束。それぞれの葉は螺旋状に捩れて行く。まだ回転し始めたばかり。

秋に葉を出して夏前に枯れる冬型なのに今頃葉が出てしまった。
南アから輸入したので季節真逆で時差ボケ出葉。こうなると暑くなる前にガンガン肥培して球根太らせて再度寝かしつけるか、涼しく過ごさせて葉のあるまま夏越しさせるか。
同時に輸入した直径2mmとかのチビ球根もほぼ全て葉が出て来てしまった。
しかし一体何の目的があってこの格好なんでしょうかね?

* * * * *
昨日は水槽組の一斉給餌の日。冷凍アカムシを冷凍庫から出して、カエル、フグ、アホーズと順番にピンセットで給餌していると突然指先に突き刺さるような衝撃が。一瞬痛いのと錯覚してピンセットを放り投げたら、脳が認識したのは痛みと紙一重の物凄い痒みだった。
魚を飼い始めてから発見したのだが私にはアカムシのアレルギーがある。アカムシを使い始めて1年~2年か?は平気だったのだがある日突然、汁に触れると激しい痒みと発赤が出るようになった。触り過ぎてアレルゲンの受容コップが溢れた瞬間。まぁ蚊の幼虫だから仕方ないよね(笑)
触らないようにしてたのに?と思ったら溶けたアカムシの汁がピンセットを伝って指に。
そして最悪なことに、その汁が付いた部分には夕方包丁の角をぶつけた傷口が。なるほど激吸収!ドカンと来たのはこのせいか。
気が狂いそうな痒みとしばらく戦う羽目になりました。傷口だから掻けないし、もう汁が肉に沁みちゃってるから洗っても洗っても無駄だし。痒みは傷みの弱いやつらしいですが、いっそ痛い方がナンボかマシ。
と何かマヌケなことをやっているうちに夜は更ける。
いつも思うんだけれど、何故私は文章を簡潔に書けないんだろう。上↑の話だってアカムシの汁が傷口に入っちゃって超痒くて参ったよーで済む筈なんだが。前置き説明要らん描写が多過ぎるんだなきっと。
自分のブログじゃなかったら「三行で」「ブログに書いてろ」と言われるに違いない。だからブログに書くんだけどさ。
大分暖かくなりました。黄砂がバンバン飛んで来て喉がイガイガする時期。春秋の園芸シーズンに限って外に出づらくされるのは何かの陰謀か?
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コメント
>トウテツちゃん
些細な事に対してもどうも詰め込み過ぎて長くなっちゃうんですよねぇ^^;
報告書書いたりする時にはこの癖は重宝しますがw
ゲチの毛袴、これで開花球なのでそこそこサイズ。
もっとでかくなれば毛袴ももっと大きく、上の葉の量も増えてもちょっと派手になる…ならんかw
うちから零れ出たと思われる子宝草が、近所の歩道のレンガの隙間に生えてました。雪の日に凍って枯れてました。
アレルギー大変でしたね。お大事にっす。
情報量を文章化する量の多さはわたしも
見習いたいというか今励むべくなんですがw
エレさんのブログはクォリティ高いです。
>ゲチリス
二段毛袴は確かに不思議ですね。
他は意外とゲチリスらしからぬ素朴な草姿。
春は植替えのほかに置き場移動にも忙しいです。
今日はセネキオ三日月ネックレスが
階下にラプンツェル発覚しますた。
ciao♪
>ハティなべさん
ありがとうございます^^;
ではお言葉に甘えて30行以上で。
私も実はブログは長文の所が好きです。
沢山読めると得した気分になりますw
三行で表現されてたらわざわざ見にこないですよ~
三行を超えた描写のひとつひとつに、書き手のその人らしさが現れていて、
その人柄が好きだから読みに来ているんだもん。
これでいいのです!
>梅さん
エビカニアレルギー…それは日本人として辛すぎるw
私は推敲して削る手間考えたらだらだら書いた方が早いので
そのまま垂れ流す方針です(笑)
更新楽しみにしてますので宜しく♪
お大事に
では、俺も三行でw
エビ&カニアレルギー
唇かゆい腫れる
でも食べる!w
アレルギーのかゆさはつらいですよね。お大事に。
文章はたぶん、要素を盛り込み過ぎるんでしょうな。
自分も気がつくと長くなってますよ。
短くする作業がまた時間喰うから更新がなかなk(ry
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