新しい巻き毛 

毎年この時期になると起床報告をする冬型球根多肉、うちの主力は巻き毛球根。

今春新規導入の新しい巻き毛。検索しても日本語サイトのヒットがないので国内にはまだ殆ど無いのかも?

オーニソガラム・グランデュローサム(Ornithogalum glandulosum)

休眠中の球根のみで輸入。くるくる葉だということは品種的には分かっていたが、輸入元のリストにも写真がなく実際どんな葉が出るか楽しみにしていたが、思ったよりハリガネ虫風だった。
ちゃんと花も咲いたのでこの種で間違いない事を同定。

Ornithogalum glandulosum

カールの具合はちょっと伸び気味のアルブカ・ナマクエンシス風。しかし葉はナマクエンシスの太さの半分程度、かなり細く、つるんとしていて粘る突起などはない。
撮影前に絡んでいる葉を解いていたらカールが伸びてしまった。自然にしておいたら葉先はコークスクリュー状。

Ornithogalum glandulosum


グランデュローサムは葉の太さはこの正体不明のアルブカsp.と良く似ているがカールの具合が違う。
アルブカsp.(Albuca sp.)

Albuca sp.

何とも中途半端な巻き毛、というかハーフカール。

Albuca sp.


ナマクエンシスも新芽。今年は大分分球しているよう。
アルブカ・ナマクエンシス(Albuca namaquensis)

Albuca namaquensis

ゲチリスも大球は大体お目覚め。今年直径数ミリで輸入した大量のチビ球根は季節の調整が上手く行かないものもあり、そういうのはこの冬は寝たまま越すだろうので管理に気を付けねば。

ゲチリス・アフラ(Gethylis afra)
派手なスパイラルの葉を大量に出す予定。

Gethyllis afra

その他、導入後2年目以降の冬型球根はみんな覚醒。出始めのちまっとした葉の集合体が萌え萌え。
しかしこの時期に「葉が出たー!」と大喜びで可愛がり過ぎると葉がびろびろになるので、出来るだけ巻きが強くなるよう厳しく育てるのがポイント。

*****

早朝猫が大騒ぎ@3時50分。いつものことで普段なら怒髪天だが今日はGJ!

海外業者のリスト更新が日本時間の早朝にあり、起きてチェックしようと思っていたそのドンピシャの時間。
いつも速攻で売り切れるので光速でリストをチェックして1時間以内に発注、初めて注文全てキープ出来た。
欲しかった原種ハオルチアがかなりあったので今日は非常に気分がいい、猫にはご褒美だな。甘栗(大好物)でも買ってやるか。

しかし今季は余剰をガツンと整理とか言っておきながらこれで確か3件か4件目の輸入発注です本当に…。

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2011/10/01 Sat. 15:00 [edit]

Category: 球根・塊根多肉

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