有刺クーペリー
若干グレー掛かった緑の葉、葉縁に鋸歯、長めのノギ。
Haworthia cooperi v. pilifera Somerset East

うちでは何故か一年中こんな色、更に現在水切れ中でカピカピ。現地風ってことで許してください。
まぁ膨らんでもこの程度です。

*****
爆弾低気圧が通り過ぎ、雨が流したのか黄砂もちょっと落ち着いた感じ。
週末は園芸と花見。
植え替えと、交配予定のハオルチアの花が上がって来たので受粉作業を。
ゴルドニアナって開花時期早いね。種を頼まれているので3株フルで使って採種予定。
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赤・黄・緑のオキザリス »
コメント
>ハティなべさん
私も今年は不発でした~まぁ来年もありますし。
通勤路では満喫しましたし(桜並木あり)。
今日明日は桜吹雪が楽しめるかと^^散り際もまた綺麗ですよね。
桜は欲張りすぎました。。。
2日目は激寒の夜桜で、
3日目は、県内の奥地に出向いたのに、1割も咲いておらず撃沈。
咲いていない桜の地でやけくその桜祭りが催されていました。。。
帰りは、ホムセンで友人ともども日用品の購入。
何しにいったのやらでした(笑)
>DMH様
いつもありがとうございます。
画像のSomerset East産クーペリーは最初に入手時はdielsiana、その後cooperi v. piliferaとなっていました。やはり色々まだ未確定なのですね。
おっしゃる葉先が丸いタイプのSomerset East産のものも持っています。
同学名で同産地ですが余りに草姿が違うので、タイプ違いと言うにはちょっと違いすぎかと思っていましたが2種ある?とのことで納得です。
前回記事への補足もありがとうございます。
コメント欄だけでは勿体無いので先の記事に追記させて頂きますね。
>ハティなべさま
割りたいけど割りたくない...という感じでずっとこのままです(笑)
ぱつぱつで緑緑しているより少々干乾びても紫の方が好きですし、
分けて可愛がったら緑になりそうでもあります。
花見は目的の桜(一心行の大桜@南阿蘇村)が回りは満開なのにそれだけ何故か5部咲きでちょっとがっかり…。
まぁ空気は綺麗だし蕎麦美味しかったしいいかということで。
うちの周りももう散り始めてますね、残念。
Somerset East産のクーペリーはH. dielsianaということになっていますが、どうも2種あるらしく、東南のSlagter’s neck Monument 付近の葉先の丸っこいもの(=H. dielsiana)と、西側の鋸歯が多くて葉先の尖るもの(有刺クーペリー。学名未命名)とがあるようです。前者はすぐ近くのH. joeyaeの影響をかなり受けていて、紫オブのように完全に葉先の丸いもの(ノギ無し)があります。ノギ無し個体はほぼこの産地だけです。
一方、西側のものはH. lapis系統の植物の影響が強いようで、鋸歯の少ない大型ラピスとも見ることができます。
前回の記事でオブツーサ系とシンビ系との相違点を説明していただきましたが、窓の葉脈の状態に加え、肌色(葉色)も基本的相違点です。オブツーサ系は基本的に青緑色で、ストレス下では紫色に色づきますが、シンビ系は基本的に浅緑色~黄緑で、ストレス下でも紫色になりません(黄褐色になる。H. roseaはピンクになる)。
シンビ系の他、パレンス系の植物(H. pallens, H. caerulea, H. hisuiなど)やスペックシー系(H. elegans, H. hogsia, H. specksiiなど)、それにジョイアエやウンブラテコーラ系も皆同じで、浅緑色~黄緑で、ストレス下でも紫色になりません。つまりオブツーサ系だけが青緑色で、ストレス下では紫色になるというわけです。この特徴は祖先のH. lapisから受け継いだもので、ラピス系は皆同じ色調をしています。
ただし色調の違いは内陸部に行くと互いに交雑してやや不鮮明になります。
私もこちらのくしゅくしゅしている方が好きです。
この2株あって、パキッと分けてやりたいところがギュッと詰まっているところも可愛いです。
今週末はお花見ですね~
今日は職場で、
明日は家族で、
明後日は友達と、、、
一年に一度ですからね~
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